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なんちゃってドールハウス1

No.1~300までの全てのミニチュア制作記事

2016/11/02

【ドールハウス工作】 No.300 焼きソーセージ、ビールのミニチュア(Miniature Bratwurst, Sauerkraut Kartoffeln u. Bier)

この記事(No.300)まではカテゴリ「なんちゃってドールハウス1」、No.301以降は「なんちゃってドールハウス2」に分類しています。

 

ミニチュアフードは材料(食材)を作るところまでが面倒ですが、完成させるのは器に盛るだけなので簡単です。

で、今回は朝食を離れてドイツっぽいものをと、焼きソーセージ、ザウアークラウト、そして茹でジャガイモのミニチュアを作ってみました。(朝食ではありませんが、この記事はカテゴリー『朝食』に分類しています。)

こんなの↓。

Miniature_bratwurst_d

もちろんビールは欠かせません。

更に画像を数枚...

 

メインの皿。

Miniature_bratwurst01  

サラダ。

Miniature_bratwurst02  

ビールには、以前100円ショップ・セリアのUVレジン「クリアイエロー」を使いましたが、今回は「イエローアンバー」(琥珀色)を使いました。こちらの方がビールらしい色です。泡の部分は同じくセリアのレジン「ホワイト」。(詳しくはこちらの記事『【ドールハウス工作】 No.281 生ビールのミニチュア』をご参照下さい。)

個々の食材は後述のドールハウス教本も参考にしましたが、この本にはソーセージの作り方は載っていません。

そこで、ちょっと作り方を考えて、セリアの「きかるねんど」(木粉粘土)という粘土を使って作ってみました。

これは単独で使うと素焼きの陶器のような風合いでピンクがかった薄茶色になるのですが、これにモデナ、ダイソー樹脂粘土の赤ほをんの少量加えて、更にダイソーで買った砂絵の砂(茶色)を加えてみました。砂絵セットは確か、玩具コーナーで見つけました。

(粘土の表記についてはNo.268の記事、粘土の種類についてはNo.269の記事をお読み下さい。)

Miniature_bratwurst03

 

 

パン(ゼンメル/小型の白パン)はパンのミニチュアを作ったときの余りです。

マスタード(辛子)はモデナペースト(No.280参照)に黄土色のアクリル絵具、砂絵の砂(茶)を混ぜたものですが、モデナペーストの代わりに木工用ボンドでもいいかと思います。おねんどおねえさん(前回記事参照)もクリームなどはボンドで作っています。ただ、木工用ボンドの方が硬化すると透明に近くなるので、絵具の色は濃く出るかと思います。

ザウアークラウトは白+黄土の粘土を薄くのばした後、カットしたときに縮れた雰囲気になるよう波打ったような折り目を付けて、硬化してからハサミで細く切りました。

茹でジャガイモはモデナ+白+黄+黄土で。火が通った状態の透明感を表すのにモデナを使っています。

上から振りかけたパセリのみじん切りはジオラマ用のパウダーを使いましたが、フラワーアレンジメント用のグリーンモス(水苔に着色したようなもの。ダイソーにも売っています。)を細かくしてもいいのではないかと思います。

【参考図書】

 

【食器類】

食器類は市販のものです。

左からメインの皿、サラダの皿、パンの皿。パンの皿はプラスチックで、それ以外は磁器です。

カトラリーはナイフ・フォーク・スプーンが各4本ずつ入ったもの。ビールグラスは右のプラスチック製の食器セットに入っていたもの。このセットはものによっては1/12スケールよりは大きい気がしますが、色々なものが入っていて面白いと思います。

バリ(金型の合わせ目などにできる出っ張り)があるのですが、まあ、安いので。リューター(No.196参照)で削って修正しました。白の砥石辺りを使えば、ピンポイントで削れます。

 

