■若冲ミラクルワールド 第3回 千年先を見つめた絵師(90分)
2011/4/27
わずか一センチ数ミリ四方の升目一つ一つに色を塗り、8万6千個も並べた前代未聞の升目絵「鳥獣花木図屏風」。描かれているのは、当時、日本には生息していなかった象やラクダ、豹…。絵に当たる光の角度が変わると、なんと鳥の色が変わって行く…。シリーズ第3弾は、升目絵の秘密を解き明かしながら、若冲の作品にあふれる"国際性"を読み解いて行く。なぜ升目で描いたのか?そこには若冲のどんな思惑があったのか?アメリカのコレクターが所蔵する升目絵を詳細に分析し、コンピューターグラフィックスを駆使して升目の効果を検証。カメラは、升目のヒントとなったのではないかとされる絵を求めて韓国へ。さらに、「動植綵絵」から発見されたプロシア産の青い顔料の秘密に迫るため、ドイツへと飛ぶ。
■ハイビジョン特集「日本と戦った日系人~GHQ通訳・苦悩の歳月~」 (90分)
2011年7月16日(土) 放送時間:午後2:30~午後4:00
番組紹介:NHKアーカイブス
太平洋戦争のさなかマッカーサー司令部には日系アメリカ人の特別部隊が作られた。沈黙を破り、元軍人たちが日本とアメリカの間で苦悩した思いを語る。
太平洋戦争のさなか、マッカーサー司令部GHQは、およそ6000人の日系二世を集めて特別部隊を作り、日本軍の機密情報の収集に当たらせた。日系軍人には守秘義務が課せられたため、父や母が生まれた国と戦った苦悩を近年まで語ることはなかった。その中のひとり、ハリー・フクハラさんは、母と兄が広島で被爆している。フクハラさんを中心に、日本とアメリカの戦争と戦後を新たな視点でたどる。