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【IT】@niftyマイキャビ

このサービスは終了

2014/01/11

【ブログ主覚書】cocologで隠しカテゴリを作成する方法、niftyマイキャビ自動バックアップ問題点

■cocologで隠しカテゴリを作成する方法

記事を、あるカテゴリでまとめたいけれど、そのカテゴリをブログのカテゴリ一覧には表示させたくないときに使える。(インデックスページ=一覧ページは存在するので、サイドバーにバナーなどを設置して、そこにそのリンクを張る、といったことができる。)

これは、一度決定されたカテゴリ別インデックスページのURLは、その後、そのカテゴリ名を変更しても変わらないのを利用した方法。

また、「<!-- xxx -->」のように「<!--」と「 -->」で囲んだ部分がコメントと見なされ、web上に(記述はされているものの)表示されないことを利用している。

このコメントを使ったテクニックは「カテゴリーをサイドバーに好きな順番で並べる方法」でも使用しているが、これは「<!-- 001 -->コラム」、「<!-- 002 -->旅行」などいうカテゴリ名にすると、「001」や「002」がコメントアウトされて表面上には見えないが、実際は「<!-- 001 -->コラム」や「<!-- 002 -->旅行」全体で値の大小が比較されてカテゴリ一覧には昇順に並ぶのを利用している。

【手順】

  1. あらかじめ、カテゴリ設定画面(blog→設定→カテゴリー)で適当な名前のカテゴリを作成しておく。(ex. cat_aaa ←全角だと変換されてしまうので半角がよい。また、先頭にcatの文字を付けておくと、ファイルマネージャーの「ホーム>blogの中の他のカテゴリフォルダと並ぶのでわかりやすい。)
      
  2. 適当な記事を作成し、カテゴリ「cat_aaa」を付けて公開。(この時点で、ブログのカテゴリ一覧には「cat_aaa」というカテゴリが表示される)
     
  3. カテゴリ一覧の「cat_aaa」をクリックしてインデックスページを表示。
    URLは、「http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/cat_aaa/index.html」のようになるので、これをどこかにコピペして退避させておく。
     
  4. カテゴリ設定画面(blog→設定→カテゴリー)で、「cat_aaa」を「<!-- win8/win8.1 -->」のようにわかりやすい名前(全角を使用しても可)を上書きして保存。
     
  5. 記事を開く。(カテゴリは「cat_aaa」から「<!-- win8/win8.1 -->」に置き換わっている)
    再度、記事を保存。(この時点で、ブログのカテゴリ一覧からは「cat_aaa」というカテゴリが消える)
     
  6. 「http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/cat_aaa/index.html」というインデックスページ自体は生きているので、マイリスト(「メモ」タイプ)を利用して、ブログのサイドバーにこのページへのリンクを張る。

 

■niftyマイキャビ自動バックアップ問題点

記事「【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.5/自動バックアップ (2)」の続きだが、概略を説明すると、あるフォルダをバックアップ対象に指定しておき、そこにバックアップしたいフォルダを小分けに保存(コピー)して、バックアップの過程を観察したところ、ある時点でそれ以上のバックアップが行われなくなってしまった現象。

この件につき、運営に質問をし、ログを送付して調査してもらった回答をまとめておくもの。

(このカテゴリ一覧:http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/nifty/index.html

【@niftyマイキャビ概念図】

Mc00b

今回のトラブルの直接の原因は、バックアップしようと追加したフォルダが大きすぎた(約346MB)ので、PCがメモリ不足となったとのこと。バックアップ対象とするフォルダは小分けにして欲しいとの回答であった。

つまり、Aというフォルダの下に複数のフォルダBCDがあり、A全体をバックアップしたい場合は、Aを指定するのではなく、BCDをバックアップ対象に指定することで、このトラブルは回避できる。(更に、Dのサイズが大きいのであれば、その中にEFなどのサブフォルダを作り、その下のファイルを分けて、E、Fに移動させ、バックアップ対象は、BCEFと指定する。)

メモリ不足になるか否かは、そのPCのスペックに依るので、どのくらいのサイズが適切かどうかが分からないのが辛いところ。(マイキャビエージェントは10分毎にバックアップ処理を実行するが、バックアップしきれずに次の処理が開始されたとか、そんなことかも知れない。バックアップ処理のトリガーとなるロジックを見直したら改善できそうな気がするが...)

個人的には、「自動バックアップ」ではなく、「手動バックアップ」(エージェントのメニューから、「アップロード状況」→[ファイル追加]→[フォルダを追加]で、都度、バックアップを行う方法)を使用した方が無難かと思われる。(このときにフォルダサイズが大きい場合に同じトラブルが起こるかも知れないが、現時点では未検証。)

「自動バックアップ」は「バックアップ設定」でバックアップ対象のフォルダを登録しておけるが、これを削除すると、web上のファイルやフォルダも削除されてしまう。(削除は別メニューにするか、web上で操作させた方がいいのではないかと思うが...)

