【沖縄】反基地活動家が辺野古の警備員を殺した/警備会社のせいにしようとする沖縄メディアの動き
昨日(2024/06/28)、辺野古(へのこ)の基地拡張工事に資材を搬入するダンプが事故を起こし、警備員の方〔宇佐美芳和さん(47)〕がお亡くなりになりました。
→ 事件があった場所は安和桟橋と呼ばれる場所で、埋め立ての為の土砂を搬出するダンプだそうです。
この場所では連日のように、トラックを阻止しようと、反基地活動家がトラックの前に飛び出したり、牛歩戦術(進路をのろのろと遮って搬入を遅らせる)事でいつ事故が起こってもおかしくない状況でした。
本来なら活動家の行為は「道路交通法違反」や「威力業務妨害」の罪に問われるべき事ですが、逮捕しても軽犯罪でたいした罪に問われない事や、その際に警官や警備員が多少手荒に扱うと、全治3日程度の怪我でもそれを理由に訴えられる事が理由で本格的な取り締まりは行われず、活動家がやりたい放題でした。
警察がふがいないと言えばふがいないのですが、活動家達は地元出身者である警官の家や家族を調べ上げて、「お前の家族も知っているんだぞー」と脅しています。
以下はTBSの記事です。
◆事故は活動家のせい
* * * *
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1260611?display=1
【続報・ダンプ事故】辺野古埋め立てに抗議する女性が飛び出し 警備員は巻き込まれたか
2024年6月28日(金) 17:00
警察によると、きょう午前10時すぎ、沖縄県名護市の安和港の出口付近で、ダンプカーが2人と接触し、40代の男性警備員が死亡した。
普天間基地の辺野古移設工事では、本島北部で石材を採取しダンプカーで搬送している。
男性は普天間基地の辺野古移設工事に関する警備業務についていた。警察によると、移設工事への抗議活動をしていた70代女性も病院に搬送された。消防によると、この女性は足を骨折しているが意識はあったとされる。
死亡した男性警備員については通報時、「頭部破裂、意識なし」という通報内容だったという。
「Googleストリートビュー」では、去年撮影された現場付近の様子が確認できるが、歩道上からトラックに向かって抗議のメッセージを掲げる人物が写っている。
今回の事故はこうした抗議行動の延長線上で起きたとみられる。
警察関係者によると、抗議行動そのものの過熱や特に大きなトラブルの情報はなかったため、事故発生時の現場には警察官はいなかったとしている。死亡した警備員は事故の直前、今回けがをした女性とは別の女性抗議者を制止していたが、今回けがをした女性がすり抜け、ダンプトラックの前に飛び出そうとしたため急いで制止に入り、一緒に巻き込まれた。
目撃者「2人をはねながら引きずった」
当初警備員の制止を受けていた女性も取材に答えた。
▽抗議行動をしていた女性
「出てきたトラックが2人をガガガってはねながら向こうまで引きずって」
「私が牛歩(で抗議)するのを、事故に遭った人が止めようとしたんです」
「それを彼女(けがをした女性)が見て、トラックを出して私を止めてるのをおかしいでしょ?って、2人が言い合ってるときに、止まってたトラックが、ガーッと2人を引きずって」
警察関係者によるとダンプトラックは、現場にいた別の人物から、出発してもよいという合図をもらってから発進したとみられるという。
* * * *
マーキングした部分から想像するに、トラックの前から活動家を排除する最中に別の活動家がトラックの前に立ち塞がった様です。警備員さんはそれをどかそうとして...
一方、この事故が起きた直後にRBC(琉球放送)が気になる記事を出しています。
◆警備会社のせいに世論を誘導しようとしている?
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rbc/1260071
辺野古ダンプ運転手が証言「無理な誘導多かった」現場では辺野古移設反対の抗議運動
2024年6月28日(金) 13:50
取材された工事関係者は、最近、警備会社が変わった事で誘導方針に変化があったと語っています。一部を引用します。
「1年程前に警備会社が変わり、土砂搬入のスピードアップを図って無理な誘導が増えていた。いわゆるヒヤリハット事例が何度もあった」
この運転手が、事故当時の様子を目撃した別の運転手から話を聞いたところ、ダンプトラックは「何かに乗り上げたような動きをしていた」そうだ。
「工期のスピードアップの指示が上からあったようで、危ない事案が増えた。ただ事故の責任は運転手が問われるということで、大半の運転手は無理な誘導に従っていなかった」
「人がまだいるのに進行させるため、事故になりそうなことが何度もあった」
警備会社が丁寧に活動家をどかせてからトラックにGOサインを出さないのが悪いと言わんばかりです。
注意しなければならないのは、沖縄メディアがストーリーを作ろうとしている可能性です。
インタビューに答えた方は、どういう質問をされ、この様に答えたのかは我々には分からないのです。
しかし、警備員を配置しなければならない状態だったのは活動家のせいです。
そして、TBSの記事でも分かるように、悪いのは、活動家仲間が排除されるのを邪魔しようと、おとりのようにダンプの前に飛び出した別の活動家(70代女性)です。
彼らは、人を殺しておいて、
これからも妨害活動を行うのでしょうか?
◆工事が遅延すればする程儲かる人達もいる
一般県民にとっては、道路も渋滞するし、反基地活動によって得られるものはありません。むしろ迷惑しているのですが、沖縄経済はごく一部の ”財閥” があらゆる分野を支配しています。物流然り、小売業然り、建設業界然り... 。[この点では韓国経済界に似ている。]
コンビニを想像してみてください。本土資本の企業が沖縄に進出しようとすれば、必ず沖縄財閥と手を組まざるを得ないという構造になっています。
反基地活動は財閥にとっては ”美味しい” のです。
迷惑を被っているはずの業界が黙認しているのはこのためです。現に、沖縄財閥は社員研修と称して、反基地活動家の違法テントに新入社員を派遣して反基地活動を行っています。
このマッチポンプのような経済構造がある限り、沖縄社会は変わらないと思います。基地問題はイデオロギー闘争だけでなく、これによって儲かるか否かの問題でもあります。
この経済構造に多くの県民が組み込まれている限り、基地問題は ”甘い汁” です。
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