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【国内】あいちトリエンナーレ

2019/10/31

「しんゆり映画祭」が映画『主戦場』の上映を中止。これが検閲?

川崎市の新百合ヶ丘で開催される「KAWASAKIしんゆり映画祭」で上演予定だった映画『主戦場』(ミキ・デザキ監督)が主催者判断で中止になりました。

この映画祭の主催はボランティア団体(NPO法人KAWASAKIアーツ)で、協賛として川崎市や川崎市教育委員会、昭和大学などが名を連ねています。

 

この映画について簡単に説明すると、監督が上智大学の院生を名乗ってケント・ギルバート氏や櫻井よしこ氏といった保守の言論人に近づき、修士修了プロジェクトと説明して従軍慰安婦に関する意見を収録。しかし、できあがった作品は、それらの意見に対して左派言論人が一方的に反論をするという、およそ事前の説明とは異なるアンフェアなものだったため、現在、ギルバート氏ら5名から上映差し止めと慰謝料の請求を求めて提訴されている(記事後述-※1)状態です。(監督のデザキ氏について、更に詳しくは、月刊Hanadaプラス「従軍慰安婦映画『主戦場』の悪辣な手口」(山岡鉄秀氏)をお読み下さい。/Wikipedia『主戦場』)

 

これを報じるNHKの記事は、こうした前提の説明が無く、単に「上映中止に批判相次ぐ」というものです。

但し、この記事はローカル記事で、NHKはBS1くらいしか見ないブログ主ですが、ニュースで取りあげているところは見たことがありません。恐らく、これを取りあげたら、『主戦場』という映画がどういうものか広く知られてしまうのはNHKにとって不都合だからではないかと思います。

記事では「市から懸念を示されたが、上演中止の判断はNPO団体が独自に決定」とあります。

 


https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20191030/1050008098.html
映画祭で上映中止 批判相次ぐ

10月30日 06時34分

川崎市で開催中の映画祭で、慰安婦問題をテーマにした映画の上映に川崎市が懸念を示し主催者が上映を中止したことから、是枝裕和監督など映画関係者を中心に批判の声が相次いでいます。

川崎市で来月4日まで開かれる「KAWASAKIしんゆり映画祭」では、慰安婦問題をテーマにしたドキュメンタリー映画「主戦場」の上映を予定していましたが、出演者の一部が上映差し止めなどを求め訴訟を起こしていることに、共催する川崎市が懸念を示し、主催者のNPO法人が上映を中止しました。

主催者の「KAWASAKIアーツ」は、妨害などの迷惑行為があった際に安全対策が取れないことなどを理由にあげていますが、「表現の自由の侵害だ」とか「過剰なそんたくだ」などと批判の声が寄せられているということです。
別の映画の製作会社は、抗議して映画祭での2つの作品の上映を取りやめたほか、29日夜は会場で、是枝裕和監督と、出演作品の1つが抗議のために上映取りやめとなった俳優の井浦新さんが登壇し、今回の対応を批判しました。
是枝さんは「主催者としてあるまじき判断で、作り手への敬意を欠いている。どういう善後策をとれるか考えてほしい」と訴え、井浦さんは「都合が悪いから上映を中止するという考えは映画を楽しむ人も作り手も自由を奪われる危険な行為だ」と抗議しました。

主催者は30日映画関係者や市民、スタッフなどが今回の問題を議論する集会を開くことにしています。

映画祭を主催するNPO法人「KAWASAKIアーツ」の中山周治さんは、「川崎市からの懸念は示されたが命令や指示などはなく、来場者に純粋に映画を楽しんでいただけるよう考えた結果、NPOとして主体的に上映の中止を判断した。批判を真摯に受け止めた上でより良い活動ができるよう検証などを行っていきたい」と話していました。

映画祭の会場で登壇した後、取材に応じた是枝裕和監督は「上映にともなうリスクは主催者だけでなく映画祭を作るみんなで背負うものだ。まだ何も起きていないのに行政の懸念だけで上映が取りやめになるのは言語道断だ。川崎市は懸念を表明するのではなく、共催者として懸念を払拭するために行動するべきだった」と話していました。

 

さて、この中止に対して、元NHKプロデューサーでネットメディアAGORAの取締役・池田信夫氏がTwitterで批判し、ブログ主がそれに対して反論したことで、コメントのやりとりがありました。

ここではそれに対して一方的に(影に隠れて)反論したいのではなく、「あいちトリエンナーレ」での『表現の不自由展 その後』の騒動で感じていた、『検閲』とはなんだろうということをあらためて考えたので、ブログエントリーにすることにしました。

 

とは言え、Twitterでのやりとりを再現しておかないと、それ以降に書くことと繋がらないので、以下に提示します。(名前にツイートへのリンクを貼りました。)

 

池田氏: (上映中止に対する是枝監督と井浦新氏の批判を報じる記事を引用して) この問題はあいちトリエンナーレ騒動に主催者が過剰反応したもの。「主戦場」はくだらない映画だが、主催者が上映を取りやめるのはよくない。
>是枝監督と井浦新、『しんゆり映画祭』上映中止問題にコメント 「共催している側は“懸念”を表明している場合じゃない」

ブログ主: 出演者(騙されてインタビュー受けた側)が上演停止や慰謝料を求めて提訴して係争中なので、この判断はあり得るのではないでしょうか。

池田氏: これこそ「検閲」に近い。「主戦場」の中身は支持しないが、くだらない表現の自由もある。

ブログ主: 『表現の不自由展』と同様の議論ですが、制作者は例えば自前で上演することは自由です。また、あの作品群は美術館側から展示を断られたものが多くありますが、それらの美術館と川崎市のフェスティバルの違いはなんでしょうか。自治体は公権力ですか?展示(上映)を断る自由もあると思いますが。

