最新情報

  • 2019/06/14
    ブログを更新しました。
    2018/04/30
    冷やし中華...じゃなかった、Twitterはじめました。

このサイトに関して



当サイトご利用上の注意

  • 記事へのリンクはご自由になさって結構です。
    但し、画像等、記事内のコンテンツの無断転載、画像への直接リンクによるまとめサイト等他サイトへの転載は固くお断りします。

    2019/04/14現在、コメント欄の認証方法やNGワード設定等、時々変更しています。メールアドレスの入力が求められる場合、とりあえずメールアドレスの形をしていれば(@の前は適当でも)OKです。

    上記に関し、詳しくは下記バナーから「当サイトについて」をお読み下さい。



    このブログの趣旨など。コメント欄はゲストブックとしてご利用下さい。


    記事についてご不明な点などはメールでは回答しかねますので、各記事のコメント欄にお願いします。




特設コーナー

  • Banner_kanan_fund


















外部サイト(その他)

  • 台湾の名前で東京オリンピック参加を!署名活動


    憲法改正を実現する1,000万人ネットワーク 美しい日本の憲法をつくる国民の会









管理人ポータル

大師小同窓会関連












  • 画像を提供、あるいはオリジナル写真を貸して下さる方は管理人までご連絡ください。


我が町!大師の情報

  • 大師の歴史・町名の由来

各種ノウハウ集



私家版スクラップブック

  • ブログ主の個人的スクラップブック集です。

    100円ショップの木箱やディスプレイケースなどを利用したドールハウスのまとめページです。

    メンテナンス中のため一時アクセスを制限しています。

友達の輪・お薦めSHOP

  • CHITIのボディデザイン
    魅せるボディデザイン/カラダ作りの本質とは!?
    川崎市在住のインストラクターが近隣のスポーツ施設や公園・ご自宅でのパーソナルトレーニング受け付けます。




    かわさき楽大師

    ファッション・雑貨の店 「+R」

    ヘアーサロンE'(イーダッシュ)


北海道(アイヌ問題)

2019/04/24

【アイヌ問題】アイヌ新法、4月19日成立

4月19日、アイヌ新法が成立しました。少しずつブログの下書きに関連情報をメモしていたので、一旦公開することにします。

 

既に、拙ブログではこの法律の問題点を何度も書いていたので、成立後のメディアの報道に対して論評するつもりでしばらく待っていたのですが、ブログ主が購読している新聞では、実にひっそりと成立を報じただけで、解説記事などはありませんでした。

下は翌日の読売の記事ですが、ブログ主は1度では見つけることができず、もう一度探してようやく見つけました。

 

  

20190420_yomiuri_ainu01

 

この画像をご覧になれば、第二社会面の下の方にベタ記事で報じただけで、一度では見つからなかった理由がお分かりだと思います。

 

「アイヌを日本の先住民」とする、などと、日本の歴史を書き換えるようなこんな重要な法律なのに、なるべく目立たせないように配慮しているのでしょうか。

ちなみに、産経の記事は、場所こそ二面でしたが、事実だけを簡単に記した、さほど大きくない記事でした。

 

 

「アイヌ新法」国会議事録

ブログ主は衆院、参院(共に国土交通委員会)、そして参院本会議の採決を部分的を見ましたが、衆参の委員会は各1回の審議で、質疑のみで討論すら行われないあっさりしたもので、閣法で成立は予定調和と言えど、ほとんど疑問が呈されないことには納得がいきません。

下は議事録等。(まだ、衆議院の分しか公開されていません。)

 

  • 2019/04/10 衆議院 第198回国会 国土交通委員会 第5号
     
  • 2019/04/11 衆議院 本会議
    【賛成】自由民主党; 立憲民主党・無所属フォーラム; 国民民主党・無所属クラブ; 公明党; 日本共産党; 社会保障を立て直す国民会議; 社会民主党・市民連合; 未来日本
    【反対】日本維新の会; 希望の党

  • 2019/04/18 参議院 国土交通委員会
     
  • 2019/04/19 参議院 本会議 採決の結果 
    投票総数:230 賛成:216 反対:14・・・日本維新の会(石井苗子氏は棄権)、希望の党
20190419_ainu_sangiin

 

なお、ブログ主も賛同していた「アイヌ新法反対署名」は希望の党の中山成秋衆議院議員により提出されました。(第198回国会 494 アイヌ政策の拡大に反対することに関する請願) 

中山議員は採決でも反対票を投じて下さり、この署名を集めていたお一人の砂澤陣氏によると、砂澤氏が面会した国会議員の中で唯一、「微力ながら反対した」という旨の報告があったそうです。

日頃、国益を語る自民党議員も、棄権ならまだしも、賛成票を投じたことはブログ主は絶対忘れません。(過去の活動まで全否定はしませんが。)

 

【動画】サルでも分かるアイヌ新法の危険性/アイヌは先住民族ではない

前述のように、既にブログ主自身ではアイヌ新法の危険性など、語り尽くしたので、ここでは動画をご紹介します。

 

【ch北海道】サルでもわかるアイヌ新法の危険性[H31/4/22]

キャスター:
小野寺まさる(前北海道議会議員)
本間奈々(札幌国際エアカーゴターミナル株式会社常務取締役)

 

【ch北海道】アイヌが北海道の先住民族ではないことを学びましょう[H31/4/15]

キャスター: 同上

 

下の画像は一つ目の動画より。(天皇陛下をお迎えして、一段高い壇上から見下ろす所謂「アイヌ」)

 

20190422_chsakura_ainu01

 

【報道】

ブログ主の手元にある新聞では、全く論評を加えていないのですが、左翼系の新聞では、「アイヌの権利をもっと認めよ」 という論調のようです。(同動画より)

 

20190422_chsakura_ainu02

 

しかし、一旦「先住民」と認めてしまった以上、今後は反日NGOが国連人権委員会で全力でアピールすることは火を見るより明らかで、必ずや、ここで主張していることは、いつものように「勧告」という形で日本政府に要求してくることになります。

下は、毎日新聞の記事。

 

https://newspass.jp/a/10v71
「生活支援」は見送り アイヌ新法、法の実効性課題に
毎日新聞 4/20(土) 08:37

(画像省略)2020年のオープンに向け、建設が進む国立アイヌ民族博物館。アイヌ文化の振興拠点・民族共生象徴空間の中核施設となる=北海道白老町で2019年3月27日、福島英博撮影

 19日に成立したアイヌ新法では、文化振興の拠点となる「民族共生象徴空間」(北海道白老町、愛称・ウポポイ)の管理や地域振興のための交付金制度が盛り込まれた一方、北海道アイヌ協会が求めてきた個人への生活支援や教育支援は実現しなかった。今後、法の実効性などが課題となる。

 

 道が実施した2017年の「アイヌ生活実態調査」では、大学進学率は33.3%で、居住地域の平均より12.5ポイント低く、生活保護受給者の割合も地域平均の1.1倍と、経済格差は解消していない。

 また、道が把握するアイヌも06年調査の約2万4000人から昨年は約1万3000人となり、アイヌを名乗り調査に協力する人が4割以上減っている。

 道アイヌ協会は、現在も差別や貧困が解決されていないとして、個人に対する生活支援などを求めてきた。新法の議論が始まったころは、生活・教育支援を目的とした内容も検討されたが、法案では見送られた。

 北海道大アイヌ・先住民研究センターの常本照樹センター長は「現状ではアイヌ個人の特定が難しく、アイヌ個人を対象とする政策を全国的に実施するのは難しい。(新法は)民族共生の理念に基づき、アイヌ民族が地域の人々と共に豊かになることを目指す日本型先住民族政策」と評価する。

 また、土地や資源の回復など具体的な権利についても踏み込まなかった。新法には、資源回復・補償を明記した先住民族の権利に関する国連宣言の趣旨を踏まえるとした付帯決議が付いたが、法的拘束力はない。

 国はアイヌに対し、土地や資源の権利回復、補償を一律に行うのは「国民理解が得られず新たな差別につながる」としている。

 平取町のアイヌで、研究のために発掘された遺骨の返還問題に取り組んできた木村二三夫さん(70)は「奪った権利を回復する。当たり前のことに理解が得られるようにするのは、国の責任と義務ではないのか」と憤る。

 創設された地域振興のための交付金は、市町村が計画を立案する。今年度の予算措置として10億円が盛り込まれているが、具体的な使い道などは今後の検討で決まる。高橋はるみ知事は「交付金の活用で、各地のアイヌの人たちに寄り添った施策が展開され、アイヌ文化振興と共に地域活性化につながることを大いに期待したい」とコメントした。【山下智恵、真貝恒平】

 

 

  


 

 

 

2019/03/13

【アイヌ】関東のアイヌ語の地名!?のトンデモ説はどこからきたのか?

