【慰安婦問題】日韓離間工作
前回のエントリーで、「動機となるものは何が先かは分かりませんが、〔大韓航空機爆破事件で〕拉致問題がクローズアップされたことで、北やそのシンパによる日韓離間工作の激しさが増したのではないか思います。」と書きました。
この意味は、「慰安婦問題は日韓離間工作の手段であり、その動機は拉致問題だけではない」という事なのですが、有馬哲夫教授やラムザイヤー教授は、『Comfort Women: The North Korean Connection』(『慰安婦問題と北朝鮮コネクション』August 8, 2022)という論文を書き、慰安婦問題を「北朝鮮のミサイル・核開発から目を逸らす為」の手段と論じていますが、いずれにしても、目的は、日本と韓国が北朝鮮を共通の敵として結束するのを妨害するためです。
このエントリーでは、これに関連した『Japan Forward』の2つの記事をご紹介します。
- 慰安婦問題と北朝鮮コネクション〔2022/10/26、有馬哲夫〕
- 「偽りの歴史」を暴く〔2022/11/21、Japan Forward編集部〕
1は前述の論文を要約した物で、動機はともあれ、「慰安婦問題は、基本的に北朝鮮の日韓離間プロパガンダ工作」と結論づけています。2は更にそれを総括したような内容です。是非、ご一読下さい。
1で言及されている朴斗鎮(パク・トゥジン)先生の考察は、下記のエントリーにまとめてあります。
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