ミニチュア工作の記事は今まで大分類『なんちゃってドールハウス』カテゴリに属していましたが、記事数が多くなりすぎたので、2つに分けることにします。

No.1~300までのミニチュア工作記事は『なんちゃってドールハウス1』、No.301以降の記事は『なんちゃってドールハウス2』カテゴリに分類します。

 

 


2016/10/28

【ドールハウス工作】 番外編 おねんどおねえさん

先日友人のお子さんに粘土で作ったミニチュアをプレゼントしたところ、後日、お子さんが「おねんどおねえさんみたい」と言ったと聞きました。

ん?おねんどおねえさんって?と思って友人に聞いたら、NHKの幼児向けの番組に粘土で工作するコーナーがあり、その工作をするおねえさんがいるのだそうです。

調べたら、番組はEテレの『ニャンちゅうワールド放送局』(毎日曜日午後 5時~5時25分/最終日曜日は休止)、粘土工作のコーナーは『世界ねんど遺産』だと分かりました。

で、録画して視聴してみました。その時は確かパンダかなにかの動物を作っていたかな。ネットで調べて、おねえさんは幼児だけでなく“大きなお友だち”coldsweats01 (お父さん?)にも人気があることが分かりました。

それはともかく、おねえさんの粘土工作の本もたくさん出版されていることを知ったので、図書館で何冊か借りてみました。(川崎市図書館では予め図書カードを作成しておけばネットで本の予約や最寄りの図書館への送付も行ってくれます。)

タイトルだけ見て適当に予約したのですが、小学校の低学年向けのもの、高学年あるいは大人でも参考にできるものがあるようで、せっかく読んだので、レビューのようなものを書いておきます。

 

低学年向けの粘土工作

   

価格を見ると分かるのですが、これらは既に絶版のようで、プレミアが付いているものもあります。(実際の定価は後述)

共通しているのは全て軽量粘土を使っていること。粘土は370円~400円程度のようです。軽量粘土で作った作品は表面がマシュマロのようなマットな質感になります。

粘土の着色は水彩絵の具で、粘土の塊に直接チューブから少し出して練り込んで使います。写真で見るとこの粘土はかなり発色がいいようです。(メーカ公式の商品説明はこちら

他に使う材料は木工用ボンドや折り紙(色紙)程度で、道具も粘土用のヘラ(プラスチック製のよくあるタイプのヘラ)やカード(QUOカードのような薄いカード。これは粘土に筋を付けるときに、粘土ベラでは厚すぎるときに使います。)カッターはほとんど使いません。

作る工程は写真で紹介されていて、説明文中の漢字にはルビが振ってあるので、子供も一人で作れそうです。

感心したのは焼き色などを付けるのに、絵具を指に付けて叩いて着色するという方法。水彩絵具なら洗えばすぐに落ちるし、筆を使わないので子供でも難しくないでしょう。

全体的には(子供でも作れるように)単純化した形ですが、それ故可愛らしいので、大人でも作ってみたくなるデザインです。

下はこの本を参考に作ったたのではなく、ブログ主が何年か前に100均の軽量粘土を使って作ったものですが、作風としてはこんな感じです。(これは100円ショップ・セリアのカラー軽量粘土-赤、青、黄、白-を使って混色で色を作っているので淡い色しか作れません。)

Kashiwamochi

 

以下はそれぞれの本の特徴です。(価格は税抜き)

■『岡田ひとみのねんどでミニチュアクッキング』(メディアファクトリー/1,100円)

3冊の中では子供にとって一番身近な食べ物(料理)が紹介されています。オムライスやハンバーグ、ホットケーキや菓子パン、ドーナツなど、子供が好きそうな食べ物が多いようです。

ミニチュアフード以外にも、ショーケースやお皿、カップ、トングなどの作り方も、「大人に作ってもらおう!」として説明されています。

■『ねんドル岡田ひとみのねんどでミニチュアフードのお店やさん』(PHP研究所/1,200円)

