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【政治】学園浸透スパイ事件とその時代

徐勝兄弟の「学園浸透スパイ事件」とはなんだったのか

2018/04/16

『学園浸透スパイ事件』とその時代 No.3 北朝鮮と社会党の癒着

「『学園浸透スパイ事件』とその時代」というカテゴリで『徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-』(張明秀著/宝島社/1994.12)という本に書かれている内容をブログ主の覚え書きとしてまとめていますが、今回は、日本の政治家、特に社会党について書くことにします。

 

この本の第七章は「社会党政権に潜む北の代理人たち」という見出しがつけられており、これを読むと、田辺・土井体制がどれほど北朝鮮ベッタリだったのか明らかになります。

そして、旧社会党はは社民党と名前を変え、一部は民主党へ流れ、その後の民主党の分裂で立憲民主党などに身を潜めて、北との繋がりを保っています。

このことを忘れてはなりません。

 

 

 

 

『学園浸透スパイ事件』とそれによって韓国で逮捕~死刑判決(1971年(昭和46年))を受けた徐勝氏については前回のエントリーに簡単にまとめましたが、在日朝鮮人(ここでは、半島出身者という意味で「朝鮮人」としていますが、正しくは在日韓国人)の事件であり、国内の『救う会』を始めとする支援者、朝日新聞、岩波書店(月刊誌『世界』)によるキャンペーンもあり、日本の国会でも社会党が中心となって救出活動を行いました。

徐勝氏が特赦によって釈放されるのは19年後の1990年2月のことで、その年の9月、自民党の金丸信元副総理、社会党の田辺誠副委員長(当時)をそれぞれ代表とする両党代表団が訪朝訪朝します。いわゆる金丸訪朝団です。この道筋を作ったのも社会党。

今でこそ、社民党(1996年日本社会党が改称)は消えつつある政党ですが、1955年以来、『五十五年体制』下(※)で社会党は一定の勢力を保っており、金丸・田辺訪朝の前年の1989年、第15回参院選では社会党は大躍進し、「おたかさん(土井たか子)ブーム」と呼ばれました。

 

※五十五年体制: 日本社会党の左右両派が統一、翌年自由民主党の結成により確立されて以来の、この二大政党を中心とする政治体制

 

以前のエントリーで北朝鮮の出先機関である総連から共産党は距離をおいていたことを説明しましたが、北にとって日本の政界との繋がりは社会党が頼りだったのです。そして、社会党も相応の見返りを受けていたwin-winの関係だったのでしょう。

例えば、1987年には週刊文春(8月24日・31日号の2号連続)で土井たか子とパチンコ業界・総連との癒着に関する記事が報じられています。(P.192)

 
 

北朝鮮のスパイ、辛光洙の釈放を嘆願した社会党を中心とする日本の議員

辛光洙(しん・がんす/しん・ぐぁんす)という北朝鮮のスパイをご存知かと思います。

1985年にソウルで韓国当局に逮捕されたことで、1973年に日本国内に不法入国して日本人を装い、日本人拉致などの行為を行っていたことが判明しました。

死刑判決を受けるも、後に無期懲役に減刑され、1999年12月31日、金大中大統領によるミレニアム恩赦で釈放されて北朝鮮に送還、北朝鮮では英雄とされています。

服役中の1989年、日本の国会議員(日本社会党・公明党・社会民主連合・無所属の議員有志133名)から釈放を嘆願する要望書が韓国政府に提出され、後(2002年)に北朝鮮の金正日が公式に拉致を認めると、当時官房副長官であった安倍晋三氏が嘆願書に署名した土井たか子・菅直人を名指しで「極めてマヌケな議員」と評したと言われています。

 

実は、この嘆願書は本来、徐勝氏を含む在日韓国人政治犯の釈放を嘆願するものだったのです。対象者は29名で、その中に在日韓国人でもない辛光洙が含まれていました。

 

本書が書かれた1990年代初期の日本国内の政治状態

本書の中で、「近年(執筆当時の1994年頃)になって、(社会党の)内部批判や党を辞めた人達の告白によって、日本社会党と北朝鮮・総連のひどい癒着ぶりが暴かれつつある」(P.179)との記述があります。

前述の通り、今と異なって社会党は一定の勢力どころか大躍進したこともありましたが、予備知識として、出版された当時の社会党を簡単におさらいしておきます。

 

1993年(平成5年)8月9日から1994年(平成6年)4月28日までは細川内閣であった。

非自民・非共産8党派の連立政権であるこの内閣の発足により、1955年(昭和30年)の結党以来38年間政権を維持し続けた自由民主党は初めて下野することになった。

社会党は与党第1党ではあったが、1990年のおたかさん(土井たか子)ブームも去り、総選挙で一人負けの状態(他党は共産党が1議席を減らした他は、自民党も含めて全党が現状維持か議席増)だったため、与党第1党にもかかわらず首相を出すことができなかった。しかし、一方で無視できるほど力は小さくないという、連立与党内でも微妙な立場となった。

1994年、細川首相退陣後、総選挙敗北の責任を取って辞任した山花委員長の後を受け就任した村山富市委員長(93年9月就任)は羽田連立与党から離脱。1994年6月、自民党は村山委員長を首班とする自社連立政権樹立を決定し、村山政権(自社さ政権/1994年6月30日~1995年8月8日)が発足する。

 

 

北朝鮮と社会党の繋がり

北朝鮮(朝鮮総連)と社会党との繋がりは1950年代後半の在日朝鮮人の帰国事業の頃に遡ります。

1959年に「朝鮮問題対策特別委員会」を設置して帰国事業の推進を図り、12月からの帰国事業は社会党が中心的役割を果たしました。

前回のエントリーで共産党と総連の関係に少し触れましたが、70年代初めまでは社会党と日本共産党の統一戦線的な団体「日朝協会」が北朝鮮と繋がっていました。しかし、北が金日成への貢ぎ物を強要したために共産党と総連が仲違いし、これ以降、総連は社会党を取り込んでいきます。

北朝鮮と社会党の繋がりを語るのに役立つ本が、『日本社会党興亡史』(上住 充弘著/自由社/1992/9/27)です。(思わず古書を買ってしましましたが、注文してから630頁もあると気づきました。coldsweats01

抄録を引用すると、以下のような内容で、社会党の広報誌などの内部資料と共に実態を公表するものです。

 

日本社会党、右派書記局の先頭に立つ著者が、40年間苦楽を共にしてきた党の政策と組織構造に客観的なメスを入れる。著者の党での政策審議会や企画室、国際局の資料、体験をもとに、土井・田辺時代の外交・防衛政策と政権問題に焦点を当てて書かれた実録。

 

この中に1984年の12月20日の社会党・中央執行委員会での秋山長造という人物の発言が収められています。それは、「大衆運動家、教授や韓国の民主化運動家と党の一部の接触もあるが、韓国政府に分かれば死刑になるので、はっきりした文書にはできない。」というもので、いかに社会党が北の手先として対南工作活動を行っていたかを証明しています。(P.191)

 

以下に、北と社会党との癒着を表す事実を書いておきます。

 

  • 1972年2月、10月、80年5月、83年4月と日本の国会は徐兄弟救援の訴えと要望書を韓国政府に提出。76年1月31日には衆議院予算委員会理事会で全員一致で「死刑執行の中止」を求める決定。これに尽力したのは社会党の安宅常彦議員。
  • 土井たか子氏は衆議院外務委員会で、78年5月10日、26日、6月14日、80年2月14日、5月15日、82年4月21日、84年4月25日と、園田、大来、桜内、安部の歴代外務大臣に執拗なまで徐兄弟の問題を質問。78年5月10日には雑誌『世界』5月号の『徐兄弟・獄中からの手紙』を振りかざして救出を迫る。(P.183)
  • 1984年12月20日の中央執行委員会では韓国政府を承認する決定を行うが、それに先立つ14日に外交委員会と朝鮮問題対策特別委員会との合同会議。ここで、北一辺倒の姿勢から韓国との交流へ議論するも、山花貞夫氏(当時外交委員会事務局長)は「日米韓の軍事的結びつきの強化になるような交流には反対と発言している。(韓国は全斗煥大統領時代) 
  • 1985年5月23日、田辺誠氏が7名の代表団と共に北朝鮮を訪問し、金日成と会談。2月の韓国大統領選挙について話題にし、金日成は韓国の「自主化」が大事と述べている。(月刊社会党に報告記事) 自主化とはアメリカと手を切ること。
  • 1987年9月24~28日、土井たか子氏北朝鮮を訪問し、金日成と会談。この少し前に週刊文春で8月24日・31日号の2週に渡って土井たか子氏とパチンコ業界・総連との癒着に関する記事が掲載される。
  • 1987年11月29日、「蜂谷真由美」こと金賢姫(きむひょんひ)らによる大韓航空機爆破事件を北は「南の自作自演」と主張。社会党もこれに同調して機関誌『社会新報』でも大々的に宣伝 土井たか子も「この事件は北にはメリットがない」と主張(P.188)