 

これ以降の池田氏の反論はありません。

池田氏は「検閲」と断言するのではなく、「『検閲』に近い」と微妙な書き方をしていらっしゃいますが、以下は一般論としての「検閲」に関してブログ主が考えた事です。

 

「検閲」を広辞苑で引くと以下のような説明があります。

 

けん‐えつ【検閲】
(1)調べあらためること。特に、出版物・映画などの内容を公権力が審査し、不適当と認めるときはその発表などを禁止する行為をいい、日本国憲法はこれを禁止。

 

戦後、GHQが7千冊ほどの書籍を焚書しました。(正確には、個人所有のものまで没収したりはしていませんが。) また、数千人の検閲官を雇い、メディアだけでなく、私信まで検閲していました。一般的には「検閲」とはこのようなイメージです。つまり、発表前に審査することです。

 

あいちトリエンナーレの『表現の不自由展 その後』では、実際には文化庁は契約違反を理由に補助金を停止しただけ、一時的に中止されましたが、それは(建前としては)放火などの危険性を危惧したため。主催者側として展示そのものに反対したのは河村たかし名古屋市長だけです。名古屋市長はあいちトリエンナーレ実行委員会会長代行という肩書ですから主催者側と言って良いでしょう。

実際は河村氏の意見は聞き届けられませんでしたが、主催者(当事者)が不適切と判断して作品の展示を断ることが果たして「検閲」なのでしょうか。

最終的には『表現の~』は再開されましたが、関係者(や外野は)、補助金が出ないことを「表現の自由を妨げている」などと言い出して、実は単に「お金」(税金)が目当てだったことを露呈しています。

以前、テレ朝の『報道ステーション』のスポンサーだった高須クリニックが放送内容に不満でスポンサーを降板したことがありましたが、これは検閲でしょうか?(cf. iRONNA『高須クリニック院長が語る「報ステ」スポンサー降板の全真相』)

 

また、ツイートにも書いたように、『表現の~』に出品された作品は基本的には過去に美術館から出品を断られたものです。

名古屋市や川崎市あるいはNPOと過去に展示を断った美術館やギャラリーとはどこが違うのだろうか?というのがブログ主の疑問です。

 

自治体なら「公権力」に当たるのでしょうか?

「公」(おおやけ)ではあっても、「権力」でしょうか?

「公」であるからこそ、むしろ、特定のイデオロギーに偏らず、中立を保つ努力をすべきではないでしょうか。

「公」であり、且つスポンサーとして物申す力(「権力」)を盛っていることと「公権力」とは異なります。「公権力」とは、ゲシュタポとか中国共産党とかの逮捕権を持っているような組織が行使する物だと思います。

 

『表現の~』に出品された作品の中に『間抜けな日本人の墓』という作品がありましたが、過去に同作品を“修正”するように美術館から要請された経緯を作者の中垣克久氏が神奈川新聞のインタビューに語っています。(『時代の正体〈10〉排他の空気 ときを彫る(上)』 2014年08月06日)

作品のタイトルは『時代(とき)の肖像』と、あいちトリエンナーレとは異なりますが、ほぼ同じドーム型の作品で、日章旗や星条旗を使用したところも同じです。(記事に画像あり)

 

以下、一部を引用します。

 


海老名市の彫刻家中垣克久さん(70)は今年2月、安倍晋三首相らの靖国神社参拝を批判する文言を記した造形作品「時代(とき)の肖像」の撤去を展示会場の東京都美術館(東京都台東区)から迫られた。(中略)

 唐突に男性学芸員は迫ったという。「作品を撤去して下さい」。2月16日、展覧会が始まって2日目のことだった。

 問題とされたのはドーム型の作品「時代の肖像」を覆う貼り紙の文言だった。

〈戦争で他国も自国も傷つけた間違いを犯した国〉

 〈憲法九条を守り、靖国神社参拝の愚を認め、現政権の右傾化を阻止して〉

 中垣さんは安倍政権による特定秘密保護法や安全保障政策の見直しに「『戦争をする国』への変質を見ていた」。古墳に模した作品に「日本の平和の終焉(しゅうえん)」を刻みたかった。

 「どの文言が悪いのか」。問い返す中垣さんに学芸員は「全部悪い」。押し問答は1時間ほど続き、展覧会の中止まで示唆された。中垣さんが代表を務める現代日本彫刻作家連盟のグループ展だった。

 「個展なら撤去要請をはねつけられた。展覧会が取りやめになれば他の作家の表現の場まで奪われることになる。続ける責任があった」

 話し合いの末、美術館側は「これだけははがしてください」と指定してきた。靖国参拝を批判した貼り紙だった。

 美術館側は「中垣さんの作品は都が定める運営要綱の『特定の政党・宗教を支持、反対する場合は使用させないことが出来る』という規定に該当すると判断した」。広報担当者は「来館者から作品を問題視する『問い合わせ』が寄せられていた」とも説明する。ただ、「中垣さんの作品のどの部分が規定に該当するかは公表していない」と言葉を濁す。

 貼り紙をはがし、展覧会は続行された。中垣さんは「身が焼かれる思いだった」と振り返る。(後略)

 

ちなみに、中垣氏は、このようなイデオロギー臭の無いブロンズ像も数多く制作されています。(岐阜県の飛騨のご出身なので飛騨にいくつかの作品があります。)

 

また、『表現の不自由展』のきっかけですが、2012年に慰安婦の写真展が、予定していた新宿のニコンサロンからの通告でとりやめになったことでした。そして、『表現の不自由展 その後』の影のプロデューサー、元NHKの永田浩三氏が知り合いのギャラリーで実現します。(これを観たのが津田大介氏で、あいちトリエンナーレで展示することを思いついた。下記は週刊新潮の記事一部。)

 

Sinchou03

 

ニコンサロンがしたことは「検閲」なのでしょうか?

