【韓国】「誠実、勤勉、共同」がネガティブなニュアンスを持つ韓国社会
『キムチわさび』さんの新着動画です。
▲気になる韓国のニュース(誠実さは日本が利用しやすいための徳目?)/한국에서는 성실하면 안됩니다?
この動画は、ニュースとしてはや古い2019年の記事を元にしています。〔記事後述〕
ある教師が、自身が所属する忠清南道にある学校の校訓を調べた所、「誠実、勤勉、共同」が含まれているものが713校中208校(29%)にも達し、これは日帝が植民地支配に便利なように押しつけた価値観〔美徳〕だと発表をしたという記事で、これらは「日帝残滓」、即ち撲滅すべきものだという意見を肯定的に報ずるものです。
ここで、「勤勉、共同」は、こじつけだとしてもなんとなく分かるとは思いますが、なぜ「誠実」という価値観が、”日帝が朝鮮から搾取するのに役立つ” 価値観なのか分からない方のために説明すると、韓国語の「誠実」は「一生懸命(働く)、まめ(忠実に働く)」という、「服従」のニュアンスがある言葉だからです。これは以前、『キムチわさび』氏が「誠実」という言葉だけを取りあげて、日韓の意味の違いを説明したので覚えています。
「誠実」という言葉の核心は「嘘・偽りの無い良心」でしょう。
日本語では、例えば「彼は誠実な人だ」と言えば、嘘をつかないというだけでなく、約束した事はきちんと守るとか、請け負った仕事はきちんとやるとか、更にはもっと幅広く、良識のある人だという意味に捉えますが、韓国語では「仕事をさぼらない」という程度の意味しかないという事です。
キムチわさび氏は、これを韓国では「日本から導入された『誠実』という言葉を内在化できなかった」と表現しました。
これに対して反論するつもりはありませんが、別の見方をしたら、「韓国語として消化された結果、韓国社会において別のニュアンスが生じた」という言い方もできると思います。
つまり、「仕事をさぼる事が前提の社会」、「嘘偽りなく真面目に働いたらバカを見る社会」の中で、ニュアンスに変化が生じたと言えるのではないでしょうか。
日本語の別の単語でも、辞書で意味を調べると「①~、②~、③転じて~という意味」のように、意味(ニュアンス)が変わったり、新たな意味が付け加えられた単語はよくあります。
つい最近も「動員」という言葉が日韓で意味が異なる事に気付いたのですが、「動員」という言葉を広辞苑で引くと以下のような説明があります。
(1)軍隊の平時編制を戦時編制に移すこと。戦争に必要な諸機関を編制し、特に兵士を召集すること。「―令」⇔復員。
(2)戦争目的遂行のため、国内の資源や人間を統一管理のもとに集中すること。「産業―」「学徒―」
(3)転じて、ひろく或る目的のために人や物を集中すること。「社員を―する」
韓国語では1と2の意味しかないようで、「強制的」なニュアンスがあるようです。
と言うのは、以前、ブログ主が3の意味で「朝鮮戦争の時にも慰安婦を【動員】した」とコメントした所、「動員では無い」と金柄憲(キム・ビョンホン)所長に訂正された事があって気付きました。
日本語では、例えば「○○のコンサートに、サクラを動員する」とか「今年のセ・リーグの観客動員数は○万人」のように、報酬を払って人を集めたり、自発的に集まることすら「動員」という言葉を使います。これは、日本語の方が意味が変わってしまった、或いは別の意味が付け加えられた例でしょう。
以下、キムチわさびさんが取りあげた記事をご紹介します。〔機械翻訳ママ〕
* * * *
http://www.goodmorningcc.com/news/articleView.html?idxno=209059
教訓に「誠実·勤勉·協同」が多い本当の理由
忠南地域208校が教訓として使用…チョン·ビョンチョル教師「植民地支配に従う人を育てるために徳目を強調」
2019.02.2715:10
[グッドモーニング忠清内包=イ·ジョンヒョン記者] 日帝が植民地支配政策に従う人を育てるために「誠実·勤勉·合同」という徳目を強調したという主張が提起された中で、これを教訓に使用中の忠南地域の学校が713校中208校(29%)に達することが分かった。