 

本に書かれているごく一部ですが、北との癒着を示す事実は枚挙にいとまがありません。

 

慰安婦問題と社会党の役割

土井たか子氏はこれ以外にも慰安婦問題の団体(韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協))との繋がりが指摘されています。この繋がりは土井チルドレンと呼ばれている福島瑞穂議員や辻元清美議員に脈々と受け継がれていることは周知の通りです。

 

一例として、本書には「アジアの平和と女性の役割」が主催するシンポジウム(1993年4月)に北朝鮮からの出席者があったと書かれています。

これは土井たか子衆議院議員を始めとする社会党の女性議員の呼びかけで開かれたものです。ここで“従軍慰安婦”の補償が主な議題となり、朝日などの新聞各紙が報じました。(P.176)

9人の女性議員は、代表団派遣に感謝する手紙を金正日宛に出し、その手紙の全文が朝鮮総連機関誌である「朝鮮新報」(6月12日付)に掲載されましたが、手紙は以下のように結ばれていたそうです。

 

“尊敬する金正日書記におかれましては今後もご健壯で、共和国の発展と祖国統一偉業...のため活躍されることを衷心から祝願申し上げ感謝の意を表します。”

 

このシンポジウムには、韓国からも出席者が参加していますが、野党である民主党の議員と、慰安婦への補償を求める「韓国挺身協」(政府は補償を求めていなかった)で、土井たか子氏等の手紙には、そのシンポジウムによって、“祖国統一のための十大原則の理解が深められ”とか、核査察に関して“共和国の提起が肯定的に受け入れられ”といった言葉が書いてあるそうです。

従って著者は、このシンポジウムは南(韓国)の切り崩しに社会党が加担したものと見ています。

 

実は、上記の事柄の正確な日付、特に年が分からなかったのですが、調べてみると、2012年9月24日頃の産経の記事(を引用したまとめサイト:http://kimsoku.com/archives/7470144.html)が見つかりました。(ネットって便利ですねぇ。happy01

元記事はリンク切れですが、転記されていた全文を以下に引用します。

 

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120923/kor12092318010001-n1.htm (リンク切れ)

韓国の李(イ)明(ミョン)博(バク)大統領が8月の竹島上陸の理由として掲げた「慰安婦」問題が、実は韓国の親北朝鮮勢力と北朝鮮による日韓接近への妨害工作だったとの見方が出ている。元慰安婦を支援するとして組織された韓国の団体が、北朝鮮工作機関の傘下団体と協力関係にあり、問題解決に 向けた日韓両政府の歩み寄りをたびたび妨害してきたことが分かってきた。(ソウル 加藤達也)

 

8月15日。日本統治からの解放を祝う「光復節」を迎えたソウルの日本大使館前では、激しい雨の中、ある集会が開かれていた。

警察の非公式集計で約1300人が参加したこの集会を主催したのは、元慰安婦の女性を支援するとして組織された反日団体「韓国挺身隊問題対策協議会(挺対協)」だった。

正午から約2時間の集会で参加者らは、仮設舞台に次々に上がっては大声で元慰安婦を激励したり、 日本政府を糾弾したりした。登壇者の中に声明を読み上げた2人の女性がいた。

挺対協の代表と北朝鮮側の「朝鮮日本軍性的奴隷及び強制連行被害者補償対策委員会(朝対委)」の代理人で、南北慰安婦支援団体の共同声明という形を取っていた。

「日本は日本軍性奴隷犯罪をはじめ強制徴用と徴兵、朝鮮人集団虐殺、文化財略奪など私たちの民族へのあらゆる犯罪行為に対し、また人的物的被害と略奪行為に対して公式に謝罪し賠償しなければ ならない」

声明では日本政府に慰安婦問題などの解決を要求する一方で、日韓の軍事協力を「徹底的に阻止する」 と宣言。それは、日米韓の軍事的結びつきを嫌う北朝鮮の主張と一致していた。

 

挺対協は1990年11月、韓国女性団体連合会など16の団体の連合運動体として結成された。反日団体であると同時に親北朝鮮団体でもある。昨年12月の金(キム)正(ジョン)日(イル)総書記の死去にあたって、幹部が弔電を打つほどの関係だ。

反日世論を味方につけたい韓国政界に巧みに取り入り、一定の発言力をもつ。日本大使館前での毎週 水曜日の集会を主催し、昨年12月には大使館前の公道に慰安婦を象徴するとされる少女像を違法設置した。

挺対協について韓国治安機関関係者は「北朝鮮工作機関と連携し、反日活動や、北朝鮮の利益を代弁する主張を展開している」と指摘する。

挺対協の尹(ユン)美(ミ)香(ヒャン)常任代表の夫とその妹は93年、スパイ事件に関与したとして摘発され有罪判決を受けていた。当局は「尹代表の近親者に北のスパイがいる事実と、挺対協の活動との関連は注目に値する」として現在も動静を注視しているという。

一方、挺対協の北朝鮮側カウンターパートである朝対委との関係も濃密だ。韓国治安機関は朝対委について「朝鮮労働党の工作機関である統一戦線部のカバー(偽装)部署だ」と断定している。

北朝鮮は92年2月に平壌で開かれた南北首相級会談で、韓国側で始まっていた「慰安婦」問題の対日追及運動を南北共闘でできないかと打診。韓国側が受け入れ、8月には北朝鮮で朝対委が組織された。

これら2つの反日団体はこの年の12月、東京で開かれた「『従軍慰安婦』等国際公聴会」で初めて合流すると、「慰安婦」を「性奴隷」と位置づける政治宣伝工作に着手。活動を世界規模で展開し始めた。

このころ、北朝鮮は日本においても、当時の社会党を取り込む工作を活発化。93年4月に東京で開かれた「アジアの平和と女性の役割」に関する第4回討論会では、北朝鮮から最高人民会議(国会に相当)副議長らが訪日した。5月には討論会参加者の土井たか子社会党元委員長らが金正日氏に「感謝の書簡」を送付。慰安婦問題を利用した世界的な反日活動に日本政界からも支援者が現れた。

慰安婦の強制連行を認めた、宮沢内閣時の河野洋平官房長官による「河野談話」が出された93年は、 「北朝鮮と日本、韓国の北朝鮮追従勢力が連携して対日攻勢を仕掛ける作業の真っただ中だった」。

韓国情報機関元幹部はこう指摘した。

挺対協については、実は韓国の有識者も強い疑問を呈してきた。

ソウル大の安(アン)秉(ビョン)直(ジク)名誉教授は2006年12月、韓国MBCテレビでこう発言した。 「私もはじめは(日本軍による)強制動員があったと考えて挺対協と合同で調査をしたが、3年でやめた。挺対協の目的が慰安婦問題でなく、日本と争うことにあると悟ったからだ」

挺対協は1993年、物的証拠がないのに慰安婦募集時の強制性を認めるという、日本側の大幅譲歩である河野談話による日韓両政府の妥協に強く反対した。

また、民間募金による元慰安婦らへの「償い金」と首相の手紙を届けるという日本政府の提案に対し、挺対協は、償い金を受け取った元慰安婦を「自分の意思で公娼になった」と恫(どう)喝(かつ)。受け取りを拒否させようと圧力をかけた。

「挺対協は政府公式謝罪という、日本が絶対に飲めない条件を提示して韓国政府に対日交渉を要求している」(日韓外交筋)。

李大統領に近い政府高官は慰安婦問題に触れ、「日本が国家として責任はないと言えば、元慰安婦にいくら温かい言葉をかけても駄目だ。法的責任はないと強調すれば彼女らの心のしこりは解消されない」と述べた。保守の李政権高官からして、「日本政府の責任認定と謝罪」を求める挺対協の言い分を なぞっている。

問題の根は深い。

 

■慰安婦問題と韓国政府の対応 

韓国政府はもともと、慰安婦について貧困などによる人身売買被害者との認識だった。1965年の日韓請求権協定締結に向けた議論の中でも韓国側は問題提起せず、以後、賠償請求が起きた際には他の戦時徴用者らと同様、韓国政府が補償に当たってきた。

韓国歴代政権は慰安婦への賠償請求を対日外交問題としてこなかったが、親北朝鮮の左派、盧(ノ)武(ム)鉉(ヒョン)政権は方針を転換し、「日本軍慰安婦など反人道的行為に対して日本政府の責任を追及する」と決定した。挺対協も2006年、韓国政府が慰安婦の賠償を日本側に求めないのは違法だとして提訴。昨年8月には韓国憲法裁判所が、韓国政府が慰安婦への賠償問題を放置していることを「違憲」と判断した。

