【兵庫県文書問題】立花孝志氏、TBS『報道特集』の偏向報道に物申す/県民による住民訴訟
公開:2025-02-23 08:57:12 更新:2025/02/23 16:53(23日の会見で得た情報を追記)
※兵庫県庁問題の時系列はこちらのブログエントリーにまとめています。
◆兵庫県に対する住民訴訟の動き
本題に入る前に、兵庫県民による住民監査請求→住民訴訟の動きがある事を書き留めておきます。
『SAKISIRU』の新田哲史氏がYouTubeで呼びかけたものですが、これは兵庫県民で無いとできないからです。恐らく、請求内容は「県民局長が仕事をさぼった200時間相当の給与の返還を、兵庫県に求める」、つまり、税金の無駄遣いをそのままにしている「県の不作為」を問うものになるでしょう。原告側は一銭の得にもなりませんが、真の目的は真実を明らかにする事にあります。
手順としては、まずは住民監査請求を県に対して行い、(大抵は却下だがそれは想定済み)次に少人数の代表者が住民訴訟という流れになります。権利があるのは住民であること、発覚してから1年以内の案件である事が条件なので、1年の起点は県民局長の処分内容が公表された時点(開示請求によって処分事由を万人が知る事になった時点)になるはずです。
* * * *
◆『報道特集』(2月22日)
2月22日放送のTBS『報道特集』は、竹内英明県議を自殺にまで追いつめたのは維新の県議、特に増山誠県議と岸口みのる県議が ”真偽の不確かなメモ” や片山前副知事の音声データを立花孝志氏に渡した事、それを立花氏が公開したことにある、という趣旨の内容でした。
これに対して、立花孝志氏がYouTubeで反論しました。
- (2025/02/22)TBS報道特集【偏向報道】に反論します!
- TBS報道特集公式(2025/02/22):兵庫・竹内元県議に対する誹謗中傷の拡散 きっかけのひとつの“文書”は誰が作成し、誰が立花孝志氏に渡したのか 証言をもとに検証【報道特集】
番組の録画ビデオを流しながら立花氏が解説を加えるという形式で、場合によっては著作権違反で消されるかもしれないので、視聴はお早めに。
このエントリーでは、主に岸口みのる県議との密会の経緯をメモしておこうと思います。(17:00辺り~)
* * * *
2024年11月1日に、立花氏と千葉県四街道市の宮城市議、そして岸口県議とAさん(民間人)がホテルオークラで会った事は知られていますが、番組はこのAさんを取材したようです。〔※以下、敬称略〕
ナレーション: Aさんが取材に応じた。岸口県議とは長年の付き合いだと言うAさん。文書を立花氏に託したのは誰なのか。正言を元に検証する。
知事選挙告示日の10月31日、Aさんは知人から相談を受けたと言う。「片山元福知事が立花さんに会いたがっているので繋いでくれないか」。Aさんは立花氏と面識がないため立花氏を知るごぼうの奥野卓志(おくの たかし)代表に相談した。
奥野: 片山前副知事が立花さんに会いたいという事で、「はい、分かりました」と。〔奥野氏はLINEで立花氏に連絡を取り、Aさんと立花氏を繋いだとの事。〕
ナレーション: Aさんは神戸市のホテルオークラで立花氏に片山元副知事と会ってくれるよう約束を取り付けた。だが、その日の夜、知人からこんな連絡が入ったという。「片山さんは風邪で行けなくなった。別の者が代わりに文書を持って行くよ。」
Aさんは片山元副知事が来られなくなると聞き、片山氏と交流がある岸口県議を誘ったと言う。そして翌日の11月1日午後3時、Aさんと岸口県議が待ち合わせ場所に行くと見知らぬ男性 が文章を持ってきたと言う。
※当日急に岸口県議が呼び出された事になっているが本当だろうか... ?