北海道から遠く離れた場所なのに、○○(地名)はアイヌ語由来とかアイヌの聖地とか、まことしやかに言われる場所があります。

アイヌが住んでいたわけでもないのに、そんなことあり得ない、と思って無視していましたが、そういう説をいまだに唱える人がいることのヒントになる文章が『金田一京助全集 第12巻』(三省堂)に収録されている『アイヌ文化と日本文化の交渉』(昭和33年2月発表)にあり、興味深いことが書いてあるのでご紹介します。

さすがに、昭和33年ともなると金田一博士も「アイヌ原住民説」は否定されていて、論文の冒頭に、本論に入る前の“前振り”のような形でそのことを書いてあるのですが、ご紹介するのは、その冒頭部分です。

 

 

 

 

Kindaich_ainu_s33

 

 

「灰色な模様付き土器」(おそらく縄文土器)を「アイヌ式土器」と呼ばれた時期があったというのは驚きです。

モースの名前を間違えているくらいなので、考古学の世界はそれほど詳しくなかったとは思われますが、それでも「アイヌ式土器」という言葉を耳にされたことがなければ、このように書くとは思えません。

そして、土器を根拠にアイヌが日本全土に住んでいたと考え始め、各地の地名をアイヌ語で解釈するということが流行ったようです。

特に、白野夏雲(しらの かうん)というアイヌ語研究者が明治16年に、、チェンバリン(現在はチェンバレンと表記が普通※)が明治20年に、アイヌ語で地名を解釈する本を出しました。その後、“アイヌ=日本の原住民説”が否定された今日(=明治33年当時)でも、時々、これを試みる郷土史家がいる、とのことです。

 

※チェンバレン【Basil Hall Chamberlain】
イギリスの言語学者。王堂と号す。1873年(明治6)来日、86~90年東大で講じ、近代国語学の樹立に貢献、また東洋比較言語学を開拓。著「アイノ研究より見たる日本の言語神話及地名」「日本国語提要」「琉球語文典及び字彙」など。(1850~1935)

 

* * * *

 

弥生土器が東京の本郷弥生町の貝塚で発見されたのは1884年(明治17)で、大森貝塚がE.S.モースによって発見されたのは1877年(明治10)なので、明治16年や20年では土器の時代区分はおろか、発掘物の研究はまだ進んでいなかったのでしょう。

 

なお、弥生土器は最初「弥生式土器」と出土場所にちなんで呼ばれましたが、その後、同形式の土器が日本各地で出土するに従い、縄文土器と同様に総括的に「弥生土器」と呼ぶようになったのだそうです。(ブリタニカ国際大百科事典)

 

Yayoidoki

 

また、大森貝塚から出土した土器(下図・上)は後期の縄文土器なので、縄文土器といって誰もが思い浮かべる火焔土器(下図・下)とは異なり、もう少しシンプルです。

 

Oomori_jyomondoki

 

Kaendoki

 

* * * *

 

ここで重要なのは、遅くとも昭和33年には、日本各地の地名=アイヌ語源説は否定されていた、ということです。

 

 

 

 

 


 

2019/03/12

【アイヌ新法】北海道庁でもアイヌは先住民でないと認めていた(平成26年決算特別委員会第での小野寺まさる氏の質疑動画)

ツイッターで教えて戴いたブログですが、そこに元北海道議の小野寺まさる氏の動画を含め、何本かの動画が掲載されているのでご紹介します。

このエントリーでは小野寺氏の動画だけ取り上げるので、リンクはそこだけ貼っていますが、たの動画はリンク先ブログ記事からご試聴下さい。

 

アイヌ民族は北海道先住民族ではない

【動画】(登壇者/敬称略)

  • 的場光昭 「アイヌ先住民族 その真実」著者
  • 川田ただひさ 札幌市議会議員
  • 小野寺まさる 北海道議会議員
  • 武谷洋三 日本会議北海道本部 専務理事

 

 

 

 

小野寺氏の動画は平成26年11月11日の決算特別委員会での氏の質疑の様子を撮影した動画が大部分を占め、この質疑により、「アイヌが北海道の先住民とは言い難いこと」やアイヌ協会により「北海道の歴史が、和人がアイヌを迫害した歴史に塗り替えられていること」を次々に追及し、役人も認めざるを得ない、というシーンが繰り広げられます。

全体では33分ほどの動画ですが、この時の道議会の議事録「平成26年決算特別委員会第1分科会-11月11日-04号」を見つけたので、時間が無い方はこれをお読み下さい。このエントリーにも小野寺氏の質疑部分を転載しておきます。

 

小野寺氏の質疑は、以下の項目からなります。

 

1 アイヌ政策について

  • アイヌ民族と縄文人等の関係及びアイヌ民族の先住性並びに北海道が日本の領土になった時期に係る認識
  • 明治初頭における北海道の人口構成
  • コシャマインの戦いに係る認識
  • アイヌ総合センターの運営主体
  • 啓発冊子の全面改訂に係る見解
  • シャクシャインの戦いに対する認識
  • 正しい歴史認識の確保に向けた取り組み
  • 共有財産の返還に係る裁判の概要(→詳細は『アイヌ民族共有財産裁判』Wikipedia)
  • アイヌ政策適正化に向けた今後の取り組み

等について

 

 

平成26年決算特別委員会第1分科会-11月11日-04号/小野寺氏の質疑のみ抜粋

◆(小野寺秀委員) それでは、通告に従いまして、順次、アイヌ政策について質問をしてまいります。
 私は、今まで、アイヌ政策について、いろいろ問題点を議会で指摘してきましたが、ここで一回リセットして、本当のアイヌの歴史はどうなのかということを若干質問したいと思っております。

 まず、アイヌ民族の先住性についてお伺いをしますが、アイヌ民族と縄文人、蝦夷(えみし)との関係について、道はどのように考えているのか、お教えください。

○(花崎勝委員長) アイヌ政策推進室参事井之口淳治君。

◎(井之口アイヌ政策推進室参事) アイヌの人たちと縄文人等との関係についてでありますが、国の有識者懇談会の報告書によりますと、北海道に人類が住み始めたのは、今から2万数千年前と言われておりますが、どのような特徴を持った人々が住んでいたのかは明らかになっていないところです。

 縄文文化は、一般的には、1万5000年前から3000年前に日本列島に展開したとされており、一方、アイヌ文化は、13世紀から14世紀ごろに、日本列島北部周辺、とりわけ北海道を中心に成立した文化と言われ、当時の人は、本州と北海道の間を交易のために盛んに往来していたと言われています。

 また、蝦夷(えみし)については、古くは、アイヌの人たちを指すと考えられていたこともありましたが、現代の歴史学では、特定の民族を指す言葉ではなく、中央政府に敵対、反抗する者の意味で用いられたとするのが一般的であり、この中にアイヌの人たちが含まれていたかどうかは議論のあるところです。

 なお、人類学的な研究によって、アイヌの持つ形質や遺伝的な特徴の中には、縄文時代までさかのぼるものがあることが明らかにされているところではありますが、最近の科学的知見によりますと、アイヌの人たちは、縄文の人たちの単純な子孫ではないとする学説が有力であり、大陸から北海道に移住してきた北方民族に特徴的な遺伝子なども多く受け継いでいることが判明しているところでございます。
 以上です。

◆(小野寺秀委員) まず、その答弁によると、アイヌの祖先は縄文人ではないというのが一般的な最近の学説だと押さえておきますし、蝦夷(えみし)についても、かなり漠然とした概念だというお答えをいただきましたが、その中で、アイヌ民族の先住性についてお答えがいただけなかったので、もう一度お伺いします。

◎(井之口アイヌ政策推進室参事) アイヌ民族の先住性についてでありますが、アイヌの人たちの祖先がいつごろから北海道に住むようになったかは、いまだ断定されていないと認識しておりますが、後のアイヌ文化の原型が形成されたのは、鎌倉・室町時代の13世紀から14世紀ころと考えられているところです。

 一方、この時期は、北海道の南部に本州から進出した、いわゆる和人の社会が形成された時期でもあったところです。

 しかしながら、和人側から見てみると、7世紀ごろから、北海道に居住する人たちとの間に接触、交流があったことがうかがわれるものの、文献資料が限られていることもありまして、アイヌ文化の形成期における人々の様子は明らかになっていないことが多いところでありますが、アイヌの人々は、当時の和人との関係において、日本列島北部周辺、とりわけ、我が国固有の領土である北海道に先住していたことは否定できないとされているところです。

 なお、アイヌ民族の歴史については、いまだ不明な部分もあることから、道としては、来年の春、新たに開設する北海道博物館や他の研究機関との連携により、その解明に努めていく考えです。

◆(小野寺秀委員) その答弁では、14世紀ころにアイヌ文化が形成された、そのころに和人も北海道に進出をしたかのような答弁ですけれども、1万年以上前から、和人と言われる、アイヌじゃない方たちが北海道と本州を行き来していたというのは事実であると思いますが、なぜ、そのような答弁になったのか、私は理解をしかねております。

