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2022/05/04

ロシアと俄羅斯(オロス)、おろしあ

ブログ主の漢字メモ。

朝鮮の王、高宗は1896年2月11日~1897年2月20日の間、ロシア公館に亡命します。このことを韓国では「俄館播遷」(朝鮮語:아관파천)というので、「俄」は「ロシア」の事だろうとは思っていたのですが、元々中国語でロシアの事を「俄羅斯」(オロス)というのだと言う事を、産経の黒田勝弘記者の名物コラム『ソウルからヨボセヨ』(2022/4/2)で知りました。

韓国人のロシア観

中国ではロシアを「俄羅斯(オロス)」といい、韓国でも昔はそう書いて「アラサ」といった。したがって日清戦争(1894~95年)の後、日本の勢いが強くなった韓国で、国王・高宗がロシアを頼ってロシア公使館に居を移した歴史的事件は「俄館播遷」といわれた。後にロシアが「俄(ア)〔〕」ではなく「露西亜」の「露(ロ、ノ)」になったのは日本の影響だ。(後略)

 

「俄羅斯」の発音を調べて見たところ、ブログ主には「ウロス」に聞こえましたが、「俄」を「オ」と読むのは近世漢語の音だそうで〔『漢字源』より〕、現代の発音とは違っているのかも知れません。

しかし、「ロス」は何となく「ロシア」から類推できますが、なぜ、その前に「ウ」(オ)が付くのか?と思って、中文のWikipediaを翻訳して読んだところ、機械翻訳なので間違って解釈しているかも知れませんが、モンゴル語(つまり元の時代)や女真族の言葉(つまり清の時代)では、「R」の音は語頭に来ないので、母音を頭に付けたと分かりました。

ところで、「オロス」と聞いて、真っ先に思い出したのは、井上靖の小説、『おろしや国酔夢譚』。大黒屋光太夫(1751~1828)の物語です。

恐らく、中国語から来ているのだろうと想像して調べて見たところ、『知恵袋』しか見つからず、そこには「江戸時代は『ラ行』で始まるのを嫌って、頭に『お』を付けた」と回答している方がいましたが、本当でしょうか? 「蘭学」とか、ラ行の言葉は他にもありそうですが。

ソースが示されていなかったので、これは保留にしておきます。

 

 

  


 

 

 

2022/02/05

【アイヌ・朝鮮人】アイヌの民族内差別から「差別」を考える

北海道大学の論文アーカイブスに『アイヌ社会における差別の問題 : 生活史から見る民族内差別』という論文があります。「北海道大学アイヌ・先住民研究センター」の論文集の一つで、リンクを貼ったURLからダウンロードできます。

これは、「アイヌ民族は、長い間差別の対象であり続けており、現在もなお多くの差別が現実の問題として存在している」としながらも、「アイヌ社会もそれ自体が一つの社会として存在している以上、その内部における差別とは無縁ではない」と、アイヌ同士でどのような差別があるのかを調査した論文です。

13ページほどの論文なのでご一読頂ければ良いのですが、アイヌの方にアンケートを採った結果が表にまとめてあるので、その表をご紹介します。〔2枚に分けていますが、元は一つの表です。〕

 

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これを読んで分かるのは、「アイヌ同士でも差別があり」、「アイヌを嫌っているのはアイヌ自身」という事です。

 

アイヌに限らず、一般的に、自らをマイノリティと規定して、マジョリティから「差別されている」と被害者ぶる事は良くありますが、そのマイノリティのコミュニティでもまた差別はあるのだと言う事がよく分かります。

 

「差別」とは、大きく分けて2つあると思います。

一つは①政治的な差別で、例えば、特定の集団だけ選挙権が無いとか、学校に行けないといったもの。もう一つは、②学校や地域社会での虐め・差別です。

アイヌに関しては、①はありませんでした。むしろ、生活弱者として、『旧土人保護法』〔〕で優遇されました。

※『旧土人保護法』とは、「旧・土人保護法」ではなく、「旧土人・保護法」です。正確な定義は分かりませんが、明治政府が北海道の土着の人を旧土人と新土人〔恐らく、明治期に本土から移住する前に土着化していた日本人〕に分け、アイヌは旧土人に分類されただけです。「土人」という言葉も現代ではネガティブなニュアンスがありますが、「土着民」という意味です。単に現代の価値観から来る語感で「差別」があったと主張しているだけです。

 

それ以外の外国人が「区別」されるのは、ある程度仕方がないでしょう。朝鮮人(韓国人・北朝鮮人)のアイデンティティがあるのなら、其の国の参政権があったりするのですから。外国人に国政を左右されたくはありません。

②は、建前としては良しとはしませんが、人間として未熟な児童・生徒ならよくある事で、見た目での差別、例えば「チビ、デブ」と同じレベルの話だし、地域社会では、素行の悪いのが、ましてや集落を作っていたり、変な宗教の信者の家庭だったら近づきたくないとか、嫁に行きたくない、或いは、娘を嫁がせたくないというのと同じ話です。

後者は、良くはないけれど、トラブルを避けたい本能のようなものです。

アイヌのアンケートでは「血の濃さ」云々というのがありますが、これは、昭和の時代の沖縄出身の芸能人によくある「あいのこ」差別をバネに云々という ”お涙頂戴話” と似たようなものでしょう。

 

ブログ主が住む地域(川崎南部)は、アイヌはいませんが、在日朝鮮人が多い地域です。そんなに意識したことはありませんが、日本の小中学校に通う朝鮮系の子供(同級生/帰化済みかも知れません)に関しては、苗字などから薄々は感じていても、普通に付き合っていました。

