【兵庫県文書問題】奥谷謙一委員長は「怪文書をばら撒いてみる」文書を握りつぶしていた
※兵庫県庁問題の時系列はこちらのブログエントリーにまとめています。
前回のエントリーで、新田哲史氏が入手した公用PCの「感想などの携帯メモ」という文書の中に「怪文書をあちこちにばらまいてみる」という記述があった事をご紹介しました。それ以外にも、『SAKISIRU』のnoteには、県民局長が県の信用を失墜させる計画を練っていた事が垣間見られる文書が貼り付けられていますが、今回は「感想などの携帯メモ」に焦点を当ててみたいと思います。
実は、この文書は2024年12月25日の百条委員会で、当時、日本維新の会の増山誠県議が暴露していました。〔下記のポストURL〕
以下、増山県議の発言文字起こしです。個人名を出さないよう、○○(まるまる)などとやや苦労して伏せ字にしています。
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令和4年3月25日には元西播磨県民局長のクーデター計画を実行に移していく状況を示す以下の記述があります。
「今後、教育次長が○○室長に接触し、片山と○○組と分断させる」、というようなな内容の文章であります。
次に、奥谷委員長が確認して全く関係無いと判断された文書についてでありますが、元西播磨県民局長が携帯電話から自分宛に送ったメモとされる文章を引用します。
これは、「片山... (え、そうですね、これは... )他3名の左遷、適切な人事評価、対外的に我々の思いを公表する」といった、気に入らない幹部を左遷させたいという意図の記載があり、その後に怪文書の作成と配布を類推させる記述が続きます。少し引用しますと、
「知事が維新に傾いた時、その違和感は逆モーションで増幅し、取り返しの付かない隔たりとなる。怪文書をあちこちにばらまいてみる」、「○○室長が片山... に相談したら、片山は握りつぶす。その後でマスコミに撒く。マスコミから知事に直接あのペーパーが行く。マスコミには写しを同封し、知事に見たことがあるか、これは事実か、確認させる。」、「知事の信用を失った人事当局がいかにしんどいか思い知らせる。」、「片山他3名を仲違いさせる。」、「出番が来るまで待つ。辺境の地で待つ。」、「クーデターを起こす方法はあるのか? メンバーは揃っている。担ぎ上げるリーダーは?」という形で記載がされております。
で、これに加えて詳細な人事案というのが...
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この後、奥谷謙一委員長が「増山委員、そろそろ質問していただけますか」と遮ります。
この増山県議の発言は大半が議事録からは削除されていますが、新田氏が公開した文書の「感想などの携帯メモ」と照らし合わせると、増山氏が断片的に紹介した物と同じだと分かります。
それにしても、何故、増山県議は「奥谷委員長が確認して全く関係無いと判断された文書についてでありますが」と言ったのでしょうか?
増山県議も公用PCの中身を見ていて、或いはこの文書を入手していて、奥谷委員長にの判断を仰いだ、という事が考えられますが、奥谷委員長は何故この文書に触れさせないようにしたのでしょうか?
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