ケーキやさん、やおやさん、パンやさん、わがしやさん、ドーナッツカフェの食材やメニューが作れます。

それぞれの店舗の作り方、カフェのテーブルと椅子、手提げ袋(紙袋)、お金などの作り方も紹介されていて、ままごと遊びを想定しているようです。

■『ねんドル岡田ひとみのねんどで食育!ミニチュアフード図鑑』(ダイヤモンド社/1,429円)

この本は、食育をテーマにしているので、食材そのもの(魚、野菜、果物等)が作品になっています。牛、豚、鶏もありますが、これは肉ではなく、生きた状態なので、マスコットのようなものが作れます。(魚やタコ、イカなども同様に可愛らしい)

魚は筆で色を塗ったりするので、3冊の中では一番難易度が高いかと思います。小物の作り方はありません。

どれも夏休みの工作にピッタリな3冊です。

 

 

 

高学年~おとな向けの粘土工作

 

以下はそれぞれの本の特徴です。(価格は税抜き)

■『ねんドル岡田ひとみの ねんどでミニチュア パリスイーツ―マカロン、エクレア、ミルフィーユ・・・・・・キッズも上級者も夢中♪』(主婦の友社/1,238円)

タイトルの通り、スイーツとパンの作り方がたくさん掲載されていて、どのレシピも軽量粘土と樹脂粘土のどちらでも作れるようになっています。各作品の写真もちゃんと両方の粘土で作ったものが掲載されています。(粘土の製品名は特に言及されていませんが、画像を見ると、軽量粘土は「天使のねんど」、樹脂粘土は「グレイス」を使っているようです。)

着色が水彩絵の具なのは他の本と共通しています。

最初に、トッピングなどに使うようなイチゴ、オレンジ等の果物類、クリームやホイップクリーム(木工用ボンドや粘土で作る方法)、お皿やスプーン、フォーク、紙箱の作り方等が説明され、次にスイーツの作り方が説明されています。

各スイーツの作り方は作品の画像と共にあり(作品と作り方が1ページで完結しているか、見開きで紹介されている)、見やすくなっています。

作品をアクセサリーやキーホルダーなどにする方法も紹介されていて、子供でもできるスイーツデコ本って感じです。

スケールは、見た感じは1/4程度で、作風はリアルさとかわいらしさを兼ね備えた雰囲気なので、大人が作る場合、好みのサイズに変えたり、技術に応じてもう少し細かく作り込んだりしてリアル感を出してもいいでしょう。

(ブログ主にとって)難点は作品名、オペラだのサントノレだのとお菓子の名前を言われても実物が浮かばないことでした。coldsweats01 あ~、こんなケーキあるなあ、くらいには分かるのですが。でも、可愛らしいです。

 

■『ねんどでミニチュア コースターに飾る季節の小物―おせち料理からクリスマスツリーまで、シーズンごとのかわいい飾りが簡単に作れる! 』(主婦の友社/1,400円)

この本は、各月の行事や風物詩をコースターの上に表現するというコンセプトで、粘土細工だけでなく、バルサで三方を作ったり、紙でススキを作ったり、クリスマスツリーにラインストーンやビーズを使ったりと、対象と材料の種類が広がります。

粘土は基本的には樹脂粘土が指定されていますが、作品によっては単に「ねんど」と記載されており、どちらでも作れるようになっているようです。

干支の動物(可愛らしくデフォルメされたもの)の作り方もあり、神無月(10月)はハロウィンがテーマなのでかわいいお化けの作品もあります。

また、千歳飴の袋や絵日記のページなど、コピーして使える素材もあります。

リアルさを追求した作品ではなく、可愛さ重視の飾り物といった作風です。

また、最後におねえさんの作品集(こちらは多分1/12スケールの、もう少し手の込んだ月ごとの風物詩)が掲載されていて、ドールハウス的なリアルな作品なので、作り方の説明はありませんがドールハウスを作る際の参考になるかと思います。

こちらの本は最初の方に見開きで作品集、後半にそれぞれの作り方が掲載されていますが、どちらの本も作品の画像は1ページを使った大きなものなので、細部がよく分かります。

