日本の保守政党と韓国の保守政党の類似点/趙甲済ドットコムのコラム
韓国に『趙甲済.com』というサイトがあり、そのサイトでコラムを書かれている「ファンドビルダー」(ペンネーム)という方がいます。これについては後述しますが、氏は、しばしば韓国の保守政党を批判しています。
それは、韓国の左派政党あるいは左翼は絶対に自分の主義主張は変えないのに対して、保守は左派(国民)の支持を得ようと左翼に迎合するが無意味である、というような指摘です。
簡単に言うと、野党と一緒になって反日を叫ぶのがダメだと言っているのですが、ここで重要なのは、いくら保守が左翼に迎合しても票には繋がらないと言うことです。
反日の有権者は、わざわざ保守政党に投票などせず、そのままもっと反日な左派政党に投票するからです。
これを読んで、日本の自民党にも当てはまると思いました。
安倍政権から、どんどん左にウィングを広げ始めて、保守派の有権者が動揺し、自民党離れも起こしています。
元々、安倍政権は「中道左派」くらいのポジションで、辛うじて、皇室や憲法改正に関して保守らしい事を言っているので支持できる部分はあったのですが、忘れてはならないのは、『アイヌ新法』は安倍政権の時です。そして、安倍総理という“重し”が取れたら、自民党は更に左にシフトして行っています。
LGBTだの夫婦別姓だの。
入管法改正は断念するし、対中極批判決議も出せない。
そして、連立政権を組む公明党も本性を現して、親中国や反日を隠さなくなっており、保守の怒りは沸点に達しています。
ブログ主が韓国に関心を持つ理由の一つがこれで、日本の左翼が理想とする方向にあるのが韓国社会だと思うからです。事実、政党支持率で見れば左翼を支持する日本人は少数派でありながら、ネット工作は左翼の方が巧みで、声が大きく、菅政権はかなり影響を受けていると感じます。
韓国社会も完全な左派は3割程度と言われていますが、日本と同様に学校教育や大学、法曹界など、効果的な所に入り込んで、さらに“布教”をしています。
さて、冒頭でご紹介した『趙甲済.com』ですが、この趙甲済(チョ・ガプチェ)氏は保守の論客で、安倍総理に単独インタビューしたことでも有名です。慰安婦問題でも韓国側を批判するなど、韓国国内では「親日派」ということになるでしょう。
このサイトでコラムを書いているのがファンドビルダー(펀드빌더)氏で、日本人の言いたいことを書いてくれています。
例えば、6月8日付けの『1936년의 손기정(孫基禎)은 분명한 日本人』(1936年の孫基禎は明らかな日本人)では、以下のように書いています。(機械翻訳ママ)
(前略)一言で言って、孫基禎のことを「1936年ベルリン大会陸上競技男子マラソン」と紹介した博物館側に間違いはない。 あえて間違いを挙げれば、韓国人の口に合うように、孫基禎が誇らしい韓国人だということを詳細に記述しなかった点だろう。 ところが日本のオリンピック博物館は、韓国人の口に合うように資料を紹介するように日本政府が税金をかけて設立した組織ではない。 孫基禎が誇らしい韓国人だという事実を世界に知らせたければ、韓国人たちが世界に向けて熱心に広報すればよい。 どうして何の過ちもない日本の博物館に向かってああだこうだこうだと言えるのか。 宇宙全体が韓国を中心に回るのではない。 恣意的で主観的な韓国の味覚を他国に強要するのは僭越だ。
また、『 '中國의 3不'과 '日本의 3不'로 사면초가(四面楚歌)에 빠진 韓國』(「中国の三不」と「日本の三不」で四面楚歌に陥った韓国)は日本語訳があるので、そこから一部を引用しますが、文在寅が2017年10月に中国と結んだ合意文書で、①追加のTHAAD配備はしない、②日米韓の関係を軍事同盟に発展させない、③米国のミサイル体制に入らないという所謂「三不の誓い」に日本の「非韓三原則」をなぞらえたものです。
(前略)韓国を扱う日本の態度は最近になって、特に以前とは全く異なる様相を帯びる。一方でこのような一変した日本の姿から何故か強い既視感を感じられた。まさに中国の姿だ。
