【日露戦争】米国人作家ジャック・ロンドン(Jack London)が見た日露戦争
『野生の叫び声』で知られる米国人作家ジャック・ロンドン(Jack London、1876年1月12日 - 1916年11月22日)は、1904年に戦争特派員として日露戦争(1904~05年)を取材します。
彼が朝鮮で撮影した写真と見聞録は、韓国では『잭 런던의 조선사람 엿보기 1904년 러일전쟁 종군기 』(Jack Londonの朝鮮人覗き 1904年日露戦争従軍記)として出版されています。
本の紹介によると、
「彼の目に映った朝鮮の民衆は臆病で無能力で非効率的であり、朝鮮の貪官汚吏〔※貪欲な高級官僚〕達はこの無気力で諦観に陥った被支配階級に搾取を行う者たちであった。」
だそうですが、彼は生き生きとした当時の朝鮮の人々をフィルムに収めています。
日露戦争では、鴨緑江会戦(1904年4月30日 - 5月1日)を取材し、韓国の方がブログ等に写真をupされているので、幾つか集めてみました。
▼負傷した日本兵を運ぶ朝鮮人
▼鴨緑江会戦勝利を喜ぶ朝鮮人
『韓国の歴史は80%嘘』というブロガーさんより拝借
彼等は恐らく、一進会に所属する人達です。
独立門を建てた独立協会の人達は他の団体と統合したり分かれたりしながら、後に一進会になり、第二次日韓協約(1905)に賛成する宣言を出したり、日韓合邦を目指し、「韓日合邦建議書」を提出しました。
※Wikipedia『李容九』より:隆熙3年(1909年)の伊藤博文の死後、李容九は一進会員との連名で「韓日合邦建議書」(韓日合邦を要求する声明書)を純宗、曾禰荒助韓国統監、李完用総理に提出している。隆熙4年(1910年)8月22日の日韓併合の後、9月25日に一進会を解散した。
頭山満、内田良平、宮崎滔天など多数の日本人有志の支援を受け、対等な日韓合邦を目指した一進会は、併合の形になったのに失望し、また、併合後の総督府は一切の政治団体の活動を禁止したので、一進会も解散させられます。
このように、一進会は日露戦争で日本に協力しました。
韓国の歴史では彼等の存在は無視されていますが...。
* * * *
下は『러일전쟁 종군기자 잭 런던이 본 1904년 한국사람들 (ft. 평양 풍경궁)』〔日露戦争従軍記者ジャック・ロンドンが見た1904年の韓国人(ft.平壌豊慶宮)〕という動画で、自動字幕+機械翻訳で大凡の意味は分かります。
1904年の朝鮮は平和そうです。
下は動画からのキャプチャです。ジャック・ロンドンと朝鮮人、そして日本の軍人。
« 【虎ノ門ニュース特番】在日特権SP (3)生活保護、朝鮮学校無償化【2024/02/22】 | トップページ | 【蔚山は椿文化の発祥地】京都 地蔵院の椿は秀吉軍が略奪したものだ!←根拠不明でした »
« 【虎ノ門ニュース特番】在日特権SP (3)生活保護、朝鮮学校無償化【2024/02/22】 | トップページ | 【蔚山は椿文化の発祥地】京都 地蔵院の椿は秀吉軍が略奪したものだ!←根拠不明でした »
コメント