【反日教育】韓国の学校に通う日韓カップルの子供の教科書(2)
前回のエントリーの補足です。
教師のツイートに、「国語の教科書に載っている柳寛順(ユ・グァンスン)の話を教えることが柳寛順思想を子供たちに注入させるということですか?」という事が書かれています。
機械翻訳の誤訳では無いかと念の為単語レベルで確認してみましたが、確かに「국어(国語)교과서(教科書)」と書かれています。
この国語というのが ”曲者” で、史実かどうかが問われる歴史教科書と違って、国語教科書なら、”文学先品” の形で反日を刷り込ませる事ができるのです。
韓国人ジャーナリストの崔碩栄氏によると、例えば、「李舜臣将軍が大きな巨石に蓆(むしろ)で作った袋を被せて食料に余裕があるように見せて倭軍を騙した」というのは、色々な人物の伝説で使いまわしされるエピソードだそうですが、このようなソース不明の話も国語教科書なら載せられるというわけです。
また、前回ご紹介した記事には柳寛順以外に尹東柱(ユン・ドンジュ)という民族詩人(抗日の詩人)の名前が出てきますが、崔氏の時代の国語教科書には「抵抗詩」というジャンルがあり、悲しみや憂鬱を詠った詩であれば「祖国を失った喪失感」、「待つ」事を詠った詩であれば「祖国の独立を待つ」と解釈して教えるのだそうです。 〔『韓国人が書いた 韓国で行われている「反日教育」の実態』彩図社/2019/11/19〕
さて、下の画像をご覧下さい。
これは、この教師の話題の別の記事にあった画像ですが、あるコミュニティサイトで、教師だという人物が、日韓カップルの子供がクラスにいて、授業の進行に苦労した、という内容の書き込みと共に上げた画像で、その子供の教科書だそうです。
左側のページに掲載されている人物は安昌浩(안창호)という独立運動家で、赤鉛筆で塗りつぶされています。
その写真の左側の解説をGoogle Lensで読んでみた所、以下のような事が書かれていました。
日帝の弾圧と収奪が続くと、満州や沿海州など国外に旅立つ人々が増え続けた。 国内活動が難しくなった独立運動家たちも他国に渡って活動を続けた。
安昌浩は、日帝が韓国を強制的に奪う前から韓国人の実力養成のために努力した。 彼は平壌に大成学校を建てて国の人材を育てたが、国が滅びることを予想し、新民会幹部らとともに中国に亡命した。 彼は米国に渡ってサンフランシスコで紅師団を設立し、韓国人の実力を養成する運動の先頭に立った。 李会栄は満州に新興講習所(後に新興武官学校に変わった)を設立し、多くの独立運動家と抗日独立軍を育てた。
右側のページには日の丸を描いて、「かつ!」(「勝つ!」?)と書きこんでいます。その右側は赤鉛筆で塗られて分かりませんが、韓国の国旗でしょうか? もしかしたら、授業でサッカーの日韓戦の話でもしていたのかも知れません。
下方には、判読が難しいのですが、「たけしま わ 日本 のだ」「かんこくじん わ」と書かれているようです。
韓国の歴史観に染まった両親の子供なら何でも無いかも知れませんが、日本も愛している子供なら、韓国の学校で学ばせる事は、もはや虐待に近いのではないでしょうか。
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