【niftyココログ】画像に適切な代替テキストを設定してアクセスUP【alt属性】
検索エンジン対策
「ブログのアクセスを増やしたい」 まぁ、ブログを書いているならそう思いますよね。(って、このブログ主はそうでもないんですがw)
GoogleとYahooでシェアが7割ほどを占めており、Yahooの検索エンジンがGoogleに移行した現在(参考:SEMリサーチ『[UPDATE 5] ヤフー、検索エンジン Google への移行完了』)では、Googleが推奨する検索エンジン対策が重要になってきます。検索エンジン対策、即ちSEO対策ですよね。
ココログやアメブロのようなブログサービスではできることは限られているのですが、それでもできることはやってみましょう、というのがこの記事の趣旨です。
ブログには画像を貼り付けることが多いのですが、Googleウェブマスター ツールのヘルプ『画像』というページに画像の代替テキストにおける、alt属性 の適切な使い方の例が提示されてます。
alt属性 というのは、画像ファイルを誤って削除したりしてリンク切れの時に代替として表示されるテキストで、web読み上げツールを使用したときにも参照されますが、要するに画像に関する情報。適切なalt情報を画像に付加することで、検索の精度も高まります。
適切ではない例:
<img src="puppy.jpg" alt=""/>適切な例:
<img src="puppy.jpg" alt="子犬"/>最適な例:
<img src="puppy.jpg" alt="持ってこいをするダルメシアンの子犬">次のような記述は避けてください。
<img src="puppy.jpg" alt="子犬 犬の赤ちゃん
小さな子犬 レトリーバー ラブラドール ウルフハウンド
セッター ポインター ジャックラッセル テリヤ
ドッグ フード ドッグフード 安い 子犬の餌"/>(出典:http://www.google.com/support/webmasters/bin/answer.py?hl=ja&answer=114016)
上の例の内、3つ目のような書き方は、たくさんのキーワードが含まれていて、検索されやすそうに思えますが、このようなやり方を多用するとスパム扱いをされて、検索順位を落とされるそうです。
alt属性の修正
では、代替テキストはどのように設定するのかというと...
ココログでは、ブログに画像をupすると、ファイル名が alt属性 に設定されます。これは、編集画面で「HTMLの編集」タブをクリックすると分かります。(下図)
alt属性 は imgタグ に記述されています。(titleタグは後述)
<img width="250" height="372" border="0" alt="Yoko02" title="Yoko02" src="http://daishi100.cocolog-nifty.com/blog/images/2011/04/28/yoko02.jpg" />
(画像とは各属性の記述順序が変わっています)
つまり、HTMLの編集モードでalt属性 を修正します。
画像をupしたら、デフォルトのままではなく、適切な説明に変更した方がいいわけです。
上の指針に従えば、alt="ライトアップアップされる横浜開港記念館"とでもすればいいのかな?
ちなみにアメブロでは画像をupする際に「タイトル」欄に指定した名称がalt属性 に、「ブログタイトル+“-”+指定した名称」の正式で付加されるようです。
なお、title属性は、画像のタイトルで、画像にマウスを重ねたときにポップアップします。(下図)
最初に書いたように、ブログではできることが限られてはいますが、Googleが公開している『[はじめにお読みください ]Google ウェブマスター向け 公式ヘルプ フォーラムへようこそ!』ページのの『検索エンジン最適化スターターガイド (pdf)』は1度目を通しておくとよいかも知れません。
これ↑をお読みになれば、alt属性の他に、このページで行っている対策例がお分かりになるかと思います。
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