【”徴用工”問題】2018年の大法院判決に対して日本人が怒っている本当の理由を韓国人は知っているのだろうか?
韓国人と日本人とでは、前提となる知識が異なるので話が噛み合わない事がしばしばあります。
ふと思ったのですが、一般の韓国人は、1965年以前の日韓交渉で、「(併合は)不当か?不当で無いか?」という議論に折り合いがつかなかった結果、「もはや無効である」という表現にした事実を知っているのでしょうか?
韓国側では、「もはや無効である」を、「最初から無効」、つまり「不当な併合」だったと説明しているのは知っています。
一方、日本人は「合法だったが、もはや無効である」と理解しています。しかし、それだけでなく、前述のように、意見が一致しなかった為に、「もはや無効である」という玉虫色の表現にしたという事実も知っています。
もし、韓国人がこの事実を知らないとしたら、2018年の大法院判決がこの妥協案を一方的に韓国が破ったという、日本人の怒りが分からないのでは無いでしょうか? 請求権協定の ”お代わり” に対してだけではないという事を。
当然韓国人も知っているだろうという先入観がありましたが、韓国メディアがこの事を説明しているのを、知る限りは見た事が無いので、ふと思いました。
« 『反日種族主義』の著者等(李承晩学堂)、朝鮮日報に意見広告「徴用工問題は1965年で解決済み」 | トップページ | 【”徴用工”問題】三・一節の演説で日本を非難しなかったのだから、日本はありがたく思って譲歩せよ »
« 『反日種族主義』の著者等(李承晩学堂)、朝鮮日報に意見広告「徴用工問題は1965年で解決済み」 | トップページ | 【”徴用工”問題】三・一節の演説で日本を非難しなかったのだから、日本はありがたく思って譲歩せよ »
コメント