 

よく冗談交じりに「朝日新聞社の社屋でやれ」などと言われていましたが、この展示を批判する人でも、どこかのギャラリーを自費で借りたり、朝日新聞社が場所を提供するなら、展示しても構わないと言う人が大半でした。

あいちトリエンナーレがそれと異なるのは、国の公費を注ぎ込む予定だったり、愛知県や名古屋市の公費を使って行うからです。

つまり、国民や愛知県民、名古屋市民は間接的な利害関係者であり、物申す権利があるからです。

 

また、これもツイートに書きましたが、『主戦場』は現在係争中となっています。従って、主催者側がトラブルに巻き込まれることを危惧したたことも考えられます。

これで思い出しましたが、小川榮太郎氏の『徹底検証「森友・加計事件」――朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』(月刊Hanada双書)は朝日新聞社からスラップ訴訟を起こされ、新聞各紙から広告の掲載を拒否されました。これは、一応、個々の新聞社の判断だそうですが、係争中の本は広告を受けないことになっているのだと花田紀凱(はなだかずよし)月刊Hanada編集長が仰っていました。

月刊誌や週刊誌の新聞広告も、時々一部が黒塗りになっていたり、文言を変えて掲載されたりしますが、これは検閲でしょうか。

個人的には(感情の部分では)広告掲載拒否は疑問を感じますが、東京都美術館やニコンサロン、新聞社は広告を選択したり、ギャラリーなどが作品の上映や展示を拒否する自由はあると思っています。

 

* * * *

 

※1 『主戦場』上映中止求める訴訟の記事。これ以外にも慰安婦問題で国連で活動をしていらっしゃる「なでしこアクション」が特設サイトを公開しています。

原告はケント・ギルバート氏、トニー・マラーノ氏、藤岡信勝氏、藤木俊一氏、山本優美子氏(なでしこアクション)の5名の方々。

 


https://www.sanspo.com/geino/news/20190619/sot19061918510011-n1.html
2019.6.19 18:51
ケント・ギルバート氏ら、慰安婦映画上映中止求める 「虚偽説明で撮影」と提訴

 虚偽の説明を基に撮影したインタビュー映像が従軍慰安婦問題をテーマにしたドキュメンタリー映画「主戦場」に使われたとして、米国人弁護士のケント・ギルバート氏ら5人は19日、ミキ・デザキ監督(36)や配給会社の東風(東京)に上映中止と計1300万円の損害賠償を求め、東京地裁に提訴した。

 訴状によると、当時上智大の大学院生だったデザキ監督の取材に応じたのは、映画が卒業制作として大学に提出される前提だったと主張。一般公開されたことで、肖像権を侵害されたとしている。

 また「映像を撮影時の文脈から離れて不当に使用しない」と合意していたのに、デザキ監督らは発言の意図を歪曲して「歴史修正主義者」などのレッテルを貼り、名誉を傷つけたとも訴えている。

 原告の一人で「新しい歴史教科書をつくる会」の藤岡信勝副会長は提訴後に東京都内で記者会見し「一般公開は全く予想していなかった。私たちを批判する映画を撮るのが狙いだった」と話した。

 デザキ監督と東風は連名で「訴状を読んで適切に対応する」とのコメントを出した。

 

 

  


 

 

 

 

2019/10/09

【あいちトリエンナーレ】日本人よ、東北人よ、怒れ!福島ヘイトの映像作品

日本軍兵士を侮辱した作品や昭和天皇のご真影を燃やして踏みにじる作品は既に衆目を集めていますが、直接的に現在生きている日本人を侮辱する作品があることが分かりました。

こうなると、慰安婦像(売春婦像)は、そこに関心を集めるための“カモフラージュ”なのかと思えます。

問題の作品は、Chim ↑ Pomという出品者の映像作品「KI-AI 100」(気合い100?)で、売春婦像の後ろに見世物小屋がしつらえてあり、そこで上映されているようです。(画像はこちらのツイートからお借りしました。)

 

Aichi_triennial05_fukushima_hate01

 

動画は、被災地らしい瓦礫の山の前で円陣を組み、最初こそ「復興するぞ!」などとエールを送っているのですが、途中から「放射線、最高!」などといったヘイトに変わります。

作品全体はこちらのYouTube動画にupされていますが、下に、キャプチャしてトリミングした画像を提示します。

 

Aichi_triennial05_fukushima_hate03

 

放射線、漏れてるぞ!

 

Aichi_triennial05_fukushima_hate02

 

相馬市、最悪!

 

これを作ったの人間の国籍は分かりません。が、こうしたヘイトを堂々と日本国内で展示し、自治体の公金が使われることを許していることが問題です。

韓国(人)の日本ヘイトにかかずらってる余裕はありません。(もちろん、怒るべきですが) 日本人はまず日本の「内なる敵」と戦わなくてはなりません

 

最後にもう一言。

この“反日トリエンナーレ”に多くの日本の一般人は怒りの声を上げています。

しかし、本来、怒らなければならないのは美術界の人間ではないでしょうか?