公州(コンジュ)チョンサン高校のチョン·ビョンチョル教師は26日、忠清南道教育庁主催で開かれた「学校日帝残滓清算を通じた新しい学校文化運動討論会」(討論会)でこのような内容を発表した。
実際、討論会の資料によると、道内713校のうち208校(29%)が教訓に誠実·勤勉·協働を採択していることが分かった。
具体的に小学校は409校49校(12%)、中学校187校のうち95校(51%)、高校117校のうち64校(55%)などだ。 高学年に上がるほど比率が高い。
また、解放前に設立された235校のうち44校(19%)が誠実·勤勉·協働を教訓に採択していることが確認された。
日帝が植民地支配に従うようにするために強調した徳目を依然として学生たちに教訓として強調しているわけだ。 (資料写真、公州A中学校とB中学校の教訓)
中学校が9校中8校(89%)で最も多く、小学校と高校もそれぞれ13%(212校中27校)と64%(14校中9校)を占めた。
誠実·勤勉·協働を教訓に定めた割合が、解放後より以前に開校した学校の方が高いことが目立つ。
日帝が植民地支配に従うようにするために強調した徳目を依然として学生たちに強要しているわけだ。
チョン教師は前日の討論会で「誠実·勤勉·協働は良い徳目だ。 問題は方向性なしに強調される場合、悪い勢力に利用される恐れがある」とし「日帝が虎の形をした韓半島を朝鮮人がウサギのように従うことを願うように変えた。 徳目も利用される可能性があるという側面で調査した」と説明した。
チョン教師はまた「日帝が植民地支配政策に従う人を育てるために方向性を失った誠実、勤勉、協同の徳目を強調した」と主張した。
「これを日帝残滓とは断定できないが、日帝植民政策に利用された徳目だったことは明らかだ」ということだ。
解放以前に建てられた学校なら、日帝が従順な人を育てるために誠実·勤勉·協働のような徳目を利用したという話だ。
公州チョンサン高校のチョン·ビョンチョル教師は前日討論会でこのような内容を発表し「日本が植民地支配政策に従う人を育てるために方向性を失った誠実、勤勉、協同の徳目を強調した」と説明した。
公州チョンサン高校のチョン·ビョンチョル教師は前日討論会でこのような内容を発表し「日本が植民地支配政策に従う人を育てるために方向性を失った誠実、勤勉、協同の徳目を強調した」と説明した。
チョン教師は特に「誠実と協同は解放後の経済成長期に勤勉と共に広く使われた徳目」とし「だが独裁政権に利用された面も否定することはできない」と指摘した。
それと共に「今は徳目中心の教訓を振り返り、学生成長が中心となる未来指向的教訓を制定する契機にならなければならない」と強調した。
一方、教育庁は昨年12月から先月まで道内全体の学校を対象に▲校名▲校訓▲校歌▲校標▲日本人学校長写真展示▲生徒懲戒規定に対する全数調査を実施した。
キム·ジチョル教育監は20日、その結果を発表し「学校構成員の議論を経て学生中心、成長中心の未来指向的教訓を制定するよう勧告する」と約束した。
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少し注意しなければならないのは、一応は「誠実・勤勉・共同」は、本来は『徳目』であるとは分かっている事です。
しかし、これらの徳目が搾取に利用されたという発想が出てくるのは、独立後の韓国社会が、「自分がそうであるべき」美徳ではなく、「相手に要求する」美徳だったからでしょう。
日本人にはそんな発想は出てきませんが、コメント欄で、「韓国では『努力』(노력)も、相手に対して要求するもの」だという趣旨のコメントを読んで理解しました。
恐らく、日本社会である種の人が「誠意を見せろ」と言って金品を要求するのに近いのかも知れません。
ああ、分かった。
国家全体が反社会的勢力みたいなものなんだw
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