中国が伝統的に韓国を扱うやり方を日本がベンチマーキング(benchmarking)したのではないかと言う考えが浮かぶようになった。韓国を扱う時は中国の如く、強く出て初めて効果的だという事実を日本が気付いたようだ。中国を通じた学習効果であるわけだ。
以上の事例の如く、日本国内の三不(対韓国三原則:助けない、教えない、関わらない)については、日本の政治家、官僚、国防関係者など、限定された階層にとどまらず、日本の一般国民にまで広く共感されていると判断できる。
韓国が現在のような非理性的反日をあくまでも固執するとすれば、日本国内の三不は早晩日本国内で「共感水準」を超え、「日本国民の教養必修」にまで位置づけられるかもしれない。
対韓国三原則を考案した古田博司氏は福澤諭吉(1835~1901年)の見方を参照したのに間違いないようだ。「脱亜論」「朝鮮人民の為にその国の滅亡を祝う」「文明之概論」などの著書を通じて表された福澤諭吉の対朝鮮、対中国の見方はこのようであった。
‐過去に縛られて国際紛争で「悪いのは相手」だと語り、一変した態度で出て来るのを躊躇しない。
‐この両国(朝鮮、中国)に国際常識を期待してはならない。
‐国際法やマナーを踏みにじることに恥を感じない両国と地理的に近いという理由で日本が同一視されるのは大きな不幸だ。
‐両国を扱う時は明確な国際常識や法を根拠とすべきだ(国交とは別に、気分によっては断交する)。
福澤諭吉はその時すでに、はるか100年後に繰り広げられる韓日両国間の関係を正確に予見したわけであり、時代を超越する彼の卓見には感嘆を禁じ得ない。
ファンドビルダー氏は「レーダー照射事件」辺りのコラムで、日本謝罪外交の終焉と書かれていました。幸いにも、菅政権はこれに関しては継続していると思います。
以下、ファンドビルダー氏が掲げる『日本内の嫌韓拡散原因(最近10年の主な例)』(2021年6月14日)をご紹介して終わります。(機械翻訳ママ)
憲法裁判所、'慰安婦問題に韓国政府の積極的に乗り出さないこと、違憲'判定(2011)
日本大使館前の慰安婦像の隣に'平和の雨(碑)'設置(2011)
李明博(イ・ミョンバク)大統領の独島訪問(2012)
李明博(イ・ミョンバク)大統領、天皇関連'韓国来たければ独立運動家に謝罪'言及(2012)
南スーダン派遣自衛隊の韓国軍向け実弾1万発を提供、居直り式で日本を糾弾(2013)
フランスのアングレーム国際漫画祭で'慰安婦企画展'推進(2014)
日本大使館ロッテホテル行事に爆破脅迫(2014)
日本人記者(加藤達也)出国禁止·起訴(2014)
在米韓国人、安倍首相の米議会演説阻止に総力戦(2015)
与野党、安倍首相の米議会演説内容を気に入らないとして「安倍首相糾弾」決議(2015)
日本の明治産業革命遺産のユネスコ登録妨害(2015)
靖国神社についた手製爆弾テロ(2015)
釜山日本領事館の前に慰安婦像設置(2016)
対馬仏像返還不可判決(2017)
ニューヨークの電光掲示板に「軍艦も徴用」など反日広告(2017)
日本は、同盟ない'と文在寅(ムン・ジェイン)大統領が米・日首脳の面前で、公式言及(2017)
トランプ、大統領府の晩餐に慰安婦出身の登場および独島エビ演出(2017)
旭日旗問題視し、韓国主管国際観艦式に日本参加を封鎖(2018)
慰安婦問題の合意によって設置された財団の解散(2018)
日本の哨戒機に向けて武器発射用レーダー照射(2018)
最高裁、日本企業に対する徴用賠償判決(2018)
不買運動(2019~)
☞日本大使館前違法性反日デモ、国内および海外を舞台に展開される慰安婦像設置、旭日旗(旭日旗)狩り、独島関連の各種パフォーマンス(芸能人、国会議員の訪問など)は、すでに日常化(日常化)段階であり、韓国マスコミの反日歪曲(歪曲)・捏造(捏造)報道は固着化状態。
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