【日本統治時代の朝鮮】朝鮮の緑化:朝鮮総督府の「治山・治水・治心」事業と解放後の森林荒廃
前回のエントリーに続き、韓国の保守系ネットメディア『ペン&マイク』の動画です。
- 세계 산림의 날, 일본에게 고마움을 전하는 날! / 김용삼 대기자 [금주의 역사]
世界山林デー、日本に感謝の気持ちを伝える日! / キム·ヨンサム大記者[今週の歴史]
放送日は2023年3月22日で、3月21日が「国際森林デー」(International Day of Forests)だったので企画・放送したようです。
既に知られているように、朝鮮を日本が統治した頃には山ははげ山だらけでした。これは前回のエントリーでご紹介した李宇衍(イ・ウヨン)博士も書いています。
そして、初代朝鮮総督の寺内正毅が赴任すると手がけたのは「治山・治水・治心」。〔※画像の日本語はハングルを機械翻訳したもの〕
併合の翌年には4月3日を「植樹日」と定めた。
朝鮮総督府は朝鮮全土の森林を調査に取りかかり(「林籍調査」)、森林法を定める。
朝鮮統監府・総督府時代の35年間で、236万町歩、82億1500万本を植樹。これは、朴正煕~全斗煥時代の2倍近く。では何故、朴正煕大統領以降、再び植樹をしなくてはならなかったのか?
解放以降、森林管理機能が崩壊し、盗伐・乱伐が横行。1952年の国連韓国再建団「日本からの解放は韓国の山林を滅ぼす前奏曲に他ならなかった。」
更に興味のある方は、李宇衍博士の論文(PDF)『韓国における山林所有権の発展と林相の変化(1392-1987)』(九州大学学術情報リポジトリ)をお読み下さい。
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