【韓国】ドタバタ劇の末、「国民の力」大統領選候補が金文洙(キム・ムンス)氏に戻る ー ギリギリ「常識」を守った!
まずは『日経』の記事から。
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM096BQ0Z00C25A5000000/
日経:韓国与党、金氏が大統領候補に復活 韓前首相への交代案を否決
2025/5/10 19:35 (2025/5/11 0:30更新)
韓国メディアによると、与党「国民の力」は10日、大統領選の公認候補を金文洙(キム・ムンス)前雇用労働相から韓悳洙(ハン・ドクス)前首相に交代する案への賛否を問う党員投票を実施したが、否決した。
国民の力は10日、党員投票に先立ち、予備選を経て公認候補に選ばれた金氏の公認を取り消したと発表していた。党員投票の結果を受けて、金氏が公認候補に復活した。
保守系の大統領候補を巡っては、金氏と無所属だった韓氏が一本化を探ってきたが難航していた。国民の力は、支持率の高い最大野党「共に民主党」候補の李在明(イ・ジェミョン)前代表に対抗できる候補を選ぶ必要がある。
国民の力の執行部は、保守・革新(進歩)両政権で要職を歴任した韓氏がより幅広く支持を得られると期待し、公認候補を金氏から交代させようと試みた。
同党トップの権寧世(クォン・ヨンセ)非常対策委員長は10日、一本化の過程に問題があったと認め、党員と国民に向け謝罪した。
金氏は10日夜、党員投票の結果を受けて声明を発表し「すべては元の場所に戻る」と強調した。「直ちに反・李在明戦線を構築する。志を共にするすべての方と連帯する」と記した。今後、他党の候補を含めて候補の一本化を模索する見通しだ。
韓氏は今回の大統領選に無所属で出馬を表明していたが、10日未明に国民の力に入党した。金氏は声明で「韓候補も最後まで党に残り、ご一緒することを願う」と言及した。
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まず、金文洙(キム・ムンス)氏は『国民の力』の党員として、6人の候補者から全国の党員の投票による予備選を勝ち上がって候補者になった人です。
しかし、それを見届けてから無所属で出馬表明したハン・ドクス氏の方が世論調査等では人気があり、少しでも李在明(イ・ジェミョン)『共に民主党』候補者に勝てる可能性があると判断した国民の力執行部がハン・ドクス氏にすげ替え、ハン・ドクス氏も国民の力に入党したところ、党員投票により、候補者すげ替え案が否決されました。
今の所、ハン・ドクス氏はその結果を受け入れ、キム・ムンス氏や国民の力の勝利に貢献する... みたいなことを言っています。
ブログ主は日本人として無責任な立場で距離を置いて見ていたので、キム・ムンス氏に対する、ハン・ドクス氏や党の執行部のやり方は理不尽で卑怯だと思って見ていました。しかし、意外にも、冷静に韓国情勢を分析しているYouTuber(韓国に長年在住している『隣国のおじさん』さん)や、”保守派” と思われる韓国人の一部が、ハン・ドクス氏に候補の座を譲らないキム・ムンス氏に対して批判的なのに驚きました。
思うに、彼らは、「国民の力の候補者を一本化するプロセスが透明である事」より「李在明大統領を阻止する事」の方が優先順位が高く、「無党派層の人気を得られにくいキム・ムンス氏よりハン・ドクス氏に候補者にしたかった」のでしょう。
外国人である私だから、こんな ”正論” を言えるのであって、キム・ムンス氏を批判していた彼らを批判するつもりはありません。
キム・ムンス氏が李在明氏に勝てるかどうかは分かりません。しかし、仮にハン・ドクス氏が候補者になり、李在明に勝てなかったら、保守派は目も当てられない程崩壊していたでしょう。
この大統領選挙は 「非常識 vs. 常識」の戦い だからです。
国民の力党員は、ギリギリのところで「常識」(あるいは「ルール」)を守ったのだと思います。
もし、李在明氏が大統領になるならば、韓国人は「完全に韓国は『非常識』が勝利を収めた」と自覚するしかありません。
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なお、キム・ムンス氏は、ブログ主から言わせると、”Mr. 正論” の様な人です。
大多数の韓国人には許しがたい、「日本統治時代の韓国人の国籍が日本人なのは当然」とか平然と言うし、以前、文在寅(ムン・ジェイン)の事を「(利敵行為者として)銃殺刑に値する」などと言って、特に左派を ”発狂” させました。
だからこそ、(元は左翼の闘士でその後転向した)キム氏は極右〔※〕と呼ばれて、中道の韓国人からは人気が低いのも事実。
※韓国の「左・右」は、簡単に言えば、「左」からの距離で定まる。(韓国には、守っていくべき ”伝統” は大凡否定されているので、日本の様な ”右翼” は存在しない。)
彼の ”Mr. 正論” ぶりは、『隣国のおじさん』の動画でご確認ください。
- 2025/05/12 必見)原稿なしが本当の金文洙!驚愕の戦闘力MAXな過去発言集!
尹錫悦氏の失敗は、「報復の連鎖」をしないとして、文在寅や李在明を野放しにしてた所、結局、韓国内が左派(特に従北・親中勢力)に蝕まれている事に気づき、戒厳令などという ”極端な選択” (←韓国メディアが「自殺」の代わりに使う表現)をした事です。
尹氏の融和的な姿勢が失敗した以上、同じ様なタイプのハン・ドクス氏ではなく、最初から彼らと対決姿勢を見せている ”劇薬” を以て戦うしか無いのでは?と思います。
関連記事
カイカイ反応通信: 韓国次期大統領選挙に7人の候補者正式登録、李在明1番・金文洙2番・李俊錫4番=韓国の反応
2025年05月12日11:36
>前科記録は李在明候補が3件、金文洙候補が3件、権英国候補が4件、宋鎭鎬候補が17件だった。
この宋鎭鎬ってのは一体何やったんだw と思って調べたら、
>詐欺と暴力行為処罰法違反、労働基準法違反、不正小切手取り締まり法違反など
らしいw
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