【慰安婦問題】オーストラリアのクイーンズランド大学に慰安婦壁画登場
まずは『聯合ニュース』の記事をご紹介します。
* * * *
https://www.yna.co.kr/view/AKR20221208107000371?section=culture/performance-exhibition
호주 퀸즐랜드대에 '평화의 소녀상' 벽화 등장
オーストラリアのクイーンズランド大学に「平和の少女像」壁画が登場
2022-12-08
ハンホ日報提供〔※オーストラリアのハングルメディア〕
(ソウル=聯合ニュース)ワン·ギルファン記者= 豪州ブリスベンにあるクイーンズランド大学に「平和の少女像」壁画が登場した。
壁画は最近、クイーンズランド大学女性学生会館の出入り口の片方の壁面に描かれたと、9日、ハンホ日報が伝えた。
同大学総学生会の学生新聞編集長であるユン·ジウ学生と純粋美術を専攻するオーストラリアのリリー・ガリ学生が協業して設置された。
ユン編集長は連合ニュースとの通話で「オーストラリアクイーンズランド州労働党の応援と『シドニー平和の少女像連帯』の助けで壁画を設置した」とし「もう一度日本軍慰安婦問題の深刻性に気づき歴史意識を共有する契機になればと思う」と話した。
彼は8月、シドニーで開かれた「2022シドニー世界日本軍慰安婦記念日」行事に参加した時、ブリスベンにも平和の少女像を建設してほしいと考え、それに雰囲気を喚起するために大学内の壁画を描くことになったと付け加えた。
約5ヵ月間、大学当局を説得した末、大学の正式承認を得て描いた壁画には、涙を流す少女の姿、希望を表す蝶、空の椅子などが盛り込まれている。
日本の武力の前で無残に崩れてしまった日本軍慰安婦被害者たちの悲しみと彼らの希望に向けた羽ばたきを表現したという。
* * * *
これで分かるのは、
- 政治家〔クイーンズランド州労働党〕にもロビー活動をしている事、
- オーストラリア国内の韓国人は組織的に活動しており、8月にはシドニーで慰安婦関連の行事が行われた事、〔恐らく、金学順(キム・ハクスン)が初めて告白した8月14日を記念するもの〕
- いずれはブリスベンにも像を建てる計画がある事
です。
ソース元の『ハンホ日報』〔Hanho daily〕の記事には、壁画が描かれたのは、女学生会館の内部、入り口を入ってすぐの壁だと書かれています。美術家の学生が描いたにしては下手くそな絵です。
以下はハンホ日報からの引用ですが、彼は2019年からこういう活動をしているようです。
https://www.hanhodaily.com/news/articleView.html?idxno=72729
브리즈번에 ‘평화의 소녀상 벽화’ 등장
ブリスベンに「平和の少女像壁画」が登場
2022.12.08
>2019年ブリスベン交通信号制御器に描かれた少女像の絵が翌日除去された。 当時、クイーンズランド大学生たちが5年間放置された旭日旗の絵を問題視して市当局に問題を提起し、これに他の絵で埋めても良いという返事を受けて平和の少女像の絵を描き入れたが、「政治的なテーマ」という理由のためにすぐに消された前例がある。
今年7月のドイツのカッセル大学の例といい、最近は海外に居る韓国人学生を利用して、大学の構内に像を建てていく計画が進行しているように思われます。
公共の場と違って、日本政府の手が出しにくいからでしょうか。
« 【”徴用工”問題】韓国政府、元 ”強制徴用被害者” の叙勲を保留 | トップページ | 【言葉】日本語の「庶民」と韓国語の「庶民」 »
« 【”徴用工”問題】韓国政府、元 ”強制徴用被害者” の叙勲を保留 | トップページ | 【言葉】日本語の「庶民」と韓国語の「庶民」 »
コメント