【関東大震災】尹美香(ユン・ミヒャン)の次の飯の種は「関東大震災」
昨年の関東大震災の式典以来、朝鮮総連との連携を隠さなくなった尹美香(ユン・ミヒャン)氏。「関東大震災」を第2の「慰安婦問題」にするつもりの様です。
- 2023-09-06付けエントリー:【関東大震災】朝鮮総連の行事に参加した尹美香、朝鮮学校授業料無償化集会にも参加か
>日本の左派(福島瑞穂議員、杉尾秀哉議員、etc.)や韓国メディアが関東大震災に於ける朝鮮人殺傷事件で韓国世論を焚きつけようとしている事はこれ以前にご紹介しましたが、韓国国内では、尹美香(ユン・ミヒャン)議員が議員資格で来日し、総連主催の慰霊祭に参加した事の方が大きな話題になっています。
以下、韓国の『大韓ニュース』(대한뉴스)からの引用です。
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http://www.dhns.co.kr/news/articleView.html?idxno=330443
윤미향 의원, ‘한일이 함께 풀어야 할 역사, 관동대학살’ 책 이야기 마당 개최
尹美香議員、'韓日両国が共に解くべき歴史、関東大震災'本話の場開催
2024.04.23
村山俊夫作家、淑明女子大学のキム・ウンギョ教授が対談者として出席し、関東虐殺特別法の制定を促す。
尹美香議員(比例代表)は23日(火)午後6時、国会議員会館第1セミナー室で「<韓日が共に解決しなければならない歴史、関東大虐殺>本の話広場」を開催した。 行事は国会議員のファン・ウンハ、ヨン・ヘイン、市民の会の独立が共同主催し、国会議員のト・ジョンファン、ヤン・ジョンスク議員が参加して意見を共にした。
関東虐殺は1923年9月1日、関東大震災による天災地変の中で起きた。 当時、日本政府は朝鮮人が内乱を起こし火災を起こし強姦と略奪を敢行したというデマをまき散らした後、朝鮮人を残酷に虐殺した。 このように虐殺された朝鮮人は6千人を超えるものと推定される。 関東虐殺は、日本の軍隊と警察が政府の指示に従って自警団を創設して武器を補給し、具体的に朝鮮人を特定して殺害することを指示した行為で、ジェノサイドに該当する国際法違反の犯罪行為だが、日本政府は100年以上にわたり関東虐殺に対する国家責任を認めていない。〔中略〕
対談者として参加した村山俊夫作家は「韓日が共に解決しなければならない歴史、関東大虐殺」本の韓国語翻訳者として市民の会独立の理事を務めている。 村山俊夫作家は「小池百合子現東京都知事が就任翌年の2017年以後、関東虐殺追悼式に追悼文を送っておらず、その後、虐殺犠牲者が多く発生した所で日本右翼団体が追慕に反対する集会を進行する」と批判した。 続いて作家は「関東虐殺を追慕しない東京都知事のこのような行動が右翼団体の行動を煽った」とし、ますます右傾化している日本社会の雰囲気に憂慮を示した。
尹美香議員は「まともに解決できなかった過去史が現在、在日本韓国人に対する差別と嫌悪につながっている」として「関東虐殺日本追悼式に初めて参加した大韓民国国会議員として被害者と遺族の名誉回復、遺体発掘と奉還、追悼空間造成などがなされるよう任期最後まで最善を尽くす」と強調した。
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村山俊夫氏プロフィール〔『つくられる「嫌韓」世論』(2020/7/9)より〕
1953年生まれ。1986~87年、韓国に語学留学。韓国の87年民主化運動を目撃。
帰国後、韓国語教室運営など。2016年再渡韓。キャンドル革命を経験し『韓国で起きたこと、日本で起きるかもしれないこと』(筆名・高木望、彩流社、2017)というレポートを出版。
他に、著訳書として『アン・ソンギ 韓国「国民俳優」の肖像』(岩波書店、2011)、『転んだついでに休んで行こう』(白水社、2013)、『この身が灰になるまで』(翻訳、緑風出版、2014)、『インスタントラーメンが海を渡った日』(河出書房新社、2015)、『千年京都の老舗の話』(韓国、21世紀Books、2019)などがある。現在、ソウル市在住。
尹美香氏の国会議員としての任期はまもなく終わりますが、恐らく何かの団体を立ち上げて、現役議員と連携するでしょう。
「X」でしばしばお世話になっているe_takaqu氏によると、これに呼応して、『1923 関東大虐殺』という映画が、5月7日には韓国国会議事堂大会議室で、5月13日 PM4時~ 議員会館で杉尾秀哉議員主催の特別試写会が開かれる... そうです。
『1923 関東大虐殺』に関する記事もご紹介します。
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https://koreamedia.net/news/view.asp?idx=14717&msection=5&ssection=37
세계로 알리는 '1923 간토대학살' 특별 후원 시사회
世界に知らせる「1923 関東大虐殺」特別後援試写会
24-04-02
「1923関東大虐殺」はドキュメンタリー映画の巨匠キム·テヨン監督が3年を越える期間に製作したドキュメンタリー映画だ。
日本軍の慰安婦、強制動員と比較すると、関東朝鮮人虐殺はあまり知られていない状態だ。 韓国で起きたことではなかったからだ。 この事件は10日足らずの期間に6000人余りの朝鮮人が虐殺された「ジェノサイド(zenocide:集団虐殺)」だと日本人は証言する。〔中略〕
神奈川県横浜の山本澄子おばあちゃん、埼玉県の関原正博、千葉県習志野の枚方智恵子、韓国の大邱啓明(テグ·ケミョン)大学の鄭成吉(チョン·ソンギル)教授が証言をする。
ドキュメンタリー『1923 関東大虐殺』は6月12日に公開される。 封切りに先立ち、5月13日には日本国会議員会館でも特別試写会が開かれる。〔後略〕
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関東大震災で無辜の朝鮮人が殺傷された事は否定しませんが、”虐殺現場” として多くの出所不明な写真が出回っている事も事実です。
死体が朝鮮人か日本人か、殺された遺体なのか戦災で亡くなった方の遺体なのかも判別できない写真に手書きで「○○(地名)朝鮮人虐殺現場」のようなキャプションが付けられているもので、「X」の有志による検証が行われていますが、記録映画のフィルムから焼いた写真であったり、場所が異なっている事が判明したり、多くの作為の跡が見られる物です。
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