【兵庫県文書問題】奥谷謙一委員長だけでは無かった! 寄ってたかって片山元副知事の口封じをする記者達
※兵庫県庁問題の時系列はこちらのブログエントリーにまとめています。〔随時更新〕
既に10月24日の非公開「百条委員会」から流出して立花孝志氏が10月31日に公開した音声で、片山安孝元副知事が「PCの中に元局長の『不倫日記』があった」という事を発言しかけた途端に奥谷謙一委員長が「言わなくていい」と遮った事は分かっています。
この委員会は非公開なので、終了後、記者達は片山氏を囲み取材をし、片山氏は委員会で何があったかを説明しますが、ここで記者達が寄ってたかって「言うな!」と言い、更には片山氏に向かって説教を始めた、という事を『SAKISIRU』の新田哲史氏(元読売新聞記者のジャーナリスト)が暴露しました。
新田氏に囲み取材の音声をリークした記者がいたそうです。
聞き取りにくい音声を補助する為に『note+』にその文字起こしも公開していらっしゃいます。
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既に多くの方が知っている様に、「元局長は斎藤知事のパワハラで自殺したと」〔【仮説①】〕というストーリーに沿った報道がなされていて、多くの人はそれを信じていました。しかし、「局長のPCの中には『不倫日記』のような、人に知られたら身の破滅を招くファイルがあり、自殺の原因はこれの公開を恐れたからでは無いか?」という別の仮説〔【仮説②】〕が有力になっています。
一方、「局長が3月12日にばら撒いた告発文の内容は真実か?」というそもそもの論点があり、本来、百条委員会はこの調査の目的の為に設置されました。
この議論に不倫日記は直接には関係ありませんが、「斎藤元彦氏があたかも ”局長を殺した” かのような言説」が巷で流れていて、それが告発文の信憑性に関わっている以上、その部分の真偽を質すのは当然であり、国民、特に有権者の重大な関心事です。
片山氏は全部を話そうとしている訳ではありません。どういうものがPCの中に入っていたのか、概要を説明する必要があるとだけ言っています。
しかし、百条委員会も記者も ”斎藤知事が局長を殺した” というストーリーを崩したくない、そのためには不利な証言を口封じする、と言う事が、本来真実を追究する使命を持ったメディアによって公然と行われているという訳です。
おまけ。(朝日新聞記者とは、島脇健史記者)
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