朝鮮系が多く住むエリアにも、焼き肉屋などが集まるエリア、つまり、日本の法を守って成功している人達と、工場の敷地や多摩川の土手を不法占拠して住んでいる人達があり、恐らく、朝鮮系の人達の間でも、ヒエラルキーとしては、「前者>後者」なのでしょうが、不法行為をしている以上、一般的社会では敬遠されるでしょう。

男子生徒の間では、朝鮮学校の生徒と喧嘩したとか聞きましたが、これは日本人の間でも、普通高校と工業高校の諍いとか、よくある話です。

ブログ主の世代では実際に体験はしていませんが、在日朝鮮人が素行が悪かったのは確かなようで、川崎駅の駅前一等地を奪った朝鮮人〔〕もいましたし、戦前生まれの祖母から「チョーセン部落の奴らが○○した」と言うのを聞いたことがあります。

同等に見られたくない朝鮮系の人は徐々にコミュニティを離れ、子供を一般の学校に通わせたりしたのでしょう。

 

※川崎の駅のキング通りは、みんな焼け野原で店は一軒しかなかった。(中略)みんな勝手に自分の土地にした。(中略)今ある川崎駅近くの店は、一軒残っていた呉服屋以外、みんな戦後勝手に振り分けた土地の所有者が代々継いできた店...〔下記キャプチャ参照〕

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Zainichi_korean02

 

駅前の一等地が「誰の土地でも無い」訳がありませんよね。男達が戦地から戻らず、女子供や老人しかいないのをいいことに、土地を奪ったのです。

 

差別が嫌だとか、同族の醜さを嫌がってコミュニティを抜け出す人、差別を利権として活用しようとする人、様々です。

これは民族的マイノリティだけではありません。

同じ日本人同士でも、女性とか、専業主婦とか、子供とか、障害者とか、学歴とか、被差別部落とか...。

 

変な分断工作に迷わされたら負けです。人間の心の未熟さ・弱さを突いて利権とするような人達を無視して孤立させればいいのです。

 

  


 

 

 

 

2021/12/12

【遅すぎる】消費税免税、留学生は除外へ

まずは日経の記事をご紹介します。

 

* * * *

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA0523Q0V01C21A2000000/
消費税免税、留学生は除外へ 短期滞在に限定
2021年12月6日 1:43

政府・与党は訪日外国人向けの消費税の免税販売を観光客などの短期滞在者に限定する方針だ。長期滞在の外国人留学生らを除く。これまでは長期滞在でも入国から半年間は免税購入を認めていた。

対象者かどうか確認するのが煩雑で、事業者から改善を求める声があった。近くまとめる2022年度与党税制改正大綱に盛り込む。

現状では長期滞在の留学生らもアルバイトなどで就労している場合を除いて、入国から半年間は免税購入を認めている。働いていないことを店舗側が販売時に確認するのに手間どり、購入待ちの行列ができる問題が指摘されていた。

改正後は免税対象を原則90日以内の観光客など「短期滞在」の在留資格に限る。原則パスポートだけで確認できるようにして事業者の負担を軽くする。

留学生らによる不自然な大量購入を防ぐ副次的な効果も期待できる。免税品を消費税込みの価格で転売して利ざやを稼いでいると疑われる事例が見つかっていた。

* * * *

 

入国後半年以内の留学生は「非居住者」扱いになっているわけです。

ブログ主は十数年前にEU内で免税対象品を買い、EU域外に出国する際、空港で消費税(付加価値税)の払い戻し手続きをした事があります。もしかしたら、現在は、もう少し簡素な方法が採用されているかもしれませんが、これに比べると、日本は消費税の還付がほぼその場でできたり、滞在中に消費するような商品も対象であったりと、外国人を優遇しすぎです。

日本では、基本的に、“1店舗で同一日に購入した物品の合計金額が5000円(税抜)以上で免税”になり、従って、日用品を扱うドラッグストアでもその場で免税手続きができたり、“「免税手続一括カウンター」を設置しているショッピングモールや商店街などの場合は、複数店舗の合算が5000円以上で免税の対象になる”そうです。〔以上、『Live Japan』サイトの「日本の免税制度」より〕

上記サイトによると、2016年5月の免税制度改正によるものだそうです。

 

ブログ主が20年くらい前に外国人観光客のショッピングに付き合って銀座の三越で買い物をした時は、別の階の「お客様カウンター」の様な場所で手続きができ、それでも便利だなあと思ったのですが、その後、インバウンドと称して外国人にはより便利な方向に進みました。

観光客(短期滞在者)に対するそのようなサービス自体は批判しませんが、日経の記事にあるような現行方式だと、留学生が転売して利鞘を稼ぐだけでなく、新たに来た留学生に頼めば、日用品も免税で購入できる事になります。

 

 

  


 

 

 

 

2021/11/10

【大草原の小さな家】白人の傲慢とポリコレ

Twitterのタイムラインでたまたま見かけたツイートですが、これについて考えてみたいと思います。

 

 

 

これは2018年のBBCの記事に対する反応ですが、記事の内容は『大草原の小さな家』の著者(ローラ・インガルス・ワイルダー)の名前を冠した文学賞が、その作品の、ネイティブアメリカン(インディアン)に対する人種差別的な描かれ方から、無くなったという話題です。

著者の自伝的小説である『大草原の小さな家』シリーズは、1932年から43年に出版されましたが、彼女の子供時代の話なので、19世紀後半の話が中心です。ちなみに、小説にも登場する父親が生まれたのは1836年1月10日。坂本龍馬が生まれた(1935年1月3日)の1年後です。