 

 


2016/10/24

【ドールハウス工作】 No.299 朝食のミニチュア/キッシュ/100均のディスプレイケースに飾る

前回の記事でテーブルの上に載っている朝食です。

Miniature_quiche_morning_set_e

下はメインの皿のクローズアップ。

Miniature_quiche

キッシュ、シーザーサラダ(レタス、トマト、パプリカ、ブロッコリー、ゆで卵におろしたチーズをトッピングしたもの)、それとニンジンのマリネです。

ミニチュアフードは下の図書を参考にしましたが、手持ちの材料(粘土等)を使っているため、作り方など、少しアレンジしています。粘土の着色は絵具ではなく、ダイソーの樹脂粘土を使っているのはこれまでの通りです。

 

ミニチュアフードの作り方に関してはほぼ本の説明の通りなので、詳しい説明はできませんが、参考になることをいくつか...

キッシュの皮(?というのかな)は、濃縮のドリンクの素みたいなものが入っていた容器(コーヒー用のミルクのポーションよりやや大きなもの)を型に使っています。予め、皮の高さに合わせて浅くなるようカットしておくと使いやすいと思います。

これは応用すればタルトにも使えます。(下は3年くらい前の画像を転載したもの。)

Strawberry_tart_m

(お皿はアクセサリーパーツの「ミール皿」と呼ばれるものを、丸カン部分をカットしたもの)

卵は黄身の部分はマットな雰囲気を出すために軽量粘土+黄+黄土で色づけしたものを使い、白身はつるんとさせたかったのでモデナ+白を使いました。(粘土の表記についてはNo.268の記事、粘土の種類についてはNo.269の記事をお読み下さい。)

コーヒーとオレンジジュースはデコソースをそのまま使いました。デコソースに関してはこちらの記事(No.293)にてご紹介しています。

 

今回、プレゼント用に数セット作ろうと思っていて、見栄えを良くしようと、食器類はコップを除いて市販のものを利用しました。下はここで使用しているミニチュア食器の一覧です。

大皿は磁器で直径3.4cm。カップはプラスチック製、カトラリーはステンレス製でどれも安価なものです。オレンジジュースの入ったコップの材料はこちらの記事(No.222)でご紹介しています。キッシュが載っているカッティングボードは2mm厚バルサで作りました。

 

ミニチュアフードが載っている台はバルサで作ったもので、天板(2mm厚バルサ)のサイズは7cm×7cm四方。それ以外は3mm厚バルサで2cmの幅なので、高さは2.2cmということになります。

これは友人にプレゼントするのにダイソーで買ったディスプレイケース(商品名はコレクションボックス ミニキューブ←後述)に飾って貰えるよう作ったものです。

 

 

■ダイソーのディスプレイケース(コレクションボックス・ミニキューブ)

下はカバーを付けたところ。

Miniature_morning_set_base02

下はサイズです。

Miniature_morning_set_base03_size

 

ミニチュアフードはもう少し続きます。

 

 


2016/10/22

【ドールハウス工作】 No.298 朝食のミニチュア/テーブルと椅子

ミニチュアフードを飾るために、以前作ったテーブルに合わせて椅子を作り、ニスで塗装しました。

こんなの↓。

Miniature_morning_set_tabe_and_chai

椅子の高さは8cm程。脚は3×3mmのヒノキ棒で作成しています。

このテーブルはこちらの記事(No.291)で材料や作り方等をご紹介しています。また、基本的な椅子の作り方はNo.132で解説しています。

下の黒い台は100均のディスプレイケースです。ケースについて詳しくはこちらの記事(No. 278参照)をご参照下さい。

 

下は斜め上から見たところ。

Miniature_morning_set_tabe_and_ch_2

ミニチュアフード等、テーブルの上の小物に関しては別の機会にご紹介します。

 

 


2016/10/19

【ドールハウス工作】 No.297 栗のミニチュア/100均素材を使って

最近、カネゴンの姿が見えないと思ったら...

