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2017/07/13

【書籍】江戸時代の浮世絵にタイガーマスクが!?/『かわいい浮世絵』(東京美術・太田記念美術館監修)

浮世絵の本を見ていたら、タイガーマスクが描かれているのを見つけました。

天保13年(1842年頃)の作品に。

嘘ではありません。 ほら↓。

 

Ukiyoe_ota_museum

 

アニメのタイガーマスクやプロレスラーの初代タイガーマスクではなく、現在の初代タイガーマスクのような腹をしていますが...

 

この作品や本については後ほどご紹介することにして、先日、原宿にある太田記念美術館に行ってきました。

 

太田記念美術館

浮世絵のコレクションで有名なこの美術館は、原宿駅のすぐ近くでありながら、表参道(表参道駅から明治神宮へと通じるメインストリート)から細い道を少し入っただけで、街の喧騒から隔絶されたような閑静な場所にあります。

行ってみて気づいたのですが、ラフォーレ原宿(表参道と明治通りの交差点に建つショッピングビル)の真裏に位置していますが、歩く人はまばらでした(地図

表参道からこの美術館へ通じる小道の入り口には太田記念美術館の看板が出ているので、ブログ主は学生の頃から知っていましたが、浮世絵にはそれほど興味がなかったので、初めて行きました。

というのは、少し前に読売新聞の『ミュージアムへ行こう』という美術館や博物館を紹介するコーナーで、この数年、「かわいい」、「面白い」などといった、敢えて軽いテーマで企画展を組んでヒットしているという記事を読んだからです。

今まで、猫(猫カフェブームから)とか江戸の悪人(ドラマ「半沢直樹」から)など、世相を反映した企画展があったそうですが、今は、『大江戸クルージング』という浮世絵を見ながら江戸のさまざまな水辺をクルージング気分でめぐる企画展を開催しています。

江戸の庶民がいかに水辺に親しんでいたかよく分かります。

納涼に繰り出した屋形船や屋根船(屋形船より小型の簡易な屋根を付けたもの)の周りには食べ物を売る猪牙舟(ちょきぶね-猪の牙のような細く尖った形の舟)=煮売船が寄ってきたり、なんと、見世物として、おっさんのシンクロナイズドスイミングまで!。

 

Ukiyoe_ota_museum02  

シンクロナイズドスイミングをしている人達は歌舞伎役者だそうです。一部のスター以外は、昔の歌舞伎役者はこんなこともやっていたのですね。

上の画像は、美術館の企画展サイトからコソッと借りました。その他の作品も上の画像同様、解像度を落としたものですがいくつか掲載されています。

 

かわいい浮世絵』(太田記念美術館監修)

先ほどのタイガーマスクの浮世絵は下の、『かわいい浮世絵』(東京美術)という本に掲載されています。

 

 

太田美術館のユニークな企画展のことは新聞で知ったと書きましたが、それ以前にたまたまテレビで、この本を監修した日野原健司学芸員のインタビューで、この本の存在を知りました。

東京美術は、この本以外にも“かわいい”をキーワードにした『かわいい禅画』、『かわいい絵巻』などといったシリーズを出版していて、『かわいい絵巻』は以前、友人が監修した学芸員さんを知っていて、わざわざサインを貰ってくれてプレゼントしてくれました。(友人にはそのお返しに、この本を贈りました。)

この『かわいい浮世絵』では主に浮世絵に描かれた生き物が取り上げられています。擬人化して“ゆるキャラ”のように描かれたり、写実的に描いているのに表情がかわいかったり。

それ以外には、着物の柄や背景の模様など、デザインがかわいいものも取り上げています。

 

歌川国芳の『道化 獣の雨宿り

冒頭の、タイガーマスクは擬人化した動物で、歌川国芳(うたがわくによし/1797~1861)の『道化 獣の雨宿り』と題する作品に描かれています。

虎以外も様々な動物が急な雨で木の下に集まってくる、という浮世絵です。

国芳は武者絵や風景画以外に、こういった戯画が得意で、この本にも収録されていますが、他にも野菜を擬人化した『道化 とうもろこし 石橋の所作事(しゃっきょうのしょさごと)』という、歌舞伎でお馴染みの長い髪を振り回すのを真似ているトウモロコシなど、面白い作品がたくさんあります。

この本では、見開きで1作品を取り上げて解説しているので、パラパラめくって面白いと思ったものから見てもいいかと思います。

 

謎のキャラクター「虎子石」

これ↓は、歌川芳員(よしかず)の作品に出てくる不思議な生き物、虎子石。

 

Ukiyoe_ota_museum_03_torakoishi_s

 

太田記念美術館所蔵の『東海道五十三次内 大磯』に登場するキャラクターで、同館公式Twitterのアイコンにもなっています。

浮世絵全体を見ると、変な生き物が登場してビックリする人達が描かれています。

この浮世絵は『かわいい浮世絵』にも取り上げられていますが、正しくは『虎御石』という石で、神奈川県中郡大磯町に伝わる伝説の石です。(画像はこっそり、大磯町の観光サイトから借りました。)

Ukiyoe_ota_museum_03_torakoishi_end

 

浮世絵はこの石をキャラクター化したもの。この石にまつわる伝説について、詳しくは、Isotabi.com(イソタビ・ドット・コム)の延台寺のページをお読み下さい。

 

 

 

 


 

2015/05/28

【ベイスターズ】週刊ベースボール「横浜DeNAベイスターズ大特集」(ベースボールマガジン社)

Syukan_baseball0608

ベースボールマガジン社『週刊ベースボール』6月8日号はベイスターズの大特集!

