【兵庫県文書問題】局長の公用PCの中身は... 【NHK党 丸山穂高氏が解説】
現NHK党で元日本維新の会の丸山穂高氏が自身のYouTubeでPCの中身〔以降、「局長データ」と呼びます〕について、少し詳しく解説してくれました。
「局長データ」は、丸山氏の説明を要約すると、局長のPCを押収した際に、業務で使用していたデータ以外の、”これは” と思ったものを選択して一旦USBメモリ等の媒体にコピーしたものの様だという事です。
その「局長データ」は現在共用サーバー内の人事課フォルダーに保存されており、媒体→共用サーバーに保存する際に、各ファイルの作成日付がその日の日付(3月25日)に置き換わってしまったと言うことです。
これは、パソコンをある程度知っている人なら十分理解できますが、詳しくは後述する動画1をご覧下さい。
但し、個々のファイルは「プロパティ」と呼ばれる様々な情報を保持しており、最初にそのファイルが作成された日付や最終更新日、作成者(作成したPCのユーザ名)などが記録されています。
丸山氏は動画の中で幾つかのファイルのプロパティを見せていましたが、兵庫県庁内で現在「局長データ」を管理している人がこれを見れば、すぐに真贋が分かるので、丸山氏がプロパティまで偽造する意味も無い為、丸山氏が見たファイルは「局長データ」で間違いないでしょう。
【丸山穂高氏の動画】
1では、丸山氏が公用PCデータを公開するに際しての ”前置き” のような話と、システム的な説明であり、具体的に一部のファイルのプロパティを見せているのは2の動画の方です。
ブログ主は2の動画から幾つかキャプチャを「X」に保存しておきました。
下記ポスト(投稿)の1枚目の画像は「デート等の全記録」というファイル、2枚目は「Hな語録集」ファイルのプロパティです。
立花孝志さんが入手した局長ファイルのプロパティを丸山穂高氏が公開したけど、これを局長ファイルを現在管理している兵庫県の人が見たら本物だと分かるでしょう。 pic.twitter.com/4xzlCHmDPA
— 大師100 (@Daishi_hundred) December 3, 2024
1枚目の画像のファイルで言えば、作成日時が「2013/04/16 13:15」、更新日時が「2019/05/14 11:33」で、編集時間は「1103分」となっています。
局長の処分理由〔下図〕の一つに「計200時間」もの公用PCの私的利用が挙げられていましたが、私的なファイルの編集時間を合計すると約200時間になるという意味だと思います。
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丸山穂高氏の動画に関する説明はここまでですが、立花孝志氏が「局長データ」の入手方法について複数の動画で語っていることを総合すると、どうやら提供者は「兵庫県庁内の男性」で、最初は『文春』の記者に「局長データ」を見せようとしたところ見なかったそうです。ただ、最新号(?)の文春の記事では以下の様にうそぶいています。
これを読むと、局長データの中身そのものは見ていないが、情報提供者からインデックス(フォルダの一覧)は見せられたらしく、立花孝志氏が持っているものは本物だと裏付けています。
立花氏の説明によると、情報提供者から局長データを貰う際、NHK党としての窓口は齊藤健一郎参議院議員だったそうです。
立花氏は、国政調査権を持つNHK党は『公益通報者保護法』の「3号通報窓口」に当たるので情報提供者は保護されなければならないと仰っています。
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