その他、気づいた点は、自動バックアップでweb上に保存されたファイルは順番がめちゃくちゃになるのは不便。ファイル名などで並び替えができないものだろうか?(現在は日付でのソートのみで、バックアップされた日付なので、ローカル上の作成日付とは一致せず、大して役に立たない) これは別途要望を出す予定。

いろいろと不満はあるが、ニフティユーザなら2GBまで無料で使えるし、さらなる改善を期待しつつ、工夫して利用したいものである。

2013/11/10

【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.5/自動バックアップ (2)

前回の記事『【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.4/自動バックアップ』で、やや不可解な動作をするのでNiftyに問い合わせたところ、回答を頂きましたので、こちらに書きます。また、さらに「自動バックアップ」のテストをしして気づいたことがあるので、そちらも併せて記します。

前記事で“不可解な動作”というのを書いていますが、やや複雑なので、最初にもう一度時系列を追って文章と図で再現してみます。(括弧内の図表番号は前記事で使用した番号)

【現象】

1. 前提

マイドキュメントの下に下記のような構造のフォルダとファイルを用意しました。自動バックアップの対象になっているのは「MyCabi_test」(左端のフォルダ)

Mc02b図-1

2. 自動バックアップが行われる (18時36分)

 

Mc14 図-2(図-7)

 

3. PC側で「postbox.jpg」を「MyCabi_test02」フォルダから削除し、(実際は他の場所に移動させた)50分ほど時間をおいた

この間、web上(マイキャビのバックアップの内容)は変化がない。

 

4. 「postbox.jpg」を再び「MyCabi_test02」に戻す (19時26分よりも少し前のはず)

マイキャビエージェントは前回との差異を認識して、「postbox.jpg」が自動バックアップされる。 (19時26分)

Mc15  図-3(図-8)

一見するとweb上には変わらずに3つのファイルが存在するが、「postbox.jpg」の日付が「19:26」と更新されている。

次のステップは今回の問題には直接関係ないが、時系列通りに記す。

 

5. PC側で、「postbox.jpg」の名前を「aaa.jpg」に変更 (19時36分よりも少し前のはず)

aaa.jpgがバックアップされ、19時36分にweb上に追加された。

Mc19  図-4(図-9)

 

6. 「MyCabi_test」をリストア(PCにダウンロード)  (この時点で実際の時間は不明だが、リストアされたファイルの時間が21:21なので、その頃と推測。)

Mc21 図-5(図-11)

ここでは時間を18:40と指定した。この時のweb上の状態は図-4なので、「18:36」のタイムスタンプが押されている「freundschaft.jpg」(カエルの画像)と「Heiligenblut.jpg」(教会の画像)のみがダウンロードされてくると予想した。が、ダウンロードされたのは実際は3枚の画像で「postbox.jpg」(タイムスタンプは19:26)が含まれていた。

 

【理由】

これはなぜか?というのが当方の疑問でした。それに対しての回答は(さんざん待たされたあげく)「仕様です」とのこと。しかし、納得がいかないので更に質問すると、(実は、薄々感づいてはいたが、)「postbox.jpg」には「18時36分」というタイムスタンプを裏に隠し持っているというのが真相でした。

図に示すとこういう(↓)こと。図-4にを加工したもので、破線の部分はブログ主が付け加えています。『作成日付』、『更新日付』という名称も、仮に名付けました。

Mc19b  図-6

実際に使用する場合、このテストのようにわざわざ過去のある時点(この例では「18時40分」)を指定するかどうかは別として、時間を指定したら、誰もが目に見えている日付と比較されると思うのではないでしょうか。

是非、“作成日付”を画面上に表示して欲しいと思います。

 

以下、気づいた点をいくつか指摘しておきますが、その前に、テストの意図を説明しておきます。

下は、この「@niftyマイキャビ」シリーズの記事内で使用していた画像に『マイキャビ』の機能を付け加えたものです。

Mc00b  図-7

この図に示すように、『マイキャビ』は(cocologのブログ記事に画像をアップロードするような感覚で)、web側からファイル名を直接指定して、一つ一つアップロードする機能しかありません。なお、アップロードしたファイルは、共有したい人にメールを送信し、アクセスを許可することができます。

今回は、デジカメで撮影した画像を知人と共有できるように、まとめてアップロードしたかったのですが、前述のようにフォルダ単位でアップロードする機能がないので、

  1. 「自動バックアップ」を利用して一旦ファイルを全て『バックアップ』に置き、
  2. そこから『マイキャビ』に作成したフォルダにまとめてコピー

しようとしました。

『バックアップ』の画面にはファイルのチェックボックスにチェックをつけて、まとめて『マイキャビ』にコピーする機能があるからです。

 