 それで、もう一度お伺いしますけれども、そもそも、北海道が日本の領土になったのはいつとお考えになっているのか、お聞かせください。

◎(井之口アイヌ政策推進室参事) 北海道の日本への帰属などについてでありますが、平成4年1月の参議院議員からの質問主意書に対する政府答弁書によりますと、「いわゆる北海道本島は、我が国の固有の領土であって、これが具体的にいつ我が国の領土となったかは明らかではないが、江戸時代末から明治時代初めにかけて、我が国とロシアとの間で国境の確定が行われた際、いわゆる北海道本島については全く問題とならず、これが我が国の領土であることは当然の前提であった。」「いわゆる北海道本島は我が国の固有の領土であり、アイヌの人々は本来日本国民である。」「いわゆる北海道本島において、アイヌの人々が古くから住んでいたということは、文献等からみて通説になっていると承知している。」と記されており、そうした歴史的経緯を踏まえ、今日に至っているものと理解をしております。
 以上です。

◆(小野寺秀委員) つまり、アイヌの先住民決議というものが国会でなされましたが、その雰囲気ですとか、多くの方々が思っているのは、明治になって、北海道――蝦夷という、アイヌが統治していた場所を和人が一方的に奪い取った、それで多くの権利をとったのだというような話になっているやに私は感じておりますが、実際には、北海道はもともと日本の固有の領土だった、そこに住んでいたアイヌの人たちはもともと日本人なのだというのが前提に、国の認識としてあるということをここで確認しました。

 そこで、もう一つお聞きをしたいのですけれども、アイヌの先住民決議の中では、日本が近代化をするに当たって、アイヌの方たちの権利が奪われたというような話になっておりますが、そもそも、明治の初頭の人口構成はどうなっていたのか、お聞かせください。

◎(井之口アイヌ政策推進室参事) アイヌの人数と北海道の人口についてでありますが、江戸時代以前のアイヌの人数と北海道の人口は定かではありませんが、明治5年当時のアイヌの人数につきましては、北海道が編さんした北海道旧土人保護沿革史によりますと、1万5000人強の人たちが北海道に住んでおり、一方、同時期の北海道全体の人口は、北海道統計書によりますと、11万1000人強の人が住んでいたところでございます。

◆(小野寺秀委員) 便宜上、和人というふうに言いますが、つまり、その時期で既に、アイヌの方たちよりも圧倒的に和人の人数が多かったというのはどういうことなのだろうかなと。多分、それ以前も多かったのだろうと私は推測するわけであります。

 それ以前の話についても、和人対アイヌみたいな話になっておりますが、そもそも、蝦夷(えみし)というものが漠然とした概念だとしたら、それ以前の話は漠然とした話ということで話をしなければならないのですが、コシャマインの戦いというものがあります。

 このコシャマインの戦いは、なぜか、アイヌの少年がだまされて、ばかにされて、親子ともども和人に殺されたような話になっておりますが、道立アイヌ総合センターでつくられている本にも同じような記述があります。
 ただ、私は、この記述には間違いがあると。本当に少年がこの問題の発端だったのかということで、いろいろ問題が起こっている記述もここに書かれておりますが、それについてはどうお考えか、お教えください。

◎(井之口アイヌ政策推進室参事) 道が作成している小冊子の記載方法についてでありますが、道では、アイヌの人たちの歴史や文化などの理解の促進を図るため、平成2年に、関係団体や有識者の意見も伺いながら、啓発冊子「アイヌ民族を理解するために」を作成し、広く普及啓発に活用してきたところです。

 アイヌの人たちの民族としての誇りが尊重される社会の実現を図るためには、多くの国民が、正しい知識のもとで、アイヌの人たちの歴史や文化への理解を深めていただくことが重要であると考えております。

 なお、この冊子のコシャマインの戦いの部分において、殺されたのは少年と記載しておりますが、御指摘のとおり、青年であるとの解釈もあるところであり、こうした歴史等については、さまざまな解釈もあり得ることから、道の啓発冊子の作成に当たりましては、公平中立な内容となるよう、適切に対応してまいります。

◆(小野寺秀委員) きょうのポイントの一つなのですけれども、この本を全面改訂するか、全面的に書きかえるかという話です。

 今の答弁では、コシャマインの戦いについては、少年と記載されているが、青年との解釈もあるというふうに答えられましたが、実際には、もともと青年だったのが、知らない間に少年という説が出てきて、結局は少年になったということでございます。

 なぜ、こんなことが起こったのかということで、ちょっと聞きたいのですけれども、アイヌ総合センターを委託で実際に運営しているところはどこなのか、お教えください。

○(花崎勝委員長) アイヌ政策推進室長大川徳幸君。

◎(大川アイヌ政策推進室長) お答えいたします。
 公益社団法人の北海道アイヌ協会でございます。

◆(小野寺秀委員) アイヌ協会が指定管理者として運営していると思うのですけれども、その再委託の要件の中に、正しい歴史認識を持った運営をしていくような採点基準がありますが、実際にはそれは間違えている。間違えているような本を出してしまう仕組みというのも非常に問題だと思いますし、今の答弁でも、間違えた答弁があるというのも私は大問題であると思いますので、これはしっかりと認識していただきたいということで、この本の全面改訂をしていただけるのかどうなのか、お教えください。

◎(大川アイヌ政策推進室長) 道が作成しております啓発冊子についてでございますが、啓発冊子「アイヌ民族を理解するために」は、今年度中に改訂を予定しているところでございます。

 歴史等につきましては、先ほどもお答えいたしましたとおり、さまざまな解釈もあり得ますことから、この改訂に当たりましては、公平中立な内容となりますよう、適切に対応してまいります。
 以上でございます。

◆(小野寺秀委員) ただ、公平中立というのは、二つの説があるから二つを書くことが公平中立ではなくて、片方のほうが論理的で整合性のある説だとしたら、そちらだけを書くのも公平中立だということを御理解いただきたいと思います。

 少年という、問題のある表記もあったということでございまして、そういう小冊子を北海道が税金を使って印刷をしていたというのは、間違えた知識を道民に植えつけたということですから、十分に反省をしていただきたいと思っております。

 もう一つですけれども、シャクシャインの戦いについて、ここではお伺いをしたいというふうに思います。

 シャクシャインの戦いについても、なぜか、非常に弾圧をされて、いじめられたシャクシャインとアイヌの人たちが一致団結して、和人と戦って、最終的には和睦の席で毒殺をされてしまったというような、さもシャクシャインが英雄視をされたような話になっておりますが、そもそも、この戦いはどういうふうにして起こって、本当に和人とアイヌの戦いだったのか、お教えください。

◎(井之口アイヌ政策推進室参事) シャクシャインの戦いについてでありますが、シャクシャインの戦いの発端は、イオル――猟場や漁労圏のことですが、このイオルをめぐる、静内地方に住むアイヌと門別地方に住むアイヌの対立がもとであったと言われているところです。

 両者の間には、さまざまないざこざが発生し、門別地方に住むアイヌが松前藩に救済を求めたが、その使者が帰り道で天然痘のため急死し、それが松前藩による毒殺だったとアイヌの人たちに広まったことから、それまでの松前藩による、干したサケと米との交換比率の変更や、自由な交易活動が制限されたことなどに対して、アイヌの人たちの不満が爆発し、シャクシャインの指導のもとに、団結した戦いへと発展していったとされているところです。

◆(小野寺秀委員) 一番最初に確認をしましたが、蝦夷(えみし)については、アイヌでもなければ和人でもないような漠然とした概念だということで、当時の蝦夷(えみし)という社会の中において、この争い、紛争はあったと考えておりまして、実際に和人対アイヌではなかった、蝦夷(えみし)の中の戦いであったと私は考えておりますが、どうお考えか、お教えください。

 答えづらいでしょうから、ここでやめておきますけれども、和人とアイヌの戦いで英雄視されたシャクシャインというような物語になっていることを私は非常に危惧しているところでございます。

 北海道新聞とやらにも、シャクシャインの法要祭のときには同じような記述が毎回毎回出ておりまして、本当に史実に基づいた記事だといいのですが、これは本当にどうなのかなというものも報道で多々見受けられるということも、北海道は十分に注視をして、本当の歴史をしっかりと認識させるべく努力していく必要があると思いますので、これは強く指摘をしておきます。
 それで、時間がなくなったので、これ以上多くの質問はできないのですけれども、北海道として、正しいアイヌの歴史について、どのようにしてしっかりと広めていこうと考えているのか、お教えください。

◎(大川アイヌ政策推進室長) 正しい歴史認識の確保についてでございますが、道では、これまで、道立アイヌ民族文化研究センターや北海道開拓記念館におきまして、アイヌの人たちの歴史、言語、芸能、生活技術などに関する調査研究を行ってきたところでございます。

 来春には、両機関を統合いたしまして、新たな北海道博物館としてオープンするところでございますが、それを契機に、アイヌの人たちの歴史や文化につきまして、アイヌ関係者やアイヌ文化研究者から御意見も伺いながら、調査研究を一層充実することとしているところでございまして、今後は、北海道博物館の研究成果等を活用しながら、道教委とも連携して、幅広く専門家の意見を伺うなど、必要な対応を検討し、道の啓発冊子を初め、市町村の副読本を活用するなど、アイヌの人たちの歴史や文化の情報発信に取り組んでまいる考えでございます。
 以上でございます。