近所のコンビニを数軒探し回ってようやく1冊買えました。

 

 

内容は、

【特集】「絶好調」横浜DeNA特集

  • 98年以来の優勝なるか!?
    ヨコハマ再燃
  • 新旧キャプテン対談
    17年ぶり優勝への期待値 石川雄洋×筒香嘉智
  • 守護神インタビュー
    「小さな大魔神」の使命感 山﨑康晃
  • ヒューマン・ストーリー
    情熱の指揮官4年目の「吉兆」 中畑 清監督
  • 躍進を支える男たち
    進藤達哉コーチ、三浦大輔、梶谷隆幸、田中健二朗
  • OB駒田徳広が分析
    好調の要因とVの条件
  • PLAY BACK 1988
    横浜日本一の軌跡
  • セイバーメトリクスで見えた!
    DeNA強さの秘密

このほかにも、

  • 連続写真 エレラ[DeNA]

で、エレラ投手のフォームを分析。

ベイスターズファン必読!!!!


 

2015/04/22

【書籍】『一命』(異聞浪人記/滝口康彦著-映画『切腹』、『一命』原作)読了

先日、BSプレミアムシネマで仲代達矢主演の『切腹』(1962年松竹/小林正樹監督)を観たことがきっかけで、その原作『異聞浪人記』が収録されている『一命』を読んだ。映画があまりにも傑作だったからである。

著者は滝口康彦(1924-2004)。

書名の『一命』は、2011年に市川海老蔵主演でリメイクされた映画のタイトルなので、映画に合わせて再編、出版されたのであろう。

この本は他の短編集からの再収録で、三船敏郎主演の『上意討ち 拝領妻始末』(1967年東宝/小林正樹監督)の原作『拝領妻始末』も収められている。

著者に関する評を読むと、作品のテーマは「武家社会の欺瞞」、「士道批判」と言った言葉で語られ、それが根底にあるのは確かだが、女性が主人公、あるいは重要な脇役の作品も面白い。特に『上意討ち心得』は、タイトルからは想像がつかなかった意外な“オチ”が待っている。

度々映像化されている著名な作品が含まれていることもあり、時代小説を拒絶しない人にはおすすめの一冊。ただ、この本を読んだ後に残るのは「やるせなさ」なので、体調のいいときに読んだ方がいいかも知れない。

 

 

もう少し、映画化された二作品について書いておこうと思う。

まず、『異聞浪人記』だが、徳川の世になり、敗軍の将が没落したことによって大量に現れた食い詰め浪人の間に流行った奇妙な風習を題材にしている。

大名家に行って、庭先で腹を切りたいと申し出ることだ。元は、心意気を買われて仕官できた浪人がいたことで広まったが、面倒を避けたい大名家が金子を与えて追い払うようになったのに味を占めて、最初から金目当てに切腹をしたいと押しかける浪人が増えた。

主人公、津雲半四郎の娘婿であり父親を亡くしてから後見人となっていた千々岩求女も生活に困窮して“狂言切腹”をしようとした。しかし、思いがけず、本当に腹を切る羽目になってしまった。これ自体は自業自得だが、そこに至る過程で散々“おもちゃ”にされた。

その時の義理の息子の心情や、そこまでして娘の家庭を守ろうとした息子に何もしてやれなかった言う自責の念から半四郎が復讐を企てるというストーリー。

原作も良いのだが、『切腹』は原作を超えた映画という好例。観客にカタルシスを与えつつ、再び突き落とすという二重構造のラスト、俳優陣の演技も素晴らしく、武満徹の音楽も効果的。


なお、本書に収められている『高柳父子』のラストは映画『切腹』に通じるものがあり、この作品も切腹が題材になっている。

 

次に、映画『上意討ち 拝領妻始末』の原作『拝領妻始末』だが、武家社会に翻弄される女性の悲劇を描いた作品。映画は観ていないが、ストーリーを読むと、原作になく、付け加えた部分がタイトルの違いになっているようだ。

嫡子を設けながら、殿の心変わりにより、臣下の笹原家に嫁として下げ渡されるお市。すなわち拝領女房というわけだが、子供も設け、その生活に幸せを見いだしたのもつかの間、主家の勝手な都合で、再び家族から引き離されてしまう。

こう書くと、ただただ悲劇の女性だが、それ故、道具のように扱われながらも信念を貫き通す強い女性の一面が浮かび上がる。

映画を観ていないので批評(レビュー)はできないが、(三船敏郎主演ならしかたがないが、)単純に物語としてどちらが良いかというと、原作の方が味わい深いのではないかと思う。

お市の過酷な人生に比べたらごくごくわずかだが、著者は原作のラスト数行に一縷の「救い」を暗示させている。

 

ブログ主は集中力が続かないので、映画館で映画はあまり観ないのだけれど、BSプレミアムシネマは録画して見ることもできるし、また、ここでなければ観られない作品が観られて面白い。 例えばこんな映画。(↓)


いわゆる“名画”ではありませんが、パワーがあった頃の日本映画の一例。
市川雷蔵、若尾文子といった美男美女が楽しそうにタヌキの役をやっています。ミュージカル時代劇というのだそうですが、舞踊あり、歌ありお色気あり。オペレッタってやつですね。(放映:5月28日(木)午後1:00〜2:25)


 

2015/04/01

【ブログ主覚書】Asahi新製品「竹鶴プレミアムハイボール」発売/「マッサン」お薦め関連本

Taketsuru_premium2

アサヒビールの株主向け報告書を見ていたら、新製品紹介がありました。

説明によると、「華やかで甘い香り」、後口に樽熟成したモルトウィスキーならではの「豊かなコクと余韻」のある飲み口だそうで、4月7日発売です。

先日まで放送されていた朝の連続ドラマ「マッサン」(「加古川の人帰られへん」はもっさん←どうでもいいか coldsweats01 )では、現サントリーの寿屋から独立した部分が描かれていましたが、現在はアサヒビールの傘下に入っています。