※2月23日の維新の3県議記者会見で、自分がA氏に誘われる前の段階(”片山元副知事が立花氏に会いたい” 云々)の話は全く知らなかったと証言。
A(声優の声で): 立花さんと会う直前、私の知らない男性が来て文書を渡していきました。岸口さんはその文書の中身を確認していましたが私は見てもいません。
※何故A氏は見ないのか?
ナレーション: およそ1時間後、立花氏がホテルに到着。
〔実際に密会のあったホテルの一室を村瀬健介キャスターが取材し、その時の状況を説明。下のように着席したが、A氏は挨拶しただけで席を外したとの事。〕
村瀬: 岸口副委員長と立花氏はこの場所でおよそ40分間にわって会話を続けたということなんです。
ナレーション: 先週(2月14日)、岸口県議に文書を立花氏に渡したかどうか聞いたのだが...
〔2月14日のVTRが流れ、村瀬キャスターが岸口県議に誰が文書を渡したのか追及するが、この時は岸口県議は同席したA氏が渡したと答える。〕
ナレーション: だが、今週水曜日(2月19日)には...
〔2月19日のVTRが流れ、岸口県議が「自分が渡したとされても否定しない」とやや表現を変える。立花氏に渡す前に文書を見たことも認めるが、「書いてある内容は事実かどうかは判断つかない部分もあったし、それ程、秘匿性が高い文書だとは思わなかった」と説明。〕
立花: これは(岸口さんから)言われてる。中身を確認してくれって。〔複数の証言と突き合わせたと言う。特筆すべきは、次の発言→〕兵庫県の記者クラブにいる若手を中心とした記者が「こんな事でいいのか」と私に情報をくれているんです。(Aさんを含めた一般人の情報は秘匿している。県会議員の名前も最近まで秘匿していたのは、名前を出すと)百条委員会の委員を外されてしまうから。しかし、もう百条委員会の結果などどうでも良くなったから。(「3月5日に百条委員会の結果を出す」と漏らした上野って奴こそ百条委員会から外せよ!)
※片山元副知事も、若手の記者達は分かっていると言っていた。〔デスクが記事をねじ曲げてしまうというニュアンス〕
なぜ3月5日かというと、第三者委員会の結果の前に出したいから。百条委員会の結果が後から出ると、誰も読まないから。第三者委員会は弁護士、判事をしていたような人達で構成されているが、こいつら(百条委員会)なんてアホばっかりやん。
岸口さんが言うとおり、「文章の中身を精査してほしい」とは言われた。それを精査したのが白井たかひろ県議だったり、他のマスコミ関係者や事情通の人。
〔次に兵庫県知事選の立花氏の街宣場面のVTRが流れ、「結果、立花氏によりデマが拡散された」と言いたいようである。〕
岸口: (片山元副知事が行くはずだった事は知っていたか?という質問に)聞いていない。後から色々な噂が出て、片山さんということは聞きましたけどね。
ナレーション: 我々はその場でAさんに連絡〔電話を掛ける〕。認識の食い違いについては...
