【プチ工作】番外編-ヘッドルーペを買うたった( ^ω^)【商品レビュー】
年末からお正月にかけて工作でもしようと、時間的に余裕がある内に工作資材や道具を買ってきました。
工作資材の買い出しは、布や工作材(ヒノキ棒など)は買うものが決まっているので専門店やハンズで買うとして、ついでに覗く100円ショップで発見するものが楽しみです。
今回の100円ショップでの戦利品はその内ブログに書くとして、今回はタイトルにあるようにヘッドルーペのご紹介。
こんなの。↓
『メガビュー・コンパクト・N』という商品で、眼鏡のように2つのレンズがあることから双眼ルーペとも呼びます。
1.7/2/2.5倍の三枚のレンズがついていて、それぞれ、ビニール製(?)のケースに入っていました。
画像を見て分かるように、サンバイザーのような本体に着脱式のレンズをカチッと填めるだけです。(つまり、眼鏡のように耳に引っかけるのではなく、頭にカチューシャを横に倒したように装着します。)だから、不要なときは頭の上の方に跳ね上げておくこともできます。
また、レンズの角度も調節できます。
今回、このルーペを買うときにちょっと迷ったのは、眼鏡タイプのルーペ(ハ○キルーペ)と比較してどちらにしようかということ。
重量は眼鏡タイプの方が約35gと軽い(メガビューは約68g)のですが、ルーペが必要となるのは特定の作業だけと想像して、ここは妥協。
眼鏡をしていると「鼻あて」が結構気になる(違和感および汚れ)ほうなので、顔に触れないタイプの方がいいかと思ったのと、何と言っても眼鏡タイプのルーペの2/3くらいの価格で交換レンズが3枚あること。(ちなみに眼鏡タイプは1.6倍のようで、もちろん倍率は固定です。)
使い方は、下の画像を参考にして下さい。
これは、1.7倍のレンズを装着して、どのくらい拡大されるのか示すために撮影したのですが、右側にモデルが使用している画像が映り込みました。こんな感じで、眼鏡をかけたままでも使えるようです。
ブログ主は若干進んできた老眼をカバーするためもあって買ったのですが、これで細かい作業が捗りそうです。(老眼鏡とルーペの違いは後述)
ご参考までに...
だいたい、6000円前後の商品のようですが、たまたま見つけた介護・福祉ショップ いつもというショップでは送料込みで4950円と最も安かったので注文したところ、メーカー(テラサキ株式会社/東京都江戸川区)からの直送で、近いこともあり2日で届きました。
なお、このメーカはOEMとして、プラモデルで有名なタミヤに提供しているらしく、タミヤのロゴの入った商品も「ヘッドルーペ」としてタミヤから発売されているので、参考までに下にイメージと金額が分かるタグを貼りました。
老眼をカバーすると書きましたが、注意しなくてはならないのは、ヘッドルーペ、つまり拡大鏡は老眼鏡とは異なること。
ブログ主は、多少老眼が入ってきているのは確かですが、今のところ新聞などは普通の距離で読めるし、辛うじて針に糸を通すこともできます。(とは言え、針の穴がくっきりと見えるわけではなく、穴が横を向いているのか、こちらを向いているのかが判別できる程度。)
というわけで、現状はかなり細かい作業をする時だけ、もっとくっきり(大きく)見えれば充分と思って、このヘッドルーペを購入しました。
ちなみに老眼(=老視/ろうし)は目のレンズにあたる水晶体の厚みが上手く調節できなくて、網膜の位置にきっちりと焦点が合わない(=網膜より後方で結像してしまう。近視はこの逆で網膜の手前で結像してしまう。)状態です。老眼鏡はその焦点距離を修正してくれるものです。
上の文は念のため百科事典(電子辞書)で確認して書きましたが、これは確か小学校の理科で習いました。実際は先生が余談として話してくれたことだったと記憶しています。
この時教えて貰ったことを百科事典の助けを借りてもう少し追記すると、水晶体の厚みを調節するのはその周囲にある毛様体(もうようたい)という筋肉(毛様体筋)で、読書など目の近くのものを長時間見続けたりすることが原因でなる近視は仮性近視(学校近視)で、これは目を休めても毛様体の緊張状態が解けないことで起こります。
ブログ主は軽い近視だったのですが、どうやら仮性近視だったようで、老化現象で毛様体が緩むのか、段々視力が回復してきました。「老眼が進んで近視が治った」というのはこのタイプで、近視と言ってもタイプが色々とあるので、老化では治らずに「遠近両用眼鏡」が必要な人も多いはずです。(実際、老眼も上に書いたような単純なことではなく、水晶体自体の硬化が主因だそうです。)
長々と書きましたが、要するにルーペはあくまでも拡大した像を見せてくれるだけで、目の焦点距離を調節してくれるわけではないので、老眼が進んでいる場合は、ヘッドルーペを付けてもぼやけた像がただ拡大されるだけだと思いますので、老眼鏡の代用として使えるのはブログ主程度の老眼だとお断りしておきます。
仕入れてきた材料で作成した(している)ミニチュアは、多分、週末には完成しそうです。
【2013/02/13追記】
しばらく使っていて気づいたのですが、少し広い範囲を見ようとすると、物が歪んで見えます。(やや縦長に見えたり) 老眼鏡を掛けたことがないので分かりませんが、この辺が拡大鏡と老眼鏡の差というか違いなのでしょうか?
実際は、小さい部分を集中して見るものなので、さほど気にならないのですが。
あと、ハ○キルーペのような眼鏡式より多分良いのではないかと思う点に気づきました。
ルーペが目から離れているので、ルーペを外さなくても、視線をルーペから外すことができます。(作業の途中で、横目でテレビやPC画面を観るとか...) いや、単にブログ主がずぼらなだけか...
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