『表現の不自由展』の奴らは「美術展」をプロパガンダやヘイトの場に貶めてしまったのです。恐らく今回の一件は、美術展、特にモダンアートに対する「胡散臭さ」を多くの日本人に植え付けてしまったことでしょう。

これに抗議の声を上げずに「表現の自由を守れ」(=税金を寄こせ!)などと言っている“自称・芸術家”は単なる“たかり”です。

彼等はこの瞬間、単なる“芸術ゴロ”にまで堕ちてしまいました。

 

【追記】この作品を見た方のインタビュー(upして下さった@vanilloveさん、ありがとうございました。)

 

  

動画の中で「第二のセシウム米」と仰っていますが、ご存知でない方は「セシウムさん騒動」(Wikipedia)をお読み下さい。 

 

  


 

 

 

2019/10/08

【あいちトリエンナーレ】河村たかし市長を応援します!【表現の不自由展】

報道されているとおり、本日8日からあいちトリエンナーレの企画展『表現の不自由展 その後』が再開されます。

そして、河村たかし名古屋市長は反対のための座り込みを宣言しました。

 

20191008_kawamura_support_banner


やっつけで作った応援バナーですが、必要ならご自由にコピーしてお使い下さい。

 

 

Twitter情報ですが、

  • 入場者は事前予約の整理券方式
  • 抽選で1回30人までのツアー方式▽手荷物は預ける
  • 金属探知機チェック
  • 動画撮影禁止
  • SNS拡散防止の対策も講じる

などの制限事項を大村秀章愛媛県知事が会見で示したそうです。

産経もこのようにツイート。

 

 

鑑賞の不自由展...(´・ω・`)

 

 

 

 

  


 

 

 

2019/08/09

【あいちトリエンナーレ】『表現の不自由展・その後』の責任者とその黒幕

まず最初に書いておくべきですが、今回の企画展中止では様々な団体が中止に対して抗議の声を上げ始めています。

それは「表現の自由を尊重せよ」というだけでなく、「権力によって潰された」という被害者の側に立ってのものです。

しかし、「表現の自由」には制限があることを知るべきで、また、この作品群にSNSなどで不快感を示している名も無き国民の意見に耳を傾けないのは卑怯です。

 

* * * *

 

企画展の実行委員会(アライ=ヒロユキ、岩崎貞明、岡本有佳、小倉利丸、永田浩三の各氏)が8月3日、企画展の突然の中止に抗議する声明文を提出しました。

朝日の記事【①】によると提出先は大村秀章愛知県知事宛のようですが、抗議文【②】によると、中止の決定の責任者として、大村知事だけでなく、津田大介氏の名前も挙げてます。

津田氏とこの5名の実行委員会メンバーとの関係が不明だったのですが、週刊新潮の最新号によると、「主催者側や津田氏との全面対決の姿勢」とあり、津田氏と実行委員会は一枚岩ではないことが分かります。

(記事の画像はTwitterで見かけたもので、興味があればこちらのツイートをご参照下さい。)

なお、この5名も色々と問題があるようで、それは後述します。

 

津田大介氏と『表現の不自由展・その後』実行委員会メンバーとの関係は?

新潮の記事より時系列を整理すると、

 

2012年 ニコンサロンで予定されていた慰安婦の写真展が中止されたニュースを見た永田浩三氏(武蔵大学教授)が知り合いのギャラリーで実現させる。これをきっかけに『表現の不自由展』が開始。

2015年 津田氏が『表現の不自由展』を知る。(津田氏談)

2018年6月 『表現の不自由展』主催者の一人のイベントがあり、トリエンナーレへの参加を要請。(津田氏談)

しかし、あいちトリエンナーレに出品する作品を巡っては意見の違いがあり、“溝”が。(津田氏談)

 

つまり、この時点で、作品の選択権は永田浩三氏を中心とする実行委員会側が握っていることになります。

また、津田氏には芸術監督としての仕事はしておらず、その能力も無かったことが分かります。

 

慰安婦像展示の経緯は?

慰安婦像の展示の経緯は不明ですが、永田氏はNHKで“日本軍性奴隷制を裁く性国際戦犯法廷”という番組を作成した人物で、慰安婦像を持ち込んだのはこの人物である可能性は大いにあります。

また、ドイツで慰安婦像をあちこちの展覧会に展示する活動を行っている団体(Koreaverband/コリア協会)との関係もありそうな気がします。

ブログ主が拘るのは、反日的な「芸術作品」と「慰安婦像」は分けて考えなくてはならないということ。

美術展にかこつけて慰安婦像を展示するというやりかたはドイツの美術展と同じであり、別の力が働いたのか、あるいは永田浩三氏がその一味なのか、ここは慰安婦像が展示された経緯を明らかにしないとダメです。

 

責任者はあくまでも津田大介氏と大村秀章愛知県知事

しかし、津田氏が慰安婦像の展示にどのようなな関わりがあろうと、芸術監督として責任は彼にあります。

また、慰安婦像以外の展示物は過去に展示を断られたもので、いくら『表現の不自由展・その後』などと銘打っても、今回あらためて公共の場に展示していいものかどうかを判断されるのは当然のことです。

税金が投入される(予定であった)イベントであることも、更に厳しい目で判断される理由となります。

 

そうなると、必ず物議を醸す作品であることが分かっていて許可を出した大村知事と津田氏に責任があることは明白で、許可を受けた実行委員会メンバーが3日で中止されたことに怒るというのは、道理としては正しいと思います。

 

このような事態になった今、なぜ津田大介氏が芸術監督として選ばれたのか?、選考委員がいたのは分かっていますが、彼を推薦した人物は誰か?どのような経緯で決定したのか?等、検証されるべきです。

 

 

東浩紀氏の責任は?

