【THE NEW KOREA】韓国人はどう読んだか【百年歴史さんブログ】
英国生まれで1901年から極東の植民地経営を調査したアレン・アイルランド(Alleyne Ireland)は1926年に『THE NEW KOREA』という本を出版しました。この本は日本では2013年に日英対訳本として出版され、最近(2025年3月)も、韓国から日本に帰化したシンシアリーさんが新訳として出版なさいました。シンシアリーさんにとって、それまで学校で習った誤った歴史観から目を覚まさせてくれた本だそうです。
この本は、簡単に言ってしまえば、各種統計資料を提示し、日本の統治によって如何に朝鮮が経済的・社会的に近代化したかという事を証明する内容です。
著者の所見も比較的長めに記されているので、その部分は第三者の意見として興味深いものの、全体としては教科書的・資料的で、韓国でも『일본의 한국 통치에 관한 세밀한 보고서(日本の韓国統治に関する細密な報告書)』というタイトルで韓国語訳が2008年12月に出版されていますが、それ程広く読まれてはいないようです。(読者レビューは1件だけですが、「統計だけでは実態は分からない」と批判的。面白いので後ほどご紹介します。)
ブログ主がしばしば言及する韓国人ブロガーの『百年歴史』さんがこの本をブログで紹介されていました。
- 일본의 한국통치에 관한 세밀한 보고서 - 정부의 형태(日本の韓国統治に関する詳細な報告書 - 政府の形)
ブログは、本の紹介→筆者(百年歴史さん)の結論(意見)という順番ですが、結論部分を機械翻訳でご紹介します。
* * * *
この本の筆者は長い間、世界の様々な国で生活し、様々な種類の異なる政府形態を観察してきた経験から、朝鮮から収集した資料を基に日本の朝鮮統治に関する評価を下している。
この過程で筆者は感情的または主観的な評価は徹底的に排除し、効率的な統治が行われているかに関して細かく調べているが、このようなことは明確な数値比較を通じて証明している。
ブログ主が紹介した内容は、本書の冒頭部分として、独立国政府なのか植民地総督なのかといった政府形態というのが人民の幸福に影響を及ぼす決定的な要因ではないという点だ。
独立国でありながら住民を抑圧したり、人権を侵害して搾取する政府も、植民地でありながら住民の人権を尊重して保障する政府もあるため、人民の幸福が政府の形で区分されるのではないということを強調する。
人々がよく言う錯覚は、民族の独立国家であれば、すべての困難と問題が解決されると信じるが、もし今現在山積した問題があってもこれは次第に解決されていくと肯定的に考える傾向があるためであり、植民地属国の場合にはそれとは反対にすでに効率的な統治がなされているとしても、これは自分たちのためではなく植民地を経営する本国の利益のための陰謀による搾取が行われていると考えるのだ。
これは私たちが植民地近代化論を語る時もよく論じることで、日本が韓半島に鉄道を置いたり工場を設立したのは朝鮮人のためではなく、日本の大陸進出と朝鮮の資源収奪をしたことだと貶めることがまさにそのようなことだ。
また、この本でブログ主が読んだ内容の中で最も重要な部分と考えられるのは、概して植民地総督は植民地での業績が自分個人の栄達に直結するため、独立国家の最高統治者に比べてより清廉で勤勉に業務に没頭するということだ。
どうせ民主的な意思決定体系に従うわけでもないだけに、意思決定の速度も、またそれを実行する上でも速戦即決で実行できるのに対し、独立国の意思決定は反対政派の政治家や国民を説得して承認を得なければならないため、むしろ効率性の面では遅れを取らざるを得ないという点だ。
また、二つの政府形態下の社会ともに、反社会的な人間が存在するものだが、独立国の場合には彼らが共産主義者や社会主義者、無政府主義者、犯罪者などとして扱われるが、植民地政府では彼らが一つになって独立運動家勢力として扱われる傾向があるということだ。
一言で言えば、様々な同床異夢を持っているこの独立運動勢力というのは、いざ独立を勝ち取ると再び派閥に分かれて内部的な争いをすることになるが、ここにこの上なく適切な標本が韓国と北朝鮮の各自の政府樹立、そして続いた韓国戦争ではないかと考えるようになる。
本から抜粋した冒頭の一部分に対する内容の結論を結べば、植民地政府だからといってあえてその統治に関して色眼鏡をかけて見る必要もなく、また独立国だとしても特別な何かが保障された状態ではないということだ。
併せて、本の筆者が判断するには、現在(1920年代中後半)日本は朝鮮の統治を非常に効率的に行っており、その効率というのは発展の内容や速度だけでなく、人民の統治という面でも肯定的だということである。
*日韓併合期に対する実体的真実に近づきたい方は、この本を必ず読んでみることをお勧めする。
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以下は韓国ネット書店のレビュー〔機械翻訳〕です。
英国の政治家であったベンジャミン·ディズレーリは次のように語った。
「嘘には3つの種類がある。 嘘、真っ赤な嘘、そして統計」
すべての統計を嘘だと評価切り下げたくはないが、この本は朝鮮の行政、法律、農業、漁業、教育、金融などすべての分野をひたすら数値を通じた統計だけで評価している。 そして日本が朝鮮で成し遂げたすべてのことに対して称賛する。 事実、数値だけを見れば朝鮮は発展していたことが正しい。 しかし、中身をのぞいてみると、実状は全く違っていたのが事実だ。
例を挙げてみよう。 二人の人がいる。 一人は日本人、一人は朝鮮人だ。 日本人の月給は99円、朝鮮人は1円だ。 すると、2人の1人当たりの国民所得は50円になる。 10年後にはこの二人の給料が上がったとしよう。
日本人はもう299円、朝鮮人は1円の給料をもらう。 1人当たりの国民所得は150円になる。
実際、朝鮮人は依然として疲弊し、窮乏した生活を送っているが、日本人だけが富の増大を成し遂げたのだ。 しかし、数値だけで見れば、朝鮮は発展したことは間違いない。 1人当たりの国民所得が3倍も跳ね上がったからだ。
「日本による近代化」を主張する人々はこのような数値を利用して日本植民支配の有益性を語る。
個人的な考えだが、本当に狂った考えに違いない。 日本による植民地時代を通じて実質的に得をしたのは、朝鮮に移住した日本企業と朝鮮の大土地を安値で払い下げられ、大地主になった日本人、そして民族を裏切って日本に協力した親日企業家と地主だけだった。〔以下略〕
この方は、統計上(数値上)では明らかに朝鮮半島が発展したという事を認めています。
しかし、それは気に食わないので、「日本人の月給は99円、朝鮮人は1円」という話で反論しています。
それ以降の主張が「真」であるには、まず、日本人と朝鮮人の月給が約100倍の違いがあることが「真」である必要がありますが、その根拠はありません。
嘘をつくならまだいいのですよ。それに反論すればいいのですから。
大抵の韓国人はこういうメチャクチャな論理展開をドヤ顔で(←多分w)するので、ブログ主は最近は、真実を伝えようと努力している韓国人の方には資料を提供して応援しますが、ブログ主自ら反論する気力を無くしてしまいましたw
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