『バックアップ』の画面では「日付」でのソート(並び替え)しかできない。

下はアップデート完了後の画面ですが、ファイル名を見ると、順番がバラバラです。(元々は昇順に並んでいました。)

Mc29 図-8

ファイル名で並び替えられる機能があれば、使い勝手が良くなるのではないでしょうか。

 

ところで、このファイルが自動バックアップされる際、下のようなメッセージがバルーンで表示されました。(タスクトレイの時計を見ると10:10)

Mc26  図-9

「アップロード状況」を確認すると、下のように赤くエラーになったファイルがマーキングされています。

Mc27  図-10

しかし、エラーになった画像を調べたりしている内に(つまり、特に何もしていないが)、このファイルがアップロードされました。(10:14

Mc28

1度でアップロードできない場合もある例として、画面キャプチャを貼りました。(ちなみに、96個のファイルは全て2MB以上の大きな画像)

 

複数ファイルの選択は1画面単位。

下は『マイキャビ』タブをクリックしたところですが、前述のようにコピー先として「dosokai20131102」というフォルダを予め作成しました。

Mc31b  図-11

『バックアップ』画面も画面構成は同じなのですが、ファイル名の左にチェックボックスがあるのが分かるかと思います。上部には「選択: すべて/選択解除」とあるので、「すべて」をクリックすれば、移動元のファイルを一度に選択することができます。

ただし、一度に選択できるのは1画面分のファイルのみなので注意して下さい。(多くのファイルがあり、数画面にわたる場合は、1画面毎に「全て選択」と「コピー」を繰り返す必要があります。

 

コピー先でファイルの並び順が変わる。

コピーを行おうとすると、コピー先を指定する画面が表示されます。

Mc31  図-12

下はコピー先の『マイキャビ』画面ですが、また微妙に並び順が変わっているようです。「日付」でしかソートできないのは『バックアップ』画面と同様です。

Mc32 図-13

 

(この記事は加筆修正する可能性があります。)

 

【関連記事】

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2013/11/01

【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.4/自動バックアップ

前回の記事『【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.3/手動バックアップ』に続き、「自動バックアップ」をテストしました。前記事で既に『自動バックアップ』については概略を説明しているので、その部分は省略します。

【@niftyマイキャビ概念図】

Mc00 図-1

【テスト用ファイル概念図】

マイドキュメントの直下に「MyCabi_Bkup」というフォルダを新たに作り、その下に下記のファイルとフォルダを置きました。

Mc02 図-2

 

1. 新規バックアップ

テストに先んじて、予め@niftyマイキャビのバックアップを下図のように整理しました。「My Document」(マイドキュメント)も本来テストには不要ですが、『バックアップ』の中はローカル(PC)側のフォルダ構造が引き継がれるので、「My Document」が自動的に作られ、その下に今回バックアップされるフォルダやファイルが保存されることは分かっていたので残しました。

Mc11 図-3

以下、手順を説明しますが、詳しくは公式のマニュアルを参照して下さい。

 

1-1. バックアップ設定 

マイキャビエージェントのメニューから「バックアップ設定」を選択し、[追加]ボタンを押して「MyCabi_Bkup」をバックアップ対象に指定。(図-4、図-5)

Mc12b  図-4

Mc12 図-5

[保存]をクリックして終了。

 

1-2. しばらくすると、自動的アップロードされる

Mc13  図-6

 

1-3. @niftyマイキャビを確認

Mc14 図-7

ローカルの構造を保ってフォルダやファイルが保存されていることが分かる。

 

2. 動作確認テスト

2-1. PC側のファイルを削除

PC側でpostbox.jpgを削除するが、10分以上経ってもサーバ側は消えないことを確認。(図-7のまま)

 

2-2. PC側で2-1のファイルを復活させてみる

再度postbox.jpgを戻したら、10分後、アップロードされて上書きされた。.(作成時間に注目)

Mc15  図-8

 

2-3. ファイル(postbox.jpg)の名前を変更

図-8の状態でしばらくすると、aaa.jpgがサーバー上に追加された。(図-9)

Mc16  図-8

Mc19  図-9

 

2-4. フォルダ「MyCabi_test02」をローカル側で削除

Mc20  図-10

2-1と同様、サーバー上のフォルダが消えることはない。図-9の状態のまま。

 

3. リストア/restore(ダウンロード)

指定した場所に、ハードディスクでの階層のままファイルが保存されます。

これは、例えば「マイドキュメント」の直下にある「AAA」というフォルダをバックアップしおいたとして、リストアされたファイルは、

\●●●\drive_C\Documents and Settings\■■■\My Documents\AAA

(●●●:PC名、■■■:ユーザ名)

