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2019/06/04

【皇室】左翼役人が皇室を包囲している/秋篠宮の「大嘗祭を皇室の私的活動費で賄うべき」発言の背景

ネット動画のチャンネル桜で小堀桂一郎氏などがよく言われるのは、本来、皇室をお守りすべき宮内庁がその役目を果たしていないということです。

宮内庁は他の省庁、特に最近は皇室が「外交」の役割を果たすことが多いために外務省から来る事が多く、要するに、彼等は皇室の伝統や祭祀といったことを熟知しているわけではないのです。

以下の動画では江崎道朗氏が、昭和50年代以降の官僚の「左傾化」を指摘しています。

 

文化人放送局: 【怒れるスリーメン】Part20-③  江崎道朗氏登場回(評論家)

 

この頃から、内閣法制局や宮内庁などが、宮中祭祀についてあれこれ口出しをするようになったとのこと。

そして、秋篠宮が大嘗祭を皇室の私的活動費で賄うべきと発言した背景はまさしくこれで、憲法解釈を持ち出して祭祀に口を挟まれるくらいなら、指摘で行った方が良いとのお考えから、というのが江崎氏が説明する、発言の背景です。つまり、宮中祭祀を守るためだったのです。

 

https://www.sankei.com/life/news/181130/lif1811300006-n1.html
秋篠宮さま53歳 大嘗祭「身の丈にあった儀式に」代替わり行事でご見解 眞子さまご結婚延期にご言及
2018.11.30

 秋篠宮さまは30日、53歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東京・元赤坂の宮邸で秋篠宮妃紀子さまとともに記者会見に臨み、代替わりに伴う大嘗祭(だいじょうさい)について、国費ではなく、天皇ご一家の私的活動費「内廷会計(内廷費)」でまかなうべきだとし「身の丈にあった儀式」とすることが「本来の姿」との認識を示された。政府決定と異なる見解を皇族方が明らかにされるのは異例。

 長女の眞子さまのご結婚延期に関しては、婚約内定相手の小室圭さん(27)側に対し、母親の金銭トラブルなどを指摘する報道を念頭に「相応の対応をするべきだ」とし、多くの人が納得する状況にならなければ、婚約にあたる納采(のうさい)の儀を行えないと述べられた。眞子さまのご結婚延期について、秋篠宮さまが公の場で発言されるのは初めて。

 

上は秋篠宮の発言を報じる産経の記事ですが、産経なのでこのようなタイトルになっていますが、他の新聞はと言うと、『秋篠宮さま、大嘗祭支出に疑義「宮内庁、聞く耳持たず」』(朝日新聞デジタル)、『皇室:大嘗祭に公費、違和感 秋篠宮さま「宗教色強い」 誕生日会見 』(毎日)、のような感じで「憲法違反」を臭わせる見出しが多いようです。

平たく言うと、殿下の発言に乗じて、「そうだ、そうだ」と言っている感じがします。

 

こうなってくると、最近とみにひどくなった「秋篠宮家バッシング」もよく分かります。

皇室を潰したい左翼マスコミにとって、皇室の伝統を守ろうとする秋篠宮は敵なのでしょう。

江崎氏は昭和50年代以降からひどくなったと仰っていますが、小堀桂一郎氏は戦後から脈々と続くものだと仰っています。

それは、戦後の「敗戦利権」を獲得したのは共和主義的な考えの持ち主で、その延長に「皇室廃止」があるということです。当然、その「敗戦利得者」の中にはマスメディアが挙げられます。

 

動画の中で、高橋洋一氏が面白いことを仰っています。朝日新聞辺りが「内閣法制局」を「法の番人」などと持ち上げるが、それはおかしいということです。

確かに法制局とは、法令の立案・審査や法制調査を行う機関なので、高橋氏や加藤清隆氏が言うように、「せいぜいアドバイザーかコンサルタント」というのが的確です。おそらく、番組で言われるように、朝日的メディアと法制局は「反皇室」の同士なのでしょう。

最近の愛子内親王の「女性天皇」(愛子様は「男系女子」)推しも異常なものがあります。

過去に男系の女性天皇の存在はありますが、「つなぎ」として即位されたものです。仮に愛子様の即位が容認されたとしても、それは、今上天皇や秋篠宮殿下の身に万が一のことがあって、悠仁(ひさひと)様が即位されるには若すぎるというレアな場合だからです。