もう一人、登場人物としては、津田大介氏と動画で対談していた東浩紀という人物がいます。

彼はどういう立場だったのかというと、Blogosに転載された記事(元はキャリコネ編集部の記事)によると、企画アドバイザーということですが何もしていないと白状しています。動画から判断すると津田大介氏とは親しいようですから、友人に肩書だけ与えて報酬を受け取る便宜を図ったとしたら、トリエンナーレを仲間で食い物にしていることになります。なお、記事によると、東氏はトリエンナーレ委嘱料辞退の申し出をしたようです。

 

https://blogos.com/article/396417/
東浩紀、あいちトリエンナーレの騒動を謝罪 慰安婦像・天皇制の作品出展は「知っていた」「力不足を反省しています」
2019年08月07日

(該当部分のみ引用)

「ぼくの肩書きは『企画アドバイザー』となっていますが、実行委員会から委嘱された業務は、芸術監督のいわば相談役です。業務は監督個人との面談やメールのやりとりが主で、キュレイター会議には数回しか出席しておらず、作家の選定にも関わっていません」

「僕は7月末より国外に出ており、騒動の起点になった展示を見ていません。(以下略)

 

 

企画展『表現の不自由展・その後』の実行委員会メンバーとはどんな人達?

ここで、先日の虎ノ門ニュースで有本恵子氏が暴露した実行委員会メンバーの“素性”をご紹介します。(Dappi氏のツイートをお借りします。)

 

アライ=ヒロユキ→赤旗のお抱え

岡本友佳→週刊金曜日などの編集者

小倉利丸→天皇制反対運動に参加

永田浩三→NHKで“日本軍性奴隷制を裁く性国際戦犯法廷”という番組を作成

 

 

企画展の出品者は? 企画展中止に抗議したアーティスト達は?

企画展には15名ほどの出品者の名前がありますが、その作品の思想性に疑問は感じても、企画展の実行そのものとは切り離して考えるべきです。(しかし、名前は覚えておいた方が良さそうです。)

なお、この実行委員会の抗議文とは別に72名ほどのアーティストが企画展の中止に対して抗議をしています。【③】

これはこれで、企画展の性質や中止の経緯を知っての行動なので、芸術家の感覚と個人の常識とのバランスに疑問を呈されてもしかたがありません。

 

* * * *

 

①朝日新聞記事

https://www.asahi.com/articles/ASM865HL9M86OIPE02X.html
表現の不自由展「再開を」実行委メンバーが知事に質問状
2019年8月6日19時50分

 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となったことを受け、企画展の開催に向けて動いてきた実行委員会のメンバーが6日、芸術祭の実行委員会会長の大村秀章知事あてに、中止の理由などを問う公開質問状を提出した。

 メンバーは県庁で記者会見を開き、「文化の力が卑劣な言論テロに屈しないことを日本だけでなく、世界に示してほしい」などと、企画展の再開を訴えた。

 公開質問状で「開会後たった3日で中止するとの決定を一方的に通告された」と主張。津田氏から口頭で説明されただけで「文書での中止の通告も、理由も明示されていない」とし、中止を判断した具体的な理由や経緯などについて、10日までに文書で回答するよう求めた。

 企画展の会場は、事務局の了解を得て保全しているといい、「会期末までの展示」を要求している。

 企画展は、慰安婦を表現した少…

 

②実行委員会抗議文

 

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/20284
「表現の不自由展・その後」の一方的中止に抗議する

 あいちトリエンナーレ2019実行委員会会長の大村秀章知事と津田大介芸術監督が、「表現の不自由展・その後」を本日8月3日で展示中止と発表したことに対して、私たち「表現の不自由展・その後」実行委員会一同は強く反対し、抗議します。

 本展は、ジャーナリストである津田大介芸術監督が2015年に私たちが開催した「表現の不自由展」を見て、あいちトリエンナーレ2019でぜひ「その後」したいという意欲的な呼びかけに共感し、企画・キュレーションを担ってきました。

 今回、電話などでの攻撃やハラスメントがあり、トリエンナーレ事務局が苦悩されたことに、私たちも心を痛め、ともに打開策を模索してきました。しかし、開始からわずか3日で中止するとは到底信じられません。16組の参加作家のみなさん、そして企画趣旨に理解を示してくださる観客のみなさんに対する責任を、どのように考えての判断なのでしょうか。

 今回の中止決定は、私たちに向けて一方的に通告されたものです。疑義があれば誠実に協議して解決を図るという契約書の趣旨にも反する行為です。

 何より、圧力によって人々の目の前から消された表現を集めて現代日本の表現の不自由状況を考えるという企画を、その主催者が自ら弾圧するということは、歴史的暴挙と言わざるを得ません。戦後日本最大の検閲事件となるでしょう。

 私たちは、あくまで本展を会期末まで継続することを強く希望します。一方的な中止決定に対しては、法的対抗手段も検討していることを申し添えます。

2019年8月3日

「表現の不自由展・その後」実行委員会

アライ=ヒロユキ、岩崎貞明、岡本有佳、小倉利丸、永田浩三

 

 

③72名のアーティストの抗議文を報じる毎日記事とそこに掲載されていた抗議文及び署名者一覧

https://mainichi.jp/articles/20190806/k00/00m/040/117000c
「立場違い尊重、開かれた議論を」あいちトリエンナーレ参加者抗議声明
2019年8月6日 16時50分(最終更新 8月6日 17時05分)

 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止された問題で、芸術祭の参加アーティストが6日、連名で政治的介入と暴力、脅迫に抗議する声明を発表した。全文は以下の通り。

 

