最初にお断りしておきますが、ブログ主は家庭連合(旧統一教会)の解散命令にも反対で、解散命令が出る以前に地方自治体が公共の施設を家庭連合に貸し出さないといった ”いじめ” も批判する立場です。
解散命令に反対するのは、過去に殺人事件があったような宗教法人さえ解散命令は出されなかったのに対し、アンバランスだと思うからです。また、施設を貸さないなどという ”いじめ” は、少なくとも、統一教会が ”反社” であるかの結論が出るまでは推定無罪とすべきだと思うからです。
では、何故、彼らがこれ程までに攻撃されるのでしょうか?
統一教会の傘下の「勝共連合」という団体は長年「反共産主義」を掲げて戦ってきました。これは共産主義者からすると敵であり、統一教会信者を拉致監禁して棄教させたキリスト教関係者や共産党系弁護士勢力からは許しがたい団体です。ブログ主は、現在の家庭連合潰しは彼らの拉致監禁という犯罪を隠す為のものであると考えます。(現在も共産主義の敵と見なすには既に取るに足らない規模だから。)
ブログ主が家庭連合を擁護するのは、家庭連合が好きなのでは無く、家庭連合を攻撃する勢力がより邪悪だと思うからです。
* * * *
家庭連合(旧 統一教会)は「朝鮮民族」のための宗教であり、「日本の国益<朝鮮民族/朝鮮半島(南北統一)」である。... これは朝鮮人である文鮮明氏が建てた宗教であるからしかたがありませんが、彼らが熱望する「日韓トンネル」とはどういう意味なのか?という事を日本人は知っておくべきだと思います。
◆家庭連合のイデオロギー
家庭連合が個々の選挙候補者の応援をする前に一筆を取る「推薦確認書」というものがあります。
一、憲法を改正し、安全保障体制を強化する
一、家庭教育支援法及び青少年健全育成基本法の国会での制定に取り組む
一 、『LGBT』問題、同性婚合法化に関しては慎重に扱う
一、アジアと日本の平和と繁栄を目指す「日韓トンネル」の実現を推進する
一、国内外の共産主義勢力、文化共産主義勢力の攻勢を阻止する
以上の趣旨に賛同し、平和大使協議会及び世界平和議員連合に
入会すると共に基本理念セミナーに参加する
これを読むと、憲法改正や反LGBT思想など、基本的には日本の保守と近いイデオロギーを持っている事に気づくでしょう。彼らは基本的には「(日本の)保守思想」に近いのです。しかし、「日韓トンネル」にも固執しています。
彼らにとって日韓トンネルとは何なのでしょうか? 日韓トンネルによる「国際ハイウェイ構想」とは何なのでしょうか?
以下に2つの『世界日報』(統一教会の機関誌)の記事をご紹介します。
* * * *
◆家庭連合の機関誌『世界日報』が説明する「日韓トンネル」(「国際ハイウェイ構想」)
以下、記事を引用しつつ、in-lineで注釈(緑字)を入れます。
https://www.worldtimes.co.jp/global/south-korea/20250128-190456/
【連載】激動の北東アジア 日韓トンネルの可能性(1) 釜山市民の過半数賛成 李龍欽氏「日韓経済に突破口を」
2025年1月28日 07時34分
▲〔画像書略〕イ・ヨンフム 1947年、咸鏡南道(現在の北朝鮮)生まれ。釜山大学建築工学科で学士、修士、博士号を取得。77年に一信設計創立。釜山を中心に都市開発に従事した。(社)都市開発研究所理事長や建設交通部(国土交通省)中央建設技術審議委員などを歴任し、現在、新韓日未来フォーラム理事長、世界平和トンネル財団理事長を務める。
今年、日韓国交正常化60周年を迎える。近年、日韓首脳がシャトル外交を始めるなど、日韓関係は政治レベルでも改善してきている。中国が覇権主義的な動きを強めている中、長期的な視点では、アジア諸国は共同体として協力関係を築いていくことが願われる。アジア共同体の繁栄を目指す構想の一つに、日本と韓国を海底トンネルで繋(つな)ぐ案がある。構想の現状を探った。(日韓トンネル取材班)
日韓トンネル構想を進める韓国・釜山の最新の現場を取材した。韓国南部の港湾都市・釜山で、日韓トンネルプロジェクトを進めているのが「新韓日未来フォーラム(旧韓日トンネル研究会)」だ。1981年にソウルで開かれた、第10回「科学の統一に関する国際会議(ICUS)」で、世界的宗教指導者の故文鮮明(ムン・ソンミョン)師が、アジアを中心とする「国際ハイウェイ構想」を提唱したことを受け発足した。
同構想の軸となるのが約235㌔(海域部168㌔)の距離を繋ぐ日韓トンネル構想だ。同フォーラムはこれまで、「日韓トンネル研究会」や「国際ハイウェイ財団」など日本の機関と連携しながら、北海道・青函トンネルの視察や、掘削予定地の調査研究などを進めてきた。
同フォーラム理事長で、世界平和トンネル財団理事長も務める李龍欽(イ・ヨンフム)氏は、一信設計総合建築事務所の会長を務める。同氏はこれまで、釜山市庁舎や釜山市立美術館など、釜山を代表するランドマークの設計に携わってきた。また、全州李氏釜山支部長兼全国会長を務めるなど、経済界でも強い影響力を持つ人物だ。
李氏は両国を陸路で繋げるメリットについて、「夜間も含め、24時間いつでも移動ができ、気候や天候の影響を大きく受けることもない。飛行機や船と比べて、環境面での負担も減らすことができる」とアピールする。
既に日本と韓国の地方都市さえ航空便があり、(失礼ではありますが、)僻地の唐津と釜山を結ぶ海底トンネルなどなんのメリットがあるのでしょう?
