韓国の諺「盗人は一つの罪 なくした者は十の罪」/日本のイチゴを盗んで350億ウォンのロイヤリティ節約
韓国人はよく日本の文化や農作物を盗みます。
最近では、「日本の苺を掛け合わせて新たな品種を作ったので、ロイヤリティを350億ウォン節約できたし、輸出して儲かったw」と得意げに話す忠清南道農業技術院傘下の苺研究所長の話が記事になっていました。〔記事後述〕
掲題の諺「盗人は一つの罪 なくした者は十の罪」(도둑놈은 한 죄, 잃은 놈은 열 죄) はその話題に関するツイートに書かれていたもので、意味は「物取りは一つの罪しかないが、なくした人は監視を怠ったこと、疑心暗鬼の罪を犯すこと等十の罪がある」で、字面からも、「盗まれる方が悪い」と、開き直っている意味に受け取ったのですが、調べたら、ちょっとニュアンスが違うようです。
これは済州島の諺だそうで、全国的には「도둑맞고 죄 된다(盗まれて罪になる)」、「내 것 잃고 죄짓는다(我が物を無くして罪を犯す)と、同じような諺があり、「疑心暗鬼の罪」を犯すから、という説明でした。
戒めとしては、「盗まれないように注意しろ」という事で、日本の諺でこれに近いのは「人を見たら泥棒と思え」かもしれませんが、ある意味真逆だということを、「盗人は一つの罪 なくした者は十の罪」〔原文韓国語〕というコラムで分かりました。
コラムの趣旨は、
済州島は「三無」(=大門が無い、乞食、泥棒がいない=治安が良い)が自慢だったのに、観光地となり、人の流入も増えたためか、モラルハザードが起きて、泥棒の島になってしまった。嘆かわしいことだが、防犯体制を整えなくてはならない。
というものですが、その中に、あるエピソードが書かれていました。
それは、
学校が大好きな近所の小学生が、ある時、「もう学校に行きたくない」と言いだしたので理由を聞いてみると、1人の生徒が教室でお金をなくし、教師がクラス全員の持ち物検査をしたので、全員が先生から疑われて悔しかったから。
というものでした。
これでお分かりのように、「盗まれないように注意しろ」という意味ですが、「人を見たら泥棒と思え」とは観点が違うようです。
尤も、上に書いたイチゴの話は「盗人猛々しい」話なので全く異なります。
以下、記事のタイトルとリード部分(要約)だけ翻訳します。
* * * *
毎日経済 2022.01.06
「日本に支払うロイヤリティ、350億ウォン節約」... 韓国フルーツブームを巻き起こす苺
忠南苺研究所のキム·ヒョンスクチーム長
- 日本の品種一色だった苺市場
- 「梅香」·「雪香」の開発で大逆転
- 昨年、国産苺の普及率96%
- ロイヤリティ節約額だけで350億ウォン
- 東南アジアでは「名品果物」の扱い
【原文】
"일본에 줄 로열티 350억 아꼈다"…한국 과일 열풍 이끄는 딸기
충남딸기연구소 김현숙 팀장
- 日품종 일색이던 딸기 시장
- 매향·설향 개발로 대반전
- 지난해 국산 보급률 96%
- 로열티 절감액만 350억원
- 동남아선 `명품 과일` 대접
日本人は、やはり「人(韓国人)を見たら泥棒と思え」の心構えでいるべきですね。
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