【兵庫県文書問題】県の内部通報の調査結果が正式発表されない理由 →斎藤元知事に有利になるからと判明
※兵庫県庁問題の時系列はこちらのブログエントリーにまとめています。〔随時更新〕
以前のエントリーで7月20日付けの『日経』の記事をご紹介しました。亡くなった局長が4月4日に内部通報した件に関し、斎藤知事は ”シロ” であるという内容です。
しかし、これは正式発表ではありません。県は公式には調査結果を発表していません。
そこで、維新の増山誠県議が調査担当部署に問い合わせた結果、以下の様な事が判明しました。「X」のポストをそのまま引用しますが、ある会派の県議から発表しないように圧力が掛かったようです。
* * * *
増山誠 日本維新の会 兵庫県議会議員 西宮市
@masuyama_makoto
昨日、下にリンクを貼った動画の件について公益通報を所管する財務部から事情をヒアリングしました。
その結果、公表内容について財務部は百条委員会の奥谷委員長(自民党)、岸口副委員長(維新の会)に事前に説明したということが分かりました。
説明の2日後に県の発表は突如延期され、「パワハラ、おねだり等の確証はない」という事実、すなわち第三者によって疑惑が否定された事、は未だに県から発表されていません。
これについて私が調査したところ、ある会派の議員から発表を延期するように強い意見があったという証言を得ました。
「さいとう知事に有利な内容であり、公表されると百条委員会がもたない」という内容の発言があったそうです。
維新の会としては延期するべきという意見は言っていません。
我々が発表を止めていない以上、発表させないよう圧力をかけたのは説明を受けた別の者という事になります。
第三者機関である公益通報委員会の判断が県から正式に発表されていれば、百条委員会の進め方もかなり変わっていたのではないかと思います。
https://youtu.be/pW1jwtuw1K4?si=EkA-oqmVWl4zyvKU
最終更新
午後4:15 · 2024年11月14日
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