なお、ニッカウヰスキーの「ヰ」は歴史的かなづかいの片仮名で、現代では「イ」と同音の「i」ですが、平安末期まで「wi」の音で、昔は区別していました。

「ヰ」は漢字の「井」から、平仮名の「ゐ」は「爲」の草書体から作られました。(ちなみに「イ」は「伊」から、「い」は「以」から)

ところで、ドラマのほうは、ドラマをあまり見ないブログ主も結構観ていました。以前の「ゲゲゲの女房」もそうですが、実在の人を描くドラマは面白いですね。いつか、本田宗一郎とかお願いします。NHKさん。

以前、新聞にお薦めの「マッサン」関連本の特集記事があったのを、そのうち読んでみようと保存してあったので、メモしておきます。(解説はあくまで記事より引用・編集したもの)


『ヒゲのウヰスキー誕生す』 川又一英

文庫: 298ページ
出版社: 新潮社 (1985/11)
発売日: 1985/11

竹鶴政孝の人生を辿るのにお薦めの本。製法を詳細に記録した「竹鶴ノート」の写真などを加えた増補新装版が出た。

異国の地で苦闘する姿や、理想の酒を追い求めた孤高の道のりを関係者の証言を元に浮かび上がらせる。


『望郷』 森瑶子

文庫: 510ページ
出版社: KADOKAWA/角川書店; 改版 (2014/6/20)
発売日: 2014/6/20

スコットランド・デボン地方に4人きょうだいの長女として生まれ育ったリタ。病弱でこもりがちだった少女時代を経て、第一次世界大戦で初恋の人を失い、失意の底にいた彼女は、日本人で初めてモルトウイスキーの製造法を学びにやってきた竹鶴政孝と運命的に出逢う。極東の日本で政孝の生涯を献身的に支え続けたリタの心のよりどころとは―。ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝と、妻リタの人生をモデルに描いた感動の長篇伝記小説。

ドラマの最大の見所である夫婦愛を感じたいなら、恋愛小説の名手だった森瑶子が手がけた、リタの伝奇小説『望郷』がよい。リタゆかりの地を写真を交えて紹介する『リタと旅する。』とあわせて読みたい。


『リタと旅する。』

単行本(ソフトカバー): 96ページ
出版社: いのちのことば社; 四六変版 (2014/12/10)
発売日: 2014/12/15

NHK連続テレビ小説「マッサン」の亀山エリーのモデル「竹鶴リタ」。生涯を日本で終えたその信仰と足跡を辿る。スコットランド、大阪、横浜、小樽、余市・・・。リタゆかりの地を巡り、信仰者としての彼女を知ることのできる一冊。


『リタとマッサン』 植松三十里(みどり)

文庫: 308ページ
出版社: 集英社 (2014/8/21)
発売日: 2014/8/21

リタは、婚約者を第一次世界大戦で亡くし、医者だった父も喪って、失意のなかにいた。その頃、妹が通うグラスゴー大学の留学生竹鶴政孝と知り合う。日本でウイスキー作りをするため、イギリスまで学びにきた政孝に、驚きながらも惹かれていくリタ。だが、国際結婚を決意した二人は家族の猛反対に遭い…。夢の実現に邁進する夫と、献身的に支え続けた妻。ウイスキー誕生のため生涯を賭けた夫婦愛。

著者interview(20150401_uematsu_midori_interview.jpg)を表示する。


『美酒一代 ― 鳥井信治郎伝』 杉森 久英

文庫: 255ページ
出版社: 新潮社; 改版 (2014/07)
発売日: 2014/07

世界に冠たる洋酒メーカー“サントリー”創業者・鳥井信治郎。優れた経営感覚と湧き出るアイディア、それらを実行する行動力と、「スコッチに負けないウイスキーを」という執念が数々の銘酒を生み出した。赤玉ポートワインから、サントリー・オールドへ、現代に通じる鳥井イズムを伝記文学の第一人者が生き生きと描き出す。大阪に生まれ、一介の奉公人から身を起こした男の物語。

宣伝を重視し、口癖は社員を鼓舞する「やってみなはれ」。一介の奉公人から身を起こした冒険心あふれる生涯は、学究肌の竹鶴とはひと味違う豪快さと爽快さに満ちている。


2015/01/17

【ドールハウス工作】 No.172 大草原の小さな家/『焼きたてのパン』

(。◕‿◕。) 今まで作ったミニチュアを選んでフレームに飾ってみました。

 

Laura_frame02

こんな感じです。

実は、完成品ではないのですが、その理由は...

これは、年末にエプロンを縫って送ってくれた友人へのお礼に作ったもので、前回ご紹介したライフルを飾る予定でしたが、好みかどうか分からなかったので、ライフル掛けを接着せずに銃と共に同梱して贈りました。

(ライフルを掛けるとしたら、背後の壁なんですが、フレームの上部でも良さそうです。)

それと、以前プレゼントしたミニチュアにもこれに合いそうなものがありそうなので、好きに飾って貰えるよう、小物は一切接着せずに送りました。

以下、細部をもう少しご紹介します。

 

下はテーブルと椅子の上。

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椅子は以前作って白木のまま置いておいたもの、テーブルはこのフレームのために作り、全体的に明るい色調にしたかったのでメープル(色)の塗料で塗りました。

テーブルの天板は3mm厚/60mm幅アガチス。(長さは85mmだったかな。その場で定規をあててサイズを決定するので、忘れてしまいました。)脚は5mm角ヒノキ棒を使っています。

卓上の食器類は過去の記事を参照して下さい。

パンはパン粘土と呼ばれるタイプの小麦粘土に少しだけイエローオーカー系(黄土色)のアクリル絵の具を混ぜて色を付け、オーブントースターで数分焼いています。こうすると、パンのような質感になります。粉っぽさを出すにはベビーパウダーをまぶして。

