【韓国】道路の走行レーンの色分けは韓国人の発明!?
2年前のテレビ番組で「世界初、道路の走行レーンの色分けを考案した韓国人」が紹介されました。道路公社の職員だそうです。
それを、漫画家で人気YouTuberのユン・ソインさんが「日本ではとっくに行われていた」という動画を一週間ほど前に作り、それを見た視聴者が、上記動画のコメント欄にかなりの数のコメントを書いたのでプチ炎上しています。
ブログ主も知らなかったのですが、コメント欄に「2008年に日本が仙台市荒町交差点などに設置した」とあったので調べてみたら、交通事故多発交差点で有名らしく、対策前(平成16~19年平均)と対策後(平成21~24年平均)を比較すると、死傷事故が約5割減ったそうです。〔『国土交通省 仙台河川国道事務所 交通対策課』サイト〕
日本が世界初かは知りませんが、少なくとも、韓国よりは10年以上も前に普及していたわけで...。
番組動画に関しては、批判のコメントが殺到しているので健全だとは思いますが、それにしても、なんで韓国人は「嘘をつく事」のハードルが低いのだろう?と思わざるを得ません。
他人のものをパクって起源主張... 何度見た事か...。
事実、国土交通部が日本での実績を調査して報告書まで作っていたそうなので、道路公社の職員であるこの男性が知らないとは思えません。番組も不勉強ですが、公社の誰かが止めなかったのでしょうか? しかも、誇らしげに家族も出演しているのですから、この男性は家族まで騙しているわけです。
【追記】ユン・ソインさんの動画のコメント欄より。こういう事のようです。
>ユクイズ〔※番組名〕で放送された内容によると、ユン·ソクドクは色誘導線を発明して何の褒賞や代価も受け取れず、甚だしくは発明者の名前の登録さえ差し戻されたとし家族を同行して物足りなさを訴えたが、すでに日本など外国事例があり発明者とは見にくかったのがその理由と見られる。 // すでに2010年に国土交通部が日本及び外国事例を通じて知っていて導入しようとしたのだ。 ところが、あの人が自分の特許だと主張するので、それをまたマスコミは検証もなしに汁粉を吸うように真実であるかのようにオウムのように騒ぐこと。 韓国メディアや放送局の水準が本当に情けない水準だ。 とにかく特許も拒否された。
そして、ユン・ソインさんの動画のコメント欄で知ったのですが、牛乳パック(屋根型紙容器)も、つい最近まで、韓国人は「韓国人が発明した」と信じていたようです。
いや、いや、嘘だろ?w と思って調べてみたら、こんな検証記事が出てきました。
https://www.wip-news.com/news/articleView.html?idxno=4660
‘우유팩’ 최초 발명 한국인이 아니다?
牛乳パック」初発明韓国人ではない?
2020.05.29 ←※日付に注目
よく牛乳パックが韓国で作った最初の発明品だと知られている。 しかし、私たちが特許年度と発明事例を私たちが聞いた話とは少し違う。 今日のIP百科事典では、今日私たちに新鮮な牛乳を提供する牛乳パックに対する知識財産論議を整理し、最初の牛乳パック特許について調べてみよう。
多くのマスコミを通じて世界で初めて牛乳パックを発明した人が韓国人だという情報が多かった。 現在、韓国発明学会会長のシン·ソクギュン会長がその主人公だ。 あるケーブルチャンネルにも出演し、牛乳パック発明に関する当時のエピソードを聞かせてくれた。
1953年の韓国戦争当時、釜山に避難してきたシン会長は、牛乳を飲むために米軍部隊で売っていたウエハース(英語:wafer)菓子の包装紙を使用した。 油を飲んだ紙の材質だった包装紙を袋状にし、その中に液体類を注いで入れると、液体が染み込んだり漏れたりしなかった。 その後、彼は液体類を入れる紙容器を作り、米軍が来て買ったりした。
当時は戦争避難によって特許を出したり、製品製造が難しい時期だったため、シン会長は特許を出すことができなかった。 しかし、ある外国人がシン会長に特許がなかったが、該当アイデア販売を提案し、後日米国に伝播したというのが彼の話だ。〔後略〕
仮に考案したのが本当だとしても、製品化されているわけですし、ちょっと調べたら「1915年に米国のジョン ヴァン ウォーマー氏によって発明された」事くらい簡単に分かるのですから、53年以降にアメリカに伝播したのは嘘だと分かるし、誰かしら指摘してもいいはずです。
自分で確かめようともしない、たとえ真実を知っていても誰も指摘しない...。
韓国にもまともな人もいるので、その人達には気の毒ですが、あまりにも嘘つきが多すぎる。「知的に怠惰」な人が多すぎるんです。
だから、彼らに歴史問題などで事実を知らせても無理なんだと思います。
韓国人に日本人の常識は通じない。
« 【日本統治時代の朝鮮】朝鮮の緑化:4月5日『植木日』(식목일/植樹の日)の由来 | トップページ | 【日本統治時代の朝鮮】朝鮮の緑化:朝鮮総督府の「治山・治水・治心」事業と解放後の森林荒廃 »
« 【日本統治時代の朝鮮】朝鮮の緑化:4月5日『植木日』(식목일/植樹の日)の由来 | トップページ | 【日本統治時代の朝鮮】朝鮮の緑化:朝鮮総督府の「治山・治水・治心」事業と解放後の森林荒廃 »
コメント