Miniature_kurihiroi_and_kanegon

栗拾いに行っていたようです。

 

カゴは100円ショップ・CanDo(キャンドゥ)で見つけたもの。

栗の素材は、と言うと...

これ↓

Miniature_kurihiroi_and_kanegon02

 

近所の100均で見つけた造花です。

何の花(実?)を模しているのかは分かりませんが、見た瞬間、「あ、栗だぁ~!」と思いました。happy01

枝のまま使って、葉っぱを付けても良さそうですね。

 

【追記】この画像を見た友人が、青いいがぐりばっかり拾ってきたみたいだけど、おなか壊すよ、と言ってきたので、カネゴンに伝えたところ...

 

Kanegon_kuri
 

まあ、コインが食べられるくらいだし...coldsweats01

それにしても、古いギャグw

 

 


2016/10/15

【ドールハウス工作】 No.296 スライスしたパンのミニチュア/ベーキングパウダーや重曹を使って

切り口を見せるパンを作ってみました。こんなの↓。

Miniature_sliced_bread

カッティングボード(俎)の横幅は4cm。

こちらはスライスしたバゲット。

Miniature_baguette

カットしたパンの切り口を本物らしい質感にするには粘土が半乾きの時にカットして断面をボソボソと荒らしてもいいのですが、パン粘土と呼ばれる穀物粘土(澱粉や小麦粉が原料)のものをオーブントースターで焼くという方法もあります。

ブログ主が使ったことがあるのは上の「ニューパンド」という粘土ですが、真っ白と言うよりは乳白色で、食パンのような白さなので着色の必要がありません。

 

 

予めパンの形に成形してアルミホイルの包み焼きのようにフワッと包んでオーブントースターで焼くと、細かい気泡が入るので食パンのようなきめの細かいパンのようになります。

また、ごく少量のベーキングパウダー(や重曹)を加えてよく練り込むと、少し大きめの気泡ができて、フランスパンの様な断面を作ることができます。

この方法は以前から色々な本などで紹介されていますが、現在入手しやすいドールハウス本では下の「ドールハウス教本 vol.1」に写真付きで過程が説明されています。ベーキングパウダーの分量もよく分かります。

 

オーブントースターの熱源との距離や温度、パンの大きさにより焼き時間は異なりますが、5分から10分くらいで、表面にごくうっすらと焼き色が付くくらいまで焼きます。(基本的には生地は白いままで、部分的に焼き色が付く程度。焼きすぎると焦げてカチカチになってしまいます。)

今回、ブログ主は2年ぶりくらいにこの粘土を引っ張り出したら、元々堅めの粘土が更に堅くなっていたので、ごく少量の水を加えて柔らかくして使いましたが、問題なく使えました。但し、煙(水蒸気)がでます。

トースターから取り出して粗熱が取れたら着色してカットします。

 

ところで、上に、「vol.1」(第1巻)だけでなく「vol.3」(第3巻)もご紹介したのは理由があります。

この本は、前半が複数の作家の手になる作品集となっていて、後半に各作家による作り方のtutorial(説明)があります。作品中の全てのミニチュアではなくピックアップしたものだけですが、過程の写真付きで分かりやすく説明しています。その中にあるミニチュアフードの説明は1巻と3巻で連続しているのです。

それで、この2冊を参考に、もう少しミニチュアフードを作ってみることにしました。

次回以降、そんな作品をご紹介します。

 

最後にナイフの作り方について。

以前、ブログへのアクセスログから検索元を辿ってたまたま見つけたtutorialを参考にしました。

確か、アルミの使い捨て皿を3枚貼り合わせて刃を作っていたと思うのですが、代用品はないかと家の中を探してみたら、キッチンテープがありました。台所のレンジ周りなど、隙間を覆うのに使うものですが、メーカー品は100均で売っているようなペラペラのものではなく、三つ折りくらいにすると適度な厚さになります。