以前の記事でご紹介した写真集『大草原の小さな暮らし』にはいくつかの料理のレシピも載っていて、その中にコーンミール(挽き割りトウモロコシ粉)を使ったパンの作り方がありました。本ではベイクオーブン(ダッチオーブン)いっぱいにパン種を入れて焼く方法が紹介されていましたが、物語の中では小分けにしてまるめて焼いています。実際はもう少し黄色っぽいパンのようですね。

背後の棚の上には、天秤とベイクオーブン、絵皿を置きました。

Laura_frame07 Laura_frame06

これらは本に作り方が載っているわけでありませんが、似たようなものが(本の中の)雑貨店のドールハウスなどに小道具として置いてあるので、工夫して作ってみました。ベイクオーブンの本体はコーヒーフレッシュとかポーションとか呼ばれるコーヒー用のミルクの容器です。

本物のベイクオーブンはこの画像のように蓋の上に薪の“おき”(燃えかす)を載せられるような構造になっており、蒸し焼きができるようです。また、たき火の中に直接置けるように脚が付いていると物語の中で説明があります。(ちょっと勘違いしていました。脚があるのはフライパンでしたね。)

ヒノキ棒を削って作ったハンガーに掛けたエプロンはやや「これじゃない」と悔いが残ります。本当はエプロンドレスのようなものを作りたかったのですが...。

と、そんなことをドールハウスに添えた手紙に書き、「本当はこんなのを作りたかった」とイラストを添えたら、なんと、友達が作って送ってくれました。これは次回ご紹介します。

 

ところで、ブログ主は以前にも書いたように、最初にドールハウス本に出会い、それから写真集を入手して、物語は少しずつ図書館で借りて読んでいます。

それも、近所の図書館(分室なので小さい)で借りられるものから読み始めたので、ようやくシリーズ第1作の『大きな森の小さな家』を読みました。

この本が評判となり、その後のインガルス一家の物語を読みたいという読者の要望に応えてシリーズに繋がっていくのですが、そのためか、この本は他の本と少し趣が異なっているような気がします。

シリーズが進む毎に著者の著述家としての成長が見られ、製作に大きく関わっており、既に著述家として名声を得ていた娘のローズのアドバイスもあり、ストーリー性を重視するようになってくるですが、この本は、森に住む家族の1年の生活を紹介する性格が濃く出ていて、おばあちゃんの昔話を聞いているような感じです。

冬支度の作業から始まり、また次の冬が訪れる間の1年間に行われる作業がかなり細かく紹介されていて、たとえば、豚の解体やらチーズの作り方、メープルシロップの採取方法、それらを行うための仕掛けなど、詳しく描写しようという努力が見られます。

著者は60歳を過ぎて、自分が5歳当時の生活を書いたので、出版当時は既に50年以上前の話で、現在(その当時)の人たちにとっても既に遠い昔の話だったのでしょう。

現代の我々からすると“貧しい”生活なのですが、生活に必要なものはほとんど“森”にあります。そのための道具やらなにやらも何でも作ってしまうという生活は、こういう話が好きな子供は読んでいてワクワクすることでしょう。

参考までに、たまたま、最近のこのブログのアクセスログを辿って見つけた記事ですが、NHK BSのコラム記事をご紹介します。『■海外ドラマ■懐かしのNHK海外ドラマ その1 "真実"の『大草原の小さな家』 by 岸川靖』というブログ記事で、テレビドラマと原作との違いを解説したものですが、原作に見るインガルス一家をコンパクトにまとめています。

 

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【関連記事】

 


 

2014/12/17

【ドールハウス工作】 No.168 アイロンのミニチュア/『ダグアウトの向こう』...は大草原!?【ブログ主覚書】

(。◕‿◕。) この記事はどちらかというとブログ主の覚書なのですが、まずはミニチュアのご紹介。

19世紀の西部開拓時代の頃のアイロンです。こんなの↓。

Little_house_iron 先日のブログ記事『【ドールハウス工作】 No.166 ランプのミニチュア/『ローラの小さな家』(村上一昭著)【書籍】』で、アニメ『草原の少女ローラ』やNHKで放送されたドラマ『大草原の小さな家』をモチーフにしたドールハウス本をご紹介しましたが、その中に小道具として使われているもの。

ただし、作り方は説明されていないので、工夫して作ってみました。

材料はスチレンペーパーや紙巻きワイヤー、丸棒。(材料はまとめページの「スチレンボード」の項を参照して下さい。)

ドールハウスの本を参考にしたと書きましたが、実際は別の本を見て作りました。前の記事にも書いたように、ブログ主は原作やドラマを知りません。それで、小物の一つ一つの実物が見たいと、図書館から二冊の本を借りました。

その本については後述しますが、一冊の本はこんな感じの本です。

Little_house_book

 

 

アイロンの写真が載っているページを開いてみましたが、ローラが生きた時代の生活を伝える道具の写真集といった感じで、ミニチュアの参考にするには最適の本。

ブログ主は、アイロンが英語で「iron」(アイアン)というのを、多分中学生くらいの時に知り、「へぇ、鉄(アイアン)と同じスペルなんだ。」とちょっと不思議に思った記憶があるのですが、こうしてアイロンの初期の形を見ると、まさしく鉄の塊です。

日本の古いアイロンも、ヨーロッパのどこかの民族博物館で見たアイロンも「火熨斗」(ひのし/中に入れた炭火の熱気を利用して、布地に押しあてて しわを伸ばし、また、ひだをつけるための金属製の器具。)と呼ぶもので、現代のアイロンと同じ形をした古民具は初めて見ました。

で、このアイロンの使い方も、この本で分かりました。

前回の記事『【ドールハウス工作】 No.167 100均フォトフレームのドールハウス『キッチンストーブ』』でご紹介した古いキッチンストーブ、要するに現代のレンジ+オーブンのようなものですが、立派なものは、もっとひな壇のようになっていてものを載せるところがたくさんあります。だから、火に近くないところではポットのお湯などを保温したりもできるのですが、アイロンもストーブの上に置いて暖めて使ったようです。

 

もう一つ、この本で知ったことがあります。それは『ダグアウト』の語源(?)。

ダグアウトとは日本では「ベンチ」の方が一般的だと思いますが、野球場で選手が控えている場所のことで、フェンスをくりぬいたような形で引っ込んでいて、地面は少し掘り下げられています。

これがどう“ローラの家”と関係があるかというと...

