【国債報償運動】韓国人の単純な「善・悪二分論」
「国債報償運動」とは、1907年、日韓併合の3年前ですが、日本から借金を重ねていた大韓帝国の国民が自主的にその借金を返そうと、禁煙運動などを通じて募金した運動です。
たまたま、「X」でこの名称を聞いて思い出したので、今回のブログエントリーとします。
1300万円の対日借款に対して16万円くらいの募金を集めたのは事実〔※〕ですが、案の定というか... 、募金の主催団体がその金を着服・横領して、うやむやになりました。
※ Wikipedia『国債報償運動』に記述がある『アジア歴史資料センター』のRef.コード「B03041513600」や「B03041513800」を参照のこと。
昭和3年(1928年)に書かれたものですが、端的に書かれているので、『朝鮮満蒙大観』という本から「国債報償運動」に関する記述を引用します。
大韓毎日申報は英人ベッセルの發行する排日新聞紙にして四十年一年十六日の紙上に日韓條約否認の偽勅書を掲げ人心を証惑せり。
國債報償運動は四十年春大邱に國債報償禁煙期成會なるもの起り韓國々権の恢復を圖〔図〕り自主獨立を得んとするには先づ日本への債務一千三百萬圓を償還せざるべからずと唱導し會員は禁煙を誓約し義捐金を募集したる事痛く當時の俗論に投じ都鄙相呼應 して各所に同會を設け男子は喫煙具を毀ち巾帽の婦人は金釵玉環を直りて各義指を争ひたるが此義捐金は空しく一部悪漢の手に浪費せられ何等の功果を奏せず、彼の排日機關大韓毎日申報社長ベッセルと主筆梁起鐸が國債報償金七萬圓を横領したるが如きは其著しきものなり。
しかし、韓国では、単純な「大韓帝国(朝鮮)=善、日帝=悪」という二分論で、この資金を着服した英国人ジャーナリストのベセル(Ernest Thomas Bethell)は ”善人” というポジションを与えられているため、事実は伝えられていません。彼は、『大韓毎日申報』(The Korea Daily News)の主管者で、”日本の非道ぶり” を報道した ”善意の人” という、ナイーブ(naive=無垢・無知)な評価が韓国では確立されています。
善悪はともかく、当時の日本は欧米の宣教師、黄禍論の英米人を警戒していました。
ベセルもその1人で、他には米国人実業家のコールブラン(Henry Colburn)、米国人作家で「黄禍論」のジャック・ロンドン(Jack London.)... 彼らは一面では当時の朝鮮半島の実態を広めましたが、それはあくまでも自国や自分の利益に立った論評で、後朝鮮人(現代韓国人)は、彼らの言説の都合の良いところだけを引用して、朝鮮の味方としているだけです。彼ら(の祖国)も又、朝鮮を食い物にしようとしていた事は無視しているのです。
上に挙げた3人は、韓国では「善人」として評価が定着しています。
一般的な韓国人の歴史観は ”naive” としか言いようがありません。
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https://jp.yna.co.kr/view/AJP20150508003000882
聯合ニュース: 植民地時代の「国債報償運動」 世界遺産登録目指す=韓国
2015.05.08 19:19
【大邱聯合ニュース】韓国で植民地時代に日本からの借金を返済するため起きた国民の募金運動「国債報償運動」記録物の国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界記憶遺産登録を目指し、国債報償運動記念事業会は8日、大邱で報告会を行った。
同運動は1907年、日本が大韓帝国を経済的に従属させるため提供した借款1300万ウォン(当時)を国民が返済しようと大邱で始まり、全国に広がった。だが、抗日運動と捉えた朝鮮統監府の妨害などで失敗に終わった。国民の力で国の借金を返済しようとした例のない自主的な国民運動とされる。
「世界の記憶」登録運動はその後どうなったのかは知りませんが、事実を知っている誰かが、恥ずかしいから止めさせたのでは無いかと思います。朝鮮統監府は妨害などしていません。
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