【百年歴史さんのブログ】漢字が読めないから簡単に歴史歪曲にだまされるのだ
今回は「創氏改名」を扱っていても、直接の「反日」ネタという訳ではありません。
『한글전용의 궁극적인 목적은 역사왜곡에 있다』〔ハングル専用(=漢字廃止)の究極の目的は歴史歪曲にある〕というブログエントリーのタイトルで、韓国の、ネット上を含めた博物館では、
どうせ漢字を読めない/読まないだろうからと、実際に書いてある事と異なる説明をハングルで書いている事が多い。国民が一次資料を直接読めないから簡単に騙されるのだ、
という趣旨の記事です。
実際に韓国で史実を研究する方は日本語がある程度分かる方が多く、ブログ主が時々動画を取りあげる朝鮮日報の朴鍾仁(パク・ジョンイン)記者は、資料として日本語の史料を使っていたり、李承晩学堂の先生方は、日本への留学経験があったり、日本語の文献も参考にしています。
日本語ができなくても、金柄憲(キム・ビョンホン)先生の様に漢字の専門家の方もいます。
確かに、ハングルしか読み書きできないと、例えば、60年代の新聞記事すら読めないでしょう。漢字だらけですから。
百年歴史さんは、漢字を2000文字くらい覚えたら十分と書かれていましたが、日常では殆ど目にしない漢字を覚えるのは大変そうです。
日本人の場合、明治~昭和初期くらいの文章は、旧字体には苦労しますが、まあ、読めない事はありません。
文体が漢文調というか、漢文の読み下し文みたいな感じなので、慣れない言い回しもありますが、例えば「而して」(しこうして/しかして:そして)みたいな表現は、漢文の授業で習った事が役立ちます。
再び話を百年歴史さんのブログに戻すと、
ネットのe-ミュージアムで「創氏改名」関連の文書を調べていたら、「鶴山金融組合創氏改名命令書」〔←実際はハングルで書かれている〕というものがあった。 表題だけ読むと創氏改名を組合員に強要したと誤解するが、実際は創氏改名後の手続き方法を指示するする文書だ、
という内容です。
せっかくなので、その文書の画像をお借りして貼り付けてみます。
この指示書は、鶴山金融組合理事から、そこに所属している『殖産契』の主事宛に、「創氏改名をした者は、その名前で登記しないと罰則を受けるのでこういう手続きをせよ」という趣旨の事を伝えています。
以前も、「火に注意しなさい」(=火を点けるぞ)という3.1独立運動のアジビラの「火に」の部分を韓国語に訳さずに展示している例がありました。〔『湿TV』さんの動画より/過去のブログエントリー参照〕
大韓独立万歳、言わないと火に注意しなさい
分からないのは「殖産契」という単語ですが、調べたら、1935年に「殖産契令」を公布し、金融組合に個人で加盟できない小農を、朝鮮社会でも馴染みのある「契」(=頼母子講)を村単位に組織させ、それに法人格を与えて金融組合の下部組織としたものだそうです。
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