【福島原発】中核派が福島で拠点作り
渡辺康平福島県議によると、福島原発事故直後から、中核派が福島で拠点作りをしているそうです。
以下、『チャンネル正論』の動画と内容要約。
【動画説明】被災地に浸透しようとする極左暴力集団、中核派が今年も福島県内でデモを開催。これに反対する団体との衝突で騒然となった。彼らはなぜ、被災地に目をつけるのか。福島県議、渡辺康平氏に月刊「正論」編集委員の安藤慶太が聞く。
- 毎年3.11になると、中核派がデモを行い、そのカウンターとして民族派の右翼が集会をし、福島駅前が騒然となる。
- 渡辺康平県議が県議会で県警本部に一般質問。
福島県警は中核派という言葉は使わなかったが、極左暴力集団の浸透を認め、違法行為は取り締まる旨答弁。 - 公安調査庁『内外情勢の回顧と展望(平成27年1月)』〔リンク先にPDFファイルへのリンクあり〕
P.62~63
中核派は,新運動体を結成し,大衆運動強化と各層の取り込みを企図
中核派は,労働運動を通じた組織拡大を基軸としつつ,安倍内閣による集団的自衛権の行使容認に関する閣議決定(7月)を「『戦争する国』への転換」と捉えて,新たな運動体「改憲・戦争・原発・貧困許さない大行動」を立ち上げ(8月),反改憲・反戦,反原発などを掲げた大衆運動の強化や自派以外の各層の取り込みを図った。特に,集団的自衛権をめぐっては,機関紙「前進」で「兵士獲得の情勢は7・1閣議決定によって一気に成熟した」と強調し,自派の反対運動に利用する目的で自衛隊関係者に「合流・団結」を呼び掛けた。反原発の取組では,同派系医療機関「ふくしま共同診療所」が福島県内の仮設住宅に居住する被災者を対象に,健康相談会や福島原発事故による健康被害を訴える「報告会」(2月,9月,10月)を開催するなどして,被災者の取り込みを図った。
- 極左暴力集団の現状等 - 警察庁
令和2年
https://www.npa.go.jp/bureau/security/kyokusanogennjoutou.pdf
3 極左暴力集団の主な活動
大衆運動では、平成23年3月に発生した東日本大震災後、同調者の獲得を図るため、セクト色を隠し原発の即時停止等を訴えるなど、反原発闘争の盛り上げを図る中、中核派は、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(略称:な全)を立ち上げ
- 福島大学構内に組織を作ろうとしたが失敗。
https://www.sankei.com/article/20150309-4A7RJJJORBPEBAOTKGGNKLYS4Y/?901261
産経新聞:過激派、福島にターゲット 不安あおり浸透図る?
2015/3/9 06:00
>福島大学で2月、反原発のビラを配っていた男性が暴行の現行犯で逮捕され、その後、不起訴処分となった。男性は過激派「革命的共産主義者同盟全国委員会(中核派)」の関係者だった。東京電力福島第1原発事故からまもなく4年となるが、公安当局は「放射能への不安」をあおることで、中核派が福島への浸透を図っているとみている。
- 福島の拠点化は失敗している。デモ隊の動画を見ていても、震災直後は大規模だったが、参加者は減る一方。
- しかし、彼らは正体を隠しているので、油断は禁物。
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