【佐渡金山】8月15日、相川郷土博物館の展示に不満な韓国野党議員が抗議に来る模様
韓国の記事とその反応(読者のコメント)を訳して紹介する『カイカイ反応通信』というサイトで知ったのですが、8月15日に韓国の野党議員が佐渡に抗議に来るそうです。〔後述〕
実はあまりにも多すぎて紹介していなかったのですが、相川郷土博物館の展示に「強制徴用」とか「強制労働」と言った「強制」の明示的展示が無いことに不満を漏らす記事は毎日の様に出ています。
ただ、その多くは、展示批判にかこつけた政権批判... 日本に対して弱腰な尹錫悦政権を批判する内容が多いようです。
依然として多くの国民が同調する反日記事のついでに政権を批判するという ”一石二鳥” 的な効果を狙った記事です。
例えば、韓国の左派メディアの代表格の『ハンギョレ』が8月7日付けで掲載した風刺画を見たら一目瞭然でしょう。
あのねぇ、韓国という国は、一歩でも譲歩したら、そこで終わりでは無く、そこから始まるのですよ。
少し上の図の補足説明をすると、「日米同盟下位パートナー」というのが象徴的です。
韓国左派の歴史観は韓国の保守、つまり1948年に成立した大韓民国の初期に権力を握った人達は、日本統治時代は日帝に上手く取り入った売国奴で、解放後は米帝にこびへつらった人達。親日派が親米派に変わっただけというものです。現在の尹錫悦政権も同じだ、という訳です。
保守の中でも歴史認識で日本に同調する様な(韓国人から見て)親日的な人達が「極右」と呼ばれるのはこの為です。要するに、日帝の ”ポチ” 呼ばわりをしているのです。
* * * *
元記事は『京郷新聞』の「[단독]야권 의원단, 광복절에 ‘일본 사도광산’ 항의 방문」([単独]野党議員団、光復節に「日本佐渡鉱山」に抗議訪問)。記事の翻訳をカイカイ反応通信さんから一部お借りします。
元記事: https://m.khan.co.kr/politics/politics-general/article/202408071412001#c2b
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/61706197.html
野党議員団、光復節に「日本の佐渡金山」抗議訪問=韓国の反応
光復節の15日、野党議員が最近ユネスコ世界文化遺産に登録された日本の佐渡金山を訪問する。彼らは日本政府に「強制労役」事実摘示と展示空間移転などを要求する予定だ。
共に民主党のイ・ジェガン議員、キム・ジュンヒョン、チョ・グク革新党のイ・ヘミン議員、進歩党のチョン・ヘギョン議員など4人の野党議員は15日、日本新潟県に位置した佐渡金山を訪れる予定だ。 今回の抗議訪問は私費で行われる。
彼らは訪問現場で佐渡鉱山展示内容に「朝鮮人強制労役」事実摘示、朝鮮人労働者強制労役関連展示空間場所移転、強制動員被害者名簿公開など3つの要求事項を明らかにする方針だ。現在、展示場は鉱山から2kmほど離れた「相川郷土博物館」に設けられたが、年間訪問客数も少なく接近性が劣るという指摘を受けている。〔以下略〕
« 【南京大虐殺】フランスのカーン記念館の”南京大虐殺”展示コーナー | トップページ | 【韓国】「国家精神が欠如した国」【ブライアン・マイヤーズ東西大学教授(国際関係学部)】 »
« 【南京大虐殺】フランスのカーン記念館の”南京大虐殺”展示コーナー | トップページ | 【韓国】「国家精神が欠如した国」【ブライアン・マイヤーズ東西大学教授(国際関係学部)】 »
コメント