韓国政府は挺対協などによって形成された世論と憲法裁の判断に押される形で、日本に慰安婦問題の解決を迫るようになった。

 

今回で『徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-』から個別にテーマをピックアップしてまとめた記事は最後となります。

 

本を読みながら日付を拾ってメモしていたので、その内、新しいエントリーとして時系列に整理したまとめを書く予定です。

 

 

 

 


 

2018/04/09

『学園浸透スパイ事件』とその時代 No.2 岩波書店の罪/「進歩的」知識人はなぜ北に傾倒したのか

公開: 2018/04/09 17:06  最終更新: 2018/04/11 11:21

『学園浸透スパイ事件』が起きた1971年は韓国が朴正煕大領の軍事政権下でした。そのため、韓国国内では民主化を求める運動が盛んでした。

 

ここでもう一度学園浸透スパイ事件と徐勝氏について振り返ると、

朝鮮総連にオルグされた在日朝鮮人(ここでは朝鮮半島にルーツを持つという意味)が韓国に留学し、1971年(昭和46年)に20名ほどの学生がスパイ容疑で逮捕されました。その内の一人が徐勝氏(4月逮捕)で、第1審で死刑判決を受けるも、無期懲役に減刑され、1990年、金大中大統領によるミレニアム恩赦で釈放され、弟の俊植氏はそれに先立つ1988年に釈放されています。

徐勝氏は獄中で無実の、しかし思想犯であると主張し続け、マスコミを通じ、韓国政府の暴虐を宣伝します。

彼を支えたのは日本の『徐君兄弟を救う会』(以下『救う会』)を中心とする日本の知識人、『徐君兄弟を守る学友の会』、アムネスティ日本支部、日本キリスト教協議会、それとマスメディアでした。メディアの一つ、朝日新聞については、前回のエントリーに書きましたが、その論調は「北朝鮮は豊かな素晴らしい国、韓国政府は軍が支配する民主化の遅れた国」であり、スパイ事件は北の仕業とする韓国政府のでっち上げ、南北統一を妨げているのは韓国政府、というもので、朝日新聞はこの論調に沿った記事を発信し続けます。つまり、北朝鮮の代弁者です。

 

 

 

 

韓国の民主化運動と連動する反韓活動

著者の 張明秀氏は朴政権に反対する「民主化運動」は北の工作の隠れ蓑、救援運動も反韓プロパガンダが目的と述べています。

 

朴大統領を批判する在外韓国人団体・韓民統(韓国民主回復統一促進国民会議)は当時、日本に亡命していた金大中氏を議長に担ぎ上げて旗揚げしたものですが、実は北の偽装団体であることを、KCIA(韓国中央情報部)に自首したメンバーが告白しています。(P.84)

 

なぜ、日本の「進歩的」知識人が社会主義や北朝鮮に傾倒していったのか

日本に住む在日朝鮮人がこのような活動をするのはまだ理解できることですが、では、なぜ、日本の知識人がこの運動に共鳴し、参加していたのでしょうか。

 

『救う会』(代表:山田昭次教授、東海林務牧師)の指導的言論者の一人として和田春樹東大教授(ロシア革命史)がいます。度々集会で講演し、岩波書店の月刊誌『世界』では金正日を称賛する記事をしばしば寄せていました。

北にルーツを持つ在日朝鮮人である著者は、彼のような日本人に対し、「過去の被支配民族である朝鮮人を憐れみ、施しを与える『進歩的』な支配民族としての優越感が見え隠れする」(P.221)と述べています。

俗な言葉で言うと、“上から目線”というものでしょうか。また、以下のように分析しています。

 

彼らの北朝鮮、韓国、日本に関する論理は、「北朝鮮を生んだ朝鮮戦争はアメリカの帝国主義に対する民族抵抗」→「戦後も日本を支配している軍国主義者と韓国政府はつるんで南北を分断している」→「だから、日本人としては韓国政府を批判する義務がある」(P.123)

 

なお、後の、と言っても、本書が雑誌に連載されていたさなかの1993年に「金日成こそがソ連帝国主義の傀儡として朝鮮戦争を起こして民族を分断した」という機密文書をロシアが公開し、その要旨が朝日新聞(6月28日付)に掲載されますが、その解説を皮肉にも和田春樹が書いているそうです。

さすがに、事実を渋々認めるような内容であった、と著者は感想を述べ、そして、「冷戦構造が崩壊し、共産主義への幻想も消え去った現在、北を理想として全てを犠牲にしてきた総連活動家」の苦悩を見ています。(P124)

 

著者はまた、日本の知識人や言論界の、社会主義や北朝鮮へ偏向していったプロセスを以下のように説明しています。(P145)

 

敗戦後、反動から社会主義に対する憧憬が社会一般に広がる。特に知識人には 社会主義でなければ「反動」とする風潮→ソ連や中国への憧憬、連帯→しかし、ソ 連の帝国主義やスターリニズム、中国の文化大革命の実態が明らかに→社会主 義の理想が北朝鮮やユーゴスラビアに向かう。特に北はソ連・中国の大国主義に 屈しない自主的立場を守り抜いたという幻想(著者もこの認識で北への帰国事業に 従事していた)→日本のマスコミや知識人の中の“日帝時代の罪悪感”も手伝った。

 

既に書いたように、著者自身は帰還事業で多くの同胞を北に送り返した立場であり、帰国後に多くの帰国者が行方不明になったり処刑されている事実から金親子の暴虐の実態を知り、自分の責任感から総連を抜けて帰国者問題に取り組 んでいます。

 

岩波書店の罪(雑誌『世界』と安江良介社長)

第6章の見出しは『岩波書店の安江社長は金日成の太鼓持ち』というものです。

朝日新聞と並んで、日本人の特に知識人の韓国観を形成するのに、岩波書店の安江良介社長と彼が編集長時代(1972-88)の月刊誌『世界』は大きな役割を果たしました。

特に彼が編集長時代、『世界』に15年間(1973-88)連載されていた『韓国からの通信』(筆者は「K・T生」と匿名)は一貫して「韓国政権の正統性を否定し、北朝鮮のテロを隠蔽するもの」でした。

 

実は、この本が書かれた当時はこのK・T生が誰かは分かりませんでしたが、2003年に池明観(じ・みょんくわん)という人物が自分がK・T生であると告白しました。連載終了から15年後のことで、報道したのは7月26日付朝日新聞です。(※)

彼は北朝鮮出身で、プロフィールによると、1972年に来日後、大学で客員教授などとして教鞭を執っていました。

そのことが分からなかった執筆当時は、著者は安江良介氏がK・T生だと推理しています。この『韓国からの通信』は韓国国内でもメディアに注目されており、著者だけでなく、韓国でもK・T生探しが始まります。韓国の新聞『中央日報』の東京特派員・崔喆周(ちぇ・ちょるじゅ)記者が調査を始め、実際に安江社長にインタビューを行います。韓国の雑誌『月刊中央』に崔氏が書いた記事によるとKCIAも調査に乗り出したそうです。

しかし、K・T生探しが始まった88年3月に『韓国からの通信』は突如連載を終了します。

安江氏は1972年から91年の間、北朝鮮を5度訪問し、金日成主席のインタビューも何度も『世界』掲載する他、韓国政府を罵倒する『韓国からの通信』を発信し続けます。

安江氏自身都知事への出馬も噂されるほどだったそうですが、実際に政治家との接点も多く、美濃部亮吉東京都知事の誕生後、報道担当特別秘書に任命されています。『世界』に初めて金日成の会見が掲載されたときの聞き手も美濃部都知事でした。(1972年2月号)会見は平壌で行われました。

 

『韓国からの通信』最終回(88年3月)に話を戻すと、この前年〔1987年(昭和58年)11月29日〕、北朝鮮による大韓航空機爆破事件が起こりました。

最終回ではこの事件に言及しています。

金賢姫(きむ・ひょんひ)は既に記者会見で犯行を自白していましたが、『韓国からの通信』では「密室で仕組まれた発表をどうして信じられよう」、「(この事件は)韓日米が協力したようにも見える」と陰謀論を唱えています。

 

なお、安江社長が金日成に送った手紙は北朝鮮の妙香山にある「国際親善友好展示会所」という博物館に展示されている(当時)そうです。

 

※池明観氏について

T・K生について、何か分からないかと調べたら、Wikipediaに『池明観』というエントリーを見つけました。更に「池明観 T・K生」で検索すると、2003年7月26日付朝日新聞に池明観という人物がT・K生であるという告白をしたという記事が掲載されていたことが分かりました。

 

