【韓国】韓国軍士官学校創設計画... 陸軍への報復か?
韓国の李在明大統領が陸海空の士官学校を統合する計画を打ち出しました。大田(テジョン)の紫雲台に新設される国軍士官学校にて4年間学び、2年間は共通課程、3年目から陸軍学部・海軍学部・空軍学部にで専門課程を学ぶそうです。これ自体は、日本の防衛大学校形式とも言えるのですが... 。
https://www.chosun.com/politics/blue_house/2026/08/06/3C75BMGMGRCVXKNSMWAV5GNPQY/
李 "육사 쿠데타 3번, 빨리 통합해야"
2026.08.06
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/08/06/2026080680024.html
朝鮮日報: 李在明大統領「陸軍士官学校はクーデター3回、早く統合すべき」
「責任を問われたことがなく、また行う可能性も…単に適当にやり過ごす問題ではない」
前方での「弾なし警戒」勤務問題には「軍紀が後退すれば矢がすべて消えてしまう」
韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領が5日、青瓦台(大統領府)で開かれた国防部(省に相当。以下同じ)の業務報告で、「大韓民国で軍事クーデターを実に3回も行った中心が陸軍士官学校だが、一度も責任を問われなかった。今後また行う可能性があるのではないか」とし、「今後は構造的に絶対できないようにしなければならない」と述べた。
韓国政府が進めている陸・海・空軍士官学校の統合に関連し、李大統領は「大韓民国の軍事クーデターはすべて陸軍で起きたこと、陸士出身者が行ったこと」「統合を行えばこのような可能性は減る」として、このように述べた。
李大統領は「韓国は世界が見つめる先進国になったのに、陸軍の将官たちが同調して軍事親衛クーデターを起こすなど誰が考えただろうか」「すでに過去のことであり鎮圧されたからといって、単に適当にやり過ごす問題ではない」と述べた。5・16(1961年5月16日に起きた朴正熙陸軍少将〈当時〉らによる軍事政変)、12・12(1979年12月12日に起きた粛軍クーデター)、5・17(1980年5月17日の非常戒厳拡大措置)に続き、一昨年の12・3非常戒厳にも陸士出身者が関与したため、責任を追及して陸士を統合するという趣旨だと解釈される。李大統領は国防部の安圭佰(アン・ギュベク)長官に対し、「迅速かつ強力に、早く(統合を推進)せよ」とも指示した。〔後略〕
* * * *
産経の黒田勝弘氏のコラム『ソウルからヨボセヨ』では、
検察を犯罪捜査から排除する検察庁廃止もそうだが、李政権の国内改革には大統領はじめ左翼革新勢力の被害者意識を背景にした報復心理が色濃くうかがわれる。政治的感情による国の改革ということで大丈夫かしら?
と、陸軍に対する報復だという見方で、野党「国民の力」も『連座制』という表現を使っているので、尹錫悦前大統領の非常戒厳に協力した(させられた?)陸軍に対する罰の様に思っているようです。
黒田氏も、「(非常戒厳のケースは)当時、国会を支配した李氏ら野党勢力による政局マヒに業を煮やした尹大統領の乱暴な悪手で、加担させられた軍人たちはむしろ被害者という見方もあるのだが。」という見方です。
そして、SNSでの保守派韓国人の反応はというと、「国軍は米国側と連携している」という根拠のない希望的観測を述べて、クーデターを期待している様でした。
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