この物語は、著者ローラ・インガルス・ワイルダー(Laura Ingalls Wilder/1867-1957)の実際の体験をもとに、各地を転々と移住しながら成長していく少女(著者がモデル)のお話で、シリーズとして何冊もの本が出版されています。

そのうちの一つ、『プラム・クリークの土手で(On the Banks of Plum Creek)』では、1874~1875年(日本では明治7~8年)の思い出を書いているそうですが、その頃にプラム・クリーク(クリーク<creek: 小川)の近くに建てて住んだ家の挿絵を見ると、とても不思議な家なのです。

物語ではどのように描写されているかは分かりませんが、草原の少し小高くなっている部分に横穴を掘り、ドアや窓を付け、煙突を出したような家。

森林が近くにあり木材が豊富な日本では想像しがたいのですが、アメリカの大草原では家を建てる木材は遠くから運ばなくてはならず、とても高価なので、草の根が張った地面をレンガのように切り取り、それを積み上げて家を建てるという工法(?)があったそうです。

と、書いてもピンとこないと思うので、画像の検索結果をキャプチャしたものをこっそり貼ると、こんな(↓)家で、SOD HOUSE(ソッド・ハウス)と呼ぶそうです。(ちなみに庭などに芝を植えるときに四角く切ったものを置きますが、あれは英語でsodというそうです。)

Sod_house

元はただの土なので、そのうちに草が生えて、それ自体が丘のようになってしまいます。

多分、ローラが住んだ家はもっと手軽に、小高くなったところに横穴を掘って家としたのでしょう。そして、こんな家のことを「ダグアウト/ダッグアウト(DUG OUT)」と呼びます。(dug<dig の過去・過去分詞形/dig:(地面などを)掘る)

横浜DeNAベイスターズが毎年出しているDVDのタイトルが『ダグアウトの向こう』、つまり、ベンチの奥までカメラが選手を追って撮影した1年の記録なのですが、本物のダグアウトの向こうは大草原だったのですね。(あ~、数日前に届いたけど、忙しくてまだ見てない...)

そう言えば、ブルペン(試合中に投手が肩を作る投球練習場)も「bull pen」で、元々は「牛の囲い場」で、転じて「留置場」なんて意味がありますね。アメリカの野球用語も調べてみると面白そうです。

 

最後に、図書館で借りた本(結局手元に残したいと、Amazonで購入しました。)をご紹介します。(下の画像はAmazonから表示しているので、サーバーが混んでいるときなどで表示されない場合があります。その場合、F5キーを押して再読み込みして下さい。)

  • 『大草原の小さな家―ローラのふるさとを訪ねて』という本は、シリーズの各本が時系列に章にまとめられ、ストーリーの要約や物語の舞台になった土地の風景、オリジナルの挿絵、復元された家や当時の生活が分かるような写真が多く掲載されています。
    また、著者が最後に住んだ家の写真や実際のローラの家族の写真もまとめられ、物語の副読本としてだけでなく、作家そのものに興味のある人にはおすすめの一冊です。(A4よりやや大きい大型本)
     
  • 『大草原の小さな暮らし―LITTLE HOUSE』は復元された家の内部の見取り図や写真もありますが、本に著されている当時の生活を伝える道具の写真集といった感じで、「洗濯」、「掃除」、「狩り」等といった生活シーン毎に道具が紹介されています。
    ローラの旅の足跡もまとめられています。(A4の高さをB5くらいにしたサイズ)

どちらも、風景写真も多く、ローラが住んだ(頃の)住居や学校、雑貨屋などの写真も豊富で、ローラの生きた時代を目で見て知るには良い本だと思います。

 

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2014/10/22

【ブログ主覚書】ハロウィンになぜカボチャのランタンを飾るの?/『ハロウィーンの文化誌』【書籍】

10月31日のハロウィンもすっかり日本に定着したのか、街はカボチャのランタンやお化けのモチーフで飾られ、雑貨店などでもハロウィングッズが売られています。

Halloween002

でも、なぜ、カボチャのランタン(Jack O'Lantern/ジャック・オ・ランタン)を飾るのでしょうか。

この答えは後述することにして、そもそもハロウィンとは、ということから考えていくことにします。

ブログ主はドイツ語を学んでいたこともあり、ヨーロッパの文化や伝承の本も何冊か読んでいますが、そこにはハロウィンの記述はありません。

なぜなら、ハロウィンの風習はアメリカで作られた、キリスト教とは関係ないイベントだからです。

ハロウィンの起源

ハロウィンの起源は、ケルト民族のサムハイム祭(Samhain/但し、原語に近い発音は「サウィン」)という祭りと言われています。ケルト暦では11月1日が1年の始まりで、冬の始まりと新年を祝うものだったそうです。そして、古い暦の年末から新年にかけての数日間、あるいは冬至の頃(十二夜)は死者が生まれた家に帰ってくると信じられていました。

ケルト(Celt)と聞くと、現代ではイギリスの一部(ウェールズやスコットランド、アイルランド)の文化のように思われる恐れがありますが、5世紀頃までヨー ロッパ大陸に広く居住していたヨーロッパの先住民で、言葉や様々な文化の起源となっており、ヨーロッパの古い文化と言えます。