正確な日付は不明ですが、2003年7~8月頃のブログ記事で、その箇所だけ引用させて戴くと、

http://www.jca.apc.org/gendai/20-21/2003/tk.html

連載終了から15年、「T・K生」が名乗りをあげた、と報道したのは7月26日付朝日新聞であった。

 

と、あります。

また、2015年08月11日(火曜日)付朝日新聞朝刊2面に『(ひと)池明観さん 韓国の軍政弾圧を告発した「T・K生」、日本で最後の講演』という記事が掲載されていたのが分かりました。

この記事に言及した2015年8月13日付のブログにこの記事の一部を引用したらしい文があるので引用します。

 

http://d.hatena.ne.jp/gryphon/20150813/p2

……1973~88年、月刊誌「世界」に連載され、軍政の弾圧を告発した「韓国からの通信」。12年前、筆者「T・K生」は自分だと明かした。東京女子大教授で民主化運動に携わっていた。連載のもとになった手記や資料は、日本のキリスト教関係者らの協力で、韓国から極秘に届けられた。

 そんな記憶が日韓双方で忘れられていると危機感を持ち、講演を引き受けた。「次世代のために」と自己批判もした。「あれは闘いの書。事実を誇張し、民主化勢力を美化し過ぎた。後輩が研究し批判するなら、喜んで受け入れる」

 

以下は、池明観氏が実名で著した本の紹介や著者プロフィールをAmazonより引用します。上に紹介したブログからも、下の目次からも、氏が岩波書店だけでなく、朝日とも当時から深い関わりを持っていたのではないかと思われます。

 

「韓国からの通信」の時代―韓国・危機の15年を日韓のジャーナリズムはいかにたたかったか 単行本(ソフトカバー) – 2017/9/28

【内容】

1970~80年代、朴正熙-全斗煥と続く軍事独裁の暴風が最も激しく吹き荒れた時代に、韓国の学生・市民は民主化を求めてどのように闘い、韓・日のジャーナリズムはそれをどのように伝えてきたか。

当時日本にあって韓国の危難を外へと発信し、国外の連帯へとつなげ、韓国内の民主化運動を励まし続けた“T・K生"こと池明観氏は、この時代を「日韓の歴史にとって共通の戦いを戦いながら北東アジアの平和を求めた初めての歴史であった」と捉える。いまだ緊張の続く朝鮮半島情勢、そして日韓関係の未来のために、私たちがこの時代の経験から学ぶべきことは多い。

 

 

◆主要目次◆
第1章 『東亜日報』が伝えたこと
・維新体制のはじまり
・「白紙広告」の戦い
・3・1民主救国宣言
・光州事件
・民衆革命の時代へ

第2章 「韓国からの通信」が伝えたこと
・批判と拒絶
・殉教の時代
・希望の底流
・誰が来る春を止められよう
・時代の闇を超えて

第3章 『朝日新聞』が伝えたこと
・維新体制をながめる憂いの眼
・金大中拉致事件と日韓関係
・政治的弾圧に対する国際的批判
・深まる憎悪と分裂
・吹きはじめた自由の風

 

【著者について】

1924年平安北道定州(現北朝鮮)生まれ。ソウル大学で宗教哲学を専攻。
朴正熙政権下で言論面から独裁に抵抗した月刊誌『思想界』編集主幹をつとめた。1972年来日。74年から東京女子大客員教授、その後同大現代文化学部教授(86〜93年)。

雑誌『世界』(岩波書店)に73年5月号から88年3月号まで“T・K生"の筆名で、韓国内の軍事政権と対抗する民主化運動の動静をレポートした「韓国からの通信」を連載。(この連載はのちに岩波新書から『韓国からの通信』『続 韓国からの通信』『第三・韓国からの通信』『軍政と受難―第四・韓国からの通信』として、80年7月までの連載分が再編・刊行された。)

93年に韓国に帰国し、翰林大学日本学研究所所長をつとめる。98年から金大中政権の下で韓日文化交流の礎を築く。

主要著作:『T・K生の時代と「いま」―東アジアの平和と共存への道』(一葉社)、『韓国と韓国人―哲学者の歴史文化ノート』(アドニス書房)、『池明観自伝―境界線を超える旅』(岩波書店)、『韓国現代史―1905年から現代まで』『韓国文化史』(いずれも明石書店)、『韓国史からみた日本史―北東アジア市民の連帯のために』(かんよう出版)、デジタル版『現代の理論』(明石書店)に「韓国の現代史とは何か―終末に向けての政治ノート」を連載中。

 

 

 

 


 

2018/04/08

『学園浸透スパイ事件』とその時代 No.1 朝日新聞の罪

現在、『徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-』(張明秀著/宝島社)という本を読みつつ、日付を拾って時系列に整理していますが、年表のような形にするときに、なるべくシンプルにしたいので、『学園浸透スパイ事件』とその時代』と題して、少しずつ主な人物や出版社・新聞(主に岩波書店、朝日新聞)、政党(主に社会党)について個別にまとめておこうと思います。

カテゴリも分けました。過去の徐勝氏関係の記事も『【政治】学園浸透スパイ事件とその時代』に分類しています。

 

 

 

 

既に著者については前回まとめましたが、少し追加しておきます。

本書は元は『宝島の連載』で、連載当時から著者は社会党ばかり攻撃してなぜ共産党は批判しないのかという批判があったそうです。

しかし、著者の張氏が属していた朝鮮総連は元々は共産党の別同部隊のようなものでしたが、1955年(昭和30年)に日本共産党が第6回全国協議会(六全協)で暴力革命路線を放棄して在日朝鮮人は追放されます。

これは総連だけでなく、後に民団(在日本大韓民国民団)を組織する人達も追放されます。この総連や民団の系譜は『ヤクザと妓生が作った大韓民国 ~日韓戦後裏面史』に詳しく説明されています。

 

そして、著者によれば共産党は早くから北の対南工作や爆弾テロに反対していて、そのため、北の謀略行為についても『赤旗』などの共産党関係の資料に詳しく書かれているのだそうです。

しかし、共産党はかつて朝鮮労働党を友党とし、金日成の個人崇拝に一役買っていったので、素知らぬ顔をしている、と著者は批判します。

 

徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-

著者名:    張明秀/著
出版社:    東京 宝島社
出版年月:    1994.12
価格 :    1359円
ページ数:    237p
大きさ:    20cm
ISBN:    4-7966-0892-3

抄録:    徐勝は日本海に不法侵入する北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け韓国に潜入した。その事実をデッチ上げとした日本人のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

著者紹介:    〈張明秀〉1934年朝鮮生まれ。53年から朝鮮総聨の活動家として、在日同胞の帰国事業等に携わる。88年総聨を批判し役職を離れる。共和国帰国者問題対策協議会を結成。著書に「38度線突破!」他。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

朝日新聞岩波書店日本社会党…「民主」と「人権」を掲げる彼らが、なぜ金日成の国際謀略を隠したのか。徐勝は、日本海に不法侵入すると北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け、指令どおりに韓国に潜入した。その事実を「デッチ上げ」と報道した日本のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

内容(「MARC」データベースより)

徐勝は日本海に不法侵入する北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け韓国に潜入した。その事実をデッチ上げとした日本人のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

【目次】

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朝日新聞の罪

著者は本書の中で文化人の実名を挙げて批判しています。しかし、それらは所詮個人の活動であり、一般庶民への影響力はたかが知れている、と書いています。そして、問題は国民的大新聞がそれを行ってきたことだと、朝日新聞に1章を割いて糾弾しています。

以下、これについてまとめます。(括弧内のページはブログ主の覚え書きとして本の箇所)

 

以前のエントリーで朝日の記者が総連の手足となって活動していると書きましたが、それ以来、著者は過去の朝日の朝鮮関連の記事をしらみつぶしに調べたそうです。その結果、朝日新聞が一貫して北朝鮮に関する情報の捏造や歪曲を行ってきたと断じています。(P126)

北朝鮮への帰還事業で帰国した同胞が次々と行方不明になっていることで様々な家族が活動しますが、宮田という記者はそういう人々に電話をかけて直接非難していたそうです。

 

日本共産党の機関誌『赤旗』の特派員として72年から平壌に駐在した萩原遼氏は、日本で耳にした話と実態とのギャップに衝撃を受けます。その日本での宣伝を行っていたのが宮田記者で、彼は71年に北朝鮮に招かれ、2ヵ月間滞在して見聞きしたこととして朝日新聞夕刊に12回に渡って連載します。タイトルは『チュチェの国 北朝鮮』というもので、「チュチェ(主体)思想」とは、金日成・金日成親子を絶対化神格化して、金日成の思想以外のいかなる考えも知らないこと、と定めるもので、マルクスやレーニンすらも否定するものです。