仮に、そのようなことがあっても、先例では女性天皇は独身です。それを愛子様に強いるのでしょうか。

その先例すら破り、愛子様がご結婚されたら、そのお子様は既に男系が途切れ、ご結婚相手の血筋に変わってしまうのです。

とにかく、皇室を破壊するため方策をあれやこれやと考えているとしか思えません。

 

ところで、動画で紹介されるのは江崎道朗氏の近著です。来週火曜日(6月11日)に虎ノ門ニュースに出演されるそうなので、その時に、上記のような話をされるのではないかと思われます。

 

 

参考動画

チャンネル桜: 【緊急特番】皇位継承の危機?渡部昇一、小堀桂一郎、加瀬英明[桜H28/9/1]

 

 

【産経・書評】天皇家 百五十年の戦い[1868-2019]

https://www.sankei.com/life/news/190526/lif1905260022-n1.html
【書評】『天皇家百五十年の戦い[1868-2019]』
2019.5.26 11:20|

□『天皇家百五十年の戦い[1868-2019] 日本分裂を防いだ「象徴」の力』

■国家の根底 支えるために

 明治維新から150年、日本を根底から支えるために歴代天皇がいかなる戦いを繰り広げてきたかを追う本書。近代化に直面した皇室が古代からのありようと変わらず、どのように日本の運命とともに存在したのか、同時に現在の危機的状況も明らかにする。

 維新後の明治政府や中江兆民、金子堅太郎という知識人たち、そして何よりも明治天皇ご自身も、西欧化=近代化せざるを得なかった日本が、その宿命を受け入れ、その時代時代の空気、流行といった表層と戦いながら、皇室の歴史と伝統をいかに知恵を絞って守ったか-。

 明治の岩倉視察団に随行した佐佐木高行が、維新の立役者だった元武士たちが西欧の制度や思想に触れ、日本も共和制にしなければ生き残れないと思い始めていた回顧談を書いていた。著者はこの核心を神道思想家、葦津珍彦(うずひこ)の『明治民権家の天皇制理論』からの引用で明らかにする。一方、帝国憲法起草にかかわる金子はバークの『フランス革命の省察』を『政治論略』に訳出、慣習に基づく社会秩序の尊重(皇室の必要性)など、明治政府高官に影響を与えた。ルソーの翻訳で有名な中江も、逆に君主制がいかに大切かを書いていた。

 こうした日本人の西欧思想受容の仕方は、福沢諭吉の『帝室論』に見られるように、西欧民主主義を見事に日本社会に適合させた。

 「五箇条の御誓文」で民主主義の理念を表明した明治天皇は、帝国憲法制定でアジア初の立憲国家君主として国のために一生を捧(ささ)げた。そのおぼしめしを継承した昭和天皇は戦争が終わった後も、静かな戦いを続けた。その姿を間近にした上皇陛下は、戦争がなかった平成の御代にも、画一的な歴史観で戦前を全否定する時代の〈流行〉と戦い、国民の幸福と国家の安寧を祈る皇室の伝統を守った。

 令和を迎えてなお、悠仁さま事件や、皇統継承に関し、女性と女系の違いを意図的に混同させる世論調査などもあり、天皇家の戦いは続くことになるだろう。本書は、その戦いを支える国民の理解、自覚を願う書である。(江崎道朗著/ビジネス社・1700円+税)

評・西村幸祐(批評家、関東学院大学講師)

 

 

  


 

 

 

2019/05/14

万世一系の皇統(2)過去にも「宮家」がなければ皇統が断絶していた/旧宮家復活を!

