1999年10月13日(水)
■ 15:03 ルガノ/Lugano着
ルガノには元々それ程興味が無く、この後向かうグラウビュンデン州のマロヤ/Malojaまで、“パーム・エクスプレス”(Palm Express)と呼ばれるポストバスの旅がしたかったから来たのだが、暖かさが嬉しくなり、1泊で住ますつもりが2泊した。(ルガノの気温はメモしていないが、山の村では朝の気温が10度以下だった。ルガノはテッツィアーノ州でアルプスの南側、イタリアとの国境近く。)
滞在中はいつも薄曇りで湖は霧がかかっていたので、そのせいだと思うが、ルガノの街はシックで落ち着いた雰囲気を漂わせていた。

Lugano観光局公式サイト: http://www.lugano-tourism.ch/en/32/default.aspx



管理人覚書:(ザース・フェー/Saas Fee → ルガノ/Lugano
■ 9:25 ザース・フェーPOST → (11:10頃 ブリーク/Brig着) → ドモドッソーラ/Domodossla(イタリア)乗り換え -(チェントバーリ/Centovalli)→ 13:35/13:59 ロカルノ/Locarno → 14:20/14:36 ベリンツォーナ/Bellinzona → 15:03 ルガノ/Lugano

「チェントバーリ/Centovalli」とは「100の谷」の意味で、ここを走る列車は、渓谷を走ったり、途中には鄙びた村も幾つかあり、時間があれば下車してみたいと思わせるところだった。(実際に翌年再訪した。)

ロカルノ駅は湖近くの旧市街とは標高差があるため、ケーブルカーが走っている。(画像ID:LU023) ロカルノ駅構内のツーリストインフォメーションで見つけたホテルは送迎バスがあって迎えに来てくれたので、行きは乗っていない。
ホテルはInternational au Lucという湖畔に建つホテルで、比較的大きなホテルなので建物などは印象には残っていないが、食堂で給仕をしている女性が、腰のやや曲がったおばあさんなのに、客を瞬時に判断してイタリア語やドイツ語、英語と言葉を切り替えているのに感心した記憶がある。