問題となっているのは、父親が言う「良いインディアンは死んだインディアンだけだ」という台詞や、ローラ(著者)が、まるで犬猫のペットを欲しがるように「インディアンの子供が欲しい」と親にねだるシーンに代表される価値観です。

誤解無きよう、最初にブログ主の立場を書いておきますが、過去の価値観を現代の価値観で批判する事には反対です。また、ドラマ『大草原の小さな家』はリアルタイムで観ていないので思い入れはないのですが、たまたま、これをテーマにドールハウスやミニチュアを作るためにDVDを観たり、原作を読んだり、著者の生涯について調べたので、それなりの知識もあり、ドラマに描かれる家族愛や、西部開拓時代のワイルドな生活に憧れるのは理解できるし、素晴らしい原作だと思っています。

 

先に結論を書いてしまうと、100年以上前の拡張主義(帝国主義)の時代に起きた事を、白人は自分達を棚に上げて日本人だけを批判しました。このツケを『大草原の小さな家』が払わされているのだと思います。

例えば、(これも、ドールハウスを作る為の参考にしたのですが、)1992年の『許されざる者』という西部開拓時代を舞台にしたラブロマンス映画があります。西部劇というよりは、オードリー・ヘップバーンの魅力を楽しむ映画です。

これは、まさしく大草原の小さな家のような生活をしている一家の娘(実はインディアンの子供で、争いのさなかに、ふと家に連れて帰ってしまい、実の娘のように愛情を注いで育てた:オードリー・ヘップバーン)を、取り返しに来る兄を殺してしまう物語です。こうした白人の傲慢さは日本人に対するレイシズムにも繋がっているのですが、これが1992年にもなって、正義として描かれているのです。

つまり、白人の傲慢さが2018年になって裁かれた、という話です。

ちなみに、2016年には、『大草原の小さな家』の映画化の話がありました。(2016年1月30日付けブログエントリー参照)

その後、沙汰止みになってしまったので、この後、ポリコレ的な批判が出たのでしょう。逆に言えば、2016年には問題になってなかったのです。

『大草原の小さな家』は、新訳もあるので、問題となっている箇所がどうなっているのかという心配がありますが、原作そのままの旧版も日本では広く普及しています。白人ともインディアンとも利害関係の無い日本で、大事に読み継いであげれば良いのではないでしょうか。

 

 

  


 

 

 

 

2021/09/14

プレジデントオンライン:「韓国人は事実と意見を区別できない」低すぎる読解レベルが慰安婦・竹島問題をこじれさせる

最初に書いておきますが、掲題の結論「低すぎる読解レベルが慰安婦・竹島問題をこじれさせる」に同意する訳ではありません。

掲題の記事はこちらで、筆者は本川裕と言う方で、「統計探偵/統計データ分析家」というプロフィールが書かれています。

この記事では、2018年のPISA調査(高校生の学力検査)の2つの問題の結果から、「情報を読み解くリテラシー(読解力)」について書かれています。

 

一つは、フィッシングメールに引っかかりやすいかどうか。

「スマホが当たりました。スマホを受け取る為に、このフォームに個人情報を記入して下さい」というメールに対し、フォームに記入する事が正しいか否かを尋ねる質問に於いて、日本人高校生の75.6%(1位)は「不適切」と答え、韓国人は47.1%(OECD国のしたから3番目)が「不適切」と答えた、という結果です。〔グラフ:https://pbs.twimg.com/media/E-5Y3A8VcAIjwMN.jpg

ここでは、「日本人は疑い深い」という結果〔仮説〕が導き出されます。

 

もう一つは、ある文章〔=書評〕の中で「事実」と「意見」を区別できるかどうか。〔質問:https://pbs.twimg.com/media/E-5ZRX4VEAIK9UB.jpg

 

2018_pisa01

 

これは、実は日本人もそれ程高くなく、16位〔正答率:47.9%/1位の米国は69%〕で、韓国は最下位の25.6%。〔グラフ:https://pbs.twimg.com/media/E-5ZPzgUcBgOgzh.jpg〕 英語圏の国が上位に来るので、言語的な特性が影響しているのかも知れません。

 

「韓国人はリテラシーが低い」と言う、一つのデータとして興味深いものではありますが、竹島とか慰安婦問題に関しては、そもそも、偏りの無い情報を与えられているのかという問題があります。

ブログ主は、「韓国人は煽動に弱い」という事なら言えそうな気がするのですが、どうでしょうか? 

 

* * * *

 

韓国人の読解力に関しては、韓国人ブロガーのシンシアリーさんのブログのテーマの一つ「機能的識字率」が関係あると思います。〔ブログ記事:久しぶりの文解力(読解力)関連記事

このエントリーの中で引用している記事の筆者、パク・サンフ氏は日本語も中国語もできる方です。

問題としているのは「語彙力」で、一部引用すると、

>高校の授業でさえ、学生がガジェ(仮題)、ピョンロン(評論)、キドゥククォン(既得権)、ヤンブン(養分)、チャドゥン(差等)、ジキン(職印)、ウィファガム(違和感)のような単語を正しく理解できないでいるという。

> 「弁護士」という言葉は聞いてみたけど(→知っているけれど)、肝心の「弁護」という単語は知らないという。

>サフル(※「3日」)を「4(サ)フル」と混同する人が少なくない

 

最後の「3日、4日」は、ある時に「検索ワードとして急上昇した」という記事をブログ主は覚えています。

筆者は「漢字を排斥したせい」と言います。

 

