【北海道】「室蘭・白老地区」アイヌ民族に忍び寄る中国の侵略 ①白老周辺の土地が中国資本に【ch桜北海道2020/12/17】
チャンネル桜北海道の動画の覚え書きです。
この回は室蘭と白老の2箇所を取りあげており、順番が前後しますが、先に後半に特集した白老地区(ウポポイがある場所)についてまとめます。
まずは、位置関係などを示した地図です。
番組によると、既に2016年に学校法人・京都育英館が取得した北海道栄高校の施設として、日本航空学園白老校キャンパスを新たに取得するとのことです。(記事後述)
番組で紹介されたフリップによると、「京都育英館は中国共産党に関係のある者が理事となっていて、中国共産党と極めて近い疑いのある学校法人」であり、過去には、「苫小牧駒澤大学」(2021年4月に「北洋大学」と名称変更)、「稚内北星学園大学」(2021年4月に「育英館大学」と名称変更)を買収しています。
実は今回の買収は以前からSNSでは話題になっており、記事には書いていませんが、日本航空学園白老校キャンパスの敷地には600m程の滑走路もあるからです。
白老は、2012年にはウポポイ建設予定地に日中友好協会の唐家セン(トウカセン)会長が訪れたこともあり、早くから中国が目を付けていた場所です。
更に番組では、ウポポイに隣接した土地に現在星野リゾートがホテルを建設中とのことで、気になるのは、過去に星野リゾートが開発したトマム、サホロを中国資本の「復星集団」(フォースン・グループ)に売却した“前科”があります。(記事後述)
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http://www.hokkaido-nl.jp/article/18286
北海道ニュースリンク(北海道の参加新聞社がニュース・イベントを配信するサイト)より
2020.07.31苫小牧民報
道栄高生の放課後学習や学生寮に 日本航空専門学校白老キャンパス取得へ-京都育英館
白老町の北海道栄高校を運営する学校法人京都育英館(本部・京都市)は、JR白老駅近くにある日本航空専門学校白老キャンパス(東町2)の土地建物を近く取得し、道栄高の駅前キャンパスと学生寮に活用する。駅前キャンパスは2021年度から始める放課後学習「アフタースクールプログラム」の場とし、生徒の学びを深める教育活動を展開していく。
取得するのは、日本航空専門学校白老キャンパスの敷地5514平方メートルのほか、校舎(鉄筋コンクリート造り一部4階建て、面積1163平方メートル)と付属校舎2棟(面積合計440平方メートル)、学生寮(鉄筋コンクリート造り4階建て、面積1615平方メートル)。京都育英館は8月末までに、学校法人日本航空学園(本部・山梨県甲斐市)と売買契約を結ぶ予定だ。
道栄高は、取得した校舎を駅前キャンパスと名付け、「アフタースクールプログラム」の場として21年度から活用。放課後の毎日展開する同プログラムは、希望する生徒の学習レベル向上を図る取り組みで、目指す大学への進学につなげる。また、道栄高が町教育委員会と連携し、白翔中と白老中の生徒を対象に行っている補習教育活動「寺子屋」の場にも活用する。
学生寮については、寮を必要とする生徒の増加で既存施設だけでは対応し切れなくなったことから、新たな受け皿とする。また、道栄高は今後、国内の大学進学を目指す短期、長期の留学生を積極的に受け入れていく方針で、その留学生の寮としても活用する。
同校の渡辺和弘校長は「アフタースクールプログラムでは町内の中学生など子どもたちも学べる仕組みを考え、白老の教育に貢献していきたい」としている。
日本航空学園は03年、航空業界人材育成の航空産業科、航空技術科パッセンジャーコースを備えた白老キャンパスを開設。その後、空港カウンター業務などの人材を育てるパッセンジャーコースを、客室乗務員育成の国際航空ビジネス科へ変更。校舎が狭くなったことなどを理由に18年3月、千歳市の千歳キャンパスへ学科を移した。このため、同学園は白老キャンパスの有効活用に向けて、2年制のドローン(小型無人飛行機)パイロット養成コース開設を目指したが、学生確保の難しさから延期。白老滑空場で実施するフライト実習の講義の場としての利用にとどまり、事実上、休校状態となっていた。
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https://www.sankei.com/economy/news/170621/ecn1706210005-n1.html
【北海道が危ない 第5部(下)】
中国大使の釧路訪問がきっかけか トマム、スイス牧場、豊糠…何かが一斉に動き出した
2017.6.21 11:00
本連載を始めて1年余り。中国資本の影が見え隠れする地域の現状を報告してきた。1年がたち、どうなっているのか? 4月下旬、何カ所かを訪ねた。
一昨年、中国の商業施設運営会社「上海豫園旅游商城」に買収された「星野リゾートトマム」(北海道占冠村)。名前はそのままだが、代表者は上海豫園旅游商城に変わり、星野リゾート(長野県軽井沢町)は運営管理だけだ。
上海豫園旅游商城の大株主の中国民営投資会社「復星集団」(フォースン・グループ)は隣のリゾート地「サホロリゾートエリア」(北海道新得町)で宿泊施設を所有するフランスのリゾート施設運営会社「クラブメッド」も買収しており、星野リゾートトマムもサホロリゾートも完全に中国資本の傘下に入っている。
そのトマムの西エリア地区を訪ねると瀟洒(しょうしゃ)なホテルやコンドミニアムが建ち、新しいホテルの建設も始まっている。一つの集落だ。
占冠村によると、同地区は、星野リゾートトマムと村が賃貸借契約を交わしていたが、営業を停止していた。今回、星野リゾートトマムが休眠状態だった3棟の施設を約300室の宿泊施設に改造。センター棟を建設し、今年12月をめどに経営を再開、クラブメッドが運営するという。
同村は、土地を含めた全ての不動産を星野リゾートトマムに売却する方針だ。
長年、道内での中国資本の動向を注視してきた小野寺秀前道議は、「中国資本が買うという話は聞いていたが、これほど進んでいるとは思わなかった」とした上で、「中国資本がこれほど大規模に動いているとなると、1万人規模の大規模なチャイナタウンができる可能性がある」と驚きを隠さない。(以下略)
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