【ブログ主覚書】cocologで隠しカテゴリを作成する方法、niftyマイキャビ自動バックアップ問題点
■cocologで隠しカテゴリを作成する方法
記事を、あるカテゴリでまとめたいけれど、そのカテゴリをブログのカテゴリ一覧には表示させたくないときに使える。(インデックスページ=一覧ページは存在するので、サイドバーにバナーなどを設置して、そこにそのリンクを張る、といったことができる。)
これは、一度決定されたカテゴリ別インデックスページのURLは、その後、そのカテゴリ名を変更しても変わらないのを利用した方法。
また、「<!-- xxx -->」のように「<!--」と「 -->」で囲んだ部分がコメントと見なされ、web上に(記述はされているものの)表示されないことを利用している。
このコメントを使ったテクニックは「カテゴリーをサイドバーに好きな順番で並べる方法」でも使用しているが、これは「<!-- 001 -->コラム」、「<!-- 002 -->旅行」などいうカテゴリ名にすると、「001」や「002」がコメントアウトされて表面上には見えないが、実際は「<!-- 001 -->コラム」や「<!-- 002 -->旅行」全体で値の大小が比較されてカテゴリ一覧には昇順に並ぶのを利用している。
【手順】
- あらかじめ、カテゴリ設定画面(blog→設定→カテゴリー)で適当な名前のカテゴリを作成しておく。(ex. cat_aaa ←全角だと変換されてしまうので半角がよい。また、先頭にcatの文字を付けておくと、ファイルマネージャーの「ホーム>blogの中の他のカテゴリフォルダと並ぶのでわかりやすい。)
- 適当な記事を作成し、カテゴリ「cat_aaa」を付けて公開。(この時点で、ブログのカテゴリ一覧には「cat_aaa」というカテゴリが表示される)
- カテゴリ一覧の「cat_aaa」をクリックしてインデックスページを表示。
URLは、「http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/cat_aaa/index.html」のようになるので、これをどこかにコピペして退避させておく。
- カテゴリ設定画面(blog→設定→カテゴリー)で、「cat_aaa」を「<!-- win8/win8.1 -->」のようにわかりやすい名前(全角を使用しても可)を上書きして保存。
- 記事を開く。(カテゴリは「cat_aaa」から「<!-- win8/win8.1 -->」に置き換わっている)
再度、記事を保存。(この時点で、ブログのカテゴリ一覧からは「cat_aaa」というカテゴリが消える)
- 「http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/cat_aaa/index.html」というインデックスページ自体は生きているので、マイリスト(「メモ」タイプ)を利用して、ブログのサイドバーにこのページへのリンクを張る。
■niftyマイキャビ自動バックアップ問題点
記事「【PCデータのバックアップ】@niftyマイキャビを使ってみる No.5/自動バックアップ (2)」の続きだが、概略を説明すると、あるフォルダをバックアップ対象に指定しておき、そこにバックアップしたいフォルダを小分けに保存(コピー)して、バックアップの過程を観察したところ、ある時点でそれ以上のバックアップが行われなくなってしまった現象。
この件につき、運営に質問をし、ログを送付して調査してもらった回答をまとめておくもの。
(このカテゴリ一覧:http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/nifty/index.html)
【@niftyマイキャビ概念図】
今回のトラブルの直接の原因は、バックアップしようと追加したフォルダが大きすぎた(約346MB)ので、PCがメモリ不足となったとのこと。バックアップ対象とするフォルダは小分けにして欲しいとの回答であった。
つまり、Aというフォルダの下に複数のフォルダB、C、Dがあり、A全体をバックアップしたい場合は、Aを指定するのではなく、B、C、Dをバックアップ対象に指定することで、このトラブルは回避できる。(更に、Dのサイズが大きいのであれば、その中にE、Fなどのサブフォルダを作り、その下のファイルを分けて、E、Fに移動させ、バックアップ対象は、B、C、E、Fと指定する。)
メモリ不足になるか否かは、そのPCのスペックに依るので、どのくらいのサイズが適切かどうかが分からないのが辛いところ。(マイキャビエージェントは10分毎にバックアップ処理を実行するが、バックアップしきれずに次の処理が開始されたとか、そんなことかも知れない。バックアップ処理のトリガーとなるロジックを見直したら改善できそうな気がするが...)
個人的には、「自動バックアップ」ではなく、「手動バックアップ」(エージェントのメニューから、「アップロード状況」→[ファイル追加]→[フォルダを追加]で、都度、バックアップを行う方法)を使用した方が無難かと思われる。(このときにフォルダサイズが大きい場合に同じトラブルが起こるかも知れないが、現時点では未検証。)
「自動バックアップ」は「バックアップ設定」でバックアップ対象のフォルダを登録しておけるが、これを削除すると、web上のファイルやフォルダも削除されてしまう。(削除は別メニューにするか、web上で操作させた方がいいのではないかと思うが...)
その他、気づいた点は、自動バックアップでweb上に保存されたファイルは順番がめちゃくちゃになるのは不便。ファイル名などで並び替えができないものだろうか?(現在は日付でのソートのみで、バックアップされた日付なので、ローカル上の作成日付とは一致せず、大して役に立たない) これは別途要望を出す予定。
いろいろと不満はあるが、ニフティユーザなら2GBまで無料で使えるし、さらなる改善を期待しつつ、工夫して利用したいものである。
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