過去には日韓首脳会談の場でも議論されたことがある日韓トンネルについて、釜山市は2020年、基礎調査費として約1億ウォン(約1050万円)の予算を計上。その際実施された世論調査では、市民の50%以上が、トンネル建設を肯定的に捉えているとの結果が示された。
さらに21年の釜山市長選挙では実現に向けて議論が再燃するなど、近年関心がますます高まっている。再開発が進む海辺の観光地で働く女性(30代)に話を聞くと、「日韓トンネルが観光客増の起爆剤になってほしい」と期待感をにじませる。
一方で、日韓を繋ぐ上で解決しなければならない課題も存在する。両国の歴史認識の不一致などによる、一部の反日・嫌韓団体などの反発や、新たな外交問題が浮上するリスクなども指摘される。これらの懸念について李氏は「負の側面だけを見るのではなく、肯定的な共通の明るい未来を目指していかなければならない」と主張する。
李氏は、日韓トンネルが開通することによって、日本が大陸と陸続きになることで、韓国が受ける利益よりも多くの利益を得ることができるとの持論を展開し、「日本経済も韓国経済も停滞期を迎えている現在だからこそ、日韓が経済的に関係を深めていくことで、新たな突破口を開くことができる」と強調した。
実現までに超えなければならない壁は多い同構想だが、一時は「戦後最悪」とも言われた日韓関係を打開する契機として釜山市民らの期待は高まっている。
この記事からは、日韓トンネルに関して、韓国目線のメリットしか語られていない様に思われます。
日本は古来から、朝鮮半島を含めた大陸からの国防に苦慮してきました。刀伊の入寇(1019年 ※1)、元寇(1274年・1981年 ※2)は言うまでも無く、外敵から日本を守る為に戦ってきており、シナやロシアの 防波堤にもならなかった朝鮮など信用していません。
※1 刀伊:〔朝鮮語で「夷狄」の意〕中国大陸,沿海州地方から黒竜江省にかけて占居していた女真族。1019年,壱岐・対馬に入寇し博多湾まで襲来したが,大宰権帥藤原隆家と大宰府軍の活躍によって撃退された。
※2 元寇:1274年(文永11)と81年(弘安4)の二度にわたる元軍の来襲。高麗を支配下におさめたフビライは日本に入貢を求めて拒否され,遠征軍を送って壱岐・対馬を侵略し博多に迫ったが,二度とも西国御家人の奮戦と,折しも襲った暴風雨によって艦船の大半を失い敗退した。文永弘安の役。蒙古来。モンゴル襲来。
以上、『大辞林』より。
2021年の釜山市長選で、ある候補〔※『ペン&マイク』の鄭奎載 (ジョン・ギュジェ)主筆〕が日韓トンネルを公約に掲げました。
この方は、慰安婦像撤去も公約に掲げたくらい、親日派と言っても良いくらいの方なのですが、日本人からすると全くメリットのない日韓トンネルを公約に掲げる所を見ると、ソウル一極集中の韓国に於いては、釜山市にとっては経済活性の起爆材とも言える構想だということが分かります。
佐賀県唐津市には、統一教会の傘下の組織が掘ったトンネルの入り口が約540m掘られています。
但し、統一教会の所有地だけしか工事が進んでいません。これ以上建設するには、民間団体では無理で、国家プロジェクトのレベルになるからです。
彼らは結局、日本政府の金を当てにしています。日韓トンネル構想を支持する日本の政治家も所謂 ”利権屋” です。
日本人がメリットを感じない日韓トンネルを推進するなら、「反日勢力」と見なしても良いのではないでしょうか。
* * * *
https://www.worldtimes.co.jp/global/korean-peninsula/20250129-190504/
【連載】激動の北東アジア 日韓トンネルの可能性(2)「北朝鮮を救う道」に トランプ米大統領が鍵握る
2025年1月29日 08時14分
▲〔画像省略〕都羅山展望台から北朝鮮を見るツアー参加者ら
日韓トンネルの先にある国際ハイウェイ構想を推し進めるに当たり、中国、ロシア、北朝鮮の非民主主義国家が大きな壁として立ちはだかる。北朝鮮を避けては構想は成立しない。
韓国と北朝鮮首脳による南北間対話は2018年以来行われていない。6カ国協議は2008年12月を最後に中断している。こうした中、トランプ米大統領がこの問題にどう関与するのか注目が集まる。大統領就任式後、トランプ氏は在韓米軍基地キャンプ・ハンフリーズの司令とビデオ通話をし、金正恩労働党総書記の様子を尋ねた。