韓国人がよく言う「強制徴用」も、「徴用」に既に「強制」の意味が含まれているのでおかしな言葉だとわざわざ説明している人を時々見かけますが、韓国人の多くが「徴用」という言葉を正しく理解していない事を表します。

「徴」(=取り立てる、要求する)の意味を知らない、とも言えます。

もし、「ちょうへい(徴兵)」や「ちょうよう(徴用)」、「ちょうしゅう(徴集)」を、それぞれ別個に意味を覚える必要があるとしたら大変そうです。「弁護士」は知っているのに、「弁護」の意味を知らないというのは、こういうことでしょう。

「読めない(ハングルは読めるけど理解できない)」言葉というのは、「聞いても理解できない」事になります。

これは漢字も別の弊害があって、間違って「読み」を覚えてしまって正しい漢字に変換できなかったり、漢字の字面で何となく分かったような気になって、実は意味を正しく理解してない場合があります。

ブログ主が長年愛用している(わざわざ購入して使っている)変換ソフト『ATOK』に下のような誤読判別機能があるのはそのためでしょう。〔「漸次」と入力したくて「ざんじ」とタイプした例〕

 

Atok_zenji

 

ブログ主も「言葉」にはわりと拘りがあるので、気になった記事を取りあげてみました。

 

  


 

 

 

2021/08/07

【広島】原爆死没者慰霊碑を撤去しない限り、広島市民に同情などしない【原爆死没者慰霊碑】

ブログ主が子供の頃、つまり、8月は丸々夏休みでテレビ三昧していた頃、広島や長崎への原爆投下(8月6日、9日)は投下の時間にサイレンが鳴り、黙祷をするという習慣がありました。

しかし、原爆死没者慰霊碑に書かれていた碑文(「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」)や、広島市が式典で騒ぐ共産主義者を野放しにしている事、広島市長が紋切り型の「核廃絶」を唱えている事を知ってから、黙祷は一切やめました。

 

20210806_hiroshima
2021/08/06の広島(こちらのツイートより拝借)

 

特に碑文に関しては、イデオロギー臭がします。「勝手に謝るな!」と思い、これがある以上は、広島市民が「原爆投下をされてもしかたがない」と思っていたなら同情もする必要はないと思いました。

原爆で犠牲になった方々を政治利用していると思ったからです。

広島、長崎への原水爆投下は明らかに「平和に対する罪」です。だからと言って、現代のアメリカ人を千年恨むという、どこかの国のような発想はブログ主は持ちませんが、これを言わずに、「核廃絶」みたいなお題目を掲げるお花畑の広島市には絶対に同情しません。

東京裁判で日本を擁護してくれたパール判事はこの碑文を批判しています。

 

https://www.sankei.com/article/20160406-H5FF3CRRB5LDPHX3FYUJ3Q2FIU/?162846
産経新聞:「過ち」を犯したのは誰か?広島外相会合前に思う(4月6日)
2016/4/6

10日から広島市で先進7カ国(G7)外相会合が開かれる。核軍縮・不拡散に関する「広島宣言」が発表されるという。参加各国の外相の皆さんに、ぜひにとお願いしたいことがある。平和記念公園を訪問した際に、原爆死没者慰霊碑に署名していただきたい。

 ▼「安らかに眠ってください 過ちは繰返しませぬから」と刻まれており、日本が過ちを犯したように読み取れる。極東国際軍事裁判(東京裁判)で日本を擁護したインド人のパール判事は「原爆を落としたのは日本人ではない。この過ちが、もし太平洋戦争を意味しているというなら、これまた日本の責任ではない」と碑文を批判した。

 ▼広島市は「『過ち』とは一個人や一国の行為を指すものではなく、人類全体が犯した戦争や核兵器使用を指しています」と説明してきた。ならば、主語をはっきりさせるいい機会だ。できれば5月の伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)に集う各国首脳にも広島を訪れてほしい。

 

広島市民だけで原罪を背負って下さい。

 

 

  


 

 

 

2021/05/18

連続企業爆破事件を扱った映画『狼をさがして』を街宣右翼が妨害

連続企業爆破事件を扱ったドキュメンタリー映画『狼をさがして』(監督:キム・ミレ)の上映を日本の街宣右翼が妨害したというニュースが韓国で流れたようです。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

機械翻訳ママ

https://news.kbs.co.kr/news/view.do?ncd=5187097&

[アンカー]

 

20210517_terrorist01

 

1970年代、日本帝国主義による戦犯企業にテロを加えた日本人の物語を描いた映画が、このほど日本で公開されました。

韓国人監督の作品で、日本の右翼がこれを「反日映画」とし、露骨な上映妨害に出た。

横浜からファン·ヒョンテク特派員です。

[レポート]

 

20210517_terrorist02

 

「映画上映が終わるとすぐ中止せよ」

横浜のある映画館の前。

スピーカー付き右翼車がいわゆる「騒音デモ」を起こしています。

日本の右翼デモ:『爆弾テロを繰り返してきた東アジア反日武装戦線』の資金を募金しようとする映画だ。

3月、日本で公開された映画の上映を中止させようと働きかけました。

映画は1970年代、戦犯企業に相次いで爆弾が仕掛けられた日本人の物語を描いています。

「戦犯企業は日本帝国主義の核心に寄生、植民主義に参加して植民地国民の血で体重を増やした」

一連の事件は、加害の歴史を消そうと努力していた日本社会に衝撃を与えました。

右翼がこの映画に激しく反対する理由もここにあります」

先週には映画館に男性2人が訪れ、「反日映画の上映を止めろ」と長時間騒ぎを起こしたりもしました。

劇場関係者:『映画館の中まで入ってきたのに、何が起こるかわからないので怖いじゃないですか。 身辺にとてつもない脅威を感じて非常門を通じて逃げました。

日本国内の30余りの映画館のうち1ヶ所は「騒音などで周りに迷惑をかけて大変だ」として結局映画を下ろしました。

配給会社側は法的対応を検討しています。

【馬奈木厳太郎配給会社諮問弁護士:「威力による業務妨害の疑いです。 刑事事件で警察や捜査機関に確かな調査を依頼しようとしています.]