という階層を持って保存されます。手順の概略は下記の通りです。

 

3-1. マイキャビエージェントのメニューから「リストア」を選択。

Mc21 図-11

ここでは時間を18:40と指定した。(この時点で実際の時間は不明だが、リストアされたファイルの時間が21:21なので、その頃と推測。)


ここで不思議な現象が起きたので目下問い合わせ中 回答が得られたら追記する 

  1. リストアの作業をした時間は不明だが、リストアされたファイルの作成時間から想像すると21:20頃のはず。(図-13)
  2. この時点の@niftyマイキャビ(サーバー)上の状態は図-9なので、18:40と指定したことで、フォルダ「MyCabi_test02」からダウンロードされるのは、freundschaft.jpg(タイムスタンプ18:36)、Heiligenblut.jpg(18:36)のみで、postbox.jpg(19:26)は対象外とと予想。「MyCabi_test01」には18:36にアップロードされた2つのファイルが存在しているので、リストアされるのは合計4つのファイルと予想した。(が、3-2に示すように、予想に反して5件のファイルがリストアされた。)

3-2. 次に表示されるダイアログボックスで保存場所を指定。

リストアが完了すると下記のようなメッセージが表示される。

Mc23 図-12

 

3-3. リストア結果(「MyCabi_test02」)

Mc24 図-13

予想に反して、postbox.jpgもダウンロードされていた。

作業内容から仮説を立てるとすると、

postbox.jpgが最初にアップロードされたのは他の2つのファイルと同じ18:36(図-7)なので、(その後、一旦ロサーバー(←「PC」の誤り)上で削除、その後19:26に再度自動バックアップが行われた場合でも、)どこかに18:36というタイムスタンプを持っていたのではないか?

そのため、18:40という時間指定(図-11)の対象に含まれていたのではないか?

もし、この仮説が正しいとすると、この動作はバグ(不具合)に近い。ここではテストのために画面のキャプチャを保存してたので時系列に作業内容を追えるが、ユーザにはpostbox.jpg(19:26)という情報しか見えないわけで、これがダウンロードされるのは理解しがたいはずである。

なお、このような作業(=一旦サーバ上で削除、その後19:26に再度自動バックアップ)をした場合に、サーバー上に物理的に18:36のファイルと19:26のファイルが存在しているということはないとの説明だった。(←これは、理解できる。)

「サーバ上ではなくPC側で削除した」ので前提が崩れるため、上記は削除。

ここまで


4. フォルダ削除のテスト

@niftyマイキャビの仕様では『バックアップ対象に指定したフォルダは削除または移動ができない。』ことになっています。

今回の例で言うと、「MyCabi_Bkup」が該当し、その下に「MyCabi_test」というフォルダがあり、更にその下に「MyCabi_test01」と「MyCabi_test02」というフォルダがある状態です。

従って、「MyCabi_Bkup」フォルダを削除や移動をしようとすると下記のようなエラーメッセージが表示されます。

Mc25

これは、マイキャビエージェントを終了(※)すると解除されます。

※2013年4月の時点では、エージェントを終了させてもプロセスに「SmartTracker.exe」(監視プログラム)が残っているため、移動や削除はできなかった。(2013/04/11付『【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.2』)

マイキャビエージェントの「バックアップ設定」から「MyCabi_Bkup」を削除し、マイキャビエージェントを終了させた状態での移動はできたところまでは確認済み。

 

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2013/10/31

【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.3/手動バックアップ

過去に下記の記事で@Niftyのオンラインストアレージを検証したのですが、改めて内容を整理するためにこの記事を書きました。(あくまでもブログ主が検証したり調べたりした範囲での記述なので、説明不足な点や誤り等あれば加筆修正します。)

【関連記事】

 

まず、「オンラインストアレージ(サービス)」について簡単に説明しておきます。

「オンラインストアレージ(サービス)」とは、「サーバーのディスクスペースをユーザーに貸し出すサービス」のことで、日本語ではオンライン+ストアレージ(保管、貯蔵場所)と表現しますが、英語では「file hosting (service)」(ファイル・ホスティング・サービス)と呼ばれます。

パソコン(以下PC)のファイルをPC以外のサーバー上に置けるシステムで、有料・無料のサービスが多数存在しています。(ex. MicrosoftのSkyDrive、GoogleのGoogle Drive、Dropbox、SugarSync、etc.)

