【韓国】日本在住10年を ”売り” にしている韓国人YouTuberが実は1年半前に帰国していて炎上【ビザ】

10日ほど前、『韓国人ぎゅい』というアカウント名で、日本在住10年を ”売り” にしている韓国人女性YouTuberが、実は1年半程前に帰国しており、それを隠して動画を配信していた事で炎上して、多くの記事が出ていました。

これ自体はさほど興味は無かったのですが、たまたま読んだ韓国語の記事で、彼女のビザが気になったので、覚え書きとしてエントリーします。

最近の日本は、不法滞在など、外国人の「在留資格」に敏感になっているので。

『朝鮮日報』の記事を一部ご紹介します。

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https://www.chosun.com/culture-life/culture_general/2025/09/11/INSEPM4BAZBVJCEEISPODOUERE/
일본 사는 척하더니 이미 1년 전 귀국… 한국인 유튜버 기만 논란 최혜승 기자
日本に住んでいるふりをしていたが、すでに1年前に帰国··· 韓国人ユーチューバーの欺瞞論争
2025.09.11.

〔... 〕18万人の登録者を擁するユーチューバー「東京ぎゅいちゃん」は、「日本でのワーキングビザ1年、学生ビザ1年、就労ビザ8年」など10年間の日本生活を掲げて活動してきたクリエイターだ。最近も東京内の様々な場所や日本のスーパーなどを紹介する動画を多数投稿し、東京生活ガイドブックの電子書籍販売の知らせも伝えていた。

しかし彼女は既に1年6ヶ月前に韓国へ帰国しており、その後は観光目的で日本を行き来しながら動画を撮影してきたと明かした。日本在住というコンセプトを維持するため、帰国事実を隠してきたという。

東京ぎゅいちゃんは10日、「10年間の日本生活の中で新たな挑戦をしたくビザ申請をしたが却下された」とし、「再度ビザ申請が可能な状況だったが、精神的に弱っていたためそのまま韓国に戻った。その事実を伝えるのも怖くて、知らず知らずのうちに口にできなかった」と打ち明けた。〔... 〕

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ワーキング（ホリデー）ビザ（1年）、学生ビザ（1年）は信じるとして、就労ビザ（8年）は実際には6年半ほどで、就労ビザでどんな仕事をしていたのかは不明ですが、他の記事によると飲食店らしいです。

動画のコメント欄に「ガールズバー（キャバクラ）にいたのを知っている」という暴露コメントがあったそうで、これが事実だとすると「風俗」のカテゴリーになり、十分な在留資格がなかったことになりますが、帰国後にはたまに日本に観光で来て動画を撮影していたそうなので、ブラックリスト入りするような事はしていなかったのでしょう。

ここで気になるのは「新たな挑戦をしたくビザ申請をしたが却下された」という部分。これも他の記事などを読むと、「経営者ビザ」を申請したようで、それは下りなかった、という事のようです。

現在のチャンネル登録者数は17.1万人なので、1万人くらい減ったのかもしれませんが、各動画の再生回数は10万回前後。中には120万回という動画があったので見てみたら、「日本は生きづらい」という反日ネタでしたが、大半の動画はスーパーで値段を調べたり、日本での生活ノウハウなど他愛も無い内容の様です。

まぁ、日本人にとってはどうでも良い事ではありますが、韓国人視聴者にしてみれば「騙された」ので、漫画家のユン・ソイン氏も批判する動画を上げていました。

この件で分かったのは、（就労ビザ時代に社会保険料の一部未納などの瑕疵が無かったとして、）このレベルのYouTuberなら、十分日本で生活する決心が付くくらいは稼げるが、経営者ビザは無理、という事の様です。

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