ハンドル部分はダイソー樹脂粘土で作っています。

 

 


2016/10/12

【ドールハウス工作】 No.295 『パン屋』/(5)壁掛け/ミニチュアパンの作り方・コツ

パン屋用のパンは多目に作ったので、友人にプレゼントするためにこんなものを作ってみました。パンのミニチュアは以前作ったものも使っています。

Miniature_brot_frame01

フレームには三角ビラカンを付けてあり、壁に掛けて楽しんで貰えるかと。

 

パンの入った木箱の部分をクローズアップするとこんな感じです。

Miniature_brot_frame02

これはもう手元にないので木箱の正確なサイズは忘れてしまいましたが、横幅は4.5cmくらい。左右に穴を開けて、たこ糸で持ち手を付けています。

額は100均のフォトフレーム(ポストカードサイズ)を使っているので、ハガキサイズのプリンター用紙(マット紙)を使って黒板のようなデザインにしてみました。これも色あせ防止にUVスプレーを掛けています。

Frisch aus dem Ofen !はドイツ語で「焼きたて!」(直訳:オーブンから出してすぐ)くらいの意味です。

周囲に書いてあるのはパンの名前で、

Toastbrot(トーストブロート/トースト用パン)、Mehrkornbrot(メーァコルンブロート/雑穀パン)、Landbrot(ラントブロート/田舎パン) 、Semmel(ゼンメル/小型の白パン) 、Roggenbrot(ロゲンブロート/ライ麦パン) 、Baguette(バゲット)、Brezel(ブレッツェル)、Croissant(クロワッサン)

ってところです。

 

 

【パンの作り方ワンポイントアドバイス】

パンのようなフワフワと柔らかい質感のものを作るには樹脂粘土だけでなく、軽量粘土(モデナソフトタミヤの軽量粘土など)を混ぜると、表面がツルツルにならずマットな質感になります。

但し、以前にも書いたように、後で絵具で着色して質感を表現できる場合、そこまで粘土の種類は問いませんが、硬化前に予めヘラなどで質感を出しておくことは重要です。

オレンジやパンなど、表面にザラザラした細かい凹凸を付ける場合、よく「歯ブラシで叩く」と説明されているのですが、ブログ主はどうも上手くできません。歯ブラシはブラシ(毛)が均一ではなくて少しずつ束になって植えられているので、まばらに凹凸が付いてしまうからです。

そこで、ステンシル用のブラシを使ったら良い感感じに凹凸を付けることができました。

毛先を垂直に当てて叩くように跡を付けます。粘土が硬くて跡が付きにくい場合は粘土の表面を少し水で濡らして柔らかくすてからブラシで叩きます。

ステンシルとは模様などを切り抜いた型を使って染めたり描いたりする技法で、ステンシルブラシはそれに使うもので、上の商品画像の様な感じで堅めの毛が使われています。

ブログ主は別にこの画像のような高級なブラシを使っているわけではなく、ダイソーで売っているステンシルブラシで代用しています。(ダイソーブラシは実際にステンシルに使う場合は毛が抜けやすくて使い物にはならなそうですが。)

 

Baguettes - stonesoup

更に表面の細部を作り込んでいくのですが、ミニチュア作品を作るからと言ってミニチュア作品の真似をするのではなく、実物を観察しましょう。

左はWikimediaから直接表示しているバゲット(フランスパン)の画像です。(サイトが混み合っている場合など、表示されない場合はこのページを再読み込みしてみて下さい。)

ネットでサンプル画像はたくさん見つかるので、自分が一番美味しそうに感じる画像、特徴をよく表している画像を参考にして下さい。happy01

 

バゲットで言えば、何カ所かに入った大きな切れ目が特徴ですね。

この切れ目(割れ目)を専門用語でクープ(仏語:coup de lame)というそうですが、直訳すると“カミソリの一撃”? 実際にカミソリのようなナイフでスッスッと切れ目を入れて焼くとこんな風に割れるようです。