しかし、キリスト教が布教されたことで、こうした古い信仰はキリスト教に同化させられたり行事を移動させられたりして、11月1日は万聖節(ばんせいせつ/=諸聖人の祝日/All Saints’ Day、All Hallows、Hallowmas)という、キリスト教の諸聖人を記念する祝祭となり、その翌日の11月2日は万霊節(ばんれいせつ/=諸死者の記念日/=All Souls' Day)という聖人以外の死者の記念日となりました。

したがって、ヨーロッパでは、教会に行ったり、先祖の墓参りをする、日本のお盆かお彼岸のような日となっています。祖先の霊が迷わないように火を灯したり、身体を温められるよう竈(かまど)の火を燃やし続ける風習も一部にはあるそうです。

ハロウィン(Halloween)とは、元々この「諸聖人の祝日の前夜祭」(=All Hallows' eve)が、言葉だけでなく内容も変化したものです。1930年代頃までは綴りもeveの省略形と分かる「Hallowe'en」でしたが、40年代には「Halloween」が一般的になったそうです。

ヨーロッパでは、民間信仰がキリスト教の教義に閉じ込められても、土着の風習は様々に形を変えて生きながらえます。

この記事のタイトルにある『ハロウィーンの文化誌』という本にはこうした例がたくさん挙げられているのですが、やや散漫で、まとめられているとは言いがたいものです。多分、言いたいことは、ヨーロッパに古くから伝わるイメージ、すなわち「死者」や「炎」、「収穫祭」、その他の民間伝承のエッセンス、古くから残る風習をアメリカで再構築して、更に商業的な色づけをしたイベントということだと思います。(日本では見かけませんが、「収穫」に関係ある「かかし」もハロウィンのモチーフの一つだそうです。)

この本のレビューは後半にあらためて書きます。

カボチャのランタンの起源

さて、本題のカボチャのランタンの起源ですが、アイルランドの民間伝承が大きく影響しているそうです。

『ハロウィーンの文化誌』という本は日本人向けに書かれているわけではないので、この伝承は「悪魔の裏をかいた鍛冶屋ジャック」という簡単な説明で片付けられているため、この物語をネットで調べて読んでみました。

簡単にご紹介すると、このような物語です。

昔々あるところに、けちで飲んだくれの鍛冶屋ジャックがいて、あるAll Hallows' eveの日に酒場で飲んだくれていると、ジャックの前に悪魔が現れ、「お前の魂をもらいに来た。」と言います。

ジャックは、魂をやるけど、その前に酒を一杯飲みたいから金に化けてくれと悪魔を騙し、悪魔が6ペンスコインに化けると、財布の中にしまってしまい ます。財布の中には銀の十字架があったため、悪魔は封印されてしまいますが、二度とジャックの前に現れないことを約束させて悪魔を逃がしてやります。

ジャックは一度は更正しようとするのですが、再び堕落した生活に戻ってしまい、翌年のAll Hallows' eveに再び悪魔が現れます。するとジャックは、魂をやる前にリンゴを食べたいと言って、悪魔をリンゴの木に登らせ、そのすきに、幹にナイフで十字を刻み、降りてこられないようにしてしまいます。

この時も悪魔を逃がしてやるのですが、1年後、ジャックは死んでしまいます。

しかし、生前の行いが悪かったジャックの魂は天国には入れて貰えず、地獄に行こうとしますが、ここでも悪魔に拒まれてしまいます。

元来た道を帰るのに明かりが欲しいとジャックが泣きながら言うと、悪魔は真っ赤に焼けた石炭を投げてやります。(←意外と優しいじゃん coldsweats01 by ブログ主)

ジャックはそれまで食べていて中が空ろになった蕪(カブ)の中にその石炭を入れ、最後の審判(Judgment Day)の日まで、蕪のランタンを持ちながら、天国にも地獄へも行けず、さまよい続けます。

このことから、蕪のランタンがAll Hallows' eveのシンボルとなりました。

http://www.mysterynet.com/halloween/jack.shtml

なるほど。(^ω^)

って、カボチャじゃないんかい!ヽ(`Д´)ノ ウワァァン!!

上の物語が書いてあったサイトでは、この伝承をアメリカにもたらしたのはジャガイモ飢饉(the Potato Famine/1845-1850)に移民としてやってきたアイルランド人で、蕪より簡単に手に入るカボチャで代用したのだという説明でしたが、この本(『ハロウィーンの文化誌』)では、 それよりも数十年前に、カボチャのランタンや気味の悪い顔が彫られたカボチャは既にアメリカではポピュラーだったと書かれています。

例えば、ワシントン・アーヴィング(Washington Irving/1783~1859)の小説『スリーピー・ホロー(The Legend of Sleepy Hollow)』(1820)で、この小説は直接ハロウィンとは関係ないのですが、首なしの騎士とともにカボチャのランタンが登場するそうです。

このように、ハロウィンの風習は様々な伝承や物語がミックスされてイメージづけられたものです。

なお、Jack-o'-lanternを英和辞典で引くと、「カボチャのランタン、お化けカボチャ」の他に、「鬼火、煉獄(Purgatory)」、「セント・エルモの火(St.Elmo's fire)」とありました。「o'」は「of」の略です。

「煉獄」とはカソリックの教義で、「生きているうちに犯した罪のつぐないをしないで死んだ人の霊魂が贖罪(シヨクザイ)を果たすまで、火によって苦しみを受ける場所」、その「火」のことだそうです。

また、「セント・エルモの火(St.Elmo's fire)」は怪奇現象ではなく、気象現象で、船のマストや尖塔、山頂などに現れる薄青い炎状の光のことだそうです。

『ハロウィーンの文化誌』

新聞の書評欄で面白そうな本を見つけたので注文してみました。原題は“Trick or Treat: - A History of Halloween -”(著者:Lisa Morton/訳者:大久保康子/原書房)です。