◆(小野寺秀委員) 道立アイヌ民族文化研究センターと北海道開拓記念館において、今まで調査研究を行ってきたということですけれども、この小冊子一つをとっても、意見交換で言いましたが、かなり問題のある記述がたくさんあります。

 これは間違えているだろうというようなものを勝手につくっているのは、そもそも、今までの研究が何だったのだと私は思いますし、間違えた情報がどんどんどんどん流れている中で、それをただ傍観していた道のアイヌ政策も間違いだったと私は思いますが、これを契機に、研究をさらに進めていくような話になっておりますので、しっかりと研究はしていただきたい。そして、間違いは間違いだとしっかりと道として話をしていただきたいというふうに思います。

 あと、和人がアイヌから一方的に財産をとった、権利をとったというふうになっておりますが、本当にどうなのか。共有財産の裁判が北海道とアイヌの方々でありましたが、その裁判の経緯と結果についてお教えください。

◎(井之口アイヌ政策推進室参事) 裁判の概要についてでありますが、この裁判は、旧土人保護法に基づき道が管理してきた共有財産――それは現金でありますが、これにつきまして、平成9年のアイヌ文化振興法の制定により、旧土人保護法が廃止になったため、共有者のアイヌの人たちに返還手続を行ったところ、共有者の大部分が受領を拒否し、その中の一部の共有者が返還手続の無効確認を求め、提訴されたものでありますが、この裁判につきましては、平成18年の最高裁で結審し、道の勝訴が確定しているところでございます。

◆(小野寺秀委員) つまり、この裁判においても北海道は勝っているということです。なので、我々は北海道に住んでいますが、我々の祖先――私は、アイヌ民族ではないというふうに自覚をしておりますが、その私たちの祖先が、そういうような無謀な、むちゃなことをアイヌの人たちにやってきてはいないのだなというふうに確認をしたいと思いますし、そういう自虐的な歴史を北海道で植えつけるのはいかがなものかと考えておりますので、そこら辺もしっかり認識をしていただきたいと思います。

 最後の質問ですけれども、アイヌ政策の適正化についてでございますが、私は、今回、アイヌ政策の問題についてはあえて追及をしませんが、これまで、私は、幾多のアイヌの問題の追及をしてきました。

 積み重ねると、新聞紙で2センチ以上の厚さになったぐらい、問題が発生しておりますが、今でもまだ問題はあると考えておりますが、道として、どのようにチェックをして、今後、どのようにその政策を適正化するのか、お教えください。

○(花崎勝委員長) 環境生活部長川城邦彦君。

◎(川城環境生活部長) 今後の対応についてでございますけれども、過去に、アイヌ文化財団や北海道アイヌ協会で行った事業に関しまして、これら団体において、透明性の確保やチェック体制が不十分であり、また、団体に対する道の指導も十分でなかったことから、不適切な事案が発生したところでございます。

 このため、再発防止に向けまして、アイヌ文化財団では、助成団体への指導の徹底を図りますとともに、現地調査などを行い、また、アイヌ協会では、役員による各地域の協会への指導の徹底と、再発防止の仕組みづくりに取り組むなど、組織を挙げて再発防止策を講じてきたところでございます。
 道といたしましては、補助金等の執行に当たり、不適切な事案が発生することがないよう、今後とも、これらの団体に対し、必要な指導に努めてまいります。

 なお、特に悪質な事案につきましては、厳正に対応してまいる考えでございます。
 以上でございます。

◆(小野寺秀委員) 最後に、指摘をさせていただきますけれども、国と道で運営をしているアイヌ文化振興財団については、アイヌ文化の研究ということで事業が行われております。

 これが一つの成果品の本でございますけれども、アイヌ文化の研究ということで、230ページにわたる本ですけれども、そのうち、162ページがほかの本に寄稿した文である。そして、実際に書いているのは68ページで、さらに、その68ページのうちの40ページが自己紹介に費やされている。この方は、アイヌと全く関係なく、アイヌじゃないのですけれども、そういうような本が、アイヌ文化の振興だとか伝承ということで使われているのは大問題だと思いますし、こういう本を税金でどんどんどんどんつくっているのはいかがなものかと思います。

 先ほども指摘をしましたが、アイヌは先住民族かどうかというのは非常に疑念がある、その中で多くの政策をやっているのは問題があると私は思いますが、特に、国連の先住民族の権利の宣言に日本は賛成票を投じてしまいましたが、先住民族に該当すると、かなりの権利をアイヌ民族の方たちに与えるというような話になりかねないということで、本当に先住民族かどうなのかは非常に重要な議論でございまして、これがグレーのまま、政策が進んでいるというのは、私は非常に危機感を持っておるところでございます。

 また、最近の話でございますが、北海道アイヌ協会とアイヌ協会釧路支部との間において裁判があった。アイヌ協会の本部は、釧路支部の人と、もう一人、元支部長の2人を訴えたわけでございます。元支部長にお金を返せということで裁判を起こしたのですが、元支部長はお金を返せない、破産をしたという形で、実際には、釧路支部が、ある事業の不正のお金を返すような話になってしまっております

 しかし、北海道アイヌ協会が行った事業に不正があって、そこで多くの返還命令が道から出て、本当に釧路支部の会員がそれを払わなければいけないのかということには、私は非常に疑義を持っておりますし、何で、そういうような話が道の知らないところで進んでいるのかというのも非常に問題だと思いますので、そこら辺も、これからもしっかり追及をしていきますが、議論していきながら、アイヌ政策を注視していただきたいと思います。
 以上でございます。

 

【メモ】 https://twitter.com/Daishi_hundred/status/1105343585354829824

 

 

 

 

 


 

2019/03/10

【アイヌ】『歌の審判-アイヌのチャランケの話-』(金田一京助/昭和11年3月)

このところ、『金田一京助全集』を拾い読みしているのですが、金田一先生は1882(明治15)年~1971(昭和46)年の方で、作品一覧を見ると、アイヌに関する論文や随筆などは大正から昭和初期のものが多いようです。

従って、書かれていることの中には既に否定された説、例えば「アイヌ白人説」などもありますが、それはそれで当時の認識が分かり、別な意味で参考になることが多々あります。(「アイヌ白人説」は諸説ある中の一つとして、『アイヌの系統』(大正12年4月)に書かれていて、当時はまだ科学的な研究が進んでいなかったようです。)

このような点は1993年(平成5年)出版のこの全集の解説にて指摘されています。

 

 

 

 

しかし、金田一氏が研究されていた時代はまだ観光客向けではないアイヌ文化が辛うじて残っており、何よりも「アイヌ協会」の横やりが入っていないところが貴重な証言と言えます。

辛うじて、というのは、既に大正14年2月の『アイヌ研究の問題及び方法』では、「アイヌ種族がここ僅々一二代の内に全く地上に其(その)影を収めて了おうとしている事は、皆人の熟知する通りである。」、「今日どんな山中へはいっても、日本語の皆目通じないアイヌは殆ど一人してないようになって居るのである。」と、既にほぼ同化していると分かるからです。

また、「大和民族が此の大八州(註:おおやしま、日本国の美称)の地へ国を建てる以前此島に土着をして居た種族と考えられる」と書いているので、この当時は先住民のように捉えていたことも分かります。

 

* * * *

 

このような時代に金田一氏が記したアイヌの風習に「チャランケ」というものがあります。

下は、ネットのコトバンクから引用したものですが、

 

チャランケ 〔アイヌ語。談判、論議の意〕

アイヌ社会における秩序維持の方法で、集落相互間または集落内の個人間に、古来の社会秩序に反する行為があった場合、その行為の発見者が違反者に対して行うもの。違反が確定すれば償いなどを行なって、失われた秩序・状態の回復をはかった。

三省堂//大辞林 第三版

 

と、説明されています。

 

このような説明をもって、"アイヌはもめ事を話し合いで解決する。アイヌは争いを好まない平和な民族だった”という言い方をするのですが、金田一氏が昭和11年3月に発表した『歌の審判-アイヌのチャランケの話-』という論文を読むと、どうもそうではないようです。

 

金田一氏は村の古老に頼んで再現してもらったそうで、それは議論と呼べるものでは無く、神話の類いの話を「謡曲などのような太い重々しい声調で、独特の美音を張って吟詠していくもの」だそうで、喩えて言うなら、歌合戦で決着をつけるとか、知識の豊富さで決着をつける、というもので、「相手の口をふさがらしたときに勝ち」となるのだそうです。

 

確かに、暴力は振るわず、むしろ、手を出した方が負けというものだそうですが、決着がついた結果どうなるかというと、負けた方が賠償として宝物を差し出し、けりを付るのだそうです。

賠償はアイヌの言葉で「アシンベ(出すもの)」と言い、太刀、脇差し、鍬先などの道具、女性は装飾品(飾玉)などで、和人がチャランケを掛けられて酒を一斗買わされた話や、またアイヌが和人を騙そうとして和人から談判されるということも伝わっており、宝物を奪うために言いがかりをつけて行われるようにもなりました。

