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2024/02/13

【韓国】(3)国立中央博物館に残された大谷コレクション

ソウルの龍山にある「国立中央博物館」3階の中央アジア室には、大谷探検隊がシルクロードで収集してきた文化財の一部が展示されています。

大谷探検隊とは浄土真宗本願寺派の僧侶、大谷光瑞おおたに こうずい)が行った1902年(明治35年)から1914年(大正3年)まで計3回に亘るシルクロード調査隊の事で、蒐集物の一部が朝鮮総督府博物館に寄付されました。これが現在の国立中央博物館にも引き継がれています。

これについて、文化財庁文化財専門委員が『朝鮮日報』に記事を書いています。

 

* * * *

https://biz.chosun.com/site/data/html_dir/2016/03/18/2016031802689.html
[新 실크로드 열전] ⑩ 오타니 고즈이와 오타니 탐험대의 수집품
『新シルクロード列伝』⑩ 大谷光瑞と大谷探検隊のコレクション
2016.03.19.

周炅美(チュ・ギョンミ)忠南大学校講師〔※中央アジア学会理事および文化財庁文化財専門委員

ソウルの国立中央博物館3階に上がると、中央アジア遺物展示室がある。 ここに所蔵されている作品は、ほとんどが20世紀初めにシルクロードの旧道に沿って中国新疆省一帯を探査して帰ってきた日本人によって収集されたものだ。 この探査隊を率いた人がまさに有名な大谷光瑞(1876-1948年)だ。 隊長だった大谷の名前にちなんで「大谷探検隊」と呼ばれたこの探検隊は1902年から1914年までの12年間、3回にわたってシルクロード探検を行い、数多くの遺物を収集した。 残念ながらこの探検隊が収集した遺物は探検隊を率いた大谷光瑞の引退以後、色々な所に分散され、全体的規模が詳しく明らかになっていない。 ソウル国立中央博物館に所蔵されている遺物はその一部で、日本植民地時代に朝鮮総督府に寄贈されたものである。

... 久原〔※久原房之助(1869-1965)日立製作所や日産自動車の基板となる久原鉱業所や久原財閥の創始者〕は西本願寺から購入した二楽荘の大谷コレクションのうち、中央アジアの主要壁画をはじめとする遺物373点を自身の同郷の友人であり朝鮮の初代総督として赴任した寺内正毅(1852-1919)に1916年5月に寄贈した。 これらの遺物は京城の朝鮮総督府博物館展示室、つまり現在の景福宮修政殿に移され、一般に公開された。 これらの遺物が現在ソウル国立中央博物館に所蔵されている遺物である。

 

この後、大谷光瑞や西本願寺、シルクロード探検隊の詳細な解説が続きますが省略し、最後の3段落をご紹介します。

日本人として初めてインドとシルクロードの仏教遺跡を調査し、仏教典籍類の研究を積極的に後援した大谷光瑞は、日本のインド・中央アジア研究にとって非常に重要なきっかけを作った人物である。しかし、彼の探検隊には考古学や美術史学、歴史学などの専門家がやや不足していたため、遺物の原型がかなり損なわれ、収集された後も現在に至るまで出所が不明であり、研究がかなり困難な部分がある。彼自身はインドの仏教遺跡を探訪したことはあるが、新疆ウイグル自治区の場合はカシュガル一帯を探訪しただけである。彼の探検隊は20代の若い僧侶を中心に愛国心と宗教的な熱意で行われたが、学術的な成果はかなり不十分であり、遺物収集を目的として遺物や遺跡の原型が破壊されたケースもしばしば確認される。大谷探検隊の前例から見ると、このような宗教的な情熱だけを持った非専門的な踏査、あるいは探査は避ける必要があることは確かである。

寄贈して貰ったくせに、なにやらケチを付けていますw

 

大谷探検隊の中央アジアの遺物収集は宗教的な情熱で始まったが、時代の変化とともに、帝国主義時代の日本の政治と文化的エリートによって経済的、政治的目的で植民地支配及び大東亜帝国建設に利用された悲しい歴史を示している。初期に中央アジアの探索に積極的だった大谷光瑞が人生の後半に選んだのは、中央アジアではなく、「南洋」と総称される台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシアにつながる東南アジアの海上諸国である。大谷はこの地で仏教文化という名目で布教をしながら農場を経営し、日本人の東南アジア移住を積極的に支援したが、中央アジア地域の探検の時のような学術的な調査や研究はほとんど行わなかった。このような大谷の生涯から見ると、彼の大谷探検隊は近代日本の帝国主義的性格の文化勢力拡大のための装置であり、純粋に学術的な探検とは言い難い

農場経営とは、1939年(昭和14年)に台湾高雄の土地を購入して大谷農園を経営した事を言っているようです。Wikipediaによると、茶園や果樹園も投資し、レモン、バナナ、パイナップルも缶詰の加工工場へ運送したそうです。

 

そして極めつけは最後の段落。

日帝強占期の複雑な情勢と人脈関係によってこれらの遺物の一部が現在、ソウル国立中央博物館に所蔵されている過程を見ると、困難で悲しい日帝強占期を過ごした私たちに実に複雑で微妙な感情を呼び起こす。最近、国立中央博物館では、大谷探検隊の収集品を含め、中央アジアの遺物の現況とこれに対する科学的な調査結果を「国立中央博物館所蔵の中央アジア宗教画」、「国立中央博物館所蔵の中央アジア仏教彫刻」など、2冊の本にまとめて発刊した。このような新しい研究成果は、所蔵者である我が国の学界がその遺物の収集過程における非専門性と違法性を克服し、より世界文化史の中でシルクロードを再照明する上で重要な役割を果たすことができるこの時代の道しるべになりたいという意志を反映したものである。日本の帝国主義政策の悲痛な結果物をどのように克服し、どのような方向に新たに進むべきかを決定するのは、今現在を生きている私たちである。今後もこれらの遺物に対する着実な研究が各国の学者によって継続的に行われ、大谷コレクションの例のように、政治と経済的支配の論理によって古い文化が破壊されたり消えたりすることが二度と起こらないことを期待するばかりである。

 

要するに、大谷探検隊は専門性が無く、その目的は帝国主義的な邪(よこしま)なものであったが、我々はこの非専門性と違法性〔略奪だと言いたいらしい〕を克服してシルクロード史研究に役立ちたいと宣言しています。

日本に持ち出された美術品などには「略奪!」、「返還しろ!」と大騒ぎするくせに、朝鮮内に残された大谷コレクションは正当化するこのダブルスタンダード。

基本的には関わってはいけない国なのです。

 

 

  


 

 

 

 

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