目的や使い方としては、ファイルのバックアップ以外にも、他者と共有するためや、複数のPC、例えば、会社のPCで作成したファイルをオンラインストアレージに保存し、家のPCで使用するといったことが考えられます。

使い方の特徴は、PCに専用のアプリ(ソフトウェア)をダウンロードして、ファイルのアップロードやダウンロードといった処理を行い、そのファイルを(他のPCなどで)閲覧したり転送するのはインターネット上、つまりInternet Explorerなどのブラウザを使用して行います。

 

@niftyマイキャビのイメージ

インターネットでマイキャビにログインすると、大きく2つの仕組みがあり、それを簡単な図で表したものが下の図-1です。

Mc00 図-1

『マイキャビ』というのは、その中にフォルダを自由に作成したり、PCからファイル単位でアップロードして使用するものです。(1度に一つのファイルしかアップロードできないので、大量のファイルをアップロードするのは面倒。但し、『バックアップ』にアップロードしたファイルは『マイキャビ』にコピーすることも可能です。)

フォルダやファイルへのリンクをメールで知人などに送ることにより、知人はファイルを閲覧することができます。この時に自動的にパスワードが設定され、また、共有を許した相手にダウンロードを許可するかどうかの指定も可能です。(この機能についてはマニュアルを読んだだけでまだ検証していません。)

一方、『バックアップ』とは、指定したフォルダの中身をまとめてアップロードし、保管できる機能(場所)です。

『バックアップ』には以下の2つの方法があります。

  • PC側で特定のフォルダを「自動的にバックアップ」するよう指定するか、
  • 「個別に(ワンタイムで)手動バックアップ」する

「自動的にバックアップ」する対象にしたフォルダはPC側のアプリ『マイキャビエージェント』により常に監視され、10分ごとに、変更が加えられた場合はその“差分”を自動的にバックアップしてくれ、PCと同期が取られます。

「ワンタイムの手動バックアップ」とは任意にフォルダを指定してサーバー上にアップロードするもので。そのフォルダ内のファイルを編集したり削除したりしても、再度アップロードしない限り、サーバー上のフォルダの内容に変化はありません。

@niftyマイキャビ全体では、2GB(ギガバイト)までは無料で、有料のサービスとしては、10GB-315円(税込)/月となり、これ以外に30GBや100GBのプランもあります。(詳細は上に挙げた過去記事や、その中にリンクを貼った公式サイトでご確認下さい。操作方法のマニュアルもPDFで提供されています。)

ここまでの説明で大凡のイメージは掴めるかと思いますが、個人的には、旅の写真や今はあまり参照しないファイル等を、DVDやUSBドライブにバックアップを取るような感覚で、この『手動バックアップ』を利用できないかと思いテストしてみることにしました。

 

手動バックアップ(前提)

今回はテストのため、(WindowsXPのPCの)「マイドキュメント」に、下のような構造のフォルダを作成しました。

Mc03 図-2

マイキャビエージェントは起動されると、下のように「タスクトレイ」にキャビネットのアイコンで表示されます。(つまり、常駐する。)

Mc05  図-3

 

 

1. フォルダの指定~アップロード手順

ここでは簡単に書きますが、最初にログインを行う必要があります。マイキャビエージェントをクリックして表示されるメニュー(以下、メニューとのみ表記)から、「利用設定」を選択すると、@nifty IDとパスワードを要求されます。これでログイン完了です。以下、アップロードまでの手順を説明します。

1-1. メニューから「アップロード状況」を選択

Mc04 図-4

ここでは、前回のアップロードの結果を見ることができるほか、ファイルやフォルダを指定して手動アップデートを行うことができる。[ファイルの追加]をクリック。

 

1-2. [フォルダーを追加]ボタンをクリック

Mc06 図-5

1-3. フォルダの参照

Mc07 図-6

ここでバックアップ対象とするフォルダを指定するが、最下層のフォルダ単位でしか指定できない。(上位の「MyCabi_test」を指定することはできない。自動バックアップの場合は上位のフォルダを指定すれば、その下にあるフォルダやファイルは全て対象となる。)

従って、「MyCabi_test01」と「MyCabi_test02」をバックアップするには1-2と1-3の手順を2回行う必要がある。

 

1-4. 送信キューを保存

Mc08 図-7  図-7

「キュー」(queue)とは「待ち行列」のことで、送信が行われるのを待っている状態を意味する。[保存]ボタンをクリック。

 

1-5. 一つ前のウィンドウに戻るので、[アップロード]ボタンをクリック

Mc09 図-8

左がボタンを押す前で、アップロードが完了すると右のように表示される。(ステータスが「成功」となっている)

  

1-6. インターネットで@niftyマイキャビを確認

Mc10 図-9

左側の「バックアップフォルダー」を見ると、ルート(最上位)に「バックアップ一覧」というドラムのアイコンがあり、その直下にPCの名称が表示される。

今回対象にしたフォルダは「毎ドキュメント」(My Document)の下にあったので、「My Document」の下に「MyCabi_test」、その下に「MyCabi_test01」と「MyCabi_test02」が作成されて、中に保存 されていたファイルが表示されているのが分かる。

