【慰安婦問題】徐玉子ワシントン挺身隊対策委理事長、李容洙に「日本に対する寛大な許しを」←ふざけんな
『朝鮮日報』に徐玉子(ソ・オクジャ)ワシントン挺身隊対策委理事長のインタビュー記事がありました。
この女性は、2007年の米下院対日非難決議の黒幕です。その件は後述することにして、まずは記事を簡単に訳します。
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https://www.chosun.com/opinion/2024/07/15/QYIWL3AQENC6XHVRDNDZFKMZSE/
"美서 깊어지는 '한국 피로증'… 이용수 할머니께 '통 큰 용서' 청했다"
「米国で深まる『韓国疲労症』」··· 李容洙(イ・ヨンス)さんに「寛大な許し」を求めた
2024.07.15.
徐玉子(ソ・オクジャ)ワシントン挺身隊対策委理事長
日本軍、「慰安婦」謝罪決議案
米議会で可決した主役
正義記憶連帯のワシントン支部じゃないのに
尹美香事態で「従北」誤解
「水曜集会」は効力尽き
運動の方向転換が必要な時
徐玉子教授が国立外交院のレイン・エバンス銅像の前で明るく笑った。 レイン·エバンスは「日本軍慰安婦謝罪決議案」が米議会を通過する上で礎石を固めた政治家だ。
こんな銅像まで建ててんのかw
「この顔を見てください。 どこを見て私が運動家ですか? アハハ!」
ワシントン挺身隊対策委員会の徐玉子理事長は、しばらくこの言葉を口癖にしていた。 ユン・ミヒャンの正義記憶連帯横領疑惑事件が起きた2020年だ。 その後、米国の政界はもちろん、韓国人社会にまで「コリアファティグ(KoreaFatigue、韓国疲労症)」が急速に広がったという。 「左派、従北のイメージを被り、尹美香(ユン・ミヒャン)の挺対協(正義記憶連帯の前身)と誤解され、指弾されました。 つらい時が流れました。」
ソウルを訪れた徐玉子教授に国立外交院のレイン・エバンス〔※Lane Evans〕銅像の前で会った。 レイン・エバンス(1951~2014)は1999年、日本軍慰安婦強制動員事実を米議会議事録に初めて残した民主党議員で、2007年7月、日本軍慰安婦謝罪決議案(HR121)が米議会を通過する上で礎石を固めた人物だ。
ソ教授は、大邱(テグ)で李容洙(イ・ヨンス)さんに会って帰る途中だった。
--- 大邱から上がってくる道かな?
「韓国に来たら、必ず李容洙さんに会って行く。 今回も5日間、ハルモニと過ごしてきた」
--- 尹美香疑惑を提起した後、チョン·ウィヨンと損切りしたイ·ヨンスおばあさんが再び水曜集会に参加するようだった。
「精神的に頼れるところがないからだ。 気力もかなり衰えた。 私たち皆に喜びとエネルギーをくれる方だったのに、残念だ」
--- どんな話をしたのか。
「日本を許してはどうか」と申し上げた。 寛大に許すことが勝つことだと、日本をさらに恥じる道だと」
--- 日本は強制動員を認めておらず、おばあちゃんたちは心から謝られたことがないというのにか?
「許すからといって歴史の真実が変わらない。 40年になる運動のやり方にも変化を与えなければならない。 これ以上聖域に留まってはならない。 水曜集会の効力は尽きたと思う」
--- イ·ヨンスさんが受け入れるかな?
「悩んでいるようだ。 大変な決定だ。(今日も)水曜集会に参加するために大邱から汽車に乗ってソウルに一緒に来たが、私は行かなかった。 大統領弾劾を叫ぶデモには行けなかった」
この後、ワシントン挺身隊対策委員会は1992年に設立されたこと、挺対協の支部では無いという話と、事務総長時代にレイン・エバンズ下院議員と知り合った事、エバンズが2000年から発議してきた「慰安婦決議案」をマイク·ホンダ議員が受け継いだという話が続きます。
また、以下の様に米国では慰安婦問題の関心が薄れたとも言っています。それで今は脱北者の支援をしているそうです。
--- 尹美香事件後、ワシントンの政対委活動も萎縮したようだ。
「米国の政界はもちろん、教会、僑民社会まで関心が薄れた。 会議もほとんど開かれない。 『韓国疲れ』が深刻だ」
〔以下略〕
ソ・オクジャ氏プロフィール
ソウルで生まれ、延世大学で英文学を専攻した。 キャセイパシフィック航空会社の客室乗務員、ハイアットホテルのマーケターとして働いたが、1987年に米国に留学、保衛州立大学で相談心理学で修士号、ユニオン大学で博士号を取得した。 ワシントン·バイブル·カレッジ教授、コロンビア·カレッジ副総長を務めた。 ワシントン挺身隊対策委員会会長として「日本軍慰安婦謝罪決議案」通過に寄与した。 現在、韓米国家朝食祈祷会の理事長だ。
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彼女のことは、2020年に虎ノ門ニュース』で大高未貴さんの「ミキペディア」というコーナーで扱っていました。
【文字起こし】
2007年米下院対日非難決議案は挺対協のハニトラ工作だったのか!?
- エバンズ前米下院議員は「韓国人の友」
- 「エバンズ氏は、米議会で日本軍慰安婦強制動員問題を浮き彫りにした主役であり、 米国屈指の「人権政治家」だった」
- 「エバンズ氏は、従軍慰安婦問題の活動家であるワシントンの 従軍慰安婦対策委員会 (挺隊協)のソ・オクジャ会長と長年にわたって友情を深め、結婚まで約束したという」。
- 「エバンズ氏の闘病生活を見守ったソ会長は、「そばで世話をする人がいなければならない」と考え、10月にプロポーズを受け入れた。
しかし、エバンズ前議員の弟と法的代理人のキング前補佐官が強く反対した。 ソ会長も「世俗的な誤解」を買ってまで結婚する考えはなかった。 孤独でつらい彼の闘病生活を不憫に思っただけだった。 昨年末、議会が閉会した後、エバンズ氏と外部者の連絡は難しくなった。
韓国政府が修交勲章光化章を授与しようとしたが、 法的代理人が連絡を取り持たず、勲章を渡す方法すらなかった。 彼のために韓国の気治療の専門家3人が昨年11月、 自費で米国に向かったが、そのまま引き返さなければならなかった。 東亜日報記者もキング前補佐官と数回接触を試みたが、返事がなかった」。 東亜日報 2007年3月15日
この『東亜日報』の記事は今でもありますが、だいたい上と同じ様な事が書いてあります。ハニトラかどうかまでは分かりませんが、対日非難決議の立役者ではあるでしょう。
“약자들의 영웅 한국인의 친구, 부디 다시 서길…”
日本語版:弱者たちの英雄、韓国人の友 エバンズ前米下院議員
Posted March. 15, 2007 07:04,
参考動画(韓国語):慰安婦決議の背景:徐玉子(ソ・オクジャ)
なお、この朝鮮日報のコメント欄は「もう、いいかげんにしろ」、「朝鮮日報はいつまで慰安婦の歪曲記事を書くのだ」、「反日扇動するな」、etc. と言った感じでした。慰安婦問題に関しては、朝鮮日報よりも読者の方が良く知っています。
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