右翼は3年前にも同じ方式で、慰安婦関連映画'沈黙'の日本国内の上映を妨害したが、裁判所の判決でブレーキがかかったことがあります。

横浜からKBSニュースファンヒョンテクです。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

日本人なら知っていますが、画像のような街宣右翼は暴力団です。

よく、街宣右翼は在日朝鮮・韓国人がやっているとも言われますが、正しくは暴力団にそういう人達が多いと言うだけでしょう。おそらく、このような映画にほとんどの普通の日本人、特に、70年代を多少なりとも知っている人は関心を持っておらず、上映に反対もしないでしょう。

表現の自由の侵害であり、彼らの行動は批判しますが、映画の公式サイトを見て、キム・ミレ監督も勘違いをしているように思いました。

以下、監督のコメントの引用です。

 

70年代の日本において、戦時中の日本国家に搾取され殺された東アジアの人々の「恨みと悲しみ」を胸に、自らが生活している社会の正義のため正しいと思ったことを行動に移し、最後までやり遂げようとした若者たちがいました。しかし、そのために8名の人が命を失い、多くの負傷者が出ました。彼らは逮捕されたのちに、刑務所の内外で長い期間にわたって、自らのために犠牲になった人々の死に向きあって生きねばなりませんでした。苦痛だったかもしれませんが、幸いにも「加害事実」に向き合う時間を持つことができたのです。8名の死と負傷者たち。それがこの作品の制作過程の間じゅう私の背にのしかかってきました。しかし、彼らと出会うことができて本当に良かったと思います。この作品は、私に多くのことを自問する時間をくれたからです。どう生きれば良いのか、今も考えています。観客の皆さんにも問いが生まれることを期待しています。

* * *

【キム・ミレ氏プロフィール】1964年、韓国生まれ。韓国外国語大学ドイツ語専攻を卒業後、韓国独立協会の運営委員を務める。2000年頃から韓国と日本の労働運動や人権問題に焦点を当てたドキュメンタリー制作を始める。 初の長編作品We are Workers or Not (03)はフリブール国際映画祭でドキュメンタリー賞を受賞。その後、日本の日雇い労働者を描いた『土方』(05)でソウル人権映画祭人権映画賞を受賞。2007年に韓国で起きた女性労働者の占拠運動を描いた『外泊』(09)は山形国際ドキュメンタリー映画祭のアジア千波万波部門特別招待作品に選出された。SANDA: Surviving (14)では韓国のDMZ国際ドキュメンタリー映画祭で最優秀韓国ドキュメンタリー賞を受賞した。

 

彼女は、犯人達が “日本によって植民地支配された朝鮮人” にシンパシーを抱いていると思っているのかもしれませんが、彼らは単なる革命思想を抱き、破壊行為をする理由をつけていただけです。

1976年には『北海道庁爆破事件』が起こりましたが、その犯行声明の冒頭は、「すべての友人の皆さんへ。私達日帝本国人は アイヌ 沖縄人民 チョソン人民 台湾人民 部落民 そしてアジアの人民に対する日帝の支配を打ち砕いていかなければならない。」というもので、『アイヌ革命論』などの既存の思想に乗っかって、ルサンチマン(弱者などが持つ憎悪や復讐心)を利用しているだけです。

連続企業爆破事件の実行犯が名乗った「大地の牙」、「さそり」、「狼」などという名称からは、“中二病” 的なものを感じます。(Wikipedia『三菱重工爆破事件』も参照)

彼らの行動に何らかの「意義」を見いだそうとしても意味のないことです。

 

浅間山荘事件』(1972年)はブログ主が小学生の時の出来事でした。それから、確か20年後だと思いますが、書店に関連書籍が並んでいたので、「彼ら(連合赤軍)が何故あのような事をしなければならなかったのか、もしかしたら、一部は理解できることがあるかも知れない」と思って、2冊ほど()購入して読んでみたのですが、語るほどの思想など持ってなかったことを知り、一片の共感も覚えなかった事を記憶しています。

※1冊は極左暴力集団の系譜等の概説から始まって事件全体を追ったもの、もう1冊は元メンバーの一人を取材したもの

今、このドキュメンタリーを観る人も、当時のブログ主のような好奇心かも知れないし、観たい人は観れば良いのです。ただ、監督の “バイアス” がかかっていることに注意すべきです。

70年代の極左暴力集団のテロのひとつであり、これだけ取り出して論じても全く意味がありません。

 

【映画評】 https://eiga.com/movie/94524/

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

以下は『昭和63年 警察白書』より引用

 

第3節 「テロ、ゲリラ」の根絶を目指して
1 総合的な極左対策の推進

 警察は、極左暴力集団による違法行為に対して、これまでも全力を挙げて取締りを行い、社会の秩序の維持を図ってきた。

 「70年闘争」を中心とした集団武装闘争に対しては、「第1次羽田事件」等における警察活動を通じて得られた教訓を踏まえ、集団警備力の強化や装備資機材の開発整備を進めるとともに、捜査体制の整備充実を図り、現場での検挙活動を推進した。