前回のエントリーの続きです。

先日チャンネル桜の『夢を紡いで』のシリーズに百地章先生が出演されて、過去に何度か皇統の危機があり、現在まで皇室が続いてきたのは宮家という存在があったからだというお話をされていました。

 


【夢を紡いで #65】旧宮家から皇族を!百地章氏に聞く「男系」による皇位の安定的継承[桜R1/5/10]

司会:中山恭子(参議院議員) ゲスト:百地章(国士舘大学特任教授・日本大学名誉教授)

 

20190204_sankei_momochi03jpg

 

 

例えば、江戸時代後期の後桃園天皇(118代/在位:1770~1779)から光格天皇(119代/1779~1817)への譲位は113代の東山天皇(1675~1709)まで遡り、そこから傍系の閑院宮(かんいんのみや)家の光格天皇まで7親等離れています。

後桃園天皇から共通の男系祖先である東山天皇までは70年の隔たりがあります。

 

20190204_sankei_momochi02jpg

 

現在の旧宮家がGHQにより臣籍降下させられたのもたかだか70年ほど前ではありませんか。いつまで、GHQの呪縛に囚われているのでしょうか。

こうやって伝統を守ってきたものを、なぜ、現代人の浅知恵で途絶えさせようとするのか、理解に苦しみます。

いえ、その意図が分かっているので危険視しているのですが。

 

「女性天皇」(父親の系統で皇統に繋がる、例えば愛子内親王)は伝統的には独身ですが、仮に結婚された場合、その子どもは既に皇統を次いでいるとは言えません。

また、「女性宮家」は、本来は男系のみが「宮家」なので、この発想自体が皇統破壊の第一歩なのですが、仮に女性宮家として「眞子内親王」が宮家を創設された場合も、例えば田中さんと結婚したら、その宮家は田中家となり、皇統は繋がっていません。

こうして、皇室制度という伝統を破壊するのが目的なのです。

 

ところで、動画を観て驚いたのが、「元号の存続」を巡ってパブリックコメントを募集していたこと。気付かない方が悪いと言えばそれまでですが、気付いた人間だけの意見を聞いてどうしようと思ったのでしょうか。

 

3月21日の首相の国会答弁

なお、動画の中で言及している国民民主党の大塚耕平氏と安倍総理の旧宮家復活に関わるやり取りですが、百地氏が仰るように、少し言葉が不十分だとは思いますが、「GHQの決定を覆すということは全く考えてはいない」という部分ばかりに焦点を当てて、後段の発言が軽んじられているように思います。

また、その後の産経新聞の報道では、阿比留記者が総理から直接聞いたことには、総理の真意は「全ての宮家を復活するつもりがない(一部なら~)」という意味だということを書いているそうです。

 


http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/198/0060/19803200060005a.html
第198回国会 財政金融委員会 第5号
平成三十一年三月二十日(水曜日)

○大塚耕平君 (前略)
 同様に、このGHQの指示に基づいて十一宮家と二十六人の皇族の方が皇籍離脱をしたという、これをこのままにしておいて本当に戦後政治の総決算ができるというふうにお考えですかという質問をさせていただいております。

○内閣総理大臣(安倍晋三君) 皇籍を離脱された方々はもう既に、これは七十年前の出来事で、七十年以上前の出来事でございますから、今は言わば民間人としての生活を営んでおられるというふうに承知をしているわけでございます。それを私自身がまたそのGHQの決定を覆すということは全く考えてはいないわけでございます。
 他方、恐らく皇位の継承との関係で御質問されているんだろうと、こう思うわけでございますが、同時に、この安定的な皇位の継承を維持することは国家の基本に係る極めて重大な問題であると考えておりまして、男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえながら、慎重かつ丁寧に検討を行う必要があると、このように考えております。

 

なお、同じ議事録の中で麻生太郎大臣が、やはり大塚議員の質疑に答えて「女性天皇」・「女系天皇」に言及しているので抜き書きしておきます。

 


○大塚耕平君 (前略)
 その上で、財務大臣にお伺いをいたします。
 昨日、渡辺委員は皇室の今後の安定性というお立場から御質問をされたと思うんです。私も全く同じ問題意識を持っておりまして、そういう意味で、官房長官が新天皇御即位後に皇統継承の在り方についてできるだけ速やかに議論をしていきたいというようなニュアンスの御発言をされて、新聞記事にもなっておりますけれども、そういう意味では、まず新天皇の御代が長く続かれて安定されることをお祈り申し上げますが、先々ずっと安定的に皇統が継承していくためには、女性天皇の話も今もちろん出ております、まあこれ、どうされるかは今後の対応でありますが。それから、GHQの指示で皇籍離脱をされた方々がたくさんいらっしゃるわけであります。
 この女性天皇の在り方と皇籍離脱をされた皆さんの考え方について、副総理として麻生副総理のお考えを伺いたいと思います。

