【ドールハウス工作】 No.174 『水曜日はつくろいもの』/ソーイングボックスのミニチュア
(。◕‿◕。) No.172でご紹介した100均フォトフレームを使ったドールハウスは、フレームを2つ作っておいたので、別なドールハウスを作ろうと、そのための小物を作っているところです。
タイトルの『水曜日はつくろいもの』というのは、『大草原の小さな家』シリーズにも出てくる、開拓地の忙しい主婦たちの言い伝えのようなもので、
“月曜日は洗濯
火曜日はアイロンがけ
水曜日はつくろいもの
木曜日はバター作り
金曜日は掃除
土曜日はオーブン料理
日曜日は休息日”
からとっています。
やらなくてはならないたくさんの家事を効率よく片付けるためのものだそうです。(日曜日にお客が来ても良いように掃除は後半に、のように理由があるようです。)
で、今回はソーイングボックスとリボンのボックスです。
ソーイングボックスは、ドールハウス本にあったものを参考にしましたが、サイズや中の小物など、ディテールは少し変えています。
箱のサイズは中身を作ってから決めるので。
簡単に説明をすると、
木箱はバルサで作っています。ラベルは、こういうアンティーク風のラベルやシールなど、コレクションしたものを縮小コピーして使っています。(実際はスキャンしてPDFファイルにしておき、サイズを調整してプリントしたものを使っています。)
左右の取っ手は、以前から時々使っているアクセサリーパーツです。名前も用途も分かりませんが、ホチキスの針のようにコの字形をしているものを曲げました。
ハサミもアクセサリーパーツ。丸カン部分をカットして。
リボンやボタンの台紙に使ったのは厚紙ですが、紙はわざわざ買わなくても、身の回りにたくさん素材があります。
リボンに使ったのは工作用紙の方眼が書いてない部分(「工作用紙」って書いてある余白)。ボタンの台紙はたまたま使い終わったティッシュのボックスから。
ほんの少量あればいいので、いろいろな厚さや質感、色の紙を保存しておくと便利です。お菓子の箱(贈答用の箱で、折って組み立ててあるようなもの)は貴重な色の付いた厚紙です。
ボタンは市販品。と言っても、手芸店でたまたま見つけたもので、ビーズとかそういう扱いだったような気がします。(アップリケに使うとか?)
ところで、今日(22日)から28日までの日程で、からくり屋敷、じゃなかった、東京ドームで開催される『第14回東京国際キルトフェスティバル』で、特別企画として『キルトでつづる大草原の小さな家』が展示されているそうです。
ブログ主は時間がかかる手芸は苦手なので、キルトやパッチワークは守備範囲外(と言うか、縫い物は苦手)なのですが、右の画像のようなローラ・インガルス・ワイダーが自身で作ったキルトやレース、ドレスが展示されています。(画像は新聞記事の一部を縮小したもの)
レースの襟はヘアピンで編んだもののようですよ。(画像にもヘアピンが映っています。)
ご興味のある方は公式サイトで詳細をチェックしてみて下さい。サイトのテーマ画像も『大草原の小さな家』をモチーフにしたキルト作品です。
(拍手は記事を読んで下さった方とのコミュニケーションツールとして設置しています。面白かった、役に立った、等々、「(・∀・)イイネ」と思われたらクリックしてください。)
最近のコメント