宮田記者の書いた記事はそのような北朝鮮を礼賛するものでした。

彼は他にも徐勝氏の母親へのインタビュー記事を岩波書店の『世界』(80年4月号)に書いており、その2ヵ月後に母親が亡くなると、朝日新聞は『息子よソウルの春はまだか』というタイトルで大きく報じます。(記者は不明)その後も紙面に「徐君兄弟を救う会」の人物を取り上げたり、社を挙げての一大キャンペーンを行います。

 

彼の他にも徐兄弟逮捕時にソウル特派員だった猪狩という記者は一貫して「この事件は韓国政府のでっち上げ」という前提での記事を書き続けます。逮捕された71年の朝日の紙面は北朝鮮への称賛と韓国の反政府デモの記事で埋まっているそうです。

1971年は大統領の座を巡って朴正煕と北に融和的な金大中が熾烈に争っていました。(結果は4月27日に朴氏が大統領三選)

従って、学園浸透スパイ事件は北への敵意を煽るために大統領がでっち上げたという先入観で記事を書いています。

この記者も80年に北に招かれて1ヵ月滞在し、北を称賛する記事を何本も書いています。著者はたまたま同時期に北に帰国した家族を訪ねていて、北朝鮮のハリボテのような店先や貧しい農村部を目にしているので、猪狩記者の表面的なことしか見ていないルポを批判しています。

 

朝日新聞に30年務めて『朝日新聞血風録』(文藝春秋)という本を著した稲垣武氏はその中で、共産圏(中ソ、北朝鮮)に対する甘さと自由主義国、特にアメリカと韓国に厳しいというダブルスタンダードを批判しています。(→ブログ記事『【書籍】『財務省「文書改竄」報道と朝日新聞 誤報・虚報全史』(月間HANADA)/朝日新聞血風録(稲垣武著)

 

 

朝日新聞は度々特別取材班による金日成との会見記を紙面に載せているそうで、71年9月27日、92年4月2日朝刊、昨年春(執筆当時93年か94年)では「朝鮮人民革命軍」(後に架空のものと判明)による日本軍相手の抗日遊撃戦というプロパガンダをそのまま垂れ流していました。

ここに92年当時日本テレビのキャスターであった櫻井よしこ氏(本書では桜井良子)の名前が出てきます。この年、朝日新聞は各界著名人に朝日を批判させる『VS朝日新聞』というシリーズを連載していて、7月18日に櫻井氏の朝日批判記事を掲載していました。(P.143)

朝日の“ガス抜き”のようなシリーズだと思いますが、櫻井氏らしく、「核開発はどこまです進んでいるのか」、「李恩恵()の問題」、「日本海の海岸から消えた日本人の問題」をなぜ訊かないのかと批判した記事だそうです。

 

李恩恵: 拉致被害者の一人で、1987年に発生した大韓航空機爆破事件の実行犯)の日本人化教育係であったとされる女性。田口八重子さん。

 

94年5月からは朝鮮学校の生徒へのいじめに関するキャンペーンが始まります。この本でも既に「疑惑のチマチョゴリ報道」という書き方をしていますが、その後、この事件がネットでも様々な検証が行われているのは周知のことと思います。(→チマチョゴリ切り裂き事件

著者はこの事件の報道が朝鮮学校の処遇改善キャンペーンと絡んでいることを見抜いています。(P146~)

 

朝日新聞は93年の社会党山花委員長の訪韓にあたり、社説で社会党の親北・反韓政策という「冷戦時代の遺物ともいうべき不自然な関係がまた一つ精算された」と書いていますが、著者は朝日新聞自身こそ明確な反省を表明すべきと厳しく批判しています。

 

1970年~80年という時代

ここで少しだけブログ主の記憶を書いておきます。70年代はさすがに子供だったので、その程度の記憶と思ってお読み下さい。

この頃は、北朝鮮というと、よく枕詞に「ベールに包まれた」という言葉が使われていました。北によるテロ事件もしばしば報道されていたし、日本国内でスパイが見つかるというのも時々ありました。しかし、テロにかけては日本も負けては(?)いなかったのです。

 

徐兄弟がスパイ容疑で逮捕されたのは1971年(昭和46年)ですが、1969年には北朝鮮の工作員による大韓航空機YS-11ハイジャック事件が起きています。しかし、日本でも、その間の1970年には「よど号ハイジャック事件」が起きました。

翌年の1972年には2月に浅間山荘事件、5月には日本赤軍の奥平剛士・安田安之・岡本公三による「テルアビブ空港乱射事件」が起きています。そんな時代だったのです。

この年は話題に事欠かない年で、1月にグアム島で横井庄一さんが発見されたり、2月にはニクソン訪中に札幌オリンピック、5月には沖縄返還、アメリカでは6月にウォーターゲート事件、8月に開催されたミュンヘンオリンピックではパレスチナ・ゲリラ団「黒い9月」がイスラエル選手団を襲撃、殺害をしています。混沌とした1年でした。

 

80年代のいつかは忘れましたが、社会人となって間もない頃に北朝鮮のスパイが国内で逮捕されました。なぜ覚えているかというと、会社のある部署の取引先の人間だったからです。

そして、その部署にいる同期が、お昼を一緒に食べているときか何かで、「ウチの部の○○さんは、以前、そのスパイに誘われて、プライベートで平壌に遊びに行ったんだよ。でも、バカだからスパイには使えないと拉致もされなかったんだろうねって、部内で笑われてた。」と言い、みんなで笑ったことを覚えています。

そんな時代で、恐ろしいというより、不気味な国という認識でした。テレビのニュースでも、現在と違って、北朝鮮の何かの祝祭日でマスゲームをやっているところなどが普通の海外ニュースとして紹介されていました。

今にして思えば、マスメディアは北朝鮮をなるべく“変わっている国”くらいの報道に抑えていたのだと思います。

一方、韓国はというと、ブログ主が物心ついたときは軍事政権下でした。朴正煕(ぱくちょんひ)大統領の頃です。

 

朴正煕(ぼくせいき/ぱくちょんひ) 1917年~1979年

大韓民国元大統領。娘は朴槿恵(ぱくくね)

1937年大邱師範学校を卒業後、42年満州国軍官学校から日本の陸軍士官学校に学び、関東軍に配属された。大東亜戦争後、韓国陸軍士官学校へ。その後軍人としての道を歩み、陸軍少将時の1961年に軍事クーデターによって政権を奪取する。

以後、独裁政治を行い、最後は側近のKCIA(※)部長に暗殺された。

1974年8月15日の光復節(日本からの解放を祝う日)に狙撃され、演題の陰に隠れて難を逃れるも、夫人が射殺される。射殺犯は在日韓国人二世の文世光(むんせがん/当時22歳/大阪生野西支部により包摂され対南工作員となる)文世光は民団系の青年組織・韓青(在日韓国青年同盟)の幹部であった。

※KCIA: 韓国中央情報部(KCIA) 1963年12月に設置された諜報機関。朴正煕政権では一つの政治勢力として郡部と張り合っていた。情報部長の任命権は大統領にあり、79年に金載圭中央部長による朴大統領暗殺事件以降、機構は縮小され80年にNSP(国家安全企画部)に改称。

 

1973年8月には大統領候補として朴正煕と争っていた金大中氏が東京でKCIAにホテルグランドパレスから拉致されるという金大中事件(きんだいちゅうじけん)が起こりました。

上の解説にも書いたように、その朴正煕も1979年に暗殺されます。

子供心には、よほど韓国の方が恐ろしかったのです。

 

 

 

 


 

2018/04/07

【書籍】『徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-』 No.2

前回エントリーの続きです。

 

著者、張明秀氏とはどのような人物か

張明秀(ちゃん・みょんす)氏の略歴をカバーの袖から引用します。(一部ブログ主の注釈追加)

1934年(昭和9年)、朝鮮慶尚北道義城郡に生まれ、39年に母に連れられて来日。53年(昭和28年)に朝鮮総聯(以下朝鮮総連と表記)の活動家として、主に在日同胞の帰国事業に携わる。(1953年~75年)

 

Repatriation of Koreans from Japan 02

在日朝鮮人の帰国事業における帰還船(画像はWikimediaより直接表示)

 

77年(昭和52年)から83年(昭和58年)まで総連新潟本部副委員長を務めるが、88年(昭和63年)総連を批判し、一切の役職から離れる。丸一年、帰国者と共和国の真実を追究するルポ「裏切られた楽土」(講談社)を著す。現在(ブログ主註:1994年出版当時)、共和国帰国者問題対策協議会を結成、活動中。著書に「38度線突破!」(宝島社)がある。

 

   

 

* * * *

 