○国務大臣(麻生太郎君) 財政金融委員会で述べるのはいかがなものかという感じが率直なところですな。少なくとも、この種の話は相続税法の話から入った話で、昨日はね、話でしたけど、相続税法で語られるようなレベルの話ですかね、これは。憲法とか民法とか、そういったようなレベルの話から入ってこないと、この種の話はうかつなことは申し上げられないのではないのかなと、昨日、渡辺先生の質問のときに似たようなことを御答弁申し上げたと思いますけれども。
 そういった形で、この女性天皇、女系天皇、いろいろお話がありますけれども、私どもとしては、一番の肝腎なことは、少なくとも国家は、今百九十幾つ世界中に国があるんだと思いますけど、その中で百二十五代にわたって天皇というものがきちっと存続して、まあ皇紀二千六百七十八年とかいろんな表現ありますけれども、そういった中でこういったものが綿々と続いているというのは、これは日本の最も世界に冠たる宝なんだと、私どもはそう思っておりますので、そういった意味では、これまで続いてきた長い間の伝統とかいうものをうかつに変えられるというのは、我々の知恵とか我々のレベルの話で、もっと広く多くの方の知識、見識、そういったものを集約した上でこの種の話は語っていただかぬと、我々の浅はかな知恵でうかつなことを申し上げるのはいかがなものかというのが率直な実感です。

 

旧宮家の復活に反対する左翼に対する反論

下の画像(キャプチャ)は、復活戴くとしたら最有力候補の伏見宮家について、このように反論すべしと言う百地氏のアイディアです。他の宮家も含めると8名くらいの若い方がいらっしゃるそうなので、同様な理論武装をすべきと考えます。

 

20190204_sankei_momochi04

 

 

旧宮家復活の手続きは?

  • 皇室会議(皇室会議には皇室の方が含まれているので意見が反映される)の議を経て、国民の代表(国会)で議論し、特例法で対処すべき。
  • 現時点では悠仁親王の代まで60~70年後まではは安泰なので、今きちんと準備をしておけば更に安泰である。

 

というお話でした。今は御代代わりの直後で、ある意味、皇室ブームのようなものもあり、また、悠仁親王を脅かす事件もあったので、国民の関心が高い内に是非万全にしておくべきと考えます。

 

【正論】

動画で話された内容を含め、今年2月に百地氏が寄稿された産経の『正論』記事。

 

http://daishi100.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/20190204_sankei_momochi.jpg

 

 

関連動画

 


■陛下のお言葉(譲位の意向=当時のマスコミ用語では生前退位)の頃の討論
【討論】皇室攻撃報道と女性宮家策動[桜H29/6/17]

パネリスト:  加瀬英明(外交評論家)、小堀桂一郎(東京大学名誉教授)、斎藤吉久(宗教ジャーナリスト)、長尾たかし(衆議院議員) 、
水間政憲(近現代史研究家・ジャーナリスト)、八木秀次(麗澤大学教授・一般財団法人 日本教育再生機構理事長)

司会:水島総

 

■女性宮家の議論が付帯事項に盛り込まれたことでの討論
【討論】政治的妥協でいいのか?皇統譲位の儀[桜H30/3/17]

パネリスト:  有村治子(参議院議員)、加瀬英明(外交評論家)  小堀桂一郎(東京大学名誉教授)、斎藤吉久(宗教ジャーナリスト)  髙清水有子(皇室評論家) 、水間政憲(近現代史研究家・ジャーナリスト)、村上政俊(元衆議院議員・皇學館大學非常勤講師)、村田春樹(「今さら聞けない皇室研究会」顧問)、八木秀次(麗澤大学教授・一般財団法人 日本教育再生機構理事長)

司会:水島総

 

【竹田恒泰】女性宮家問題と旧皇族復帰について[桜H24/1/30]

 

 

 


 

 

 

万世一系の皇統(1)「女性天皇と女系天皇の違いを理解している」はたった10.6%【FNN世論調査】

今月のメディア各社の世論調査では、通常の内閣支持率や政党別支持率の他、どこも「『女性天皇』を容認するか?」というような皇室に関わる項目を加えていたようで、どの結果でも「容認する」は6割以上とかなり高いものとなっています。