この本はアメリカのライターによって書かれたもので、前半の起源や歴史に関する記述は先に述べたように、散漫で、ヨーロッパに伝わる“ハロウィン的”習慣を書き並べたに過ぎず、全体的に消化不良の感じがします。

また、(これはしかたがありませんが)想定する読者にとって常識的なことでも、日本人には説明不足な部分も多いです。(訳者註のようなものがあればいいのですが。)

中盤から後半にかけては、世界に逆輸出されたハロウィン、つまり、ヨーロッパのみならず日本を含む東洋で普及しているハロウィンの紹介や、ハロウィンが登場する映画や音楽、製菓会社や玩具会社が送り出した商品、テーマカラーについて起こった議論といったサブカル的、あるいはポップカルチャー(大衆文化)的な現象の紹介です。

これも、テーマ毎に整理するとか、時系列に分けてまとめたりされていれば読みやすいのですが、様々な事象が取り上げられているので、情報量は多いです。

この本によると、日本でハロウィンが広まるきっかけになったのは、1983年に表参道(原宿)の企業(キディランドらしいですね→【追記】参照)によるハロウィンパレードだそうです。

最近、アメリカでは、庭にハロウィンの飾り付けをすることが流行ってきているようです。そのうちに日本でもやり出すんじゃないかな?

 

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【追記】

20141023_halloween

2014/09/15

【ブログ主覚書】サッカー日本代表のエンブレムになぜ八咫烏?/サッカーと蹴鞠、八咫烏の不思議な関係

新聞の書評欄を読んでいたら、『日本の蹴鞠』という本の紹介に、少し詳しい説明があったので、辞書や他の本などの情報を追加して、覚え書きとして記事にします。

八咫烏(やたがらす)は、日本神話で神武天皇(西暦紀元前660年(=神武紀元元年)に即位されたとされる)の東征のとき、熊野から大和へ入る山中を導くために天照大神(あまてらすおおみかみ)から使わされたカラスとされています。

また、『新撰姓氏録』(しんせんしょうじろく/平安時代の諸氏の系譜を記したもの)によれば、鴨県主(かものあがたぬし/県主:大和時代の県の支配者)の祖である賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)の化身と伝えられており、京都市左京区にある下鴨神社(正式名称:賀茂御祖神社/かもみおやじんじゃ)は賀茂氏の氏神を祀る神社です。

蹴鞠との関係ですが、この賀茂一族が当時中国から日本に伝わった蹴鞠の「名足」(めいそく)、つまり“名手”だったそうです。その後、蹴鞠は単なる遊びではなく、「蹴道」(けどう)として精神性を帯びていくことになります。

ところで、八咫烏と言えば3本脚のイメージですが、八咫烏の「咫」(シ)は長さの単位で、一咫は約18cm。つまり、八咫烏は大きなカラスということになり、3本脚の要素はありません。

しかし、『倭名類聚将抄』(わみょうるいじょうしょう=倭名抄-平安時代の930年頃に編纂された百科事典的な漢和辞書)では、中国古代説話で太陽の中にいるという3本足の赤色の烏(カラス)、『金烏』(きんう)の日本語訳として八咫烏を充てています。つまり、八咫烏≒金烏は太陽の異称であり、象徴でもあるのです。

ここで、3本脚の八咫烏と蹴鞠(≒サッカー)に三題噺のような不思議な繋がりがあることが分かりました。

サッカー日本代表チームのユニフォームに八咫烏のエンブレムがついている理由は、日本にサッカーを紹介した中村覚之助という人物が、熊野那智大社がある和歌山県那智勝浦町の出身だからと説明されています。神武天皇の伝説も同時に紹介されていたのですが、今ひとつ腑に落ちない思いがありました。蹴鞠との関係はともかく、八咫烏が太陽をも象徴しているのであれば、日本代表のシンボルとして相応しいものと思えます。

八咫烏の意匠は1987年に採用された新しいものなので、エンブレムありきで、シンボルを探したのかも知れませんが、よくぞ見つけたと思います。

 

 

ところで、現代の感覚では、カラスは「死」を連想させる不吉な鳥のイメージがあります。

上で見たように、カラスはむしろ神の化身や使いであり、現代でも、祭礼神事を行う前に、先食台(せんじきだい)に供物を供え、カラスが食べれば神意にかなうとして、神事を始めるという習慣(烏食いの儀/からすぐいのぎ)があります。

しかし、中世になると、カラスに呪詛(じゅそ)のイメージが見られるようになりました。

例えば、『宇治拾遺物語』(うじしゅういものがたり/成立は13世紀初めと言われる鎌倉時代説話文学集)では、“ある日、若く将来性のある蔵人が参内しようとするところ、カラスが現れて糞をかけました。これを見た安倍晴明(あべのせいめい/921~1005)が、このカラスを式神(しきがみ/陰陽師の命令に従って、変幻自在、不思議なわざをなすという精霊)と見破り、その晩、加持祈祷をして、その若者の命を救った”という話があります。

このようにして、神事における神聖な動物として見なされる一方、民間では、平安中期の陰陽道(おんようどう)の影響を受け、呪詛の道具というイメージがついたようです。

『日本の蹴鞠』 

光村推古書院  池 修著(2,160円)
発売日:2014/6/5

蹴鞠とは何か? 蹴鞠の歴史はもちろんのこと、鞠庭の様式や装束、鞠の蹴り方、練習法までを詳細に解説。 豊富なイラスト・写真で蹴鞠の世界をわかりやすく紹介する。 蹴鞠の家の系譜、約800項目にもわたる豊富な索引、英文要約、仏文要約付。


 

2014/08/03

【書籍】『統合失調症がやってきた』(ハウス加賀屋・松本キック著)