上に書いたように、張氏は総連で在日朝鮮人の帰国事業に携わっていたのですが、帰国した約10万人の同胞の多くがその後行方不明になっているのに気づきます。

責任を感じて88年頃から行方不明者の追跡調査を始めますが、当然、妨害、つまり、脅迫や監視が行われ、90年4月末に朝日新聞の宮田という記者から電話が入り、会う約束をしますが、結局現れず、5月14日の『朝鮮新報』に張氏を批判する記事が載ります。そこで、朝日新聞社に出向き宮田記者を問い詰めると「総連から張氏は南の手先だ」と聞いて電話をかけたと白状したそうです。

ここで重要なのは総連の手先となって動く記者が朝日の中にいることです。本の中でも朝日新聞の活動については岩波書店と共にページをかなり割いています。

 

この頃著者は、徐勝氏をスパイとして送り込んだ大阪本部の活動家が北に召喚されて行方不明になったことを耳にします。それ以来、徐兄弟について調べ始めました。

そして、最初は「救う回」の人達は総連に騙された善意の人達だと思っていたのが誤りだと気づきます。それは、北の工作員である長兄の存在を隠していること、徐勝氏の入北を隠そうとすること(隠しきれなくなると言い訳をするようになる)などから「純粋な良心からの運動がこのような情報操作を行うだろうか?」と疑問を持つのです。

 

著者はこの本を書くにあたり丹念に裁判記録や国内外の新聞記事、「救う会」などの印刷物を調べており、日付と記事名も書かれていて推測の部分はかなり少ないので信憑性は高いと言えます。

 

この本が連載されていた当時(『宝島30』93年(平成5年)7月号~)や出版された1994年当時の一般の評価や反響はよくわかりませんが、ある意味、現在の方がここに書かれていることは真実みを持って受け止められるのでないでしょうか。

北朝鮮や中国の脅威を前にして、永田町では他国の代弁者としか思えない議員、国会の停滞のみを目的にしているような一部野党、倒閣プロパガンダに明け暮れるメディア、そして、教育界や言論界の重要なポジションに入り込んでいる活動家、等々。

状況は全く同じです。

 

また、名指しで書かれた東大教授や岩波書店の安江社長は連載中、訴えると脅してきたそうです。言論で闘おうと応じても、それには乗らず、訴えると言うだけで、その後トーンダウンしてしまったそうで、高圧的ですが議論を避けるというのも小川榮太郞氏を訴えた朝日新聞に通じるものがあります。

 

この項の最後に書いておくと、徐勝氏は1994年(平成6年)4月から立命館大学の非常勤講師として教壇に立っていたそうですが、そのいきさつは不明です。ただ、「立命館大学は最近(執筆当時)も北朝鮮に代表団を送ったほど北と親密だと評判の大学」と書かれていました。

 

前回、この「学園浸透スパイ事件」は北の対南工作の一つと書きました。別の言い方をすると、反韓国の一大キャンペーンでした。また、その中では「学園浸透スパイ事件」そのものは取るに足らない事件だとも書きました。

次回は、当時の時代的背景を知るために、言論界(岩波、朝日新聞)や政党(主に社会党)の動きを、もう少し幅広い時間的流れに沿ってまとめてみたいと思います。

 

 

 

 


 

2018/04/05

【書籍】『徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-』 No.1

公開: 2018/04/05 14:03  最終更新: 2018/04/05 16:11(画像追加)

掲題の本を図書館で借りて、ほぼ読み終えました。この本は3月2日の虎ノ門ニュースで大高未貴氏が紹介していたので知り、すぐに図書館で予約したところ、タッチの差?で2番目。最近確認したところブログ主の後にも待っている人が大勢いるので、なるべく早く返却できるよう、細かいところは読み飛ばし、後から読めるように全ページをスキャンしておこうと思っています。

 

ブログ主がなぜこの本、そしてタイトルとなっている人物に興味を持ったのかは、過去の記事をお読み下さい。

 

【国会】自民・杉田水脈議員が反日プロパガンダに利用される文科省管轄の科研費を追求(2018/02/26) (エントリー:2018/02/28)

【虎ノ門ニュース】なぜ北朝鮮のスパイだった徐勝氏が立命館大学の教授でいられるのか by 大高未貴氏(2018/03/02) (エントリー:2018/03/02)

 

 

 

 

下は以前も掲載したものですが、目次の画像を追加して再掲します。

 

徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-

著者名:    張明秀/著
出版社:    東京 宝島社
出版年月:    1994.12
価格 :    1359円
ページ数:    237p
大きさ:    20cm
ISBN:    4-7966-0892-3

抄録:    徐勝は日本海に不法侵入する北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け韓国に潜入した。その事実をデッチ上げとした日本人のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

著者紹介:    〈張明秀〉1934年朝鮮生まれ。53年から朝鮮総聨の活動家として、在日同胞の帰国事業等に携わる。88年総聨を批判し役職を離れる。共和国帰国者問題対策協議会を結成。著書に「38度線突破!」他。

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

朝日新聞岩波書店日本社会党…「民主」と「人権」を掲げる彼らが、なぜ金日成の国際謀略を隠したのか。徐勝は、日本海に不法侵入すると北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け、指令どおりに韓国に潜入した。その事実を「デッチ上げ」と報道した日本のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

内容(「MARC」データベースより)

徐勝は日本海に不法侵入する北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け韓国に潜入した。その事実をデッチ上げとした日本人のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

【目次】

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現在はAmazonでも値上がりして手に入りにくい本になっており、ブログ主が利用する市の図書館でも一冊しか蔵書がありません。なので、エントリーを2回に分けて、レビュー(感想)というよりは、もう少し詳しく、この本に書かれている内容をブログにメモしておきたいと思っています。

 

学園浸透スパイ団事件

まず、徐勝氏が関与されたとされる学園浸透スパイ団事件(本の中では「学園浸透間諜団事件」)とはどういったものかを短くご紹介します。

ソウル大学校などへ日本の、主として関西地方から留学していた20名近い在日韓国人らが「北朝鮮のスパイ団」であるという国家保安法違反の容疑で中央情報部(KCIA)によって逮捕され、起訴された結果16名が裁判で死刑を含む有罪判決を受けるなどして収監されるに至った事件(Wikipediaより引用)で、証拠品として暗号解読用の乱数表や金日成の肉声テープ、爆弾製造マニュアル、マイクロフィルム製作機などが押収されました。

 

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画像はカバーの袖にあった証拠物件の画像(元々不鮮明)

 

首謀者とされる徐勝(そ・すん)氏は当初はスパイであることを自白したものの、それを撤回、その後は、無実の、しかし、思想犯(良心犯)として、「転向書」を書くこともなく死刑判決が出されました。その翌年、無期懲役に減刑されて上告は棄却され刑が確定、90年に特赦にて出獄しました。

この時、同じスパイ容疑で逮捕された弟の俊植(じゅんしく)氏は懲役15年、翌年懲役7年に減刑されて88年に出獄。

在日韓国人ということもあり、日本で多くの支援者が救う会を結成したり、メディアも大々的に報道したようです。

 

事件の表面的なあらましは以上のようなものですが、実はこの本の著者は、この事件についてそれほど多くのページを割いていません。(全体の1/4か1/5ほど)

なぜなら、著者の言葉を借りると、徐勝氏は北の工作員に利用された“哀れなピエロ”でしかなく、別の言い方をすれば、単なる広告塔だったからです。

というのは、徐勝青年が工作員として優秀だったかというとそうでもないようなのです。

留学先では「徐には気をつけろ」と言っていた人達もいた、つまり、周囲から怪しまれていたわけで、それではスパイ失格でしょう。また、特赦によって出獄し、英雄と祭り上げられて講演活動をするのですが、朝鮮語()での講演を聴いた同胞は、その語学力の低さに驚き、これで韓国の大学生をオルグ(包摂/組織に勧誘・引き込むこと)ができるとは思えないと言ったそうです。

 

※以降は、特に北/北朝鮮や南/韓国と区別する必要があるとき以外は単に朝鮮や朝鮮人、朝鮮語と表記します。

 

著者によると、彼に課せられた任務は、獄中から韓国政府批判を行うことで韓国政府の暴虐ぶりを世界にアピールするもので、始めからそのために利用されたのではと推察しています。

 

この本が描くのはタイトルとは異なり、いえ、タイトルをあらためて読むと気づくのですが、徐勝氏のことよりも、もっと大きな、組織だった北の対南工作について書かれたものです。

「対南工作」とは、北朝鮮が主導しての南北統一のための工作です。

「北」の、と書きましたが、この本で語られるのは日本に住む在日朝鮮人、政党、朝日新聞や岩波書店といった北シンパ(北の工作員)のメディアや知識人が協力して行った一大プロパガンダです。