 また、暴走する極左暴力集団の行動に対して国民の非難の声が高まったのと呼応して、広報等による警察活動への協力確保を図り、また、出撃拠点となっていた大学の封鎖解除を進めた結果、46年ころから集団武装闘争等の街頭闘争は鎮静化していった。

 一方、共産同赤軍派や日共革命左派神奈川県委、黒ヘルグループ等の小人数のグループは、革命を目指して直接行動に走り、連続企業爆破事件等の爆弾事件や猟銃強奪事件、金融機関連続強盗事件等を引き起こした。これに対して、警察は、情報収集活動の強化や徹底した被疑者の追跡捜査活動等を推進して、これらのグループ構成員を検挙し、グループそのものを解体した。

 しかし、そのような中で、極左暴力集団各派、とりわけ中核派や革労協等既成の大セクトは、46年ころから、組織構成員の大量検挙に伴う闘争力の低下、街頭闘争の行き詰まりや社会における孤立化の中で、闘争後退への危機感や焦燥感を募らせ、内ゲバや「ゲリラ」を専門とする非公然・軍事組織作りを推し進め、集団武装闘争から「テロ、ゲリラ」へと戦術を転換していった。しかし、極左暴力集団は、54年ころから新東京国際空港開港等により闘争主眼を失い、その活動は表面的には低調に推移した。

 そして、極左暴力集団は、数年にわたる組織、体制の再編、整備等の時期を経て、59年ころから再び活発な動きを示すようになり、59年以降261件に及ぶ「テロ、ゲリラ」事件を引き起こすに至った。

 特に、「テロ、ゲリラ」の攻撃対象は、民間会社、個人宅から、鉄道施設等にまで拡大し、しかも、60年からは、再び爆弾を凶器として使用するようになったことにより、その被害は大きなものとなった。

 また、これらの「テロ、ゲリラ」が、小さな組織ではなく、闘争力量の面で格段の相違がある中核派等の大セクトにより行われるようになったこと、その専門部隊である非公然・軍事組織により、極めて厳しい防衛を行いながら計画的に行われるようになったこと、発射装置を用いて爆発物等を遠距離から攻撃対象に撃ち込むなど一層巧妙となったことなどから、警戒警備や犯人の検挙等の警察活動の面で、新たな対策を講じることが必要となった。

 このため、警察では、61年5月4日の「迎賓館に向けた爆発物発射事件」を契機に、緊急対策を講じ、極左暴力集団の非公然・軍事組織を壊滅して「テロ、ゲリラ」を根絶するため、国民及び関係機関、団体の理解と協力を呼び掛けながら、総合的な極左対策を推進している。

 

 

  


 

 

 

2021/05/08

玉城デニー沖縄県知事のツイート『山の神』

Twitterで玉城デニーのツイートがトレンド(話題)になっていたので、調べてみると、既にツイートは削除した後でしたが、画像を見つけました。

それがこれ。

 

20210505_tamaki_tweet

 

ほとんどは、このご時世(コロナ禍)で、BBQをすることに対しての批判ですが、『山の神』という表現に噛みついている人が結構いたのです。ジェンダー界隈ならまだ分かるのですが、そうじゃない人達も。

山の神とは「長年連れ添って(つまり古くなって)口やかましくなった妻」のことで、例えば、「もう一件飲みに行かない?」-「いやぁ~、うちの山の神がうるさいから、今日はこれで帰るわ」みたいな会話で使われます。

要するに「恐妻」(妻の勢いに押されて、いつも妻の思わくを恐れ気にする、夫の態度。「―家」)。

これを「女性を侮辱する表現」と批判しているようです。確かに「妻」の「卑称」(「尊称」の反対語)ではあります。

まあ、何の脈絡も無く「山の神」を使うデニーの言語感覚もちょっと変ですが、「親父ギャグ」みたいなもので、自分の妻を貶めてると同時に、自虐的な言葉でもあるわけです。

ちょっと面白かったのでエントリーにしました。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/749601
「山の神」は妻を卑しめる呼び方との指摘も 玉城デニー知事のツイートに驚く識者
2021年5月7日 15:54

 沖縄県民に新型コロナウイルス対策を求めてきた玉城デニー知事が、ゴールデンウイーク中にバーベキューをしたと受け取られるツイートをしていた。県の要請を受けて時短営業している飲食店や感染対策のために飲み会を自粛している県民から、批判の声が相次いだ。

(中略ー飲食店業など、バーベキューを批判したり擁護する街の声を紹介)

 県専門家会議のメンバーの一人は「感染リスクがある行動だったかどうかが重要。参加時間が短いなどリスクが少ない場合でも、県民から誤解される可能性がある。気を付けてほしい」と話した。

 玉城知事はツイートの中で、妻を指す卑称とされる「山の神」という言葉も使った。女性史家の宮城晴美さん(71)=那覇市=はどういう意図で投稿したのか分からないとした上で「かつて男尊女卑で使われていた言葉で前近代的だ。知事という公の立場の人が使うのにふさわしくなく、驚いている」と語った

 

 

  


 

 

 

2020/12/25

日本のラーメンのルーツはシナの経帯麺・伝来は南北朝時代/ついでにキムチの起源の話

ブログ主の覚え書きとして。

読売新聞(2020年9月30日付け文化面)にラーメンの歴史について書かれており、近年の研究で、日本への伝来は南北朝時代(1336~92年)まで遡れるという内容でした。