肉体的な罰がないかというとそうではなく、十分な賠償を払えない場合は体刑(身体刑)を加え、棍棒で叩く、足の筋を切る、特に姦淫は重罪で、鼻を削って放逐されたりしたそうで、とても、現在、まことしやかに言われる平和的な解決方法とはほど遠いものだったことが分かります。(画像は最終ページ)

 

Ainu_charanke003s

 

これを読むと、世紀末には古いことを掘り起こしてはチャランケを持ちかけて償を取っていたとあり、現在、いわゆる「アイヌ」が日本政府にやっていることと重なります。

 

明治になり、日本の民法・刑法に従うようになったとあるので、このようなチャランケがまかり通っていたのはそれ以前の話で、和人の社会だってその当時は残酷な刑罰や私刑の類いもあったでしょうし、それはヨーロッパ社会もまた然り。

「アイヌ(協会)」が「民族の誇り」と「誇り」を強調するのは劣等感の裏返しだという指摘がありますが、劣等感を克服するために「美化」によって歴史や事実を塗り替える行為こそが惨めではないでしょうか。

 

 

 

 

 


 

2019/03/05

「日本人とは何か?」2 グレートジャーニー

昔、『グレートジャーニー』というドキュメンタリー番組がありました。

下はWikipediaからの引用ですが、医師であり探検家の関野吉晴氏が人類の起源を遡って旅をするというもので、ブログ主も観ていました。

 

人類の足跡である南アメリカ・チリナバリーノ島からタンザニアまで(北ルート)のおよそ5万キロを逆ルートから遡って行く旅の行程(1993年12月 - 2002年2月)を、探検家・関野吉晴が人力で挑み、その姿を追った作品(全8回)。

Wikipedia『グレートジャーニー』より

 

これを思い出したのは、最近、チャンネル桜の『チャンネル北海道』で『日本人の定義とは?「我ら兄弟!日本列島民族」』という回を観たからです。

 

 

 

 

ブログ主がこのところ拘っている「アイヌ」問題とも関係はあるのですが、単純に壮大なロマンとして楽しみました。

ブログ主の遺伝学の知識は中学生あたりで止まっているので咀嚼しかねる部分もありますが、この番組を観つつ調べたサイトなどのURLも貼っておくことにします。

 

【ch北海道】日本人の定義とは?「我ら兄弟!日本列島民族」[H31/2/26]

キャスター:門間ユウジ(キャスター)
若狭 亮子(キャスター)

 

結論から書いてしまうと、下の絵になります。

 

20190226_ch_hokkaido01

 

東へ、東へと向かうグレートジャーニーの途中で、北ルートと南ルートの二手に分かれた我々の祖先が東の果ての日本に辿り着くという話です。

 

ミトコンドリアDNAのハブログループ系統図によると、(ここでいきなり脱落しかけた )日本人は大きく分けた分類のD系統に属し、人類の起源のかなり早い段階でこの系統は枝分かれした、ということが下の図で分かります。

【追記】ご指摘を戴きました。「ミトコンドリアDNAハプログループ」のところは正しくは「Y染色体DNAハプログループ」が正しいのだそうです。

 

20190226_ch_hokkaido02

 

20190226_ch_hokkaido05

 

そして、我々日本人に特徴的な「ハプログループD1b」(D2系DNAとも言われる)は約7万年前に東アフリカのトゥルカナ湖東北部に住んでいた男性に由来します。(リンク先はWikipedia)

ここで、約7万年前に突然変異(YAPという痕跡)が起こりますが、これを持つ男性が東に移動するのが日本に辿り着くグレートジャーニーの始まりです。

 

20190226_ch_hokkaido03

 

20190226_ch_hokkaido04

 

南ルート(海経由)は約4万年前、北ルート(山ルート)はそれに遅れて約2万年前に日本に辿り着きます。

 

この旅のルート上の所々にD2系DNAの痕跡がある人々がいるそうですが、アジアに限れば、日本人だけが持つ特徴なのだ、というのが下のグラフです。

 

20190226_ch_hokkaido06

 

 

20190226_ch_hokkaido07

 

 

このように書くと、「アイヌかどうか判定するのにDNA検査しろ」という短絡的な意見が出るのですが、それが意味がないことを示す、先日、小野寺まさる氏がツイッターに上げて下さった画像とコメントをご紹介します。(ありゃ、タイトルの日本語が変だ...まあ、意味は分かるかと。  正しくは「昭和26年に平取町二風谷(北海道最大のアイヌ集落)で行った血統調査の結果」です。)

 

 

20190226_ch_hokkaido08_onodera

 

明治時代、北海道最大のアイヌ集落は平取の二風谷だ。ここで昭和26年に血統調査が行われたが、結果は衝撃的。純血が1割以下…それも科学的根拠の無い自己申告数でだ。更に4割弱が和人。中には朝鮮人もおり、多分アイヌや不明なども多数。更に70年が経過し「血でアイヌを定義」など無理な話なのだ。

 

DNA分析の話をするのは、日本人の起源やアイヌの起源(=いつ頃アイヌが成立したのか)の話、即ち「アイヌ先住民説を否定」をしている訳で、「アイヌ判定」とは次元が違う話です。

また、「アイヌ」の定義を政府もアイヌ協会もきちんと答えられない以上、判定のしようもなく、現在いらっしゃる「アイヌ系の日本人」ですら、(明治初期くらいを規準としても)既に何分の一かしかアイヌ系と言えない現在、上の表よりも更に混血が進んでいるわけです。

 

また、「アイヌかどうか」という議論は、アイヌ協会や北海道が独自に行っている様々なアイヌ利権を前提としたものです。

アイヌ文化の継承ということなら、本来、「アイヌ」、あるいはアイヌ系の方々だけでなくても良いわけで、例えば、日本の伝統文化を"青い目の人”(←喩えです)が学んだり、継承していても何ら問題がないのと同じことです。

アイヌ協会が「アイヌ文化継承」を「事業」として、いわゆる「アイヌ」だけにしか認めない、というおかしな事をやっているから話がややこしくなっていますが、そもそも、「文化の継承」と「アイヌ利権」は別なものであり、「アイヌ利権」があるのがおかしい、というスタンスで議論すべきなのです。

 

ブログ主がこの「アイヌ利権」のことを知ったのは何年か前でしたが、それは北海道内の問題、北海道が解決すべき問題だと考えていました。

しかし、政府が成立を急ぐ「アイヌ新法」は、「アイヌとは」という定義もせずに、全国展開しようとする悪法です。また、「先住民族と法律に明記」という恐ろしいことまで目論んでいます。

この愚かな行為をなんとしても阻止しなくてはなりません。

 

参考資料

前述のWikipedia『ハプログループD1b (Y染色体)』の項にある「概略」に書かれている下記の説明から見つけた論文をメモしておきます。

 

ハプログループD1b(D-M64.1)は、日本列島で観察される。日本人の約32%[4]~39%[5]にみられ、沖縄や奄美大島では過半数を占める。アイヌの80%以上[6]もこれに属する。ハプログループD1bは、日本で誕生してから3.8-3.7万年ほど経過していると考えられている[7]。

 

ここに出てくる田嶋敦先生の名前で検索したところ、当ブログの以前のエントリー『日本人とは何か? 最新のDNA解析から見た「アイヌ、琉球人、本土日本人」とは』で参照した論文に行き着きました。日本語の表題は「日本列島3人類集団の遺伝的近縁性」というもので、発表は平成24年(2012年)なので、更に上記の研究を発展させたものだと思われます。

 

以下は、その記者会見を広報する東京大学のwebサイトです。

 

 

 

 

 


 

【アイヌ新法】アイヌ関係者が自治権などを求めて札幌市内でデモ(2019/03/03)

3月3日、札幌市内で「アイヌ」(小野寺まさる氏によると紋別アイヌ協会の方が中心とのこと)やその支持者がデモを行いました。

このエントリーはそのことを記録するものです。(元記事のサイトに掲載されている動画と同じ動画はYouTubeにもあり。)

 

https://www.htb.co.jp/news/archives_3751.html
アイヌ新法案に異議 札幌でデモ行進
2019/03/03(日) 21:00 掲載

 アイヌ新法案に先住民族として認められるべき権利が盛り込まれていないとして、アイヌの人らが3日、札幌でデモ行進を行いました。

 大通公園周辺で行われたデモ行進には、アイヌの人らで作る市民団体から30人以上が参加しました。政府がアイヌ民族を「先住民族」として初めて位置づけたアイヌ新法案について、参加者は「欧米などの先進諸国が先住民族に対して認めている土地などの権利が盛り込まれていない」と訴えました。ウコチャランケの会の石井ポンぺ会長は「私たちに謝罪をし、私たちの求める自決権を確立してもらいたいと思っています」と話しました。政府は先月、アイヌ新法案を閣議決定していて、今国会中の成立を目指しています。

 

 

 

 

