重曹でお掃除、その他掃除のノウハウ
このページは以前書いた記事『重曹でオーブン掃除』が読みにくいので、他のノウハウも含めてブログ主の覚書も兼ねてwebページに書き直しているものです。(今後も更新する予定です。【注】webページとはniftyのブログにある、ブログとは別のページです。通常の記事(日記)には表示されていません。)
- ここではブログ主の経験談をかくもので、もっと詳しいノウハウは、「生活と科学社」様のサイトに掲載されています。かなりおすすめのサイトです。
- NHKの『ゆうどきネットワーク』という番組の『必見!2時間でできる簡単大掃除術』(2011年12月21日放送)で紹介されていたノウハウも加えてあります。
■重曹でオーブン掃除
焦げ(こげ)がついた天板は、水を張って、中に重曹(炭酸水素ナトリウム)を振り入れる。180℃くらいの温度で焼いて(煮て、と言うべきかも)、しばらく放置してから取り出して、スポンジを使ってお湯で洗う。
■重曹で鍋のこげ付きを取る
鍋の中に、水を入れて重曹を振り入れ、しばらく沸騰させてから放置し、その後、タワシやスポンジなどでこすると、かなりきれいになります。
■重曹でガス台の五徳(ゴトク)掃除
ガス台の五徳(ゴトク)なんかも、鍋に重曹を入れた湯で10分ほど煮る方法で、驚くほど焦げ付きが落とせます。
この原理の詳しい説明が、生活と科学社さんのHP掲載されていますが、要するに、
重曹が分解されて水と炭酸ガスの泡と炭酸ソーダになり、アルカリ性と泡の効果で油が取れる。
と言うことらしいです。
浮き出た油汚れが鍋につくので、気になる方もいるかも知れませんが、お湯で洗えば落ちますし、鍋もきれいになります。
■重曹とクエン酸で五徳(ゴトク)掃除
NHKの『ゆうどきネットワーク』という番組で、便器掃除に重曹とクエン酸を使っていた(※)ので、これで五徳も掃除できないかと実験。
※ 便器の縁の内側(ブラシが届きにくいところ)の黒ずみを取るのに、重曹を振りかけて(←ちょっと気を抜いていたので、どうやって振りかけるのか見落とした。 粉末を振りかけるのは難しいですよね。)そこにクエン酸を溶かした水をスプレーで掛けて、トイレットペーパーを湿布のように貼り付け、10分後に割り箸でトイレットペーパーとともにゴシゴシして汚れを落とすという方法。
結果は、かなり効果がありました。(画像は五徳ではなくて受け皿の部分ですが。)
(試すときは周囲が汚れるので、下に新聞紙かなにかを敷いて下さい。)
左側の画像は、スポンジと食器用洗剤でざっと洗った状態。かなり汚れがこびりついています。
中央は重曹を振りかけた状態。ここに水に溶かしたクエン酸(300mlの水にクエン酸粉末小さじ1と1/2程度)を霧吹きで掛け、キッチンペーパーを湿布のように貼って密着させ、放置すること10分。(キッチンペーパーを貼り付けるのは泡を長持ちさせるのと汚れに密着させる効果があるからです。)
左の画像は、キッチンペーパーで拭き取っただけの状態です。白っぽいのは重曹とクエン酸から生成された塩のようなものの結晶で、若干の油汚れがこびりついているけれど、ほぼきれいになりました。後はお湯で洗います。
この後、念のため、「重曹でガス台の五徳(ゴトク)掃除」で紹介したように、鍋で重曹と共に煮てみると、残りの汚れも取れました。やはり、煮ることによって、炭酸で浮いた油汚れがさらに熱で緩むので落ちやすいんでしょうね。残りの汚れは普通の食器洗い用スポンジの固い方の面でこすりつつお湯洗いするだけで落ちました。
五徳も試しましたが、これも効果があります。ただ、形が複雑なのでキッチンペーパーが密着しづらいためか、受け皿ほどではありませんでした。
その他にも、重曹をクレンザーのように、そのまま振りかけ、研磨効果を利用して汚れを落とすという使い方もありますが、こちらはマイルドな効果と言いますか、はっきり言って、市販のクレンザーの方が効果があります。
【追記】重曹水はシルバー磨きにも効果があります。詳しくはブログ記事『断捨離...は無理ポ...><』で。
■マイクロファイバークロス
『ゆうどきネットワーク』という番組でも紹介されていたマイクロファイバークロス。
これは、ブログ主も以前から使っているもので、日常の掃除にとても役に立ちます。
画像は、無印良品のマイクロファイバークロスで、本当は家にあるものを撮影したかったのだけれど、使いかけのよれよれしたのしかなかったので、ブログ主が使用しているものと同じ、無印良品の画像を使っちゃいました。スミマセン...
こちらが、公式のネットストアの商品ページです→http://www.muji.net/store/cmdty/detail/4548718740192
マイクロファイバーというのは、極細い繊維で断面が多角形のためにホコリなどを吸着しやすくしている繊維(布)の総称のようで、用途に応じて素材は色々のようです。よく見かけるのは、眼鏡拭きのクロス。触ったことがある方はご存じのように、表面をなでると摩擦を感じます。
従って、乾いた状態でホコリを吸着しやすく、濡れた状態ではシンクやコンロ周りの軽い油汚れも拭き取れてしまいます。(眼鏡についた油汚れもよく落ちますよね。)
番組では確か眼鏡拭きのクロスをテレビ掃除のアイテムとして紹介していましたが、もう少し大きいものの方が掃除には便利なので、購入するなら、画像の製品がおすすめ。
フローリングは濡らした布で拭くのは良くないのですが、乾いた不織布では拭き取れない汚れもありますよね。こうしたところに、このクロスは最適です。絞りやすいので、余り力を入れなくてもかなり水気を切ることができ、このサイズ(27cm×27cm)だと、一般に売られている床掃除用の柄付き掃除器具にも付けられます。不織布のシートより厚いので、ワックス掛けにも使えます。
あとは、水気がよく絞れることを利用して、余り水分を使いたくないパソコンの拭き掃除とかに利用しています。
吸湿性がある、毛羽立たないという特性から、ガラス器を拭くのにもよいそうです。コツは水滴が残っている状態で磨くこと。完全に乾いてしまうと、ふきんが滑らず磨き込むことができないからだそうです。
これ以降書きかけ。
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