ブログ主はこれを見るときに、どのような質問の仕方をしているのだろう?と疑問に思っていたのですが、例えばJNNの調査では、「女性天皇に賛成?反対? 」という見出しの元、このような質問でした。

「今の法律では、皇位を継承できるのは男性の皇族のみですが、あなたは、女性の皇族が天皇になることに賛成ですか反対ですか?」

 

201990511_jnn_yoron01

 

「女性の皇族」という表現では、「女性宮家」の問題も曖昧で、これで正しい判断はできないだろうと思います。

ちなみに日経(5月12日発表)の調査でも、この調子です。

 

201990512_nikkei_yoron01

 

こちらも「女性天皇」としか聞いておらず、正しい知識を与えた上での調査とは言えません。

すると、今回、産経とFNNがそれを証明してくれました。

記事タイトルでは『女系天皇と女性宮家に「賛成」64%』というものですが、実は意味を理解していない回答者が大半だったのです。

 

201990513_fnni_yoron01

 

上のグラフは注釈を付けたように、自民党支持層のみの調査結果に全体の数字をブログ主が追記したものですが、あまり数字は変わらないようです。

しかし、こうした状況での結果を『女系天皇と女性宮家に「賛成」64%』というタイトルで報じるのは、世論を誘導する危険性があります。そのため、産経は回答者の理解度に焦点を当てた記事(『女性天皇と女系天皇の違い、「理解せず」過半数』)も書きました。

 

https://www.sankeibiz.jp/macro/news/190513/mca1905131138009-n1.htm
産経・FNN合同世論調査 女系天皇と女性宮家に「賛成」64%
5/13(月) 11:52配信

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は11、12両日、合同世論調査を実施した。皇室の在り方に関して、男系継承の伝統を変えることになる女系天皇に賛成が64・2%、女性皇族が結婚後、宮家を立てて皇室に残り皇族として活動する「女性宮家」の創設についても賛成が64・4%に達した。反対はそれぞれ21・4%、16・3%。女性天皇に賛成は78・3%、反対は13・1%だった。

 男系男子の皇族を増やすため、戦後に皇籍を離れた旧宮家が皇籍に復帰することについては「認めてもよい」が42・3%、「認めないほうがよい」が39・6%で、差は2・7ポイントにとどまった。

 一方、女性天皇と女系天皇の違いについては「よく理解している」が10・6%、「ある程度理解している」は33・4%。「あまり理解していない」は31・6%、「全く理解していない」は20・3%で、合わせると半数を超えた。

 合同世論調査は今回から固定電話に加え、携帯電話を対象に加えた。サンプル数は1000、固定・携帯の比率は4対6とした。(後略)

 

* * * *

 

https://www.sankei.com/politics/news/190513/plt1905130024-n1.html
【産経・FNN合同世論調査】女性天皇と女系天皇の違い、「理解せず」過半数
2019.5.13 22:04|

 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の合同世論調査では、皇室伝統の一大転換となる女系天皇について、「賛成」との回答が64・2%に達した。ただ、女性天皇と女系天皇の違いに関しては「理解していない」との回答が過半数で、問題の所在はまだ国民に十分周知されていない。

 126代続く皇室の歴史では、皇位は例外なく父方の系統に天皇を持つ「男系」で継承されてきた。皇室典範も「皇位は、皇統に属する男系の男子がこれを継承する」と定める。現在、歴史的にも法的にも正統な後継者がいるにもかかわらず、女系天皇容認論が再び浮上したのはなぜか。

 もともと女性・女系天皇容認論は平成17年、当時の小泉純一郎首相が設置した皇室典範有識者会議が打ち出した。若年の男性皇族がいなくなっていたためだ。

 小泉首相もそのため、典範改正を急ぐ姿勢を示していたが、秋篠宮家に男系男子である悠仁さまが誕生されたことで、立ち消えとなった。当時も知る現在の政府高官は語る。

 「現在は悠仁さまがいらっしゃる。だから、今回の調査結果であまり驚く必要はない。女性宮家創設といっても、女性皇族方はそれを望んでいないだろう」

 小泉政権時を振り返ると、当初は国会議員もマスコミも女性・女系天皇の相違や男系継承の歴史などをよく知らずに賛意を示したこともあった。事実関係を知るにつれ、徐々に慎重論や反対論が強まっていった。

 

次回に続きます。

 

 

 


 

 

 

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