前回のエントリーで、「アイヌ」やその弁護士等が日本外国特派員協会で記者会見を行ったということを書きました。

アイヌ新法の法案では、アイヌを先住民族として法律に明記することとなっており、それだけでも歴史の捏造であり、認められないのですが、その会見でも3日のデモでも、「先住民族として認められるべき権利」がないという不満を述べています。

つまり、「土地や資源を返せ、自治権を与えろ」ということです。

 

先住民と認めたら、次はこういう要求をしてくるのは目に見えていました。

どうせ、これでまた国連人権委員会で「権利を蔑ろにしている」などと、お仲間のNPOと一緒に演説し、国連から日本政府に「勧告」が出されるというお決まりのパターンが待っています。

 

 

以下、動画のキャプチャを何枚か。

 

20190303_htb

 

 

20190303_htb

 

ちなみにこの方は、以前のHTBの特集に、室蘭工業大学の名誉教授として出演されていた方のようです。↓

 

20190115_htb22_2

 

「アイヌの文化は売り物じゃない」などというプラカードを掲げていますが、「アイヌ文化のブランド化推進」を要求しているのは当の「アイヌ」なんですが... ↓(内閣府のアイヌ政策推進会議の資料より)

 

20190303_htb

 

キャプチャ続き。

 

20190303_htb

 

20190303_htb

 

 

再度、アイヌ新法の概略をまとめた記事を提示しますが、新たに付与される特別措置や鮭捕獲の配慮などでは足りないと言うわけです。

 

20180720_hokkaido06

 

 

しかし、向こうから「撤回しろ」って言い出してくれたんだから、撤回しちゃえば?

 

 

 

 

 


 

2019/03/04

【また朝日か】『五輪開会式でアイヌの踊りを』/日本外国特派員協会でのアイヌ関係者の会見

ネットの反アイヌ新法 の動きを察してか、朝日新聞が挑発的な記事を出してきたので、まずはそれを記録しておきます。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190303-00000001-asahi-soci
五輪開会式でアイヌの踊りを 「オリパラ精神にかなう」
3/3(日) 0:35配信

 2020年東京五輪の開会式で、アイヌ民族の文化を披露しようという動きが進んでいる。長年、差別や迫害に苦しんできたアイヌ民族だが「五輪で文化や伝統を世界にアピールしたい」と関係者は期待する。

 2日、北海道白老町の公民館で、約30人のアイヌ民族が伝統衣装をまとい、踊った。「剣の舞」や「黒髪の舞」など七つの踊りを約30分間で表現した。

 北海道アイヌ協会が主体となって3年ほど前から、東京五輪でアイヌ文化を発信しようと議論を始めた。アイヌの踊りは地域で異なり、民族を一堂に集めるのも難しい。各地で踊りを指導するサブリーダーを30人ほど決め、月に一度、練習を重ねてきた。

 リオデジャネイロやシドニー、バンクーバーなど過去の五輪では先住民が開会式に登場した。「アイヌの精神は世界に平和を訴えること。『オリパラ』の精神にかなっている」と、演出を担当するアイヌ民族の秋辺日出男さん(57)は言う。五輪・パラリンピックの開閉会式の演出を総合統括する野村萬斎さんにも手紙を送り、採用を依頼したという。「アイヌの人たちに、『前に出て』と呼びかけたい」
.
朝日新聞社

 

 

 

 

この記事を読めば明白ですが、公式な発表があったわけではなく、単にアイヌ協会が東京五輪開会式で踊りを披露したい(と言っても、内閣府やオリンピック実行委員会と話は詰めていると思いますが)という願望と朝日新聞がそれを後押ししている記事です。

 

 

Kitarou

 

 

公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会

  • お問い合わせページ: https://tokyo2020.org/jp/enquiry/
  • 電話番号:0570-09-2020(有料) 受付時間:9:00~17:00 ※土日祝日、年末年始を除く

 

 

日本外国特派員協会でのアイヌ関係者の会見(2019/03/01)

現在政府が今国会で成立を目指すいわゆる「アイヌ新法」ですが、3月1日、アイヌ協会が日本外国特派員協会にて会見を開き、これに対する不満を述べました。

ご存知のように、日本外国特派員協会はアンチ日本の外国人記者の巣窟で、恐らく、この後、海外に日本政府批判の記事が配信されたかと思います。

とりあえず、その会見の様子を短く伝えるHTB(北海道テレビ)のニュース動画を見つけたので、それを記録しておきます。

また、実際の会見動画のURLも貼っておきます。

 

HTB北海道テレビ(URLはYahooニュース)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190301-00000009-htbv-hok
<北海道>アイヌ民族が東京で海外メディアに権利回復を訴え
3/1(金) 18:05配信

 アイヌの人々らが1日、東京で海外メディアに向けて会見を開きました。アイヌ新法案はアイヌのためになっていないと訴えました。
 日本外国特派員協会で会見を開いたのは、紋別アイヌ協会の会長や東京在住のアイヌ民族、先住民族の権利に詳しい弁護士らです。

 

20190302_htb01  

先月、日本政府が閣議決定したアイヌ新法案に、欧米などの先進諸国が先住民族に認めている土地や漁業権などの権利回復が盛り込まれていないなどと訴えました。

 

20190302_htb02 20190302_htb03 20190302_htb04

 

紋別アイヌ協会の畠山敏会長は「(権利を奪ったことへの)謝罪や、自決権が、今回の新法には何も謳われていない」と声明文を読み上げました。またコタンの会の清水裕二会長は「(新法で)先住民族として認めるのであれば、それを裏付ける法案、条文でなければおかしい」と訴えました。

 

20190302_htb05 20190302_htb06

 

日本のアイヌ政策に対して国連は去年8月、アイヌの人々の土地と天然資源に関する保護が十分でないと勧告を出しましたが、会見では「日本政府が国連の勧告を無視している」とも訴えました。政府はアイヌ新法について今国会中の成立を目指しています。

 

20190302_htb07 20190302_htb08 20190302_htb09

 

この日本外国特派員協会での会見は協会の公式YouTubeチャンネルに掲載されています。

 

Shimizu, Hatakeyama, Maruyama & Ichikawa:"Recognition at last for Japan’s Ainu Community?"

2019/03/01 に公開
Yuji Shimizu: Chairperson, Ainu Kotan no Kai / Satoshi Hatakeyama: Chairperson, the Monbetsu Ainu Association / Hiroshi Maruyama: Chairperson, the Citizens' Alliance for the Examination of Ainu Policy and Emeritus Professor, Muroran Institute of Technology / Morihiro Ichikawa: Lawyer

 

 

 

 

 


 

2019/03/02

『あいぬ物語』(樺太アイヌである山辺安之助の半生記)

ツイッターで以下のようなコメントを読んで『あいぬ物語』を知ったので、興味を持ち、図書館で借りてみました。(『金田一京助全集 第6巻』に金田一の前書きと共に収録)

 

露の文豪チェーホフ『ギリヤーク人がアイヌ女を奴隷として〜』として記載、樺太アイヌで露に帰属した方は過酷だった事は容易に想像出来ますが、樺太アイヌで日本に帰属した山辺安之助の自伝『あいぬ物語』を読めば日本国が如何に手厚く保護していたかが理解出来ます。が現状制度は是正されるべきですね

 

 

 

 

山辺安之助(やまべやすのすけ)がどのような人物かは、リンク先のWikipediaを読めば大凡分かり、その生涯も説明されているので、この本に書かれている内容も想像がつくかと思いますが、この本は、樺太アイヌである山辺安之助の口述をアイヌ語研究者の金田一京助が筆記したものです。

彼は日本語は話せましたが、金田一が「アイヌ自身の文学」である証拠に、敢えてアイヌ語で語ってもらい、アルファベットで書きとりました。この本では読者が読みやすいようにアイヌ語をカタカナでルビのように記述しています。

実際、彼はアイヌ語で語る方が不自由だと金田一は書いており、また、本来語彙が豊富なのにアイヌ語そのものの表現力の乏しさで、「普通のアイヌの話」になってしまった、と金田一は書いています。

 

1867年(慶応3年) 生まれで、幼くして両親を亡くし、樺太千島交換条約(明治8)で北海道に移住、その後再び樺太に戻りますが、対雁(ついしかり)村(現江別市)の土人学校の様子、漁師としての生活、日露戦争、白瀬矗(しらせ のぶ)の南極探検隊に加わった話など、アイヌ自身が語るものとして一級の資料と言えます。

 

例えば、下は、西郷従道(さいごう つぐみち-西郷隆盛の弟)に会ったときのエピソードで、西郷従道侯爵がアイヌと酒を飲み踊っているのを永山武四郎大佐が「侯爵とあろう方が、アイヌ風情と踊って」と諌めたところ、西郷が言った言葉です。

 

ainu_monogatari

 

調べたところ、西郷は明治15年1月11日に開拓使長官の職に就いているので、この頃の話だと思います。

時代は前後しますが、明治11年、山辺は初めて対雁(ついしかり)村にできた土人学校に通います。この当時は、明治維新で政府はやらねばならないことが山ほどあっただろうに、よくここまで手が回ったと感心します。

