【ドールハウス工作】 No.332 野菜のミニチュア:レタス、パプリカ、長ネギの作り方
八百屋のミニチュアの最終回です。
今回は、まだ説明していない野菜、レタス、パプリカ、長ネギをまとめてご紹介します。
まずは、八百屋の床付近の細部です。
レタスやパプリカが映っている画像は既にご紹介していますが、こちらです。(←画像がポップアップします。全体像は記事No.327にあります。)
【長ネギのミニチュアの作り方・粘土の混色】
【粘土の混色】
- 白い部分: 白
- 緑の部分: 緑+黄(+白)
【作り方】
- 青い部分は平たく伸ばした粘土を長方形(先端になる部分-イラストの左側-は直線にしなくてもよい。後でカットする。)にして、クルクルと適度な太さに巻きます。(①)
- 青い部分を2本合わせて、白い粘土を足します。(③)
- 白い粘土を①と同様に平たく伸ばし(②)、2に巻きます。余分な部分はカットします。
【レタスのミニチュアの作り方・粘土の混色】
【粘土の混色】
- 緑+黄(+白) …濃淡2色作る。
【作り方】
- 薄い方の黄緑を丸く丸めます。
- 『【ドールハウス工作】 No.91 100均粘土でミニチュアフラワーを作ろう!』のチューリップの葉の要領で、ラップに挟んで葉を作り、実物の様に少しずつずらして1を包んでいきます。チューリップの葉と異なり、粘土は丸く、あるいは横に広い楕円に潰します。
外側の葉は濃い色の黄緑を使います。
【パプリカのミニチュアの作り方・粘土の混色】
【粘土の混色】
- 黄色やオレンジ(赤+黄)、緑(緑+黄)を用意しますが、黄色やオレンジは少し黄土色混ぜると落ちついた色になります。
- ヘタは緑+黄(+白)、更に黄土色を少し加えます。(No.320『【粘土や絵の具を混色して緑色を作るときのヒント】』参照)
【作り方】
- 粘土でパプリカらしい形を作ります。
- 楊枝を使って筋を付けていきます。
まず、ヘタの部分を楊枝の頭でくぼませます。(①) その凹みから下に向かって楊枝の胴の部分で筋を付けます。線は5本。
- 下の部分は、楊枝の細い方を使って、パプリカらしい、ボコボコした起伏をつけます。
- ヘタはレザークラフト用の星型の型抜きで作ります。(トマト→No.324参照)
- ヘタと同じ緑の粘土を少量、細長くまとめ、ヘタの上に付けます。ヘタとは楊枝でつついてなじませます。
八百屋のミニチュアフレームの解説は今回で終わりです。次作も既に作りつつあるので、次回からはそちらをご紹介します。
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