で、クープ(割れ目)の内側は更にデコボコと荒れたような感じになっています。

粘土細工用のヘラとか爪楊枝とかを使ってこういった加工をするのですが、バゲットのクープ作りに便利なヘラをご紹介します。

Artec_hera

ブログ主はたまたま間違えて購入したのですが、陶芸用のヘラらしく、ヘラの部分は細く、薄くなっていて、カーブの角度もミニチュアバゲットのクープの角度にピッタリでした。このヘラ、あるミニチュアのテキストで、全く同じものを使っているのを見ました。

先端も細くて鋭利なので、穿(ほじ)るように引っ掻いて荒らすと、クープの内側の雰囲気がでます。

 

同じもの(同じ大きさのパン)を複数作る時は、同じ分量の粘土で作るわけですが、デジタルスケールがあると便利です。

テキストなどではよく「○mm玉」と、球形に丸めた粘土の大きさで量を一定にするようですが、ブログ主はとりあえず適当に手に取った粘土で最初の1つを作ることが多いので、重さをデジタルスケールで計っておき、2個目からはその重さの粘土で作っています。

 

ニスはつや消しニスの方が合います。つや出しニスだとテカテカしすぎて不自然です。

 

 


2016/10/07

【ドールハウス工作】 No.294 『パン屋』/(4)100均ディスプレイケースに飾る

100均のディスプレイケース(No. 278参照)に飾れるように作ったパン屋のミニチュアです。

こんなの↓。

Miniature_baeckerei02

棚の部分のみ↓。

Miniature_baeckerei03

ケースを被せたところ↓。

Miniature_baeckerei04

上からも覗けるので、天井ギリギリの高さに作っています。

関連記事はカテゴリ『【テーマ別】パン屋』に分類しています。

作り方のアドバイスなど、補足説明は次回以降に。

 

 


2016/10/01

【ドールハウス工作】 No.293 ミニチュアワッフル/スイーツデコ用デコソース

ミニチュアパンを作っている片手間に、ワッフルのミニチュアを作ってみました。

こんなの↓。

Waffle01

黒い板のサイズは5×3cm。最終的には皿に載せ、クリームを添えたり、もう少し手を加えて完成です。

 

ワッフルの作り方、と言うか型取りのしかたは『【ドールハウス工作】 No.193 100均で買えるあるもので簡単にミニチュアワッフルを作ろう!』で既にご紹介したのですが、その時のサンプルがあまりにもいい加減な作り方 coldsweats01 だったので、再度作って着色し、簡単なトッピングをしてみました。以前作ったイチゴのミニチュアや粘土で作ったアイスクリームです。

 

粘土はダイソー樹脂粘土で、予め、白+黄+黄土の粘土を混ぜて薄い焼き色を付けておくとその後の着色が楽です。(粘土の表記についてはNo.268の記事、粘土の種類についてはNo.269の記事をお読み下さい。)

軽量粘土だけとか樹脂粘土に軽量粘土を混ぜるとマットな質感になりますが、このように着色して質感を表現するなら、粘土は何でもいいかと思います。

上の粘土は上記記事でご紹介した“型”でワッフル特有の凹凸をつけて、100均のクッキー型で抜いたものですが、丸い形なら、下のように作る方が簡単です。

 

 

Waffle02

上の画像のように型を上向きに置き、丸めた粘土を載せて上から透明なケースの蓋など(上の蓋は100均のビーズが入っていた箱のもの)でプレスして広げると、大きさや形を確認しながら作れるので、同じ大きさのものをいくつも作ることができます。

その際、画像に写っている離型剤を型と蓋の表面に塗っておくとくっつきません。

粘土が硬化したらアクリル絵具で焼き色を付けていきます。

 

ワッフルを皿に盛りつける際、フルーツソースをトッピングしたいところです。

フルーツソースで便利なのはデコソースなるもの。

 

 