岸口: 〔Aさん相手に電話で〕片山さんが来なくなって僕が来たという趣旨のもんではなかったと思ったんですけど... 。でも、これも水かけになるんでしょうけど... 言ったか言ってないか言ったら、なかなか思い出せないものね。
ナレーション: 記憶が定かでは無いという。だが、文書を作成した人物については、片山元副知事ではないと頑なに否定した。
岸口: 片山さんから貰った文書だとは言わない... て言うか、言えないですよね。
立花: 僕は岸口さんの何を信じたかというと、この文章じゃないんですよ。岸口さんは去年の7月の8日に百条委員会の副委長として奥谷委員長と2人で 県民局長のパソコンの中身をプリントアウトした書類を見た人なんですよ。その見た時のシチュエーションをこ細かく教えてくれたんです。こんなの見るのやめときましょうよみたいな感じでやったんだけど もとりあえず正副委員長が見とかないと中身何があるのか分からないから委員長の奥谷と副委員長の岸口さんが2人で見たんで。
そこにはね、膨大な数のファイルがあって、多分200とか300とかあるって、そういイメージですよ、僕は聞いたのは。〔中略〕話を聞いて、めちゃめちゃリアリティ があるでしょ。7月の8日っていうことは県民局長が亡くなった次の日なんですよ。めちゃめちゃリアルな話を教えてくれたから僕はこの人信用できると思ったんです。
〔この後片山元副知事や代理人弁護士への取材を試みるVTRが流れるが、拒否される。〕
*** 番組の再現はここまで ***
ここまでを見た限り、細かい嘘があることは前提で、片山元副知事が立花氏と連絡を取ろうとしたのは疑わしいと思います。
もし片山氏が立花氏と会いたい/情報を渡したいのなら、立花氏と連絡が付くかどうかが分からないA氏の知人に依頼するよりは、片山氏の弁護士なりを通じて立花氏に直接連絡を取るでしょう。
また、問題の文書をホテルオークラに持ってきたのはA氏の見知らぬ人というのも怪しい。
岸口県議とA氏が親しいことは確実です。一方、岸口県議は、立花氏にホテルで会っていないと嘘をついてほしいと頼むような人物です。大まかな筋書きは岸口県議とA氏との間で口裏合わせができているように思えます。
ここでもう一度、立花氏に増山誠県議が10月31日に渡した文書と11月1日に岸口県議が渡した文書を比べると、明らかにトーンが異なります。
以下に文字起こしを再掲しますが、増山メモは、伝えたいことを箇条書きにしたような、恐らく増山県議が書いたと思われる内容ですが、岸口メモは内容がやや ”下衆(ゲス)” で、個人的には岸口県議が書いたとは思えないのですが、主に県議達のゴシップなので、書いた人物も県議会議員ではないかと思います。
※2月23日の記者会見で、増山県議のメモは自分の備忘録、つまり自分で作成したメモであると証言。立花氏に渡すつもりは無かったが、所望されたので渡したとの事。
岸口県議が書いたとは思えないというのは、もし岸口氏が自分で書いたメモを立花氏に渡したいのなら、色々な人を巻き込まず、直接連絡の取りようがあったでしょう。
ホテルオークラで岸口県議とA氏が落ち合って、立花氏が来るまで1時間ほどの時間があったので、十分打ち合わせできる時間があったはずなのに、岸口氏だけメモを読んだというのは疑わしい。知人のA氏に託されたメモなら兎も角、見知らぬ人物の持ってきたメモを立花氏に渡して更に40分に亘って説明する義理はないでしょう。
* * * *
◆2つのメモ再掲
【増山メモ】
・公用PCに保存されていたプライベートファイルについて
不倫相手とのわいせつ画像、10年間に渡る複数の職員との不倫日記が保存されていた
・自死されたパレード担当課長について
関係者への証人尋問の結果、パレード担当課長は不正を行っていないことが判明した。(当時の上司である局長、片山副知事)。局長の証言によると、短期間でのパレード実施は激務であり、体調を崩してしまったが、斎藤知事からのパワハラは受けていない。知事レクの場で知事が直接課長に指示を与えることは無く、斎藤知事と自死は関係ない。局長は告発文で課長の病名や不正への関与を指摘されたことに対し憤慨している。もしこの内容で告発するとしても、課長についての記載は必要ではないのに記載されている。課長は部下思いで人格者、皆に慕われる存在であった。もしこの告発文を課長が目にしてしまっていたら、責任は重い。
・クーデター、革命、斎藤政権転覆などの資料について