こうしてみると、この本は1994年(平成6年)に書かれた本ですが、今も同じようなことが行われているのに気がつくでしょう。

文中に登場する人物の中には鬼籍に入った方もいるでしょうが、社会党は形や名前を変えても北と繋がりは延々と続いているし、メディアも相変わらず、しかも、より巧妙に工作活動を続けているのは周知の通りです。そして、それを支持する言論人や知識人は多くいます。

学園浸透スパイ事件そのものは全体から見れば取るに足らない事件ですが、この本に書かれていることは現在にも繋がっていることとして知ることが必要です。

次回に続きます。

 

 

 

 


 

2018/03/02

【虎ノ門ニュース】なぜ北朝鮮のスパイだった徐勝氏が立命館大学の教授でいられるのか by 大高未貴氏(2018/03/02)

公開: 2018/03/02  最終更新: 2018/03/02 18:19

先日、このブログでもご紹介しましたが、自民党の杉田水脈議員が反日プロパガンダに利用される文科省管轄の科研費について国会で追及しました。

この中で、立命館大特命教授の徐勝(ソスン)という人物にも言及されましたが、2018/03/02の虎ノ門ニュースで大高未貴氏が「なぜ徐勝氏は立命館大学の教授でいられるのか」について解説してくれました。

このエントリーではその内容を記録しておくことにします。

 

 

 

 

杉田水脈議員が問題視した徐勝氏の過去の発言

杉田氏の国会での発言とは、徐勝(すそん)立命館大教授は最近の講演会で「ベトナム戦争における韓国軍の蛮行は日帝時代の日本の教育によるもの」と発言しているという内容で、北朝鮮のスパイとして韓国で20年服役してた人物です。杉田氏は、徐勝氏以外にも様々な反日プロパガンダ活動をしていいる人物・団体に科研費が給付されていることを追求したのです。

 

20180226_sankei_kakenhi01

 

虎ノ門ニュースでこのことを報じたニュース取り上げ(1h6m57s~)、更に番組の中のコーナー(1h17m34s~)で大高未貴氏が掘り下げました。

 

なお、たまたまですが、ブログ主が前回のエントリーを書くためにチャンネル桜沖縄支局の動画からキャプチャを撮っていて見つけた画像もここで掲載しておきます。

 

20180302_jyokatsu06

 

画質が荒くて分かりにくいのですが、「徐勝教授と旅する沖縄平和感性旅行」と書いてあるようです。

バックに映っているのは米軍基地のフェンスで、各地から集まった活動家は後ろにも見えるような横断幕のようなものを犬猫のマーキングのように残していきます。彼らが広げている幕も多分この後フェンスに括り付けたのでしょう。

この幕は基地だけでなく地元の方が大変迷惑していて夜間に片付けているというのを、以前チャンネル桜で知りました。

 

ニッポンコリア友好平和協議会とは

番組の中で大高氏が示していた内閣府のNPO法人ポータルサイトのページはこちらで、開くと、「特定非営利活動法人ニッポンコリア友好平和協議会」の所在地や代表者氏名などと共に会計報告なども掲載されているようです。

 

特定非営利活動法人ニッポンコリア友好平和協議会

  • 所轄庁: 大阪市
  • 主たる事務所の所在地: 大阪府大阪市鶴見区緑4丁目2番5号
  • 従たる事務所の所在地: 大阪市生野区勝山北5丁目12番39号
  • 代表者氏名: 川本 八郎
  • 設立認証年月日: 2008年08月22日
  • 定款に記載された目的: 
    この法人は植民地政策36年間に日本国内で犠牲となった朝鮮半島出身殉難者の慰霊のイベントを開催することにより、日本、韓国・朝鮮(朝鮮半島全体をいう)及びその架け橋となる在日韓国・朝鮮人(以下「在日」という)との交流を行う。また在日の福祉の充実、法的、社会的地位向上を図り、国籍の違いを超えて、ともに繁栄する共生社会の実現と世界平和の推進に寄与して行くことを目的とする。
  • 活動分野: 保健・医療・福祉/社会教育/学術・文化・芸術・スポーツ/人権・平和/国際協力/連絡・助言・援助
  • 法人番号: 8120005011320

 

ニッポンコリア友好平和協議会と故・野中広務氏の関係

設立時は自民党の野中広務氏が顧問だったとのことで、この情報は既に消えているようですが、こちらのブログ証拠となるキャプチャを残してくれていました。詳細は左記ブログをご覧下さい。

 

また、NPO法人名と野中広務の名前で検索すると、その関わりを示すものがいくつも見つかります。

 

「参政権」実現へ 大阪で市民集会

http://www.mindan.org/front/newsDetail.php?category=19&newsid=12880

 【大阪】「定住外国人の人権擁護と地方参政権を考える集い」(NPOニッポンコリア友好平和協議会主催、民団大阪本部後援)が5月23日、大阪市内のリバティおおさかで開かれ、約350人が参加した。

 基調講演に立った自民党元幹事長の野中広務氏は、「日本在住の外国籍住民への地方参政権付与は、必要不可欠である」と訴えた。引き続いてパネルディスカッションに移り、民団中央本部の徐元喆地方参政権獲得運動本部事務局長をコーディネーターに、野中氏と朴一大阪市立大学大学院教授が「参政権付与の妥当性」について討議した。

(2010.6.9 民団新聞)

20180302_jyokatsu02

 

ニッポンコリア友好平和協議会が外国人参政権の運動を行っていること、そして顧問であり野中広務氏が関わっていることが上の記事から分かります。

 

ニッポンコリア友好平和協議会代表の川本八郎氏とは

 

20180302_jyokatsu05

 

川本八郎氏とは立命館大の理事長や常任相談役を歴任し、立命館アジア太平洋大学を設立に寄与、日本で最初(2005年)孔子学院、立命館孔子学院(東京)の設立にも関与したそうで、開校記念講演会を開催しているそうです。

ここでニッポンコリア友好平和協議会と立命館大学との繋がりが分かりました。

 

ただ、動画を再度視聴してみたのですが、川本氏やニッポンコリア友好平和協議会徐勝氏と東海林夫妻(東海林務氏、東海林路得子(るつこ)氏)との関係は大高氏の説明では今一つ明確ではありません。ここにミッシングリンクがあり、肝心の「徐勝氏が立命館大学にいられるわけ」の回答にはなりません。(立命館大学コリア研究センターと日本コリア友好平和協議会、関係はありそうですが。)

 

東海林務氏と徐勝氏との関係は次項以降で説明します。

 

『徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-』(張明秀/著)

番組の中で紹介された本です。

この本は、「徐勝氏とその周囲の人間は、韓国を不当に貶めて北朝鮮を礼賛する」ということを告発する内容だそうですが、著者のプロフィールを読むと、総連を離れた方のようです。番組で大高氏が言っていたように、「北朝鮮労働党の広報誌、朝日新聞」(P.126)とか、「岩波書店の安江社長は金日成の太鼓持ち」(ブログ主註:安江良介氏)、「社会党政権に沿う北の代理人達」という書きぶりからしても分かるかと思います。

 

この番組を観た後、図書館の予約システムで予約をしたのですが、そこに書かれている説明をAmazonの商品ページに書かれていたことと共にご紹介します。

 

徐勝-「英雄」にされた北朝鮮のスパイ 金日成親子の犯罪を隠した日本の妖怪たち-

著者名:    張明秀/著
出版社:    東京 宝島社
出版年月:    1994.12
価格 :    1359円
ページ数:    237p
大きさ:    20cm
ISBN:    4-7966-0892-3

抄録:    徐勝は日本海に不法侵入する北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け韓国に潜入した。その事実をデッチ上げした日本人のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

著者紹介:    〈張明秀〉1934年朝鮮生まれ。53年から朝鮮総聨の活動家として、在日同胞の帰国事業等に携わる。88年総聨を批判し役職を離れる。共和国帰国者問題対策協議会を結成。著書に「38度線突破!」他。

 

20180302_jyokatsu03_book

 

内容(「BOOK」データベースより)

朝日新聞岩波書店日本社会党…「民主」と「人権」を掲げる彼らが、なぜ金日成の国際謀略を隠したのか。徐勝は、日本海に不法侵入すると北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け、指令どおりに韓国に潜入した。その事実を「デッチ上げ」と報道した日本のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

内容(「MARC」データベースより)

徐勝は日本海に不法侵入する北朝鮮の秘密工作船で平壌に行き、スパイ訓練を受け韓国に潜入した。その事実をデッチ上げした日本人のマスコミと文化人たち。彼らと金日成独裁政権との怪しい関係がついに暴かれる。

【追記】この本のレビューはこちら

 

 

徐勝氏と反日団体との結びつき

東海林務氏は「徐兄弟を救う会」の代表です。

 

