【熱海土石流】熱海の土石流被害は人災である【時系列まとめ】
公開:2021-07-09 05:50:17 最終更新:2021/07/15 10:49
熱海市の土石流災害は現在も自衛隊による捜索が続いており、また、行方不明者が生存しているか否かも分からない状況で、ご親族や知人の皆様が大変苦しまれている状況を考えると、まずはその確認や救助、ご遺体の捜索が優先課題であると申し上げます。
その一方、土石流の原因については徐々に事実が明らかになっています。
ブログ主がここまで収集した事実を総合すると、土石流災害は人災であり、その要因は複合的です。
複合的と敢えて強調するのは、メガソーラーを批判する人〔ブログ主もその一人ですが〕はそれだけを発信し、全体像が見えなくなっていると思うからです。
後ほどソースを追記しますが、この問題の原因が単にメガソーラーだけと言えないのは、
- 以前の赤井谷(土石流の起点となった谷)の所有者で、杜撰な盛り土や産廃の不法投棄を行った業者の存在。
業者は神奈川県の新幹線ビルディング〔清算済み〕という企業。しかも、『同和』関連企業〔※〕で、一般の企業のようには対応できない事を熱海市は初期の段階で認識していた。=熱海市議会議事録に残っている。〔→2021/07/06 示現舎:【速報】 熱海市土石流 崩落の盛り土を したのは 「同和系列の会社」〕
※新幹線ビルディングの社長が自民党系の同和組織「自由同和会神奈川県本部」の天野二三男会長。 - 盛り土が申請上の容積の1.5倍であったことや産廃が含まれていることを知りつつ、行政指導は行いつつも法的措置を取らなかった熱海市(同和関連企業が絡んでいる為、強く言えなかった?)
- 新幹線ビルディングから赤井谷を購入し、近くに太陽光発電所を建設したZENホールディングスとその工事。(航空写真で見ると、太陽光パネルの下の地面はシートのような物で覆われているように見え、保水力低下を引き起こした? 太陽光発電所の整地による残土は谷に?)
- 太陽光発電所の建設地が「土砂流出防備保安林」 でありながら、樹木伐採を許可した熱海市。
- 産廃の不法投棄や許可以上の盛り土を認識していながら、新幹線ビルディングのみならずZENホールディングスに対して法的措置も取らなかった熱海市。(熱海市は赤井谷の盛り土に植樹を指導している。=不法な盛り土や産廃の不法投棄を黙認?)
と言った、三者三様、複数の過失が垣間見えるからです。〔熱海市だけ言及しましたが、静岡県も関係があるかも知れません。〕
この問題では、エセ同和やメガソーラー発電所”だけ”を批判してもダメなのです。
報道では「熱海市は再三指導した」と報じられていますが、新幹線ビルディングが赤井谷を含む3箇所で開発に伴うトラブルを起こしたのは2011年頃までで、その後逃げてしまっているので、市の指導もそこまでではないでしょうか。当初の計画の堰堤(土留め)の建設もされずにいたのですから、その後は問題があると知りつつ放置していたように見えます。
恐らく、①赤井谷を宅地造成と称して埋め立てたり産廃を投棄したことと、②その土地を買収し、太陽光発電所を含めた開発工事、③熱海市の関与、これらの進捗状況や自治体の決裁を全て時系列に並べれば責任の所在が見えてくると思います。
一旦ここまでで公開します。〔追記の過程で当エントリーは加筆修正する可能性があります。〕
◇ ◇ ◇ ◇
以下、時系列を追記〔漸次更新/日付青字:赤井谷の土石流災害と別件の項目〕
2006年(平成18年)4月11日 (株)新幹線ビルディングが「伊豆山字嶽ヶ1172-2」の開発登録(赤井谷附近らしいが正確な場所は不明)
→2020年(令和2年)4月15日にZENホールディングスの麦島善光氏が承継〔2021/07/07 示現舎:【熱海市土石流】『同和系列の会社』天野二三男とは 何者か?〕
2006年(平成18年)9月21日 【新幹線】赤井谷(今回の崩落箇所)を購入
「自由同和会」神奈川県本部、天野二三男会長が社長
2007年(平成19年)3月 【新幹線/熱海市】県土採取等規制条例に基づく施工計画を熱海市に届け出
引用:業者が2006年9月に一帯の土地を取得。07年3月、盛り土をするために、県土採取等規制条例に基づく施工計画を熱海市に届け出た。09年12月に工法の変更届を出し、盛り土の計画は高さ15メートル、量は3万6641立方メートルとなった。土砂の流出などを防ぐための土堰堤(えんてい)も設置するとしていた。〔2021/07/07 朝日:盛り土、届け出量を超過か 産廃混入など「手続き違反」〕
→実際には、約1.5倍の約5.4万立方メートルの盛り土が崩落後確認された〔2021/07/07 日経:盛り土が届け出量超過か、産廃も混入 熱海土石流で県〕
2007年(平成19年)8月7日 【熱海市】7月15日の台風による伊豆山七尾の土砂災害に関し議会で討議
浅見修水道温泉課長:新幹線ビルディングそのものがですね、同和系列の会社でございまして、ちょっと普通の民間会社と違いますので、その辺でそういうふうな回答が来たんだというふうに考えております。〔2021/07/06 示現舎:【速報】 熱海市土石流 崩落の盛り土を したのは 「同和系列の会社」〕→ブログ記事参照
→市は07年以降、法令違反を繰り返す同社を「問題業者」と認識し、土砂搬入の中止などを指導していた。しかし盛り土の増量は続いていたとみられ、市の監視が十分だったか検証を求められそうだ。〔2021/07/15静岡新聞:盛り土会社「普通でない」 熱海市が議会答弁 14年前トラブル時〕
2007~2010年(平成19~22年) 【新幹線】上多賀地区で斜面の造成
→土石流で下の寺や市街地に被害→新幹線は責任取らず、熱海市が擁壁を設置
2008~2009年(平成20~21年) 【新幹線】東谷地区で古い建物の解体工事
→工事壁が倒れたり、コンクリートが飛んできて市民の自動車に傷を付ける等の被害→新幹線は責任取らず、工事も中断したまま
2010年(平成22年)頃~ 【新幹線】産廃の不法投棄が開始される/県や市は再三指導するも是正されず
2011年(平成23年)2月22日 【熱海市】赤井谷差押え
2011年(平成23年)2月25日 【熱海市】差押え解除→同日、麦島善光氏(ZENホールディングス)購入
2013年(平成25年)10月3日 ZENホールディングス(東京都千代田区)が赤井谷近くにメガソーラー建設のため買電権(ID)を取得
引用:現場の太陽光発電施設は2013年10月3日にZENホールディングス(東京都千代田区)が買電権(ID)を取得した46・2キロワット×11の低圧分割型の太陽光発電所です。〔三枝玄太郎氏ツイートより〕
引用:土石流が発生した場所に南側で隣接する大規模太陽光発電所(メガソーラー)を巡っても、工事を始める際に許可なく森林を伐採するなど手続きが適切でなかったことを明らかにした。〔2021/07/07 日経:盛り土が届け出量超過か、産廃も混入 熱海土石流で県〕
2020年(令和2年)4月15日にZENホールディングスの麦島善光氏が「伊豆山字嶽ヶ1172-2」の開発登録を承継
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