新横浜ラーメン博物館のHP、「日本のラーメンの歴史」には、

1488年: 日本初の中華麺「経帯麺」が食べられた。この麺にはかん水が使われており、このレシピは現代のラーメンの麺とほぼ同じであった。

と書かれていますが、これより古い文献が見つかったことになります。

ラーメン(中華麺)は上に書かれているように「かん水」(「かん」は木偏に「見」、中華そばをつくる時に小麦粉にまぜる、炭酸ナトリウム・炭酸カリウムなどのアルカリ性の水。鹹水とも)が使われていることがポイントのようですが、記事によるとこのルーツは1300年代のシナの百科事典『居家必要事類(きょかひつようじるい)』にある経帯麺とされます。

製粉技術に関しては、鎌倉時代の1241年に臨済宗の僧・円爾(えんじ)がシナから持ち帰った史料に、水車や石臼を組み込んだ水力式製粉機の図面が載っているそうです。

新たに経帯麺の記述を発見したのは、芳澤元(はじめ)明星大准教授で、南北朝時代の禅僧の漢詩集に、そのものズバリ「経帯麺」と題した漢詩がありました。

「棒下横身頭不回」(のし棒の下、身を横たえ、振り向くことがない=麺の生地)

「看佗平展也奇哉」(平たく伸されるところを見よ、これまた見事なものだ)

という内容だそうで、これを書いたのは後醍醐天皇の息子とされる禅僧・龍泉令淬(りょうせんりょうずい)。

先にご紹介したラーメン博物館の見解は、そば研究家・稲澤敏行氏の調査で、足利義満由来の京都の禅寺の僧の日記『蔭涼軒日録』によるものだそうで、『居家必要事類』で経帯麺のことを調べて、その後、来訪者に振る舞った記述があるそうです。

経帯麺の調理法(スープとかタレ)についてはよく分かっていないようですが、『居家必要事類』には「かけ汁は任意」と書かれており、南北朝~室町時代の文献や絵図には冷や麦をを醤油味のたれ味噌や辛子などで食べた記録があるそうです。

 

◇ ◇ ◇ ◇

 

上記のことを書くために少し古い新聞記事を引っ張り出したのは、実は最近の中国と韓国との間のキムチ論争(記事後述)を見たからです。

ラーメン(中華麺)に関しては「かん水を使った麺」という定義で経帯麺にそのルーツを認めているわけですが、どうも、キムチ論争では、「塩漬けの野菜」(=「沈菜」チムチェ=キムチの語源)としているから、こういう単純な定義では、古い文献のあるシナに軍配が上がるのです。

KONESTというサイトの「キムチの起源と変遷1」によると、

漬物類の歴史は古く、中国最古の詩集「詩経」(紀元前8~11世紀頃成立)には、「きゅうりで菹(チョ)を漬ける」という一節が登場。菹が漬物の一種であったことがうかがわれます。また、後漢末期の辞書「釈名」では、菹を「野菜を塩漬けにした乳酸発酵食品」と説明しており、キムチの原型とも言えるものがこの頃から食べられていたことが推測できます。キムチは漢代(紀元前3~3世紀)に朝鮮半島北部の楽浪郡を通じて韓国にもたらされたと見られていますが、これを決定づける資料はなく、未だ明らかになっていません。

とあり、キムチの特徴である発酵食品という定義でも、中国には後漢末期に文献がありますが、韓国では、同サイトによると、

韓国の文献上、キムチに関する記録が最初に登場するのは、高麗時代に著された李奎報(イ・ギュボ)の詩文集「東国李相国集」(1241)です。ここではキムチ漬けが「塩漬(ヨムジ)」という言葉で表現されていますが、当時は野菜を塩で漬けた白キムチ(ペッキムチ)や水分の多い水キムチ(ムルキムチ)でした。

と、13世紀になります。

まあ、文献の古さで競えば、宗主国様に敵うはずが無いのですから、朝鮮の漬物のルーツは「菹」であると認めた上で、後述する記事の「泡菜(パオツァイ)」(Wikipediaによると四川の漬物)とは別個に進化したことを示す証拠を見つければいいのに...と思ったけど、あればとっくに出しているでしょうから、無いんでしょうねw

きちんと歴史を調べずにいつも「起源」だけを主張するから、こういう目に遭うのです。

そして、キムチと聞いて思い浮かべる唐辛子の粉をまぶした白菜キムチは、唐辛子そのものが朝鮮半島に伝来したのは16世紀、結球する白菜は19世紀と、比較的最近のこと。

よく、唐辛子は秀吉の朝鮮出兵によってもたらされたという記述を目にし、この証拠を提示しているものは見たことがないのですが、一応、韓国でも文禄・慶長の役(1592年、1596年)で伝わったというのは「通説」にはなっているようです。

 

  

おそらくこの騒動があるからでしょうが、中韓米大使のハリス氏が「#originalKimchifromKorea」というハッシュタグを付けて、キムチを食べたことをツイートしていました。

 

 

そうしたら、あれだけ、ヒゲが日本の朝鮮総督のようだとかなんとか言って批判していたのに、もう絶賛の嵐w

単純な奴らだw

 

朝鮮日報

http://www.chosunonline.com/svc/auth/index_login.html?contid=2020120980260&code=news
「キムチは三国時代に中国から伝来」…議論に再び火を付けた中国
2020/12/09 20:28

 中国のポータルサイト、百度(バイドゥ)のオンライン百科事典「百度百科」が、中国メディアの過去のネット記事を引用して「韓国のキムチは三国時代に中国から伝わった」と紹介し、論争が予想される。