少し前に話題になった本で、ようやく読むことができた。実は、この本を知って興味を持ち、図書館で予約したところ、順番が回ってくるまで半年くらいかかった。

内容は、お笑いコンビの松本ハウスの一人、ハウス加賀谷氏が統合失調症を克服して再び芸人として復活したというエピソードを中心に、子供時代の話と統合失調症の発症、グループホームでの生活、お笑い芸人を目指して相方の松本キック氏との出会い、そして入院、再び舞台に戻るまでが語られている。

この病気について、ほとんど知識はないが、症状が悪化した状態の患者がどんな“世界”を見ているのかということ、信頼できる医師に出会い、自分にあった薬を見つけることで、十分社会復帰ができるということが分かった。

また、閉鎖病棟に入院までした著者が再び舞台に立つまでには、本人のモチベーションや家族の協力、適切に接してくれた知人が重要な役割を果たしており、特に相方の松本氏の存在は大きく、後書きを読んで知ったが、実際に執筆したのは松本キック氏である。(本は一人称で書かれている。)

本の内容は、ネットの対談記事『芸人・松本ハウスが語る統合失調症からの社会復帰』でおおよそ語られているので、興味のある方は一読されると良いと思う。

この本を読んで、一点、気になったことがある。

それは第1章で語られている子供時代のエピソード。

発症の時期が中学生という若い時期であったこともあり、自分がどんな人間(子供)だったのかを伝えたかったとだけかも知れないが、わざわざ、テレビや習い事に関して親から強い干渉を受けたエピソードを語っていた。よく言えば教育に熱心な親、悪くいえば過干渉。過干渉と過保護は表裏一体ではないかと思う。

統合失調症の発症との因果関係があるかどうかは分からないし、著者もそのように明言しているわけではないが、自分の子供時代、つまり家庭環を語ったのは、著者にとって大きな心の傷で、あるいは無意識にそこに発症の遠因を求めたのかも知れない。

こんな風に引っかかるのは、この本の読者がどのように感じるだろうかと思ったからだ。

読者の多くは統合失調症の本人だけでなく、その家族も多いのではないかと思う。そして、どのように病気を克服したのかということだけでなく、なぜ、このような病気を発症してしまったのか知りたいに違いない。個人差があるのは承知で、著者のケースは何が原因だったのかと。

確かに、著者のような育てられ方をしたら、ストレスはあっただろうなとは想像するが、統合失調症との因果関係は不明なので、この本を読む人が短絡的に考えなければいいがと思った。

 

2014/06/23

【ブログ主覚書】水道管洗浄と排水マスの修理/キッチンガーデニング/NHK BSゴジラ特集

この記事は、ブログ主が最近知ったことや覚えておきたいことなどを書き留めておくものです。

排水パイプ洗浄と排水マスの修理

先日、敷地内水道管のパイプ洗浄と排水枡(マス)の補修を依頼。

Haisui01

一緒について回り、各マンホールと水回りの関係を確認。 2カ所の排水枡のモルタルに穴が開いていた。

Suidoukan ←台所に直結しているマンホール。

作業時間は1時間+乾燥するまでに排水をしないようにする時間が1~2時間必要。

ついでに見てくれた床下(台所の床下収納って、外せばそこは床下なのね。知らなかった。)の、コンクリート基礎(土間の上、木の土台の下)のコンクリート部分が脆くなっているとのこと。(実際にポラロイドで確認。)

パワーアラストというアラミド繊維のコンクリート補強・補修材での補修を提案されたが、そこそこいいお値段なので、保留。

 

 

キッチンガーデニング

“キッチンガーデニング”が一般的な言葉かどうかは別として、普通は、キッチンでスプラウト(要するにモヤシ)なんかをオサレに育てたりすることを指すと思うけど、ブログ主の場合は、普通に植物を育てたり養生させたりしている。水やりなどの管理が楽なため。

Kitchen_g01

左下は最近植え替えたツメレンゲ。これは山野草の範疇として育てているけれど、管理が悪くて、子株が増えるだけでいっこうに花が咲かない。(→Wikipediaの画像

自生地では、屋根瓦の上なんかにも生えているという強い植物で、トラノオのように穂状に花が咲く。

左奥は月下美人を挿し木中。月下美人は切り取った葉や茎を、切り口を乾かすために1~2時間放置してから、清潔な土に挿す。(挿し木や種まきには肥料の入っていない用土を使うこと。) 湿度を保つために、割り箸を立ててレジ袋をかけてある。

 

『ベースボールサミット』第2回 横浜DeNAベイスターズ だからベイスターズファンはやめられない I☆YOKOHAMA 』

たまたまネットで見つけて購入。未読。

 

NHK BSプレミアム「ゴジラ特集」

とりあえずφ(..)メモメモ

  • ザ・プレミアム 「ゴジラの大逆襲~お前は何者なのか?~」 7月5日(土)午後8:00~
  • ゴジラ関連(1)「ゴジラ VS 伊福部昭 ~音で怪獣を描いた男~」 7月6日(日)午後11:00~
  • ゴジラ関連(2) プレミアムシネマ「ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版」ほか (全9作品) 7月8日(火)午後9:00~ ほか
    • 2014/07/08 午後9:00~10:41   「ゴジラ 60周年記念デジタルリマスター版」 1954年
    • 2014/07/15 午後9:00~10:45 プレミアムシネマ  「ゴジラ」 1984年
    • 2014/07/21 午後1:00~2:30  プレミアムシネマ  「モスラ対ゴジラ」 1964年
    • 2014/07/22 午後1:00~2:34  プレミアムシネマ  「三大怪獣 地球最大の決戦」 1964年
      ゴジラ・ラドン・モスラ・キングギドラ
    • 以下、公式サイト映画カレンダーにて

     

 

 


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