 

2. 補足/動作確認のテスト

以下、いくつかのパターンの動作確認を行いました。

■フォルダにファイルを追加

図-2に示したように、最初は「MyCabi_test02」フォルダに「a」と「b」という2つの画像ファイルを置いたが、新たに「c」を追加(図-10)して、「MyCabi_test02」全体をアップロード。

Mc02 図-10

この後@niftyマイキャビを確認すると、『バックアップ』内にある「MyCabi_test02」には新たに「c」が増える。「a」と「b」は同じファイルだが、アップロード時間を見ると更新されており、実は上書きされていることが分かる。

従って、例えば「a」の画像を編集して(名前は変えない)アップロードすると、サーバー上の「a」もその内容が反映している。

■ファイルをリネームして(名前を変えて)、再度アップロード

例えば、「a」を「aaa」とリネームして「MyCabi_test02」全体をアップロードすると、サーバー上には、「a」、「b」、「c」、「aaa」の4つのファイルが保存される。(「a」が消えて「aaa」に置き換わるわけではない。)

これは使い方によっては、バージョン管理にも使用できる。

 

手動バックアップに適した使い方

今まで検証したように、『手動バックアップ』では、フォルダ単位だけでなく、図-5で[ファイルを追加]ボタンを使用すれば、ファイル単位でも追加できます。

従って、PC内にあるフォルダ間のファイルのコピーのような使い方ができると言えます。

一方、『自動バックアップ』は最初の方に書いたように、10分おきに監視下にあるフォルダの内容をそのまま保存できるため、PCがクラッシュしたときなど、ほぼ直近の状態を復元したい場合に使用します。(ローカル=PC側で削除したファイルはサーバー上でも消えファイルの名前を変えたら、サーバー上のファイルも その名前になります。)

但し、以前の記事で検証したように、『自動バックアップ』で一度バックアップ対象に指定したフォルダは削除できなくなるので、頻繁に中にあるフォルダを作ったり削除するようなフォルダ、例えばマイドキュメント全体をバックアップ対象にしてしまうと、使い勝手が悪くなるような気がします。

『自動バックアップ』で一度バックアップ対象に指定したフォルダは削除できませんが、その下にあるフォルダは削除可能です。但し、マイドキュメントのような上位のフォルダで指定してしまうと、一時的にフォルダを作成した間にバックアップが取られてしまったり、ファイル名を変える度に、それらが“差分”としてどんどんサーバー上に追加されてしまいます。

『自動バックアップ』機能を利用して『手動バックアップ』のような使い方をするには、例えば、マイドキュメントの中にでもバックアップ用フォルダを作り、そのフォルダをバックアップ対象に指定しておきます。そして、サーバー上にアップロードしたいファイルやフォルダがあれば、その中に放り込んでおけばよいわけです。10分おきにマイキャビエージェントが内容が変わっているかどうかチェックしてくれ、自動的にサーバーにアップロードしてくれます。

『マイキャビ』や『自動バックアップ』の検証もいずれするつもりですが、以上でだいたいの使い分けは分かるかと思います。

 

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2013/04/11

【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.2

【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.1』の続きです。

上記記事で、下記の不具合を報告しました。

バックアップ対象に指定したフォルダは削除または移動ができない。

その後、niftyから回答があり、結論から書くと、XPマシンでの動作は仕様通りということでした。(つまり、PCを再起動してエージェントを終了させるとフォルダの移動ができるWindows7の動作がおかしい。)

また、前回の記事で上位レベルのフォルダをバックアップ対象にしていて、その下にあるフォルダの削除や移動ができないと不便と書きましたが、これは可能との回答を得ました。

ただ、利用にはいくつか問題があると思われるので指摘しておきます。

自動バックアップが10分ごとに固定されているのは不便

このように頻繁にバックアップが行われると、例えば、「マイドキュメント」をバックアップ対象に指定した場合、その中にファイルを整理するのに一時的にフォルダを作成したり、ファイル名を何度か変更したりしている間にバックアップ処理が実行されると、作業の途中でバックアップされてしまう可能性があります。

バックアップは差分のみ行われる、つまり、前回バックアップされた状態から異なっていれば、差分と見なされてバックアップされてしまうので、ゴミのようなファイルがどんどん追加されてしまうはずです。

これはインターバルの時間を設定できるか、あるいは時間を設定できれば便利かと思います。

手動のバックアップが可能だが分かりにくい

自動バックアップ対象に指定していないファイルやフォルダでも、バックアップを取ることは可能だそうです。それは、メニューの「アップロード状況」から行います。

Mycabi07

ブログ主はこの画面はバックアップ結果を確認するものだと思っていたのですが、よく見ると「ファイル追加」というボタンがあり、これを押すと、次のダイアログボックスに更に「ファイル」、「フォルダ」というボタンがあり、これを押してファイルやフォルダを追加して「アップロード」を行うと、手動バックアップを取ることができます。(これは、上記画面の「アップロード」ボタンを押さなくても、自動バックアップの際に自動的にバックアップされます。)