とは言え、全て初めての試みですから、教師と言っても医者が兼ねていたり、読み書きそろばんではなく、撃剣(剣術?)ばかり教える教師もいたり、始めはなかなか学校らしくならなかったようですが、教師に連れられて札幌の祭に行ったことは「何もかも皆楽しかった」と書いています。

彼はまもなく働く年齢になり学校を去りましたが、もう少し勉強したらもっと読み書きができたのにと述懐しています。

 

日露戦争は樺太に戻ったあとで経験します。村人総出で貢献したので、平尾中隊長がいかほどの報償が欲しいかと尋ねますが、それに対して山辺は下のように答えます。

 

 

ainu_monogatari

 

 

南極探検に関しては、国家事業ではないとして参加取りやめを勧められますが、「昨日承諾し、今日違約したら『やっぱりアイヌだなぁ』とさげすまれる。それは我慢できない。」と参加しています。

 

この本は「終わりに臨んで」という章で締めくくられていますが、最後にその章をご紹介します。

 

20190206_asahi_e

 

 

この章の前は南極から戻る話なので、彼の半世紀としてはそこで終わりますが、金田一の前書きによると「アイヌを救うものは、決してなまやさしい慈善などではない。宗教でもない。善政でもない。ただ教育だ。」と言って、土人学校を設立します。

 

ところで、3月1日にアイヌ協会が日本外国特派員協会で会見し、「アイヌ新法」への不満を述べました。これは別途ご紹介しますが、(アイヌの権利を奪ったことへの) 「謝罪や、自決権が、今回の新法には何も謳われていない」というものです。

山辺の崇高な人柄を知った後でこのニュースを聞き、その落差に愕然とさせられました。

 

 

 

 

 


 

2019/03/01

【また朝日か】アイヌ新法を報じる英文記事でまた反日記事

やや旧聞に属する話ですが、アイヌ新法が閣議決定されてマスコミ各社がこれを報じました。

朝日新聞は2月6日付でこの記事をwebサイトに配信しましたが、同日に英語で配信した記事は中身を変えています。

朝日史観とでも呼ぶべきか、日本人が読まないと思って、その内容は反日的なものになっています。

 

まず、日本語の記事のキャプチャ。

 

20190206_asahi_j

 

2人の記者の署名記事となっています。

 

 

 

 

次に、英文記事のキャプチャです。記事の最後に、「This article was compiled from reports by Naoki Matsuyama and Fumiko Yoshigaki.」(この記事は松山尚幹と芳垣文子のリポートを編集したものである)とあるので、前掲の日本語記事が元になっていることがあきらかです。

 

20190206_asahi_e

 

英文記事は日本語話者ではない人達、非日本人向けなので、背景などの説明を付け加えることは、まあ、分かりますが、これはひどい。

 

After more than a century of forced assimilation and discrimination that nearly blotted out their culture, the Ainu are finally...

1世紀以上もの強制的同化や差別によってアイヌの文化をほぼ破壊した後、ようやく(先住民として認定されることとなった)

 

非公式ながら、2020年東京五輪では開会式に1,800人の「アイヌ」が踊ることが決まっているそうです。(小野寺まさる氏談)

この時、海外の中継で、実況がこのような偽りの歴史を語ることは想像に難くないのではないでしょうか。

 

以下、記事を引用しておきます。

 

https://www.asahi.com/articles/ASM254H84M25UTFK00L.html
アイヌ新法「先住民族」を明記、国会提出へ 観光振興も
松山尚幹 芳垣文子 2019年2月6日05時00分

 政府は、アイヌ民族を「先住民族」と初めて明記したアイヌ新法案を今国会に提出する。自民党の国土交通部会などの合同会議が5日、法案を了承した。法案は差別の禁止や、観光振興を支援する交付金の創設からなる。政府には、アイヌ文化を観光資源とし、訪日外国人客数の目標達成の一助にする狙いもある。近く閣議決定し、今国会での成立をめざす。

 法案は、アイヌの人々の民族としての誇りが尊重される社会の実現を目的に掲げる。伝統的な漁法への規制の緩和なども盛り込んだ。新たな交付金は2019年度予算案で10億円を計上。アイヌ文化のブランド化推進やコミュニティー活動のためのバス運営への支援を想定する。

 政府は新法により、生活向上のための福祉や文化振興を中心にしたこれまでの施策から、地域や産業の振興、国際交流を見据えた総合的なアイヌ政策へ転換を図るとしている。

 法案の背景には、アイヌ民族をめぐる過去の経緯や、先住民族への配慮を求める国際的な要請の高まりがある。加えて政府が狙うのは、東京五輪・パラリンピックが開催される2020年に4千万人達成の目標を掲げる、訪日外国人客へのアピールだ。

 20年4月には、国立アイヌ民…

 

 

http://www.asahi.com/ajw/articles/AJ201902060037.html
Bill finally recognizes Ainu as indigenous people of Japan

THE ASAHI SHIMBUN
February 6, 2019 at 14:45 JST

After more than a century of forced assimilation and discrimination that nearly blotted out their culture, the Ainu are finally to be recognized as indigenous under legislation to be submitted to the ordinary Diet session.

A draft bill was approved on Feb. 5 by a joint meeting of entities within the ruling Liberal Democratic Party, including its Land, Infrastructure, Transport and Tourism Division.

While banning discrimination against the Ainu people, the bill also has provisions to establish new subsidies to promote tourism to the northernmost main island of Hokkaido where Ainu are from.

The government expects the legislation to be enacted during the current session.

The inclusion of wording recognizing the Ainu as indigenous was described as a "step forward" by Shiro Kayano, whose late father, Shigeru, was the first Ainu to serve as Diet member in 1994.

The draft bill states its objective as realizing a society that will respect the pride of the Ainu as an ethnic group. Legal restrictions will be relaxed to allow the Ainu to engage in traditional fishing practices.

A subsidy of 1 billion yen ($9 million) will be proposed in the fiscal 2019 budget to promote the development of Ainu culture as a tourism resource as well as provide support for bus operations to help support Ainu communities.

The present law to promote Ainu culture is focused on culture promotion and welfare measures to improve the daily lives of the Ainu people. The new bill will be an effort to implement a more comprehensive package of measures to promote local communities and industries with a view to also expanding international exchanges.

Factors that prompted the move include Japan's historical treatment of the Ainu and growing demands from the international community to provide adequate recognition of the Ainu as an indigenous people.

It also is intended to help the government achieve its target of foreign tourist numbers to 40 million by 2020 when Tokyo will host the Summer Olympics and Paralympics.

Other governmental promotional efforts include plans to open the National Ainu Museum and Park in Shiraoi, Hokkaido, in April 2020, with a goal of attracting 1 million visitors annually.

When Chief Cabinet Secretary Yoshihide Suga visited Hokkaido in August 2018, he told reporters, "Having the world understand the splendid aspects of Ainu culture will contribute to international goodwill and lead to promotion of tourism."

But for the Ainu people, the bill comes after more than century of discrimination, poverty and fears that their cultural traditions were being erased.

Their native Hokkaido was effectively taken over after the Meiji Restoration of 1868. Not only has the government never recognized the Ainu as indigenous, but a law passed in 1899 rejected Ainu culture and called for steps to assimilate the Ainu into the mainstream population.

It was not until 1997 that the law was abolished and replaced with the current law to promote Ainu culture.

But various surveys show that descendants of Ainu still have it tougher than most.

In 2017, the Hokkaido government conducted a study of 63 municipalities where Ainu were confirmed to be living. One finding was that only 33.3 percent of Ainu went on to university, compared to the overall rate of 45.8 percent for those 63 municipalities. Of the 671 people interviewed for the study, 23.2 percent said they had been discriminated against for being Ainu.

With many choosing to not disclose their Ainu roots, it is not even clear how many have ethnic ties to the Ainu.

(This article was compiled from reports by Naoki Matsuyama and Fumiko Yoshigaki.)

 

 

 

 

 


 

2019/02/28

【アイヌ新法】アイヌ民族に関する質問主意書に対する政府答弁

以前のエントリーで、国民民主党の大西健介議員より、「アイヌ民族に関する質問主意書」が提出されたことを書きましたが、その答弁書が公開されました。

 

まずは、質問主意書を再度提示します。

 

平成三十一年二月十三日提出
質問第四二号
アイヌ民族に関する質問主意書
提出者大西健介

一.アイヌの血を引く人と政府が認める人とは、どのような方をいうのか、その定義を明らかにされたい。

二.アイヌの血を引く人かどうかを政府はどのように判断するのか、その方法を明らかにされたい。

三.アイヌの血を引く人が現在、国内に何人いると政府は認識しているのか、その数字を明らかにされたい。

 

これに関して、出された答弁書の内容は下記の通りです。(質問一覧のサイトにPDFとHTMLでの答弁書がリンクされています。)

 

  • http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/b198042.htm

平成三十一年二月二十二日

衆議院議員大西健介君提出アイヌ民族に関する質問に対する答弁書

一から三までについて

御指摘の「アイヌの血を引く人」の具体的に意味するところが明らかでないため、お尋ねについてお答えすることは困難である。

なお、北海道が平成二十九年に実施した「北海道アイヌ生活実態調査」における「アイヌの人数」は、一万三千百十八人と報告されていると承知している。

 

ふざけた回答です。

「アイヌの血を引く人」の定義を問われて、意味するところが明らかでない?