メールの調査を要求したが、プライベート情報ということで、奥谷委員長が一人で確認し委員会に報告した。その結果はクーデターなどの文言はあるが実際にクーデターを画策したとは到底言えないものであったので資料は開示不要であるとのことであった。しかし片山元副知事への尋問によって、公用PCの中には具体的にクーデターを画策、実行した資料が存在するこが判明した。内容は証人尋問の音声を参照のこと。
・週刊現代の記事にある自民県議と県OBが渡瀬氏を恫喝した件について
会合は東播磨県民局で行われたとの情報がある。(なお現在、出席者など詳細について調査中)
・渡瀬氏の再就職先について
渡瀬氏は退官後、元副知事であり斎藤元知事と選挙で戦った金澤元副知事が理事を務める姫路女学院への再就職が決まっていた。
***
【岸口メモ】
○ 百条委員会を主導した井戸派県会議員が、マスコミに一方的な情報のリーク及び根拠の乏しい無記名アンケートによって、元県民局長の自殺を知事の責任に見えるように印象操作
□ 黒幕(主犯格)は竹内(県民連合)、藤田・長岡(自民)、丸尾(無所属左派)。知事失職が彼らの最終的な狙い。
□ 竹内(県民連合)と産経新聞女性記者との緊密な仲は有名。竹内は元局長と同じ姫路西高校で以前から情報交流を実施
□ 加えて、迎山しほ(県民連合)も齋藤前知事を貶めるために竹内と結託。竹内と迎山は当初から稲村擁立を画策
□ アンケートは丸尾(無所属左派)。虚偽・捏造可能な無記名アンケートを考案
○元県民局長は過去10年以上にわたって複数の職員と不倫。この間、人事課長、教育次長、職員局長など職員の強力な人事権を有する職を歴任していた。(証拠はすべて公用パソコンにあり)。
○百条委員会委員による職員への脅し 竹内による職員への脅しのライン。文書の調査項目に関して竹内お気に入りの新聞社からの職員の取材対応が気に入らず、『この期に及んで姿勢を誤れば証人尋問に呼ぶことになる』と百条委員会の強制力を背景に職員に圧力をかけるほか、特定の新聞社だけ優先的に資料を出すように職員に指示。
« 【兵庫県文書問題】腰の据わらぬ日本維新の会(吉村代表) | トップページ | 【李舜臣】作られた英雄【『無明』氏のブログ】 »
コメント
« 【兵庫県文書問題】腰の据わらぬ日本維新の会(吉村代表) | トップページ | 【李舜臣】作られた英雄【『無明』氏のブログ】 »























































test

よもぎねこさん、お久しぶりです。
コメント、ありがとうございます。
TBSが一番偏向報道が酷いのは確かですが、他の、例えば産経あたりも同調してますよね。
そして、ゴシップ大好きの文春すら、この件ではやたらに品行方正ぶっているのが分かりません。
単に間違いを認めたくないのか、それとも大きな力が働いているのか... 。
一番斎藤知事を憎んでいるのは、天下り先での定年延長を停止された定年間近の職員&既に天下ったOB、庁舎新築を凍結されて目算が外れた建設関連業者、それと、西播磨に計画されている道路のルートを斎藤知事が変更した事も理由に挙げる人はいますが、いずれも、兵庫県内の話なので、全国紙までもがスクラムを組んで、斎藤・立花叩きをする意味が分かりませんね。
仰るとおり、騒げば騒ぐほど、関心は公用PCに集まるのに。
投稿: ブログ管理者 | 2025/03/17 08:59
根源的な疑問なんですが、こうやってTBSなどが反斎藤で騒げば騒ぐほど、故西播磨県民局長の公用パソコンの中身に注目が集まるのではありませんか?
そして注目されたら結局、故西播磨県民局長の怪文書の信憑性に疑問が沸きます。
しかも立花孝志への情報漏洩を問題にしているなら、立花孝志がネットで吹聴している西播磨県民局長の淫行などの話は、真実だと証明していることになります。
情報漏洩ということは、立花の話は実際に西播磨県民局長の公用パソコンの中身そのものであって、立花の捏造や妄想ではないということになりますから。
そして西播磨県民局長の淫行が真実とわかれば、斎藤知事による処分は正しいということになります。
百条委員会の立場を守りたいなら、もうこれ以上この問題を蒸し返すのはやめるべきだとしか思えません。
TBSは一体何がしたいんでしょうね?
投稿: よもぎねこ | 2025/03/16 20:42