しかし、下のようなメニュー構成では、自動バックアップと手動バックアップが同列ではないので、分かりにくくなっています。

Mycabi04

なお、手動バックアップに指定しただけのフォルダ(やファイル)は1回限りのバックアップなのでフォルダの削除は可能です。その場合、オンラインストアレージ内の該当フォルダも削除されるそうです。これは同期を取る意味で理解できる仕様です。(単にweb上に保存しておきたいのなら、バックアップではなくマイキャビにアップロードすればよい。)

上記のように書きましたが、この記事を書きつつ、試しにハードディスクの該当フォルダを削除してみたところ、30分以上立ってもオンラインストアレージ上のフォルダは消えないようです。

  

スタートアップからエージェントを外していても、実はPCの起動と共に起動し常駐している

これ自体は問題はないのですが、前回書いたように、エージェントを終了させてもバックアップ対象のフォルダが移動できなかったのはこのためです。(完全に終了させるにはタスクマネージャの「SmartTracker.exe」のプロセスを終了させなくてはならない。)

従って、エージェントを終了させたらバックアップ対象にしているフォルダが移動できたというWindows7は、プロセスも終了してしまってるのではないかと思います。

【追記】(2013/11/01)現在は、エージェントを終了したら、SmartTracker.exeも終了するようになっている模様。環境はWindowsXP。この件についてはブログ記事『【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.4/自動バックアップ』に記載する予定。

説明では、「SmartTracker.exe」が常に差分があるかどうか監視していると受け取りましたが、「バックアップV2」のようにバックアップ処理実行時のみチェックする方法の方がよいと思います。

  

なお、リストアのテストをしてみたところ、

指定した場所に、ハードディスクでの階層のままファイルが保存される。

これは、例えば「マイドキュメント」の直下にある「AAA」というフォルダをバックアップしおいたとして、リストアされたファイルは、

\●●●\drive_C\Documents and Settings\■■■\My Documents\AAA

(●●●:PC名、■■■:ユーザ名)

という階層を持って保存されます。(下図参照)

 

Mycabi08

   

 

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2013/04/08

【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.1

この記事の目的

この記事は『【PCデータのバックアップ】@niftyバックアップV2を使ってみる』という記事の続きで、PCデータのバックアップ手段として、なるべく費用を掛けずにオンラインストアレージにPC内のデータのバックを保存する方法を説明します。

タイトル通り、『@niftyマイキャビ』を検証するものですが、これを利用するには、niftyのユーザIDを取得している必要があります。

なお、この記事での操作説明はWindowsXPをベースにしています。

 

その前に、前回の記事のフォローです。

『@niftyバックアップV2』の容量が不足したら

前回書いたように、このシステムは、(最初にバックアップを取った後は)差分のみがバックアップされるので、データは累積する一方で、一方、「○日前のバックアップを削除する」というような処理はできません。

それで、オンラインストアレージの容量を増やさずに利用し続ける場合は、一度バックアップされたデータを削除して空にしてからバックアップを取り直すという作業が必要です。

先日をの作業をしたところ、7GB弱のデータをアップロードするのに23時間以上かかりました。その後は差分(追加、あるいは変更したファイル)のみバックアップされるので、日々のバックアップは数分で完了し、軽くなったような気がします。

 

『@niftyマイキャビ』の検証

公式サイトトップページ

以前から『マイキャビ』という機能がありましたが、無料で利用できる容量は20MBと少なく、2013年4月30日にサービスが終了します。

それに代わって2GBまで無料で利用できるマイキャビのサービスが開始され、現在利用している『バックアップV2』(以下『V2』)と機能が被る部分もある(料金は若干安い)ので、検証してみました。

【料金一部抜粋】

  • 2GB 無料 10GB 315円(税込)/月
  • 30GB 525円(税込)/月
  • 100GB 1260円(税込)/月

 

詳しい機能の比較は前述の公式サイトをお読み下さい。個人的に目立つ違いと感じるのは、以下の点です。

  1. 『V2』は1日1回、PCの使用率が低い時間帯に自動的にバックアップが開始され、『マイキャビ』は10分おきに差分のみバックアップを行う。
  2. バックアップされたファイルは『V2』では閲覧等はできず、使用するには丸ごとリストア(PCにダウンロード)しなくてはならないのに対し、『マイキャビ』はここのファイルにアクセスし、ダウンロードや転送、あるいは他の人にアクセス許可(編集は不可)を与えることもできるので、ファイルの受け渡しにも使用できる。
  3. 2に関して『マイキャビ』では①自分で意識してファイルをアップロードする「マイキャビ」と②指定したフォルダの中身が自動的にバックアップされた「バックアップ」とは別々のメニューになっており、知人などに公開できるのは①です。