つまり、定義を答えられないということです。

そして、答弁書に書かれた「北海道アイヌ生活実態調査」ですが、これも以前のエントリーに記事を転記してあり、調査対象者の部分のみを再度提示します。

 

「アイヌの血を受け継いでいるとみられるか、結婚などでアイヌと同一の生計を営んでいる人」を対象とし、条件に当てはまっても自分をアイヌとするかどうかは本人の判断に委ねられる。

 

つまり、

  1. アイヌの血を受け継いでいるとみられる
  2. 結婚などでアイヌと同一の生計を営んでいる人

 

で、

配偶者などがアイヌ系なら1に当てはまるのですから、2はアイヌ系ではない者を意味します。

 

「アイヌの血を引く者とは?」と尋ねられて、「アイヌの血を引かない者も含まれる」と答えるとはこれいかに?

 

もうね...

 

 

avocado

 

 

アボカド(アホかと)。

 

なお、の書面での質疑応答に先立ち、2月5日に衆院予算委員会で日本維新の会の丸山穂高議員が「アイヌの認定をどのように行っているのか」という旨の質問をし、総理は以下のように答えています。

 

  • http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_kaigiroku.nsf/html/kaigiroku/001819820190205003.htm

第198回国会 予算委員会 第3号(平成31年2月5日(火曜日))

○丸山委員 (前略)どういう方がアイヌの方かという認定の話とか、いろいろ確認していきたいところがあるんですけれども(中略)

こうした受給に関する、若しくはアイヌの方だという認定という部分では、例えば憲法十四条では、門地による差別、生まれによる差別というのは禁止しています。逆に、他の国民から見たら、ほかの生活保護制度がある、例えば修学の支援の制度もある、逆差別になるんじゃないかという疑問も当然出てくると思うんですけれども、このあたりについてどのようにお答えになるのか。(後略)

○安倍内閣総理大臣 この詳細については政府参考人にお答えさせたいと思いますが、北海道庁が実施しているアイヌの方々の子弟に対する修学資金の貸付けに当たっては、アイヌであることの確認に当たり、北海道アイヌ協会理事長等の推薦書の提出を求めているところでありまして、同協会においては、戸籍等の客観的な資料をもとにしながらアイヌであることを確認した上で推薦書を作成しているものと承知をしております。
 北海道庁においては、当該推薦書を踏まえ、貸付けの可否については適切な認定を行っているものと承知をしております。
 修学資金の貸付けについては、アイヌであることの確認に加えて、各家庭の経済状況などを含め総合的に判断していることから、法のもとの平等を定めた憲法第十四条に反するものではないと認識をしております。

 

 

 

 

 

 


 

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

同窓会・同窓生便り 我が町 【cocolog】 cocologの楽しみ方 【cocolog】 新システム対応 【cocolog】FC2拍手ボタンを記事に貼る方法 【cocolog】Request URI too Largeエラー 【cocolog】webページの活用 【cocolog】アクセス解析・SEO 【cocolog】カテゴリの管理 【cocolog】ココログにfaviconを設置する方法 【cocolog】マイフォトの活用 【cocolog】今更きけないココログ 【cocolog】画像の管理 【cocolog】知っていると便利なHTMLテクニック 【IT】 パソコン・インターネット一般 【IT】win8/win8.1 【IT】 Excel条件付き書式 【IT】 Excel/Word一般 【IT】Excel/Wordでお絵かき 【IT】Excel/Wordで画像の背景を透過させる 【IT】@niftyマイキャビ 【IT】フリーソフト 【IT】CANONプリンタ MG7130 なんちゃってドールハウス1 なんちゃってドールハウス2 ┗ 【HowTo】塗料・塗装道具 ┗【HowTo】クリヤーボンドの希釈 ┗【HowTo】クリヤー系ボンドの違い ┗【HowTo】ボンド水 ┗ 【HowTo】テーブルの作り方 ┗ 【HowTo】レンガ壁の作り方 ┗ 【HowTo】椅子の作り方 ┗ 【HowTo】畳の作り方 ┗【HowTo】100均フォトフレームで壁掛けドールハウスを作る ┗【HowTo】100均フォトフレームで飾り台を作る ┗【HowTo】template Maker ┗【HowTo】ミニチュア製作に役立つWord/Exceのテクニック ┗【HowTo】筆の洗浄 ┗【HowTo】資材・塗料の整理 ┗ 【テーマ別】『大草原の小さな家』シリーズ ┗【テーマ別】『ローラの小さな家』を作る ┗【テーマ別】ハロウィン ┗【テーマ別】クリスマス ┗【テーマ別】クラインガルテン ┗【テーマ別】八百屋(greengrocer) ┗【テーマ別】公園のカフェ ┗【テーマ別】朝食・モーニングセット ┗【テーマ別】木骨の家/ビアハウス ┗【テーマ別】パン屋 ┗【テーマ別】田舎のパン屋(1) ┗【テーマ別】正月 ┗【テーマ別】節分 ┗【テーマ別】端午の節句 ┗【テーマ別】夏の風物詩 ┗【テーマ別】中秋の名月 ┗ 【道具】ノコギリ・カッティングガイド ┗【道具】おもちゃの機織り機 ┗【道具】デジタルスケール ┗【道具】パイプカッター ┗【道具】ピンバイス、ミニドリル ┗【道具】ヘッドルーペ ┗【道具】リューター ┗【道具】粘土工作の道具 ┗【道具】粘土用ニス ┗【道具】撮影ボックス ┗【素材】スイーツデコソース ┗【素材】スチレンペーパー、スチレンボード ┗【素材】ダイソー樹脂風粘土、その他粘土 ┗【素材】デコモール ┗【素材】ドールハウスでよく使う木材 ┗【素材】フローラルテープ ┗【素材】ミラーシート ┗【素材】モデナペースト ┗【素材】レジン ┗ 【ドールハウス関連書籍レビュー】 ┗ 【分野別】家具 ┗ 【分野別】キッチン用品 ┗ 【分野別】食器・容器 ┗ 【分野別】ソーイング・手芸 ┗ 【分野別】本・雑誌 ┗ 【分野別】 庭・ガーデン ┗ 【分野別】ガーデン小物・ファニチャー ┗ 【分野別】植木鉢・コンテナ ┗ 【分野別】植物 ┗ 【分野別】おせち料理・和食 ┗ 【分野別】洋食・中華 ┗ 【分野別】和菓子 ┗ 【分野別】洋菓子・パン ┗ 【分野別】飲み物 ┗ 【分野別】野菜・果物 ┗ 【分野別】その他食品 100円ショップで見つけたもの 【プチ工作】100均アイテムリメイク 【プチ工作】牛乳パック・日本酒パックで簡単カルトナージュ 【プチ工作】未分類 外国語の学習 【生活】大掃除・中掃除・小掃除 【生活】地デジの対策 【生活】災害/東北関東大震災関連 【生活】金融・投資・税金 【生活】豆知識・その他覚書 【野鳥観察】バードフィーダー(鳥の餌台) ガーデニングっぽい何か (´-`).。oO(ブログ主のつぶやき) 【マスコミ・メディア】 【毎日新聞】チャイナウォッチ 【国内政治】 テロ等準備罪 【国内政治】 加計学園問題 【国内政治】 加計学園問題(愛媛県文書) 【国内政治】 加計学園問題(文科省メモ) 【国内政治】森友問題 【国内政治】外国人労働者 北海道(アイヌ問題) 北海道(一般) 沖縄・裁判(その他裁判) 沖縄・裁判(孔子廟裁判) 沖縄(一般) 沖縄(基地問題) 沖縄(歴史) 【歴史戦】一般 【歴史戦】尖閣諸島・竹島・日本海 国連の実態 【国際】北朝鮮一般 【国際】北朝鮮拉致問題 【国際】徴用工問題 【国際】慰安婦問題 【国際】韓国一般 学園浸透スパイ事件とその時代 【国際】中国 【国際】台湾(一般) 【国際】台湾人日本兵戦後補償請求訴訟 【国際】その他 憲法9条・改憲 皇室制度 【政治】未分類 【社会問題】 龍田小・中のAmazon欲しい物事件 【社会問題】その他 【電力・エネルギー問題】 test temp スポーツ 住まい・インテリア 文化・芸術 旅行・地域 映画・テレビ 書籍・雑誌

counter since 2018/12/25

  • Flag Counter

    FLAG Counterのロゴをクリックすると、更に詳しい分析結果が表示されます。
    ココログのアクセス解析よりは少ない数字になるようです。
サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想
2019年6月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

sponsored link


ドールハウス工作おすすめ参考図書

ドールハウス工作おすすめアイテム(材料・工具)

カテゴリー

無料ブログはココログ