【チョン】参政党の党首「アホだ、バカだ、チョンだ... 」
ここでは整理する為にブログエントリーとしました。
先日(7月20投開票)の参議院通常選挙が行われ、その最中に参政党の党首(神谷宗幣氏)が「アホだ、バカだ、チョンだ... 」と発言した事で一部のメディアが批判しました。また、この発言を韓国の『JTBC』が取り上げました。
この、日本語として常套句となっている「馬鹿だのチョンだの... 」の「チョン」の語源は正確には分かっていないものの、よく辞書で紹介される仮名垣魯文の『西洋道中膝栗毛』(1884年/明治17年)には、「(亭主に向かって)ばかだのちょんだの野呂間(のろま)だのと...」という表現が出てきて、これが「馬鹿だの朝鮮人だの野呂間だの」だとすると、「朝鮮人」は唐突すぎて、常識的に考えれば「馬鹿(foolish)」を意味する言葉を3つ重ねただけだと判断するのが順当です。
広辞苑:④おろかな者、取るに足りない者としてあざけり言う語。仮名垣魯文、西洋道中膝栗毛「仮染(かりそめ)にも亭主にむかって…ばかだの、―だの、野呂間だのと」
但し、「チョン」は朝鮮人の蔑称としても知られ、1970年代頃に出現したコンパクトカメラ(所謂『バカチョンカメラ』)を「馬鹿でも朝鮮人でも使えるカメラ」と認識していた人は少なからずいて、誤解を防ぐ為に「バカチョン」という言葉は忌避される様になりました。
しかし、韓国の左派メディア『JTBC』は神谷宗幣氏の発言を朝鮮人蔑視として取り上げました。
上記動画は今現在(2025/07/25 4:19)、10万回再生され、2448件のコメントが付いています。
整理すると、
- 「ちょん」は元々は「愚か者/馬鹿」を意味する言葉で「朝鮮人」の意味ではない。
- 「馬鹿だの、チョンだの... 」は一種の常套句であり、単に「馬鹿」と相手を罵る言葉で、日本人は語源まで意識して使っているのでは無い。
- 「ちょん」が戦後の一時期、朝鮮人を侮辱する言葉として使われた為に、現代では、誤解を与えない様に忌避される言葉である。
- 上記を踏まえて、政党の党首である人物が使う言葉としてはふさわしくないと認識され、日本国内でも批判された。
ということになります。
ブログ主は、語源はともあれ、神谷宗幣氏の ”言葉の軽さ” には非常に危ういものを感じています。
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