 百度百科は「ウィキペディア」と同様に、登録されたユーザーたちが内容の登録や編集に参加する形で運営されている。

 中国国営メディア「グローバルタイムズ」の9日付記事によると、百度百科はキムチの「起源論争」の項目で、2013年に新華社通信のオンライン記事を引用して上記のように紹介した。しかし百度百科はこれに関する文献など具体的な資料は提示していない。

 百度百科は、キムチを中国の塩漬け野菜「パオツァイ(泡菜)」の一種として紹介した。実際に中国ではキムチを「韓国パオツァイ」と呼ぶこともあるという。

 グローバルタイムズの中国語版姉妹紙「環球時報」は先月末、パオツァイが国際標準化機構(ISO)の標準認証を受けたというニュースを「韓国メディアの憤怒、キムチ宗主国の恥辱」というタイトルで報じ、キムチ論争を巻き起こした。

 グローバルタイムズはこの騒動について「誤訳が原因」だとした上で「韓国のドラマや映画が中国に大量に流入し、中国人の中にはパオツァイが韓国から入ってきたと勘違いしている人も多い」という中国のネットユーザーの意見を紹介した。

 

 

  


 

 

 

 

2020/10/28

【日本語】言語から見る韓国(朝鮮人)と日本(日本人)

ブログ主の覚え書きです。

 

 

ブログ主は韓国語(朝鮮語)は全く分からないので、韓国語のテキストを翻訳サイトで機械翻訳して読んでいますが、同音異義語の翻訳間違いや翻訳できない固有名詞などを除けば、おおよそ意味が通る日本語に訳されるので、初めてこれを知った時には驚きました。

特に「格助詞」(所謂「てにをは」)がかなり似ていて(※後述)、これによって語の繋がりが分かるので、語順が比較的自由なことです。〔膠着語〕

 

それでは、日本語と韓国語はどれほど近いのでしょうか?

上述の動画では、縄文時代(およそ1万6千年前前~2500年年前)、遅くとも4千年前に分かれたという服部四郎博士(1908~1995)の説が説明されます。「日本語と朝鮮語が同系統であるとしても、その分裂年代は今から4千年前以降ではまずあり得ない」と言うことで、これは「違い」(=距離)から計算した結果だそうです。

分子生物学とか考古学以外にもこういうアプローチの方法があるのは目から鱗でした。

ブログ主は日本語のルーツや比較言語学に興味があるので、その分野の本は何冊か読みましたが、手元に残っている本『日本語』(金田一春彦著)を調べて見たら、高句麗(?~668年)時代の碑文に類似性が見られることを明治時代に新村出博士(1876~1967)が発見したそうです。

どういうことかと言うと、碑文は所謂漢文で書かれていますが、それにルビが振ってあり、それを読むと日本語の音に似ているのだそうです。と言うことは、4千年以上前に分かれても、この頃はまだ発音が似ていたのかも知れません。

ルビと書きましたが、ハングル(諺文/オンモンまたはオンムン)はまだ発明されていないので、漢字を使っています。これは日本語も、平安時代になってようやく平仮名、片仮名が作られたことを考えると同じようなものです。

日本でも古い書物は漢文で書かれていますが、それを日本語で読み下すように、朝鮮の人も朝鮮語で読み下していたのでしょうね。

また、上述の本によると、日本語と朝鮮語の敬語が、動詞に尊敬表現があるなど比較的似ていてどちらも複雑なのですが、違いがあって、朝鮮語の場合は他者に身内のことを話す時にも「お母様がそう仰っていました」のように敬語を使うそうです。

つまり、朝鮮語では絶対的、日本語は相対的に敬語と謙譲語を使い分けるわけですが、この「相対敬語」は江戸時代に中国から渡ってきたらしいとのこと。(中国語には「お父さん」、「父」、「老父・愚父」のような使い分けがある)

このような事は、当然、位置的に近いシナと朝鮮の間にも、朝鮮と日本にも起こり得る話なのは想像できます。

そして、日本統治時代に多くの日本語の単語(和製漢語)が導入されたので、現代韓国語を日本語に翻訳すると、かなり自然な日本語に翻訳されると言うことなのでしょう。

 

【※格助詞】

調べて見たら、韓国語にはおおよそ以下のような日本語と似た助詞があるようです。

~は 는(ヌン) / 은(ウン)
~が 가(ガ) / 이(イ)
~を 를(ルル) / 을(ウル)
~に(物・場所) 에 (エ)
~に(人) 에게 (エゲ)
~で(場所) 에서 (エソ)
~で(手段) 로(ロ) / 으로(ウロ)

 

日本語教育を学んだ者にはお馴染みの例文「象長い。」は現代韓国語では「코끼리 길다」と書くそうですが、このように「~は」と「~が」の違いが韓国語にもあります。

何故この文が日本語教育で取りあげられるのかと言うと、日本人にはなんでもない「は」と「が」の使い分けを外国人、例えば英語を母国語とする外国人が学習するのは結構難しいからで、逆に言えば、これを教えることもやや大変なわけです。

この例文では、「像は」の「は」は、英語では「topic marker」(表題を際立たせるもの)などと呼ぶように、「象」は主語ではありません。(述語が「長い」なので、主語は「鼻」です。)

まどろっこしく言えば、「象に関して言えば(as for elephant,)、鼻が長い」となるわけですが、韓国人の日本語学習者はこれを難なく理解できます。

念のために書いておきますが、topic markerとしての「は」は比較的簡単に理解されます。

やや難しいのは「私は山田です」と「私が山田です」の様な例。この場合はどちらの「私」も主語です。日本人にはこの2つの文を何も考えずに使い分けるので、いざ、この違いを説明せよ、となると意外に難しいものです。

  

  

 

  


 

 

 

 

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