ミニチュアおせち料理を作るときに、(おせち料理には使いませんが)粘土と一緒に試しに何種類か買ってみたもので、パジコ社の製品です。(10ml入りで価格は220円程。)

最初の画像でアイスクリームが溶けたような表現は、粘土で作ったアイスの周囲に商品画像(下)の「デコクリームソース」の「ミルク」(右端の白いもの)を塗っています。

商品画像(上)の「デコソースR」と「デコクリームソース」の違いは、多分、硬化すると透明感を帯びるものと、不透明なままのものではないかと思います。緩さ(粘度)は同じようなものです。

似たようなものはダイソーでも売っています。

Waffle_deco_sauce

上の画像、左端は「デコソースR」の「マンゴー」を透明なプラ板に垂らしたものです。(表面が汚いのは、途中で固まったかどうか調べようと、ブログ主が指でペタペタ触ったため coldsweats01

その隣の赤いものとチョコレート色のものはダイソーのスイーツデコシリーズの「ソース」。赤とチョコレートでセットになっています。

パジコのものもダイソーのものも、どちらも成分はアクリル樹脂なのでほぼ同じものです。

こういったソースはレジンに塗料(タミヤのクリヤーカラーのようなもの)や顔料を混ぜたり、木工用ボンドにアクリル絵具を混ぜたりしたもので代用できますが、塗料を調色する手間をかけずに一定の色が用意されているのでお手軽ですね。

なお、おせち料理を作ったときに参考にしたミニチュアフードの本ではスイーツだけでなく、卵の半熟の黄身を表現したり、チョコレートをそのままカップに注いでコーヒーとして使ったりする使い方が紹介されていましたが、工夫次第で様々な表現ができそうです。

上の「デコソースR」の商品画像にはありませんが、顔料が入っていない透明なものもあり、塗料で好みの色に着色して使うことができます。

また、同様の商品がタミヤからも「トッピングの達人」というシリーズで出ており、こちらは使ったことはありませんが、パジコのものが10ml入り、こちらは20ml入りで300円弱なので、コストパフォーマンス的にはタミヤの方が優れています。

ストロベリーやキーウィは種のツブツブが入っていたり、パジコにはないハチミツなどの色があったりするので、お好みで。(但し、ツブツブは1/12スケールでは大きすぎるかも知れませんが。)


こちらはタミヤの該当商品の紹介ページで、作例の画像もあります。ご参考まで。

 

 


2016/09/26

【ドールハウス工作】 No.292 『パン屋』/(3)立て看板(黒板)のミニチュア

パン屋のミニチュアに使う棚類が完成しました。

Miniature_baeckerei01

キューブタイプの(100均のディスプレイケース)に飾るのでデフォルメしており、空いたスペースを埋めるために黒板タイプの立て看板を飾ってみました。

この黒板は閉じないので、両面を蝶番に見立てた紙(金色の画用紙)で繋ぎ、広がらないように下の方につっかえ棒のような棒を接着した簡単なものです。

Wandtafel_baeckerei_s 黒板はアクリル絵具で黒板らしい色で塗って、白いペンで文字を書いてもいいのですが、もっと簡単に、PCで左のような画像を作りました。

長方形を黒で塗りつぶし、白い文字やイラストを重ねた画像をマット紙に印刷し、スチレンボードで裏打ちしただけです。

周囲の枠はヒノキ棒。

ブログ主はPCで作った画像を印刷したものをミニチュアに使うことが多いので、色あせの防止になるかな?と、マットタイプ(ツヤ消し)のUVスプレーを買ってかけてみました。

同じ目的で水彩画やアクリル画に使うものらしいのですが、インクジェットプリンタで印刷したものにも使えるということです。なお、同じ製品でグロスタイプ(ツヤあり)のスプレーもあります。

 

右手前の低い棚は以前ご紹介したブレッツェルのミニチュアを載せることになります。

あとはここに飾るパンのミニチュアをひたすら作ります。coldsweats01

 

 


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