トランプ氏は金氏について「タフな奴(やつ)だ」と話す。23日放送の米FOXニュースとのインタビューでは、金氏と「会うつもりだ」と話した。大統領1期目の18~19年の間に金氏と3度会っており、「良好な関係を築いた」と誇示している。
「韓米両国は北朝鮮の完全な非核化目標に対し、確固たる立場を堅持してきた」(韓国高官)が、トランプ氏は就任直前の20日、記者団を前に北朝鮮を「核保有国」と発言した。歴代米大統領は北朝鮮を核保有国と認めていない。
トランプ前米大統領と金正恩総書記=2019年1月30日、韓国・板門店(UPI)
金氏はトランプ氏との会談が決裂した後、米国への不信感を強めた。韓国では、トランプ氏の一連の発言には賛否両論ある。北朝鮮に対する交渉のシグナルであり、バイデン前政権で硬直した北朝鮮や中国との関係がトランプ氏の在任中に改善されるとの期待が一部にある。
新韓日未来フォーラムの李龍欽(イ・ヨンフム)理事長は、日韓トンネルと国際ハイウェイ構想には、安全保障面でも大きなメリットがあると指摘。「共産圏の国々と民主主義国家を道路で結ぶことで、新たな国家間の協力関係が生まれ、平和な世界を実現する大きな助けとなる」とビジョンを高く評価する。
近年連携を強めるロシアと北朝鮮に対して、自由主義陣営の「韓国・日本・アメリカの軍事的な協力関係を強固なものとするためにも、日韓トンネルは非常に大きな役割を果たすだろう」と考える。
北朝鮮については、「国民の生活を犠牲にしながら核開発を進めるよりも、道路をつなぐことによって経済的な発展を促進した方が豊かな国になることは間違いない」との見方を示す。「北朝鮮を警戒することももちろん重要だが、国民を救う道についても同時に考えなければならない」と語った。
「鉄道を通した場合に通過する北朝鮮にこの構想に賛成してもらうためには、38度線付近の東部に経済特区を設立する」というのが、日韓トンネル構想を支持する有識者の構想だ。特別行政区として繁栄した香港のようなイメージを描く。
北朝鮮と関係が良い中国と、韓国と同盟関係にある米国が特区を共同で管理すれば経済的メリットが発生。経済面や軍事面のメリットを求め兵士をウクライナに送ることをも厭(いと)わない北朝鮮だが、むしろ特区での経済交流の方がメリットは大きいと納得する可能性があるというのだ。
製造業を通じて経済的に豊かになり、線路伝いに経済圏を北部へと拡大させる。その利益が北朝鮮と韓国に入れば、計画に反対する理由はないと分析する。
ただ、約10兆円ともいわれるトンネル建設資金を準備するためには、両国での世論喚起が必要不可欠となる。釜山の建設業の50代男性は、「建設費用を日韓でどのように負担するかを決めることは容易ではないだろう」と話し、着手の難しさを指摘した。李氏は「政治・経済・文化・安保に至るまで、新たな可能性を秘めた日韓トンネルの実現に向けて、今後も活動を続けていく」と意気込んだ。
* * * *
家庭連合は、文鮮明氏の遺志か何かは知りませんが、日本人の意思や国益などお構いなく、日韓トンネルを素晴らしい物だと思っているようで、これで、親日宗教だとは聞いて呆れます。
朝鮮半島の利益しか考えてないことを、信者は分からないようですが、そもそも、文鮮明氏の考えは、北朝鮮を支援してこそ南北統一が実現するという、金大中の「太陽政策」に近い考えです。
以下、『東亜日報』の記事から、引用します。
>共産主義対抗運動を繰り広げてきた統一教は1987年5月15日「南北統一運動国民連合」を発足させ、勝共から統一に運動方向を転換することになった。
この時、統一教の哲学的軸になったのが文総裁の「兄弟統一論」だ。
兄弟統一論は「聖書」創世記編に出てくるエサウとヤコブ兄弟の話を根拠にしたものだ。
創世記は21年間故郷を離れていた弟ヤコブが、これまで稼いだことを全て兄であるエサウに与え、エサウを屈服させて友愛を回復するという内容を含んでいる。
文総裁は、「南北統一もこのように北朝鮮を積極的に支援してこそ可能だ」とし、兄弟統一論を提示したのだ。
この頃の91年4月、文鮮明総裁はソ連を訪問し、ゴルバチョフ大統領と会談を開き、国際的に関心を集めた。
この辺り、”マインドコントロール” とは言いませんが、宗教故に、自分の頭で考える事を放棄した人達だと思います。
再度言いますが、この程度の事で家庭連合は解散させられる程の反社会的勢力だとはブログ主は思いません。公安や国民が監視する程度で十分でしょう。

最近のコメント