この本を予約するとき、図書館のデータベースには『民衆が真の勝利者-徐勝出獄メッセージ-』(東京 影書房)という本があり、その著者名は徐君兄弟を救う会となっていました。なので、徐勝氏の兄か弟も活動家ということのようです。こちらは118頁ほどの薄い本なので、ついでにこれも借りてみました。本は別々の図書館に所蔵されているので、受け取り場所の図書館に到着してブログ主宛にメールで連絡されるまでに2~3日はかかります。(後から確認したら、『徐勝-「英雄」にされた~』は貸し出し中で、ブログ主はその次の順番なので、読めるのは2週間後くらいです。)

 

番組での大高氏の説明によると、東海林務氏の妻、東海林路得子(るつこ)氏は西早稲田に存在する「バウラック」という団体のの理事。このバウラックとは元朝日新聞の松井やより氏が設立した団体で、いわゆる「慰安婦問題」は、この団体が収集した資料を元に世界中に広められており、ユネスコの記憶遺産に慰安婦資料を登録しようとしていたのもこの西早稲田の団体が中心となっています。

 

【参考】立命館大学が公開している「徐勝教授 略歴・主な業績 - 立命館大学」によると、新聞などに寄稿した記事の一覧が書かれていますが、朝日、毎日、沖縄タイムス、琉球新報、赤旗等々、なかなかのラインナップです。

www.ritsumei.ac.jp/acd/cg/law/lex/10-56/sohnote.pdf

 

 

 

 


 

2018/02/28

【国会】自民・杉田水脈議員が反日プロパガンダに利用される文科省管轄の科研費を追求(2018/02/26)

2018年2月26日 (月)の国会(予算委員会第四分科会-文部科学省所管)で質疑に立った自民党の杉田水脈(みお)衆議院議員が下記の内容で質問をしていました。

 

  1. 文部科学省と同省所管の独立行政法人・日本学術振興会が交付する科学研究費(科研費)助成事業の審査のあり方
     
  2. 情報通信研究機構と中国の科学院との協定 
    ここで研究開発されたことは無償で中国に提供することができる覚書を交わしている (→総務省の管轄で質問できず)
     
  3. 孔子学院についてどれだけ把握しているか
     
  4. 高校の学習指導要領に対して反日的な社説を書いた朝日新聞への対応
     
  5. 高大連携歴史教育研究会による歴史用語の選定について

動画: 衆議院TVビデオライブラリ (「杉田水脈(自由民主党)」を選択)

 

20180226_kokkai01_sugitamio

 

 

 

 

科学研究費(科研費)とは

文科省のサイトによると、科学研究費助成事業とは、「人文・社会科学から自然科学まで全ての分野にわたり、基礎から応用までのあらゆる「学術研究」(研究者の自由な発想に基づく研究)を格段に発展させることを目的とする「競争的研究資金」であり、ピア・レビューによる審査を経て、独創的・先駆的な研究に対する助成を行うものです。」とありますが、応募者の申請を受けて、審査するものだそうです。

 

杉田氏が質疑の資料として使用したのは昨年12月の(後述)の産経の記事で、給付を受けた研究者が少なからず反日プロパガンダ的なセミナーで参加しており、科研費が反日活動に利用されているのでないかというのが杉田氏の考えです。

質問は、科研費給付研究に対しフィードバックは適切に行われているのか、また、審査員の名前は公表されているのか、という内容でした。

 

これに対しては申請毎に複数名で審査(産経によると3人一組)、加点方式で総合点で上位の申請が選ばれるという答弁がありました。

 

杉田氏が取り上げたセミナーを主催した「強制動員真相究明ネットワーク」は韓国の市民団体と共に「『明治日本の産業革命遺産』と強制労働」というガイドブックを作成するような団体です。

 

下の対象研究の中で徐勝(すそん)立命館大教授は最近の講演会で「ベトナム戦争における韓国軍の蛮行は日帝時代の日本の教育によるもの」と発言しているそうで、ライダイハン(韓国兵による強姦によって生まれた子ども)のことを指していると思われますが、ここにも2002年~2004年の3年間で2,106万円という多額の科研費が支払われています。

 

20180226_sankei_kakenhi01

 

ちなみに徐勝(すそん)立命館大教授の名前をデータベースから検索してみると、詳細は分かりませんが、キーワードに下記のような文字が並んでいます。これだけでは、どのような方向性かは分からず、また、申請の際にどの程度の説明を添付しているのかも不明です。

 

https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000030309083/

現代韓国 / Human Rights / 人権 / memorial service for war victims / 台湾 / democracy of korea / a security law / a citizens campaign of korea / 韓国民主主義 / 安全保障  / 韓国の市民運動 / an emergency law / 駐韓米軍 / the oast settelment of korea / 戦没者の追悼 / 有事法 / 東アジア / Massacre / Kwangju Affairs / 韓国の過去清算 / Contemporary Korea / US Forces in Korea / 国家暴力 / 国家テロリズム / 治安法 / law of korea / 冷戦 / security / 韓国 / Taiwan / 虐殺 / 韓国の法 / 韓国の民主主義 / 名誉回復・補償法 / 朝鮮半島 / 軍事法 / 地位協定 / 慰霊 / politics of korea / Gross Human Rights Violation / 民間人虐殺 / the Korean Peninsula / 重大な人権侵害 / East Asia / 済州4・3事件 / State Sponsored Violence / 韓国の政治 / South Korea / 光州事件 / memory for war victims

 

ネットで閲覧できる部分には審査内容の詳細も含まれていません。

 

但し、同じく科研費給付の対象になった研究でも、「炭鉱現場などで制度上、日本人と朝鮮半島出身者の間に差別はなかった」と発言している三輪宗弘九州大教授(給付額377万円)のような例もあることを追記しておきます。

 

科研費について報じた産経新聞記事

産経webより一部引用

2017.12.13 07:16更新  

「徴用工」に注がれる科研費 前文部科学事務次官の前川喜平氏は韓国と同調

 「KAKEN」という題字が書かれたデータベースがある。文部科学省および同省所管の独立行政法人・日本学術振興会が交付する科学研究費助成事業(科研費)により行われた研究の記録を収録したものだ。

 ここには次のような情報が掲載されている。

 「市民による歴史問題の和解をめぐる活動とその可能性についての研究」(東京大教授 外村大ら、経費3809万円)、「戦時期朝鮮の政治・社会史に関する一次資料の基礎的研究」(京都大教授 水野直樹ら、同1729万円)、「朝鮮総動員体制の構造分析のための基礎研究」(立命館大准教授 庵逧〈あんざこ〉由香、同286万円)=肩書は当時。単年度もあれば複数年にまたがる研究もある。

 外村、水野、庵逧の3人に共通しているのは、3月25日に長野県松本市で開かれた「第10回強制動員真相究明全国研究集会」で「強制連行・強制労働問題」について基調講演などを行ったということだ。

 

孔子学院は文科省は一切把握していない

孔子学院について、どれほど把握しているのかという質問に対しては、文科省は関していないとの答弁でした。

 

なお、孔子学院については先日当ブログでも取り上げましたが、読売新聞にも2018/02/27付でようやく取り上げました。(読売新聞は以前から反共の立場から中国には厳しいスタンスで、今でもその傾向は残っています。)

 

20180227_yomiuri_koushigakuin

 

高校の学習指導要領に関する朝日新聞の社説について

竹島や尖閣諸島、北方領土を我が国固有の領土であるという“事実”を教えることに対して“政府見解を押しつけるな”という趣旨の社説(2月15日付)を書いた朝日新聞のことは当ブログでも取り上げましたが、これに対して、文科省は何らかのアクションをとるべきと言う趣旨の質疑で、これに対しては何ら対応はしていないとの答弁でした。

杉田氏は韓国の教科書では80ページにも渡って竹島(独島)が自国の領土だと主張し、「日本の子どもに会ったらとくとは韓国の領土だと言いましょう」という記述まであることを引いて、後手に回るなという意見を述べていました。

 

なお、新指導要領については政府は現在パブリックコメントを募集しています。

 

学校教育法施行規則の一部を改正する省令案及び高等学校学習指導要領案に対する意見公募手続(パブリックコメント)の実施について

  • 案件番号: 185000958
  • 定めようとする命令等の題名: 学校教育法施行規則の一部を改正する省令/高等学校学習指導要領
  • 根拠法令項:    学校教育法施行規則(昭和22年文部省令第11号)第84条 等

 

ここでは、PDFで「高等学校学習指導要領案」や「高等学校学習指導要領の改訂(案)のポイント」など、新指導要領の資料も閲覧できます。

 

高大連携歴史教育研究会の歴史用語の選定

この件は、昨年末に話題になった、坂本竜馬や吉田松陰が歴史教科書から削除されるという話題に関わる話です。

今回の質疑によって、別の意味で由々しき問題だと分かりました。これはエントリーを分けて書きたいと思います。

 

 

 

 


 

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