【ブログの楽しみ方】Windowsアプリ「メモ帳」【ココログ】
この記事はcocologのwebページで作成しています。当ブログで共通する説明などを記述するもので、他のブログ記事からリンクされています。(この記事は更新する可能性があります。)
メモ帳の紹介
「メモ帳」はWindowsパソコン黎明期から付属している簡易ワープロソフト(テキストエディタ※)で、左のようなメモ帳のアイコンが使われています。
WindowsXPパソコンなどでは、「スタート」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」の中にありました。
Windows8、8.1では下記を参照して下さい。
※テキストエディタ(text editor)
この場合、テキストとはプレーンテキスト(plain text)のことで、“シンプルな・飾りのないテキスト”です。
この言葉は「リッチテキスト」(rich text)に相対する言葉で、文字からフォントやサイズといった属性を排していることを意味します。それを“編集するもの”だからエディタ(editor)で、メモ帳はテキストエディタの一つです。
「リッチテキスト」その逆で、テキストに様々な属性がついているもので、身近なものではWordで書かれた文字です。
メモ帳を使用するときは、「書式」→「右端で折り返す」を設定しておくと便利です。
これによって、表示されているウィンドウのサイズで折り返して表示してくれます。(改行ではないので、ウィンドウの幅を変えると折り返し位置も変わります。
「フォント」でフォントや文字の大きさなどを変えることができるので、使いやすいように設定しておくと、毎回その設定が保持されます。なお、ここで設定したフォントはあくまでも“表示用”です。
ブログの下書きをするならメモ帳で
時々、ココログの下書きにMicrosoftのWordを使用する方がいらっしゃるようですが、Word上の文字はリッチテキストなので、書いた文字には属性を持っています。
それを「記事の作成」モードの編集画面に貼り付けると、その属性もコピーしてしまいます。
これが公開した記事の“画面の崩れ”を引き起こすことがあるので、どうしても下書きをしたいのであれば、メモ帳のような(プレーン)テキストエディタを使うことをお勧めします。
以下は補足です。
先に、「リッチテキスト」と「プレーンテキスト」の説明をしました。
ココログの編集画面では、右上にあるタブで「記事の編集」/「HTMLの編集」と編集モードを切り替えることができますが、前者は「リッチテキス ト」モード、後者は「プレーンテキスト」モードのようなものです。なお、ウェブページの編集画面ではタブに「記事の作成」ではなく「リッチテキスト」と表 示されていますが、同じことです。
そのため、例えばウェブ上のテキスト(どこかのHPの文字列)をコピーして編集画面に貼り付ける場合は、
- 「HTMLの編集」モードの編集画面に貼り付ける か、
- 一度メモ帳に貼り付けて、更にそれをコピーして貼り付ける
かして下さい。
下の、適当なサイトの文字を使用してテストしてみます。(ドラッグして選択した部分をコピーして貼り付ける)
■「記事の作成」モードに貼り付け
貼り付けた状態で、文字意外の属性がコピーされてしまっているのが分かります。「HTMLの編集」で見ると、一件プレーンテキストに見える「図やクリップアート...」の文字にも不要なタグが付いてしまっています。
■「HTMLの編集」モードに貼り付け
改行を含めた一切の属性がなくなっています。
■コピーした部分を一旦メモ帳に貼り付け、更にメモ帳の文字をコピーしてから「記事の作成」モードに貼り付け
改行は生きていますが、「HTMLの編集」で見ると、段落タグ(<p>~</p>)と改行タグ(<br />)が混在していて、やや“汚い”HTMLタグになっています。
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