【日韓関係】ホワイト国復帰、通貨スワップ再開...慰安婦像撤去活動はどうなる?
日本政府が相次いで韓国のホワイト国(グループA)復帰、通貨スワップ再開を発表しました。
通貨スワップに関しては、一旦終了して再開の為の協議をしている最中に釜山の日本領事館前に慰安婦像が建てられ、協議が中断したままだったのですが、慰安婦問題、その中でも慰安婦像の問題はなおざりで韓国に忖度(正確には米国に忖度)した形となりました。
では、旧日本大使館前で慰安婦像の撤去活動をしている人達は今後どうするのでしょう?
”梯子を外された” と言うか、もう梯子に登らなくても良くなりました。
元々、韓国の保守の一部が「(このまま反日してたら、経済協力もされなくなり、)韓国はダメになる」という危機感から慰安婦像撤去運動とかやり始めたのです。
「なーんだ、反日してても、(安保で米国に弱みを握られている日本は)韓国に譲歩するのか」と悟ったので、歴史問題での ”親日しぐさ” は不要になりました。
これ、別に彼等を ”用日” だと批判している訳ではありません。
そもそも彼らの敵は「反日派」ではなくて、「(反大韓民国の)左翼」、1948年に建国した大韓民国よりも北朝鮮に正当性があると考える「従北派」であり、「従北派の歴史観」です。
反日は左翼の属性の1つに過ぎません。
保守だって基本的には反日であり、旧日本大使館前で水曜集会のカウンターデモをしてる方でも、「日本はもう軍国主義ではなくなったのだから仲良くしよう」みたいな論理なのです。
本人は気付いてないかも知れませんが、反日史観のままだけど、「もう許してやろう」という論理。
日本が以前の様に韓国のご機嫌をとるようになったら、「対日歴史観」は韓国の左右の重要な対立軸としては優先度が下がるので、彼等にとってもっと重要な事に活動をシフトしていくだろうと考えます。
これは批判では無く、彼等は韓国人保守なのだからしかたがないという事。
彼等が ”日本の為に” ああいう活動をしていたと感謝してた日本人こそ、その内、梯子を外されている事に気付くでしょう。
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