気になるのはバックアップのタイミングが10分おきという点で、バックアップの際にどれほどシステムに負荷が掛かるのか分からないので、これはしばらく使い続けてレポートしようと思います。但し、バックアップされたデータをファイル単位でダイナミックに削除できるのは便利だと思います。

それ以外の機能は、必要な人には便利でしょう。

少し操作して気になったのは、画面の描画に時間が掛かってもっさりしている点です。サムネイルの表示とか、操作の途中で出るウィンドウに、モーダルウィンドウ(モーダルダイアログボックス)を部分的に使用されていて、表示が遅くて少しもどかしい感じがします。

モーダルウィンドウとは、本来はウィンドウの操作中は画面の制御を他に渡さないようにするものだと思うのですが、背景が暗くなって、ウィンドウがニュルっと出てくるあの画面は、機能上必要なのか、見た目がかっこいいと思って使っているのか理解に苦しむところです。(アップロードするファイルを指定するウィンドウは旧来のダイアログボックスで、すぐに表示されるので、その差が気になります。)

以下、画面のキャプチャを取りながら作業したので、簡単にご紹介します。

 

■「マイキャビ」画面

Mycabi01

「マイキャビフォルダー」欄を見ると分かるように、ルートの「マイキャビ」があり、その下に自由にフォルダを作成できます。アップロードしたファイルはフォルダ間の移動も可能です。

また、フォルダ内の表示は、「表示」のアイコンでサムネイルやリスト形式(ファイル名で表示)を指定可能です。

■フォルダの公開

「フォルダを送る」というアイコンをクリックすると、メール宛にフォルダの公開を連絡することができます。

Mycabi02

「フォルダを送る」

Mycabi03

(これがブログ主が嫌いなモーダルウィンドウですw  ココログの画像拡大にも使われていますが、これを指定すると画像を見ながら本文を読むということができなくて不便に感じます。それはさておき、)

画面を見ると分かるように、パスワードを付けたり、公開期間を1日~無期限で指定することも可能です。(この先は操作していませんが、指定したアドレスに送られるメールにURLが記述されていて...という操作になると思います。)

■バックアップ

バックアップを行うには別途クライアント側(PC側)に「エージェント」と呼ばれるアプリをインストールする必要があり、インストールするとタスクトレイに常駐します。

Mycabi04

「自動アップロード設定」

Mycabi05

自動アップロードの対象にするフォルダは「追加」で指定します。

ここで追加したフォルダ内のファイルは一旦「待機」状態になり、アップロードが完了するとタスクトレイのマイキャビアイコンからバルーンが表示され、「アップロードの完了」というメッセージが表示されます。

■web上のバックアップフォルダ

Mycabi08

「バックアップ一覧」はPC内のフォルダの階層構造が保たれています。つまり、PCのハードディスクと同じ名前のフォルダ内に同じファイルが存在していることになります。

 

『マイキャビ』の不具合

検証中に以下のような不具合が発生しました。

バックアップ対象に指定したフォルダは削除または移動ができない。

これは、マイキャビのエージェントを終了した状態で、Cドライブにあるバックアップ対象フォルダをDドライブに移動しようとして発生しました。

niftyに問い合わせたところ、「同様の現象が出たが、一度PCを再起動してエージェントを終了させると移動ができた。」という回答をもらいましたが、当方のPCではダメでした。ちなみにnifty側で検証したPCはWindows7ということで、OSの違いが関係するのかも知れません。

なお、エージェントのバックアップ対象のリストから該当フォルダを一旦削除して保存し、エージェントを終了させてから移動を行ったところ成功したので、バックアップ対象リストが影響していることは明らかです。

例えば「マイドキュメント」全体をバックアップ対象にしていて、その中のフォルダを削除したりできないとなると大変不便で、使用に耐えないことになります。(追記:その後、上位レベルのフォルダをバックアップ対象にしていても、その下にあるフォルダの削除や移動は可能との回答を得ました。詳しくは、『【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.2』に書く予定です。)

現在、niftyで調査中なので、回答を得次第レポートしますが、これを見ても分かるように、まだシステムが“熟(こな)れていない”ので、当面はバックアップ機能以外を使うことをお薦めします。

と、この記事を保存したとほぼ同時にniftyからメールが来て、

【重要】「@nifty バックアップV2」サービス終了のお知らせ
 突然のご連絡となり誠に恐縮でございますが、現在お客様にご利用いただい ております「@nifty バックアップV2」につきまして、2013年9月30日 午後3 時をもって、サービスを終了させていただくことになりました。

だって。

 

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