「テロ予告と脅迫に強く抗議」
アーティスト・ステートメント
あいちトリエンナーレ2019 「表現の不自由展・その後」の展示セクションの閉鎖について

2019年8月6日

私たちは以下に署名する、あいちトリエンナーレ2019に世界各地から参加するアーティストたちです。ここに日本各地の美術館から撤去されるなどした作品を集めた『表現の不自由展・その後』の展示セクションの閉鎖についての考えを述べたいと思います。

津田大介芸術監督はあいちトリエンナーレ2019のコンセプトとして「情の時代」をテーマとして選びました。そこにはこのように書かれています。

「現在、世界は共通の悩みを抱えている。テロの頻発、国内労働者の雇用削減、治安や生活苦への不安。欧米では難民や移民への忌避感がかつてないほどに高まり、2016年にはイギリスがEUからの離脱を決定。アメリカでは自国第一政策を前面に掲げるトランプ大統領が選出され、ここ日本でも近年は排外主義を隠さない言説の勢いが増している。源泉にあるのは不安だ。先行きがわからないという不安。安全が脅かされ、危険に晒(さら)されるのではないのかという不安。」(津田大介『情の時代』コンセプト)

私たちの多くは、現在、日本で噴出する感情のうねりを前に、不安を抱いています。私たちが参加する展覧会への政治介入が、そして脅迫さえもが——それがたとえひとつの作品に対してであったとしても、ひとつのコーナーに対してであったとしても——行われることに深い憂慮を感じています。7月18日に起きた京都アニメーション放火事件を想起させるようなガソリンを使ったテロまがいの予告や、脅迫と受け取れる多くの電話やメールが関係者に寄せられていた事実を私たちは知っています。開催期間中、私たちの作品を鑑賞する人びとに危害が及ぶ可能性を、私たちは憂い、そのテロ予告と脅迫に強く抗議します。

「安全確保の上、展示は継続されるべき」

私たちの作品を見守る関係者、そして観客の心身の安全が確保されることは絶対の条件になります。その上で『表現の不自由展・その後』の展示は継続されるべきであったと考えます。人びとに開かれた、公共の場であるはずの展覧会の展示が閉鎖されてしまうことは、それらの作品を見る機会を人びとから奪い、活発な議論を閉ざすことであり、作品を前に抱く怒りや悲しみの感情を含めて多様な受け取られ方が失われてしまうことです。一部の政治家による、展示や上映、公演への暴力的な介入、そして緊急対応としての閉鎖へと追い込んでいくような脅迫と恫喝(どうかつ)に、私たちは強く反対し抗議します。

私たちは抑圧と分断ではなく、連帯のためにさまざまな手法を駆使し、地理的・政治的な信条の隔たりを越えて、自由に思考するための可能性に賭け、芸術実践を行ってきました。私たちアーティストは、不透明な状況の中で工夫し、立体制作によって、テキストによって、絵画制作によって、パフォーマンスによって、演奏によって、映像によって、メディア・テクノロジーによって、協働によって、サイコマジックによって、迂回(うかい)路を探すことによって、たとえ暫定的であったとしても、それらさまざまな方法論によって、人間の抱く愛情や悲しみ、怒りや思いやり、時に殺意すらも想像力に転回させうる場所を芸術祭の中に作ろうとしてきました。

「連帯し、新たな答えを導き出す」

私たちが求めるのは暴力とは真逆の、時間のかかる読解と地道な理解への道筋です。個々の意見や立場の違いを尊重し、すべての人びとに開かれた議論と、その実現のための芸術祭です。私たちは、ここに、政治的圧力や脅迫から自由である芸術祭の回復と継続、安全が担保された上での自由闊達(かったつ)な議論の場が開かれることを求めます。私たちは連帯し、共に考え、新たな答えを導き出すことを諦めません。

あいちトリエンナーレ2019 参加アーティスト 72名

賛同者一覧(2019年8月6日現在)

青木美紅

伊藤ガビン

石場文子

市原佐都子

今津景

今村洋平

イム・ミヌク

岩崎貴宏

アンナ・ヴィット

碓井ゆい

エキソニモ

越後正志

遠藤幹子

大浦信行

大橋藍

大山奈津子(しんかぞく)

岡本光博

ピア・カミル

レジーナ・ホセ・ガリンド

ドラ・ガルシア

ミリアム・カーン

キュンチョメ

葛宇路(グゥ・ユルー)

クワクボリョウタ

小泉明郎

こまんべ(しんかぞく)

小森はるか

澤田華

白川昌生

嶋田美子

菅俊一

スタジオ・ドリフト

高嶺格

高山明

田中功起

津田道子

Chim↑Pom

TM(しんかぞく)

dividual inc.

ハビエル・テジェス

戸田ひかる

富田克也

トモトシ

永田康祐

永幡幸司

パク・チャンキョン

半坂優衣(しんかぞく)

広瀬奈々子

ジェームズ・ブライドル

キャンディス・ブレイツ

タニア・ブルゲラ

藤井光

藤原葵

ヘザー・デューイ=ハグボーグ

BeBe(しんかぞく)

星ヲ輪ユメカ(しんかぞく)

桝本 佳子

アマンダ・マルティネス

クラウディア・マルティネス・ガライ

繭見(しんかぞく)

三浦基

ミヤタナナ(しんかぞく)

ジェイソン・メイリング

モニカ・メイヤー

袁廣鳴(ユェン・グァンミン)

弓指寛治

吉開菜央

よしだ智恵(しんかぞく)

梁志和(リョン・チーウォー)+黄志恒(サラ・ウォン)

鷲尾友公

和田 唯奈(しんかぞく)

ワンフレーズ・ポリティクス(しんかぞく)

 

 

  


 

 

 

