【韓国人】早稲田大学校国際学術院 朴相俊教授の寄稿文(駄文)【東亜日報】
この記事は『シンシアリーのブログ』の「なんで国際世論は韓国の味方にならないのか?」というエントリーで知ったのですが、シンシアリーさんも “妙な寄稿文” と紹介しているように、早稲田大学校国際学術院 朴相俊教授の文章は、何の情報も提言も無く、こんなものを掲載して一体何の意味があるのだろうと首を傾げました。
以下、全文を機械翻訳ママでご紹介します。
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https://www.donga.com/news/Opinion/article/all/20210625/107645724/1
古い情報、偏った見方を脱却すべきだ、日本を相手にする[東亜広場パク·サンジュン]
パク·サンジュン客員論説委員·早稲田大国際学術院教授
入力2021-06-26 03:00修正2021-06-26 07:30
パク·サンジュン客員論説委員·早稲田大学国際学術院教授
申●(シン·リプ)は、朝鮮宣祖時代の武将。 北方女真族から陸進を守った功労で、平安道(ピョンアンド)の兵馬節度使(ピョンアンド·ビョンマジョルドサ)や漢城府(ハンソンブ)の判尹(パンユン)など、出世の道を走った。 実録には味方が劣勢の中でも短期筆馬〔※単槍匹馬?〕で敵陣を突破し、勝機をつかんだ彼の武勇談が生き生きと記録されている。 百戦百勝の勇将は王の果てしない寵愛を受けた。
※単槍匹馬:他人の力を借りることなく、一人の力だけで行うこと。 一頭の馬に乗り、槍を一本持って一人で敵陣に乗り込むという意味から。
宣祖25年壬辰倭乱(文禄·慶長の役)が勃発すると、朝廷は彼を三道巡辺使に任命した。 忠州に下りたシンリプは平野に背水の陣を敷いた。 峡谷に待ち伏せしていて、日本軍が通り過ぎる時、奇襲しようという助言があったが、申●はそれを聞かなかった。 敵は歩兵であり韓国は騎兵だから広い野原で鉄騎で踏みにじるのがましだという考えだった。 しかし、残念ながら申●の騎兵は倭軍の弔銃の前に無力だった。 朝廷の希望だった申立の軍隊は全滅し、申●は川に身を投げて自決した。
申●が弔銃の存在を知らなかったわけではない。 しかし、優れた弓師だった申●は、鳥銃が弓よりも優れた兵器だということを予測できなかった。 弔銃は弓と違い装填に時間がかかる。 弔銃2、3発の間に数十発の矢を放つことができる。 しかし、申●が出会った日本軍は、朝総の弱点を克服する戦術を開発しており、甲冑を撃ち抜く朝総の殺傷力は、矢のそれとは比べものにならなかった。
文禄·慶長の役の前に乙卯倭乱を経験した朝鮮は、倭寇の侵略に備えるために備辺司を常設し、三男全体にわたって全面的な防備態勢を整えた。 全羅道(チョンラド)や済州道(チェジュド)の海岸を荒らした倭寇はその規模が数千に過ぎなかったが、壬辰倭乱に動員された倭軍は20万人を超えた。 倭寇は守戦に長けていたが、陸地では朝鮮精鋭軍の相手にならなかった。 一方、壬辰倭乱の倭軍は、戦力と戦術で倭寇とは比較にならないほど精鋭化した軍隊だった。
朝鮮水軍は海上で倭寇を防げなかった。 水軍を廃し、陸地の防衛に力を注ぐべきだという主張が朝廷の一部で提起されたが、李舜臣の反対で水軍が生き残った。 李舜臣(イ·スンシン)の水軍は敵を過小評価せず、敵に勝てる戦艦と戦術の開発に邁進した。 申●は切なる思いで戦闘に臨んだが、国と民を守ることができなかった。 日本軍から国と民を守ったのは李舜臣の水軍だった。
〔ここからやっと本論です。〕
ここ数年、日本との摩擦が延々と続いているが、まともに解決されていない。 日本の輸出規制については世界貿易機関(WTO)に提訴したと聞いたが、パネルは構成されたのか、議論には進展があるのか報道がない。 強制徴用被害者の賠償問題も、最高裁の判決が出てから2年が過ぎたが、日本企業の国内資産の差し押さえは全くない。 差し押さえるべきかどうか五里霧中だ。 東京五輪組織委員会の公式ホームページに独島が日本領土と表記されているのはあきれたことだ。 すでに2年前に起こった問題だったが、これまで何も言わず、五輪を目前にして改めてニュースになった。 政界の一部では、「五輪をボイコットすべきだ」という言葉まで出たが、いつものように「国内用」スローガンに終わってしまった。 国内で怒鳴りつけるのではなく、国際オリンピック委員会(IOC)を動かすためにどのような努力をどれほど傾けたか。 このままでは日本の原発汚染水の海洋放流も防げそうにないが、国際世論はなぜ我々の味方ではないのか。
このすべての摩擦の原因が日本にあり、日本が「悪の枢軸」だとしても、それならば韓国にはこの日本に対処する案がなければならない。 そして方案を捜すためにはまず日本という国に対する、そして韓日をめぐる国際情勢に対する理解がなければならない。 しかし、私たちが今の日本についてどれほど正確に知っているかは疑問だ。 本当によく知っているなら、対日政策がなぜこのように漂流を繰り返すのか。 日本は韓国人が最も多く訪れる外国であり、インターネットには日本に関する記事や情報があふれている。 しかしむしろだから日本についてよく知っていると勘違いしているのではないだろうか。 倭寇に関する情報だけで、倭軍を相手にする戦略を練った申立(シンリプ)のように、今の韓国も古い情報、偏った見方だけで日本を相手にする戦略を練っているのかもしれない。 日本はまだ韓国がよく知らない国だということを認めることが、対日政策を正しく立てる第一歩になり得る。
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日本の新聞でも、『天声人語』のようなコラムによくあるスタイルですが、韓国メディアのコラムはこのように歴史の逸話をダラダラと前置きに書いて文字稼ぎする事がよくあります。しかも、この喩え話が的を射ていることは少ないのです。
要するに「敵(日本)を良く研究しないと戦えない」と言いたいのでしょうが、長い前置きが終わって、ここからいよいよ本論だと思って読んだ読者は「時間を返せ!w」と叫びたくなるような文章です。
編集者のコラムならまだしも、日本に在住していて日本を良く知っているはずの大学教授なのだから、「韓国は日本を知らない!」と言っているだけでなく、不要な前置きを削って解説をすべきでしょう。
経済学の教授らしいので、“輸出規制” と韓国で言われているものの事実は何なのかくらいは知っているはずでしょう。
この記事が転載されたNAVERのコメント欄は、さほどコメントがついていませんが、読者も呆れているようですw
李舜臣将軍の話で教訓を得たり、現代の韓日関係を論じること自体、日本人はおかしいと思うだろう。
こういうコメントがあるから、ブログ主はそれ程韓国人を嫌いにはなれないんですよね。
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