【兵庫県文書問題】片山元副知事の囲み取材で「不倫日記」云々の発言を取り消せ!と恫喝していたメディア
※兵庫県庁問題の時系列はこちらのブログエントリーにまとめています。〔随時更新〕
10月24日の『百条委員会』に出席した片山安孝元副知事(弁護士も帯同)を議場の外で待ち構えていたメディアは... 当然、どういうやりとりが委員会であったのか質問するわけすが、片山氏が「不倫日記」に言及した途端、「言うな!」と遮った、という内容を以前のエントリーでご紹介しました。
しかし、昨日(11月16日)に『SAKISIRU』の新田哲史氏が音声データの第2弾を公開し、口封じどころか、記者達が、聞いてしまった「不倫日記」という発言を無かった事にしたいかのように、「取り消せ」とまで恫喝していた事が分かりました。
詳しくは、新田氏の動画と音声データの文字起こしをご覧下さい。
- YouTube: 【11/16 緊急スクープ生放送 第2弾】不倫発言「取り消せ」記者クラブの圧力に片山氏が屈服!朝日・読売激詰め実況中継
- 上記動画の文字起こし(『note+』): 不倫発言「取り消せ」記者クラブの圧力に片山氏が屈服!朝日・読売激詰め実況中継
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ところで、よく「報道の自由度」の世界ランキングで日本の順位が低いのは、記者クラブの存在が原因です。
例えば、毎日開かれる官房長官記者会見も記者クラブの属している記者達しか参加できず、フリーの記者が参加できるのは週1回のみで、事由に取材ができないのは、この記者クラブが排他的であり、取材対象者と記者クラブの癒着関係が原因なのです。
官房長官記者会見は一応ネット公開されていますが、閉鎖的な会見だと取材対象者と記者クラブが ”なあなあ” の関係になり、記者達は情報を貰う為に取材対象者に忖度する様になります。
この悪しき例の最たるものが兵庫県と記者クラブの関係と言うわけで、記者(メディア)は既得権益側であり権力側となってしまいました。
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さて、このエントリーを書いている時点では17日の投開票前。
たとえ斎藤元彦前知事が勝利しなくても、目覚めた兵庫県民の闘いは続きます。また、県外の人間にとっても、腐ったオールドメディアとの闘いは終わりません。
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