【慰安婦問題】韓国保守団体等がドイツ大使館前で集会
前回のエントリーの続きのようなものですが、ベルリン市長が慰安婦像の撤去を示唆した事を受け、まずは元慰安婦を自称する李容洙(イ・ヨンス)等が22日、ドイツ大使館前で集会を開きました。
ハンギョレ:「少女像を守って」…日本軍慰安婦被害者が駐韓ドイツ大使館に書簡
2024-05-23
>日本軍「慰安婦」被害生存者であり女性人権活動家のイ・ヨンスさんが22日、マイクを握って駐韓ドイツ大使館前に立った。イさんは「各国に建てられた韓国の少女像はその国を守っており、戦争のない世界の平和を象徴している。今ベルリンに建てられた少女像を撤去することは絶対にいけない」と声を強めた。
更に、慰安婦像の撤去を呼びかける保守団体等が同日午後3時から同じくドイツ大使館前で記者会見を行い、決議文を大使館に手交しました。
もちろん、ブログ主は後者の団体に共感をしています。
しかし、一方はメジャーなメディアが報じ、もう一方は無視されている... 。
そして、主張の正しさはどうであれ、駐韓大使館前での集会は禁止されない... 。
韓国人の中にこういう活動をされている方々がいるというのを知る事は大事です。彼らの、危険を顧みない勇気ある活動を評価するのも大事。しかし同時に、韓国社会では無視される存在だということを知るのも大事。整合性のあるルールなど無いということを知るのも大事。
『反日種族主義』の出版やこの様な韓国保守の地道な活動によって、韓国でも慰安婦問題の真実に気づく方達が増えているのも事実ですが、まだまだ少数派です。
応援する事と現状把握は別であり、過大評価は禁物です。誤解しない様にしましょう。
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