2019/08/08

【あいちトリエンナーレ】『表現の不自由展・その後』の慰安婦像とドイツの美術展での慰安婦像との同時性/慰安婦像の異質性

あいちトリエンナーレの企画展『表現の不自由展・その後』については様々レベルでの欺瞞が暴かれつつありますが、ここでは「慰安婦像」に注目してみたいと思います。

なんとなく、「反日」というテーマで一括りにされていますが、慰安婦像だけが異質なのです。

他の展示物は一応「芸術作品」です。

しかし、「慰安婦像」は説明するまでもなく、政治的な意味を込めた像であり、これ自体は芸術作品ではありません。

 

『表現の不自由展・その後』だけを見ていると気づかないかも知れませんが、前回のエントリーにも書いたように、ベルリンでも同時に「TOYS ARE US」という展覧会が開催されていて、どうもこれをバックアップしているのが、在ドイツのKoreaverand(Verbandは協会とか連盟、連合、ここでは「コリア協会」と訳します)というNPO団体。

ホームページを見てみると、北と南の統一を推進するというようなことを言っています。

 

ちなみに4月にはハイデルベルクにあるGEDOK(このギャラリーはドイツ各地にあるようです)ではコリアン系のドイツ人らしき女性芸術家が「天皇の贈り物」(要するに「慰安婦」)というタイトルの作品を展示しています。但し、慰安婦像はなし。

ベルリンの展覧会やコリア協会についてはまゐまいさんという方がTwitterにまとめて下さっていますので、こちらをご覧下さい。

 

ブログ主は、まゐまいさんの一連のツイートを見ていて、この慰安婦像の画像に既視感がありました。

ドルトムントの写真だそうです。

 

Aichi_triennial05

 

韓国のメディア、ハンギョレが使っているこの画像と同じです。

 

Aichi_triennial06

 

ハンギョレはドイツの美術展とあいちトリエンナーレを一連の活動と見ているようです。

 

こうなると、例えばこういう推理も可能です。

あいちトリエンナーレに慰安婦像を展示することありきで『表現の不自由展・その後』が企画され、慰安婦像の政治性を薄めるために「反日」をテーマとする「(一応)芸術作品」を何点か集めた。

ここまで陰謀論に傾かなくても、少なくとも、あいちトリエンナーレに慰安婦像をねじ込もうとした勢力と津田大介氏に何か接点があるとは考えられないでしょうか。

 

もう少し情報を追加する予定ですが、一旦ここで公開します。

 

 

  


 

 

 

2019/08/04

【あいちトリエンナーレ】大村秀章愛知県知事や「表現の不自由展」実行委員会よ、被害者ぶるな!

本題に入る前に。

先日、美容院に行って、そこの奥様に会ったら、韓流ドラマファンだったのに嫌韓に変わっていましたw

聞いたら、レーダー照射事件で目覚めて、韓国人YouTuber(多分、このウォークさんという方)の動画で色々と学んだのだそうです。

ブログ主は正直に言って、韓国人が日本語で「アンチ韓国」の動画、例えば、慰安婦はただの売春婦だとかを説明する動画のどこに需要があるのだろう?と思っていました。(やるなら、韓国語で韓国人向けにやれよ、という意味) 内容は、日本のネットで拾ったような情報ですし。

でも、専門家が直接説明しているものを見たり、書籍を読まないような韓流ファンのご婦人には有効なのだと知った次第。

「あの国は一旦つぶさなくてはならない!」だって。 

ついでに、この方はアンチNHKになっていましたw

 

前振りとして書いたエピソードですが意味があって、レーダー照射事件辺りから、もはや日本のメディアですら韓国政府や国民の反日活動が非常に幼稚で下品だということは隠せなくなりました。

しかし、日本国内にいる反日はまだまだ知らない人も多いようで、今やマスコミはその存在を隠すのに必死です。

それを感じたのが、現在、名古屋で開催されているあいちトリエンナーレとその中の展示の一つである「表現の不自由展・その後」。

ネットで様々な情報を見ている方はこれがどのようなものかはご存知でしょうが、大手メディアが流す情報だけだと、多分、「慰安婦像などが展示されているらしいが、脅迫があって展示をやめるらしい」くらいしか伝わっておらず、この展示物がどれほど「日本ヘイト」に満ちたものかは知らないのではないでしょうか。

 

慰安婦像以外の展示作品を一点だけ、ツイートをお借りしてご紹介します。

 

 

 

 

そう、いつの間にか、「日本や日本国民を侮辱する展示をした『加害者』」の立場から「脅迫を受けて活動を阻害された『被害者』」の立場にポジションを変え、一部のマスコミはそのように印象付けを行っています。

韓国との問題だって、日本の国旗や安倍総理が侮辱されている光景は嬉々としてニュースなどで流しますが、この展示の実態は隠していますよね。

 

下は、大村秀章知事とあいちトリエンナーレの芸術監督の津田大介氏の会見を報道する朝日新聞と中日新聞(=東京新聞)。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM835SDPM83OIPE01R.html?iref=pc_extlink
「撤去しなければガソリンの脅迫も」企画展中止に知事
2019年8月3日18時04分

 愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の企画展「表現の不自由展・その後」の中止が決まった。実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事は3日、記者会見し、表現の不自由展について「昨夜津田監督と話をして、(企画展を)本日までにする」と述べた。

 大村知事は会見で、「これ以上エスカレートすると、安心して楽しくご覧になることが難しいと危惧している。テロ予告や脅迫の電話等もあり、総合的に判断した。撤去をしなければガソリン携行缶を持ってお邪魔するというファクスもあった」と説明した。

 「こうした卑劣な非人道的なファクス、メール、恫喝(どうかつ)脅迫の電話等で、事務局がまひしているのも事実。行政が展覧会の中身にコミットしてしまうのは控えなければならず、芸術祭じゃなくなる。しかし、諸般の状況を総合的に鑑み、円滑な運営のための判断だ」と述べた。

 

https://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2019080202100041.html
抗議殺到…津田大介監督、涙の説明 従軍慰安婦像に似た平和の少女像展示「あいちトリエンナーレ」

【画像省略】目に涙をためながら会見する「あいちトリエンナーレ2019」の津田大介芸術監督=名古屋・栄の愛知芸術文化センターで(岡本沙樹撮影) 

 「表現の不自由展」そのものが表現の不自由さにぶち当たっている。愛知芸術文化センター(名古屋市)などで1日~10月14日、開かれている国際美術展「あいちトリエンナーレ」をめぐり、主催者に抗議の電話が殺到し、2日、名古屋市内で会見した津田大介芸術監督は対象となる作品の展示継続の是非を検討していると明らかにした。表現の自由を問う趣旨が、慰安婦問題と誤認されSNSで拡散されていることが背景にある。

 一番の抗議の対象は韓国の彫刻家による慰安婦像を表現した「平和の少女像」。1日、実行委員会事務局にかかった電話は200件、メールは500件。テロ予告や脅迫めいた抗議もあるという。

 2015年、東京で開かれた「表現の不自由展」の「その後」がテーマ。津田監督は「作品が撤去された事実を提示し、問いたい。相応な理由がある作品を集めるむちゃな企画。15年以降も展示できないことが相次いでおり、何十時間も議論して実現にこぎつけた」。菅官房長官が補助金交付の是非に言及し、河村たかし名古屋市長が展示中止を求めている。「話題になるのはこのような形でなければよかった」。

 津田監督らが議論を重ねたことは、丁寧な説明板に表れている。「過去に何かしらの理由で展示ができなくなってしまった作品です」。表現の自由は「無制限に認められるわけではなく、他者の人権を損なう場合は調整が行われます」。津田監督は「どこに(調整の)ラインが引けるのか個人の判断が分かれる。実物を見た人の反応は驚くほどいい」と訴える。「|少女像」の説明には「正式名称『平和の碑』。『慰安婦像』ではない」とある。

 トリエンナーレのテーマは「情の時代」。津田監督は今の状況を「情報で感情があおられている」。作品を見ずに感情がひとり歩きする現況を嘆く。「僕への抗議はいいが、仲間への抗議を(なくなるよう)なんとか好転させたい」。目に涙をためて訴えた。

 

lhttps://www.asahi.com/articles/ASM836T7WM83OIPE02P.html
津田大介氏「電話で文化潰す悪しき事例作ってしまった」
2019年8月3日

 愛知県内で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、3日、企画展「表現の不自由展・その後」の中止が発表された。芸術監督を務める津田大介氏が開いた記者会見の主な一問一答は次の通り。

(どうでもいいので、以下略)

 

 

そもそも、あいちトリエンナーレの「表現の不自由展・その後」で実際にどのような展示がなされていたのか、きちんと報道したメディアはどれほどいるでしょうか?

ブログ主はもちろん脅迫行為など是とするものではありませんが、ここまで過激な抗議がある背景を何故報道しないのでしょうか。

実は、展示物を紹介したメディアがあります。

それは、韓国KBS。日本で言うNHKのような公共放送です。下のツイートに埋め込まれた動画をご覧下さい。

 

 

 

 

日本のメディアには取材させないのかしないのかは分かりませんが、KBSには取材を許可して韓国では映像が流された。この意味は?

 

幸い、国(文化庁)から支出される金はまだ支払われておらず、数名の国会議員が阻止に動いています。

 

https://www.sankei.com/world/news/190802/wor1908020034-n1.html
自民「護る会」、慰安婦像展示イベント「公金投じて行うな」
2019/08/02 18:21

 自民党の保守系若手議員のグループ「日本の尊厳と国益を護る会」(護る会、代表幹事・青山繁晴参院議員)は2日、名古屋市で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で「平和の少女像」(慰安婦像)や昭和天皇の写真が燃えているような作品が展示されていることについて「公金を投じて行われるべきものではない」などとする意見を表明した。

 護る会は展示について「『芸術』や『表現の自由』を掲げた事実上の政治プロパガンダであり、公金を投じて行われるべきではない」とした上で、「国や関係自治体に速やかに適切な対応を求める」とした。

 イベントは文化庁の補助事業として愛知県などがつくる実行委員会が主催。1日から開催され、ジャーナリストの津田大介氏が芸術監督を務めている。

 護る会はまた、緊迫している中東ホルムズ海峡へ日本が独自に自衛隊を派遣するよう求めた。「わが国タンカーの安全確保のため、護衛艦を派遣すべきだ」と主張。米国が参加を呼びかける有志連合については「別途検討すべきだ」とした。

 

* * * *

山田宏議員ツイート: https://twitter.com/yamazogaikuzo/status/1157895713113571328

この「意見表明」を、2日午後、自由民主党本部において林幹事長代理を通じて二階幹事長に、2日夕刻に総理官邸において西村官房副長官を通じて安倍総理に、それぞれ渡しました。(→意見表明

 

これで、予算が下りなければ、不足分は愛知県が補填することになるでしょう。

あとは、愛知県民や名古屋市民の出番です。住民監査請求から提訴へGO!

 

最後にオマケの画像を。過去の津田氏のインタビューらしく、ネットで拾いました。

 

Aichi_triennial01_tsuda

 

どの口が言う。

 

おまけ、その2。権力を笠に着る小物っぷり。

 

Aichi_triennial02_tsuda

 

  


 

 

 

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